ドラえもん のび太の機動戦士ゼータ   作:ぷもも

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いざアニメの世界へ

 

 

 もしもボックス。

 それは言葉の通り、()()()が叶うひみつ道具。

 

 もしも、自分以外が〇〇だったら。

 もしも、みんなが‪✕‬‪✕‬だったら。

 

「もしも、Zガンダムの世界だったら!」

 

 受話器を片手に、少年は自分の願う()()()を解き放った。

 

 

 

 

 

 

 

 7月21日と言えば、子供はみんな大好きなあの日だ。

 そう、夏休み。

 

 すすきヶ原に暮らす一人の少年は、名前を野比のび太と言う。のびのびと育って欲しい、という家族の願いによって名付けられたのび太は、両親の思いを汲んでか、過剰な程に和やかな性格に育った。

 

 けれど、11歳の少年。格好の良いものや、好きな女の子など、興味を持たないわけではない。好きな相手や好きな物などいくらでもあるのが年頃の男の子というものであり、のび太にもそれは例外なく当てはまっていた。

 

 そんなのび太も苦手なものはある。

 

 

「というわけで、のび太の分は無いんだ。悪いなのび太!」

 

「ドラえも〜〜〜ん!!!」

 

 

 

 

「……それで、またジャイアンとスネ夫にいじめられてきたのかい?」

 

「そうなんだよぉ! いっつもだけど、本当に酷いや!」

 

 悔し涙と鼻水を垂らしながら、青く丸いフォルムのロボットに縋り付くのび太。相手はドラえもんという近未来のロボットであり、のび太の大親友である。ジャイアン、スネ夫というのが、のび太のクラスメイトであり、また彼をいじめる人間でもあった。

 

 ドラえもんは、のび太がまたいつものように弄られて帰ってきたのだとすぐさま悟った。スネ夫が何かしらに関してご高説を垂れながら、大方それのチケットなどを見せびらかし、のび太が羨ましがったところでこれはウン人用だと彼一人だけを省く。

 そういういつものパターンだ。こうしてドラえもんに縋り付くのも含めて。

 

「それで、どうして欲しいのさ?」

 

「そりゃ……!」

 

「言っとくけど、今道具はほとんど修理に出してて使えないんだよ。だからいつもみたいな大冒険は期待しないでね」

 

「そんなあ〜!!」

 

 ご無体な、と嘆くのび太。しかしドラえもんからすれば毎度毎度縋ってくるのを甘やかしすぎるのも良くないと日頃思っているのも事実。厳しくしようとしても、結局は甘く対応してしまうのだ

 

「でも…これくらいなら残ってるよ」

 

「え、なんかあるの!? なになに!?」

 

()()()()()()()〜〜!!」

 

 取り出すのは、お馴染みのひみつ道具。

 ひみつ道具というのは、22世紀からやってきたドラえもんが、お腹の四次元ポケットの中に隠す便利な道具。未来の力で何でも叶えられるようなすごい道具、と言い直せばわかりやすい。

 『もしもボックス』は、電話口に語りかけた者の()()()を叶える道具だ。

 

「やった! じゃあ早速──」

 

 入口に手をかけ、開こうとする。

 だが、そこで…

 

「いや…たまには自慢し返してもいいよね!」

 

「また余計なことを…」

 

 子供らしい復讐を考えるのび太に、ドラえもんはやれやれといった様子で呆れるのだった。

 

 

 

 

 

「いってて…まだ痛いや。それにしても、あんなに殴ることないじゃないか!」

 

 空き地からの帰り道の途中、のび太は憤る。その頬には赤く晴れた痕が残っており、随分と強く殴られた様子が窺えた。いてて…と頬をさする様子は中々に痛々しい。

 のび太は、まだ空き地に残っていたジャイアン、スネ夫の二人に自慢をしたのだ。僕にはドラえもんがいるから、ひみつ道具でその世界に遊びに行ってやるぞ、と。

 もちろん近未来の道具で叶える夢というものに嫉妬を覚えないはずもなく、鬱憤を拳を振るうことで晴らされた、というのが顛末であるが。

 

「それにしても…Zガンダムってどんななんだろ」

 

 機動戦士Zガンダム。昔にアニメとして放送されていて、つい最近になって映画版が放映されることとなった作品だ。スネ夫が自慢していたのも、劇場版Zガンダムのチケットである。

 娯楽という娯楽のほとんどをドラえもんと共有して過ごすのび太も、ガンダムという作品そのものは知っていたが、Zガンダムに関してはどんな作品なのかは分からない。あくまで同じところが作ったアニメなんだろうな、という感想を抱くばかりだ。

 

「ま、いいや。早く帰ってもしもボックスを使おうっと!」

 

 そんな世界を見るだけでなく、追体験できる。

 ドラえもん様様だ、と一緒に暮らすようになって何度思ったか分からない喜びを胸に、足早に家に帰る。

 そして冒頭に遡る。

 

 

 ドラえもんは一緒にもしもボックスの中に入って、のび太の言葉を待った。

 

「もしも! Zガンダムの世界だったら!」

 

 

 

 ・・・

 

 

 

 

 扉を開ける。

 今いる場所はあまり変わっていない。もしもボックスの効果は、電話口に立って願った人間の()()()が存在するパラレルワールドに、中の人物を連れていくというものだ。

 だから、ここはのび太が言い放った通り、機動戦士Zガンダムの世界となる。

 幾重にも分岐する平行世界(パラレルワールド)、その中の一つに、ガンダムが生まれた世界があるということだ。

 

「…これって、本当にZガンダムの世界なの?」

 

「う、うん。もしもボックスで願ったんだから、絶対、間違いないはずだよ」

 

 自分の部屋の中でもしもボックスを使ったのだから、平行世界に渡ったのなら何かしら家具なりなんなりの形が変わっていてもおかしくはない。けれどそういった違和感は無く、ただそこに自分の部屋があるばかりだった。

 

「じゃあ、外に出て見ればわかるかな?」

 

「そうだね…行ってみよう」

 

 もしもボックスを四次元ポケットの中にしまい、ドラえもんとのび太は部屋を出た。廊下があって階段が続いている、という所も変わりない。下に降りれば、すぐに台所があって…そこにのび太の母親はいた。

 

「ママ!」

 

「あら、のびちゃん。ドラちゃんも、さっきお出かけしてなかった? ほら、今日は最近仲良くなったお兄さんに会いに行く…って、言ってたじゃない」

 

「え、仲良くなったお兄さん?」

 

(のび太くん、ママが言ってるのは多分パラレルワールド、こっちの世界での君のことだよ。話を合わせておこう)

 

 ああ、そっか、と認識を改める。

 見た目、性格、何もかもが同じ人物であっても、常識というものが違う。それは世界が違うからであり、それは平行世界からやってきた人物も変わらない。

 このZガンダムの世界にのび太たちが来るまでは、この世界ののび太たちが生活していた。今ののび太は、その平行世界の自分と成り代わっているということである。

 

「そうだった、忘れ物しちゃって!」

 

「んもう、あれだけ言ったのに。今度こそ無いわね?」

 

「大丈夫!行ってきます!」

 

 身の着姿でドラえもんと一緒に家を飛び出す。そこにはいつもの光景が広がって───いない。

 

「わ…わ、わーっ!? なにこれ!?」

 

 ぐるりと一望できる、()

 一望と言っても、高い場所から見下ろせるわけじゃなかった。頭を上に向けても横に向けても、あるのは家々。壁も天井も、全てが住宅地や自然に覆われている。

 それはまるで、円柱の中にすっぽりと街を収めてしまったかのように自然で、元からそういうように出来ていたと説明されても納得できるほどだった。

 

 のび太の家も、見たところは元の世界の自分の家だが、住んでいる場所…すなわち近所の様相はまるで違っている。目の前が広く、道路の脇に家が建っていて、都会にでも引っ越したかのようだ。

 

「そういえば、ママが言ってた「ぼくと仲良くなった人」って、誰のことだろ?」

 

「うーん。こっちののび太くんが仲良かった人かあ。地道に探すしかないと思うよ」

 

「うえ〜…この広さをかぁ…」

 

 街とは形容するものの、その規模は街という枠組みに収まるものでは到底無い。ずうっと先を見れば終わりはあると分かるが、そこに辿り着くまでが兎角遠い。

 のび太は辟易とする。しかし何事もやらねば始まらない。人に会いに行くのなら人が集まる場所だろうと踏んで、今一番目立つ場所へと歩いた。

 

 

 

 

 

 そこは空港だ。

 広く、沢山の人がいて、その賑わいようはまるで遊園地にでも来たかのように思えた。大人も子供も、この街に来るのが目的だったのだろうか。それとも、これからの便でどこか別の場所に行くのだろう。

 

 ともかく、そこにのび太達はいた。

 

「へぇ〜…凄い大きいねえ!」

 

「ここは空港かな? ほら、スペースシャトルがある。多分あれで星間飛行をするんだろうね」

 

「星間飛行?」

 

「星と星を行き来するってこと」

 

「ん…じゃあ、ここって宇宙!?」

 

 のび太は驚く。ドラえもんは円筒形の街を見た時点で何となく察しはついていたようだが、シャトルを見て確信に至ったのだろう。

 

「間違いなくね。……あれ、あの人手を振ってるよ。…って、こっちに来た!」

 

 

 

「え、え、何?」

 

 小走りで一人の青年が近付いてくる。金髪で、黒い制服を着ている。スリムだが筋肉質で、海外で生まれ育ったような人だ。のび太はそんな知り合いに心当たりは無いが、しかしその視線はのび太に向いている。

 

「おい、ノビ坊!お前、今日も来やがったのか」

 

「えっ…ご、ごめんなさい…?」

 

「何だ…お前、今日は随分とよそよそしいな。いつもなら『ジェリドおじさんMSに乗せて!』なんてせがんできやがる癖に」

 

(のび太くん、多分この人がママが言ってた人だよ)

 

「あ、えっと…そ、そうだよ! 今日もモビルスーツに乗せて欲しくて来たんだ!」

 

 即興で演技をするのび太に、ドラえもんは冷や汗を含んだ視線を向ける。ジェリド、という男にとってどこかオカシイと思われると良くないからと感じているからだが、どうやら杞憂だったらしい。

 

「ハハハッ、お前はまだ11だからな。18になって士官学校を上位成績で卒業したら部下にしてやる」

 

「ち、ちぇ〜っ、けち〜…」

 

 ちらりとジェリドを見遣る。どうやら不自然には思っていないらしい。ホッと一息ついて安堵する。

 モビルスーツ…というのが何を意味するかはのび太の知るところでは無かったが、空港の中で立ち話を続けるのも悪いと言うジェリドの言葉で、のび太達は彼の働いている場所について行くよう促された。

 

 

 

「しかしお前も懲りんな、ノビ」

 

 のび太がジェリドを見る。なんで?と聞かんばかりの目を向けられ、ジェリドは続きを口に出す。

 

「お前は確かに、俺たちティターンズに入れる素質がある。でもそれはもっと歳を食ってからだ。ケツの青いガキがハイザックなんざ乗れるわけないだろ?」

 

 歩きながら続ける。

 

「それに、MSに乗るだけが仕事じゃない。全てにおいて優秀な者だけが選ばれる組織なんだぞ。プチモビは動かせても生身じゃどんくさいお前がティターンズに入るにゃ、ちょいと足りんな」

 

「プチモビ?ティターンズ?」

 

(あっ、バカっ!)

 

 ドラえもんの小さな抑止も間に合わず、聞き慣れない名詞に首を傾げるのび太。あちゃー、というドラえもんのリアクションもかくや、ジェリドはのび太を見て更に首を傾げる。

 

「ノビ…なんか今日は本当に変だな。風邪か?」

 

「い、いやいやっ! うーん、ティターンズって、エリートの集まりなんでしょ? 憧れちゃうなー! なんちゃって…」

 

「…? まあいいか。そろそろ着くし、見学とは行かんが、今日も見てくか?MS」

 

「えっ、いいの!?」

 

「おう。その前に寄り道はするがな」

 

 ジェリドが立ち止まる。改札があり、その奥に何人かの、同じように黒い制服を着た軍人たちが立っていた。

 

「ちょっと待ってろ。…すまん、待たせたか。ティターンズらしくなって、よく来てくれた」

 

「ジェリド中尉こそ。随分馴染んだな」

 

 昔からの知り合いだったのだろうか、ジェリドは彼らに話しかけに行く。仲良く談笑している所にのび太も近付く。ドラえもんも、それについて行く形だ。

 

「おい、そこの子どもは?」

 

「ああ、なんだ来たのか。まあいいか、ついでに紹介しとこう。こいつはノビタ・ノビ。こっちのはドラエモンとかいう自律ロボットだ」

 

「へええ、すげえな。会話できるロボットと言いやあハロだろ? グリプスじゃこんなのも作れるのか」

 

 ドラえもんの外観は、のび太とさほど変わらない身長に二足歩行の出来る青いロボット。ハロというのは小脇に抱えて歩けるサイズの小型愛眼ロボットであることを踏まえると、そんなサイズのロボットが歩いて話せるというのは彼らの常識からすると考え難いことである。

 

「いや、こいつはノビが個人で所有してる。多分だが知り合いだかがエンジニアなんだろ」

 

 ジェリドが二人のことを紹介し終えると、今度はのび太に彼らの事を紹介し始めた。

 

「こっちは俺の同期のカクリコン中尉とエマ中尉だ。俺と同じエリートだから、こいつらを敬っておけば出世できるかもな、ノビ!」

 

「よ、よろしくお願いします!」

 

 のび太の視線が二人に向く。特にエマと紹介された女性は、見惚れてしまうほどの美人だった。

 

「早速だがジェリド、テスターパイロットに選ばれた件だが」

 

「そうだった。予定では今日のはずだな?」

 

「ああ。Mk.IIはもう動けるのか?」

 

「大丈夫だろう。ノビ、予定が変わった、今日は帰っておけ」

 

「えーっ!? モビルスーツを見せてくれる約束は!?」

 

「ははっ、心配するな。そのうちもっと凄いのを見せてやるさ、ハイザックなんかじゃなくてな」

 

 ジェリドが笑う。それと同時か、少し遅れて少女の声が聞こえてくる。

 

「カミーユ、待ってよカミーユ!!」

 

「ん?」

 

 のび太の後ろを走る少年少女に、ジェリドが僅かに視線を向ける。どうやらその名前に気にかかるところがあったのだろう。

 少年と、その後から遅れてやってきた少女とを交互に見、自分の内側でどこか合点がいったように呟く。

 

「女の名前なのに…なんだ、男か。カクリコン中尉の知り合いか?」

 

 《なんだ、男か》

 含み笑いを多分に含んだつぶやき。それは、多分禁句だったのだろう走り寄ってきた少年が、のび太とドラえもんを突き飛ばして突進する。

 

「うわっ!?」「わぁ〜っ!」

 

「待て、貴様止まれ!」

 

 静止した警備員さえ潜り抜けて改札を飛び越え、ジェリドの顔面に拳を叩き込んだ。

 

「おっ? …ぐおっ!!?」

 

「舐めるな!カミーユが男の名前で、何が悪いんだ!俺は男だよ!」

 

 コンプレックスだったか、単純に気に食わなかったか。ともかくその拳は見事に顎を打ち抜き、ジェリドをノックダウンとまではいかないものの、尻もちをつかせる事には成功した。

 

「こいつ!俺たちをティターンズだと知ってちょっかいをかけているのか!?」

 

 カミーユと呼ばれた少年は格闘技か何かを齧っていたようだが、大人が相手では分が悪いようだ。それに、なんと言っても多勢に無勢。すぐさま取り押さえられてしまう。

 

「カミーユ君だったか。俺が君に何かしたか?」

 

「男に向かって、()()()は無いだろう!!」

 

「そうか、男らしく扱ってほしいのか。なら、そうしてやる!」

 

 取り押さえられ、うつ伏せを強制されているカミーユの額に、靴のつま先を()()、と着ける。そのまま振りかぶるが、その場に飛び込んだもう一人の影。

 

「ダメだよ、ジェリドさん!たとえ先にやられたとしても、やり返しちゃったら!」

 

「のび太くん…!」

 

 カミーユを庇うように立つのび太。ジェリドは身を呈したのび太に同情し、その足を引く。

 

「…わかったよ。俺も悪かった。だがなノビ。この少年はティターンズの所属人員に危害を加えた。たとえそこにある感情が一時の迷いだったとしても、俺たちとしてはあらゆる可能性を精査せねばならんのだ。しかしだ、お前に免じてこの少年を悪いようには扱わん事を約束してやる。だから今日はもう帰れ。 MP!こいつを基地前の停留所まで護送してやってくれないか?」

 

「はっ! 行こうか、坊や」

 

「そ、そんな…」

 

「無理だよのび太くん…今は諦めよう」

 

 連行されていく少年(と言っても小学五年生ののび太よりはよっぽど上に見える)を見ている事しかできない。軍警(MP)に連れられて、のび太達はジェリドがいた場所から遠ざかっていく。

 …しかし、ここでのび太は何やら妙案を思いついたらしい。ドラえもんに耳打ちをする。

 

「ねえねえ、ドラえもん。忘れろ草ってある?」

 

「忘れろ草? えっと、修理には出してないはず……あっ、ある。……待って、どうするつもり?」

 

「貸してっ!」

 

 ドラえもんが四次元ポケットから取り出したそのひみつ道具をひったくると、MPに話しかけた。

 

「ねえ、MPさん!ぼくトイレに行きたいなあ!」

 

「ええっ、トイレ? えっと、こっちにあるぞ。案内するから着いてきなさい」

 

「ありがとう! そういえばMPさん、MPさんの仕事ってなんなの?」

 

「うん?俺の仕事?まあこの基地の警備とかだよ。これから君を外まで連れていったら──」

 

「えいっ!」

 

 外へ連れていく…その言葉を待っていたのび太の手に握られているのは忘れろ草といい、その花の匂いを嗅いだ者は直前までの記憶をぱたりと忘れてしまう。

 そんな道具が、MPの眼前にまで向けられていた。

 

「うおっ? おっ…お? おい、トイレ着いたぞ。 ……ってあれ、俺は誰を連れてこようとしてたんだったかな」

 

 MPが意識を後ろの誰かに向けた時、その誰かは既に居なくなっていたが、MPはその事にさえ気付かなかった。

 

 

 

「のび太くん、君って本当に道具を使う方法に関しては悪知恵が働くよなあ」

 

「うるさいなぁ、ドラえもんは。良いじゃない、今は。それよりもカミーユって人を助けに行こう!」

 

 のび太はドラえもんを連れて、カミーユを探しに向かった。

 

 

 

 

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