昴くんはなにもしない   作:あまも

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寒すぎて朝起きれません(2敗)


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54-1:ドジっ子包囲網

 

 

 

 

 ブルーパロットで、ワイシャツにベストのなんとなーくどっかのあむぴな装備に似た制服を着た小林くんが、小五郎さんと内緒のお話しをしている。

 ……のを、マイクを隠し持った私が中継して新一くんに聞かせて、ノアズ・アーク経由で零くんにも文章で連絡、という人間盗聴器しながら3(6)人で話をまとめていたんだが。

 

 

 小五郎さんには、組織の部分とハムちゃんの任務部分を隠して。

 

 結果、“降谷零くん”は“沖矢昴のバイト先の上司の私立探偵、安室透”で、“小五郎さんのお弟子さん”で通すことになる。

 

「透くんが、“水無怜奈さん”がアナウンサーになる前の来歴について調べていますが、どうやら名前を変えているようなんです。本名は、本堂瑛祐くんと同じ、本堂。……“本堂瑛海”というそうですね」

「ほぉーん?あのペーペーも中々調べがはえーじゃねーか。小林が大阪いってたのもその件か?」

「そうそう。あの……大阪の服部平次くん。彼に大阪のツテを当たるのを手伝ってもらって、その“やらかしてしまった”親父さんまで辿り着けたんですよ」

『そこは俺も服部から聞いてる』

 

 新一くんたら、本堂くんが大阪から来たと聞いて大阪での彼の暮らしについてを服部くんに調べさせてたそうで。

 丁度その時に小林くんも大阪入りして、銀司郎さんと平蔵さんに手土産と、調査に服部くん借りてもいいかの確認を取りに行っていたから、丁度良かったのかもね。

 

 

 ……大阪府警、特に服部くんの周辺に近い人達。

 私視点にはなるけれど、景光くんがいた頃の警視庁の良くない方との繋がりはほぼほぼ無いはずの方々だ。

 もしもの時に景光くんが頼れる、そんな相手になってくれたらよいなと思い、私から『いい人送ります』とお願いした経緯もある。

 服部くんも懐いてたそうだし。

 景光くんは逆に倍くらいの大阪名物の手土産持たされて帰ってきて、中々好印象でスタートしたっぽいから、東都脱出した時の信州方面の他に、逃げられる先として追加しても良いかもね。

 

 ………………いやぁ、あの服部くんの親御さんと、その親友でヒロインの親御さんと、その3人が信頼してる警部さんの中に、裏切り者がいて実は……なんてことあったら、私もうなんも信じらんなくなるから。

 

 警察怖過ぎて近寄れなくなっちゃうから。

 

 いっそ高木くんが実は組織関係者でしたとか言われたらマジで私の人を見る目は終わってることになるからね。工藤氏頼って阿笠さんも毛利さんも巻き込んで民族大移動で米花脱出して国外逃げるまである。

 

 ほぼほぼ裏切らないこと確定してる服部くんと、大阪府警そのもの仕切ってるあの人たちのお膝元となると、大阪自体が“組織との関係”という意味ではかなり安全に近い…………

 

 と、思ったんだけど……

 

 本堂……『イーサン・本堂』が暮らしてたのが大阪で…………………………これは新一くんから指摘されて気付いたんだけど、准教授……『テキーラ』も西の言葉使ってた人じゃん。

 

 

 もしや私は、また浅はかな考えをしてしまったんだろうか?

 

 

 でも現時点では、というかあの時本部にいれてもらってちやほやされてた時に、ついでに色々、パソコンの中とかも見せてもらったし、どの刑事さんたちもみんな……こう――私みたいな陰の者としては圧力高めではあるけど――……ある意味裏表なさそうなキッパリした方々だったから、本当にその点だけは問題無さそうなんだよね。

 大阪はなんだか、この東都の治安とは違う意味で治安が少々……やはり新世界か。

 

 ま、なんかあっても、銀司郎さんと平蔵さんなら見つけるでしょ。自力で。

 

 

 だもんで、景光くんにはもしも……“もしも”何かあったら大阪府警を頼れと言ってある。

 

 

 

 同じことを零くんにも言ったが、零くんは零くんで、自分にどうにもならない事態が起きたら、その時点で警察そのものを頼れない事は確定だから、と断られている。

 お前それ……

 

 

 ■

 

 

 

 零くんヤババになったらどうしてやろうな問題はさておき、小五郎さんへのご説明だな。

 

 大体は、自称:水無怜奈から送られたメールの文章を元に説明させていただきまして。

 件の事務所覗いてた不審者の仲間が、水無怜奈の乗ったバイクを襲って、現在“警察関係者”の保護の元、病院で治療中という話にまとめた。

 

 

 ………………うん、大体間違いないな!

 

 

 とある組織の(メンバーの彼女が確保されそうになって逃走を図ったが、不意に発生した)トラブルに巻き込まれて水無さんが乗ったバイクが(ターゲットを襲う前に妨害と不慮の事故で)転倒し、(米国の)警察関係者の息のかかった病院で(ガチガチに監視されながら)治療中だからね。

 

 

 うんうん、大体間違いない。

 補足情報が足りないだけだ。

 

 

 闇金、という言い方をしているが、それとなーく、『そういったこともやるタイプの自営業の方々』……との関係があった“かもしれない”せいもあることを匂わせてみたところ、小林くんが慎重な理由と、小五郎さん自身に深追いさせないように説明していることを察してくれたらしい。

 

 蘭ちゃん、新一くん、そして本堂くんの保護のための立ち位置が必要だ。

 そればっかりは、小林くんにも私にも用意できない。

 

「……安室とか、“お前のところの”は?」

「……」

「ま、無理か……しゃーねーな」

 

 小林くんが無言で静かに首を横に振るのを見て、めんどくさそうにガリガリと頭を搔いた小五郎さん。

 何か事情があって警察関係を辞めてはいるが、まだ繋がりは残していそうな彼らでも、この件については頼れない、とそういった意味の会話?

 

『安室?』

『私の上司、バイト先の探偵さんですよ』

『ああ、さっきの。……おっちゃんの弟子になるなんて、奇特な人だよね。小林さん関係?』

『おともだちではありますよ。機会があればご紹介しましょう』

『うん』

 

 新一くんがあむぴに目をつけたな。あむぴがポアロで実装されるとなれば顔を合わせる機会も近いうちにあることだろう。

 

 ……いざ会ったら、果たして自分がバーボンだってことはすぐに話すんだろうか。

 それとも気付くまで“試す”んだろうか。

 

 こないだの埠頭の件でひとりだけ、未だにムカムカ来ているらしきバーボンさんである。

 

 かしこくてかわいくて咄嗟におバカな駆け出しかたしてしまう、事件に対して一生懸命な子供のすることにいちいち目くじら立てて、未だに皮肉ってるんだよね。

 

 おかしいなぁ、映画の予告編とかの時、あむぴとコナンくん、そんなにギスギスは……あっ、なんかそんなギスギスしてた映像見たような……

 安室さんは敵かもしれねぇ的なこと言ってたり、なんかハイテクな首輪付けたあむぴがドヤ顔してたような……うーん?

 いやでもなんか一緒に走って空に向かって飛び上がってる映像の記憶も……ビルの屋上で夜空見上げて最高に良い顔してたのも記憶にあるんだが…………んん?

 仲良いのか悪いのかわからん。

 

 よくよく考えてみたが、見たことないけどみたことあるのもかれこれ20年近く前にもなる。元々うろ覚えなのに余計にとっちらかってるのはそういうことかね。

 

 なんだ、あれか?

 安室透の立ち位置は、タキシード仮面的な感じなのか?

 

 こっちの今の安室透さんの方は、まだちょっとわかりやすい。

 

 これ絶対、新一くんが赤井さんと協力してたことから始まって、FBIに協力的なこととか諸々含めてムカムカしているんだろうな。

 

 あとわからないでもないとはいえ、小林……景光くんが協力しようとしてたのに、それを試されたこと。

 実際あの時はそれぞれの陣営から見てもクリスさんの最終防衛ライン担当だったそうだから、そこに配置した自分の指示の結果、景光くんとバーボンの関係に辿り着かれてしまったのも含めてムカムカしてるんだろう。

 

 

 ホント、赤井さんが絡んで来るだけで零くんたら、お喋りさんになるな。

 普段全然読めないのに。

 

 

 

 現在、小林くんが水無怜奈さんを襲った相手(という事になっている)の過激な闇金の取り立て屋さんについて調べているが、水無さんが最後に寄った毛利探偵事務所にも、彼女が頼った関係者として目がいったのかも、ということで彼らについては説明させてもらった。

 

 一時期目をつけられてたのは間違いないしね。

 

 こちらでわかっているのは、彼女はやむを得ず名前を偽っていたが、本堂くんの実のお姉さんなのは確かだろう、ということ。

 そして彼女が収容……じゃなくて治療のため入院している病院も把握しているが、彼女の身の安全のためそれは公開されておらず。

 何も言わずにこうして身を隠すことになってしまって、弟の本堂くんが自分を心配して探しに来るだろうと読んだ彼女は、咄嗟に沖野ヨーコさんが“頼りになる探偵さん”だと紹介してくれた、“組織とは関係なさそうな”毛利小五郎名探偵を頼ることにしたのだろう。

 

 ってな話。

 

 小五郎さんは、「世知辛いな」と舌打ちした。

 妃さんは健在だが、男手ひとつに近い状態で娘を育てているに近い父親として、その本堂父が“娘と息子に迷惑かけている親父”、という構図が気に入らないらしい。

 危うくそうなりかけたこともあるダメ親父殿には染み入るご家庭のお話だったことだろう。

 その心に一筋の光が差し込むわけですよ。

 改心するか、妃先生とヨリ戻すかしてもろて。

 

 …………いやぁ、この人たちに同居は無理かな……

 たまに気合い入れて“おデート”するくらいが丁度いいと思う。

 

 

 

 何が問題で、小五郎さんには何を協力してもらうかって結論なんだが。

 

 

 

「本堂瑛祐が、自分が危険だと認識していないのが1番マズい」

 

 

 という意見で、零くん、景光くん、小五郎さん、そして新一くんと全員一致した。

 

 とりあえず小五郎さんには引き続き、本堂くんのことそれとなーく気にかけてもろて。

 

「何他人事の顔してんだ沖矢テメー」

 

 えっ、私も?

 えぇ、私もでござるかぁ?

 本堂くんも私もお互いうっかりし合って、衝突事故起こしそうで怖いんだが。

 

 

「…………あいつの境遇なら、お前のが寄り添ってやれるだろ」

 

 カウンターに頬杖突いてむすんと鼻を鳴らしながら、小五郎さんがそんな事を言う。

 

 …………寄り添う……?

 

「私が?」

「他に誰がいんだよ」

 

 えぇ?私でござるかぁ?

 

 

 ■

 

 

 うそかまことか、メールの話はだいぶ誤魔化し事が多かったのは間違いない。

 まずそのお父上たるイーサン・本堂さんが闇金から金を借りてやばばだったかもしれない話は、こっちの調べでは出てない……

 ってかぶっちゃけ、もしもやらかしてるとしてもそのやばい事する側に立ってた人だと思うの。

 

 組織に潜入してたねずみ(NOC)さんだったらしいし。

 

 何らかの失敗して、責任は自分で持って、娘に後継がせてこの世とサヨナラバイバイして証拠隠滅したんでしょう?

 

 ……これをそのまま伝えても、本堂くん、信じるかわからんよね。

 

 

 だって私で言うところの、『実は沖矢のお父さんが組織の一員で、なんかやべぇ感じになったから優作大先生にワンチャンな息子(証拠)任せて、責任自分でひっ被って自爆事故起こしました』って感じでしょ?

 

 

 …………おっと、参ったな。

 有り得るかもしれんって思ってしまえる。

 

 ダメだよ小五郎さん。これ、私では参考にならないや。

 申し訳ないがお父上のことは覚えがないから、居なくなった姉や、父を亡くした本堂くんと寄り添ってやれないよ。

 

 

 うーん……どうしよう、似たような感じだから同じ気持ちになって考えてやれるかなと、考えてやりたいが、そもそも私にお姉様、いたことないからわからん。

 

 …………クリスさん……?

 

 いやぁ、別にクリスさんは悪いことしてるけど悪い人じゃない……悪い人じゃ…………うーん……

 

 あの人なんなんですかねぇ?

 

 

 そういう意味では、連絡をしてやることが出来ない兄が居て、自分がそのイーサンさんと近い立場の景光くんのがよっぽど……

 

 いや、そうか、景光くんはイーサンさんと水無さんの方に近い立場なんだ。

 だからこそ、置いてきてなんの連絡も出来ていないお兄さんと本堂くんを重ねてしまって……

 実際、何か起きても即対応できるよう待機してるべきであるはずなのに、ここ最近、バイト増やしたり用事を入れて『何かしてる時間』を増やしているのは、そういう意味もある?

 

 ……長野!早く片付けてあげたいけど!

 

 

 本堂くんに寄り添えるって……寄り添える?

 

 だって、悪いことしてそうだから水無怜奈≠愛しのお姉様なんだろ?

 彼の中では。たぶん。

 

 

 悪いことしてても、お姉ちゃんはお姉ちゃんなんじゃないの?

 

 

 悪い組織で悪いことしてて、実のお父上も殺したと噂のあの女は実は君のお姉ちゃんで、実の弟である君のことだけは心配だからって私たちに保護を求めてきたんだよって……言っててなんだが、なんだかサイコパスなお姉ちゃん爆誕したな。

 確かにこれは認めがたいかもしれん。

 

 ……………………となると。

 

 

 ■

 

 

 小五郎さんを事務所までお送りしてから、改めてオンライン会議。

 

 

 

 とはいえ喋ってるのは私と景光くんの2人だけで、ノアズ・アークと零くんの意見は私が代弁する形とはなるが。

 小五郎さんが帰宅したから、寝てるはずの時間で声が出せない新一くんと、新一くんが聴いてるから声が出せない零くんは2人ともミュート。

 メッセージのみでの参加。

 繋いでるのはノアズ・アーク。

 

 それでは二次会、始まるザマス!

 

「これあれですか。えーっと……――“0(ゼロ)0(ゼロ)7(セブン)”ってやつ」

「“ダブルオーセブン”な。サイボーグと混ざってないか?それ」

「確かに?」

 

 お洒落(シャレオツ)なブルーパロットのカウンターを挟んで、見た目だけはシュッとした美形なバーテンダーと、グラスの氷を揺らすいつもより若干真面目に顔作っている私。

 私が飲んでるのはソーダ水だし、景光くんも明日の朝からの仕事の用意してて服着てるだけだが。

 

「…………“Ms.()0()0()7()”……ねぇ。

 私、それスパイ映画ってこととジェームズ・ボンドって人が主役ってことと、曲しか知らないんですよ」

 

 あんまり古い作品はアニメくらいしかわからない。

 景光くんがパァっと表情明るくして目を輝かせた。

 

「おっ。じゃあ今度一緒に観るか。かっこいいから、ハルの好きな映画だと思うぞ」

「ええー、イケおじ出ます?」

「出る出る」

 

 古い映画だった気もするけど、シリーズが多くてそんな印象だったのかね。

 どんくらいあるのかも知らないや。

 海外、ヒット作品は凄くシリーズが増えるってのは知ってる。

 

 この身になって以来様々な恐怖はあるが、海外作品の翻訳が必要無くなったのは良いことかもね。

 

『あのさぁ……』

『気が抜けるの早すぎるぞお前たち』

 

 ミュート勢が文字だけで呆れを表現してくる。

 だって小五郎さんがわりかし協力的だもんでよ。

 

「それこそ、水無怜奈……本堂瑛海に依頼されているから、だろうな。

 あんな若い女性が大変な目に遭ってるなんて境遇を聞いて、実際に怪我して入院しても弟を、なんて言われて……」

 

「あれ、作り話だと思います?」

 

 今回、本人から届いたメールを元にこちらで勝手に組み直したお涙頂戴ストーリーだったが、100本当では無いにしても、60か70くらいは本気と本心が混じっていたんじゃないだろうか。

 

 景光くんもノアズ・アークも、メッセージ欄も停止している。

 みんなして景光くんみたいに、むむむと唸りながら考えているのかね。

 

「これ、“イーサン(E3)”は組織に潜入したスパイで、そのスパイに庇われた彼女も同じく、ってことですかね?」

「今イントネーションおかしくなかったか?」

「イーサンといえば良い父親ですね」

「なんでさ」

 

 娘と嫁のために全てを支払った男の名前だし。

 ……野生の逸般人、怖……

 

『組織で聞いている範囲では、キールというのは大人しい顔して過激なことする女で、ジンもその烈しい所は気に入っているようだ。上手いこと、顔を使い分けているんだろうな』

「……所属は、FBIとかとは違うところなんですかね?」

『ああ。NOCとして死んだ“本堂”と呼ばれていた男、奴は“CIA”……アメリカからの手の者だったと考えられる。となると、恐らくキールも同じだろう』

「恐らくは……CIAが1番有力説あるな。その父親が、そこに所属していた可能性があるらしい」

 

 零くんのメッセージを読んで、掻い摘んで新一くんに伝える。

 彼は彼で、組み立てていたパズルのピースの中から正しいものを見つけて合わせていっている所かね。

 こちらで見えるものと、FBIの視点も含めて見る彼の見えるものが重なったならそこが答えに限りなく近いものだろう。

 そこが出たなら、あとはそれを確認するだけだからな。

 

『“そろそろ潜る”、ってそういうことか……』

「ジョディさんたちが知っていたのにこれまでの態度していたなら、協力は考え直すしかないが、……あれは演技じゃないだろ。江戸川くん、そこら辺どうだ?」

『うん、FBI側は、キールが潜入捜査官(NOC)だとは知らなかったんだと思う。だから、独自に潜入してたんじゃないかな』

 

 ふむふむ。

 私もノアズ・アークも、外国のどえらい所に飛び込む気合いは持ち合わせていないので、ちゃんと使える情報として取れそうなFBIさんかうちのハムちゃんに確認は任せるべきかな。

 

 

 

 ところで。

 

「なんで同じ国の中ですら、2種類のルートで潜って、挙句協力してないんです?」

 

「うーん……」

『上の違いってのはどこでも色々あるからな』

 

 警視庁の元公安のお兄さんと警察庁の公安のお兄さんがなんか言ってら。

 

 

 





この後夜更かしはいけないのでお子さまには寝ていただき、各々散開したそうです


尚、会議中、彼が上の空で聞いていなかった話があるものとする


読んでいただきありがとうございました!






尚、ブルーパロットの後片付けしていた彼の元に何者かが来たものとする
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