昴くんはなにもしない   作:あまも

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意外なことに、確かに薄い一円玉を持つと違和感はあるんですよね

薄い一円玉がない?それはそう


閲覧ありがとうございます!



6-3:屋根裏の絵師

 

 

 

 本日は、海外旅行前の最後の大仕事。

 たぶん一番キツイとふんで、やだなやだなと嫌がっていたら最後になってしまった大仕事だ。

 

 大量の荷物と阿笠さんを乗せて、私は山奥へと車を走らせていた。

 

「休憩などは大丈夫ですか?阿笠さん」

「うむ。先程のガソリンスタンドで一休みさせてもらったからのー……昴くんこそ大丈夫か?」

「ええ。トイレ休憩までバッチリですよ」

 

 阿笠さんがひと月前に大口の仕事をこなして、かなりの報酬を手に入れた。

 

 その報酬で、新一くんとそのお友達(小学生)に宝探しゲームを画策してあげているらしい。

 

 気前が良いな程度に思って、キウイを剥きながら聞いていたら、「おお、そうじゃ!」と良いことを思い付いたらしく、ぽむと手を打った阿笠さん。聞けばとんでもない思い付き。

 

 

 色々話した末、とりあえず現場を見てみようとなり、こうして一緒に一路山奥へ向かっているのだ。

 

 

 阿笠博士の大口の仕事は、大手企業バンダイとの共同開発でおもちゃ……おもちゃ?の制作だった。

 ボイスレコチェンジャーなる発明品は、ペンである必要を感じないというかペンであるせいで学校などに持ち込まれて没収されてしまいそうなおもちゃ。

 阿笠博士と企業の共同開発だったので、私は触れないようにしていたもの。

 

 仕組み自体は新一くんの蝶ネクタイ型変声機と同じだが、録音機能の辺りは新しい。

 

「蝶ネクタイ型変声機には録音機能付けてあげないんですか?」

「あれは機構が少々重いんじゃよ。それに、形も少し大きくなってしまうんじゃ。ホレ、今の新一は小さいじゃろ?」

「あー……」

 

 普通の小学1年生より下手したら小さい、今の新一くんを思い出す。かわいいね。

 かわいいけど、あれたぶん身体的にはまだ未就学児なんだよね。幼児幼児。かわいいね。

 

「お、そうじゃった。アッチでスーツ着るんじゃろ?白ネクタイ型変声機を用意したぞい」

 

 ちょっ……運転中に余所見をさせないでほしい。対向車もいない、比較的真っ直ぐなところでチラと横を見ると、白い細長いリボン状の布。

 ……ネクタイ?

 

「ボウタイじゃよ。この首を回る部分が重要じゃからな。長さはチョーカーより少し長めに作ったが、調節出来た方がよいじゃろ。リボンの結び目になる所をあえてそのままで作ったんじゃ」

 

 ホー……ボウタイ。そんなのもあるのか。

 本当はそういうのが正式な蝶ネクタイなのかな。服は詳しくないからわからないけれど、有希子さんならなんとかしてくれるか。

 

「忙しかったでしょうに……ありがとうございます。シャツの襟元詰めて着るつもりでしたが……

 あれ、首で布挟んで大丈夫なんですか?地肌でなくとも?」

「? うむ。ややキツめに着ける必要はあるがの、普段からチョーカー型を使っとる昴くんなら慣れておるし」

 

 自分の眉根が寄るのがわかってしまった。

 この私の使う変声機は補助の役割が大きく、マイクもスピーカーもついていない。厳密には新一くんの使う変声機とは仕組みは全く違うものなんだが、阿笠さんの言い分では首元に在れば使える物になったって事で……。

 

「……それって、ループタイとか、普通のネクタイ型とか作れるって事ですか?」

「お? そうじゃの、昴くんもお洒落を考えるなら別の形も欲しいか。どれも首をキツめに詰める必要はあるじゃろうが、可能じゃよ。

 ヨシ、新しく作ってやろう。なぁに、既に仕組みは出来とるからスグじゃぞ〜」

 

 ただちょっと気になって訊ねただけなのに、考えたらスグ作れるんだ……やっぱスゲェよ博士は……

 

「私はそんなお洒落とかどうでも……いえ、なんでもないです。

 楽しみにしてますね」

 

 言っといて何だが、ループタイもネクタイも、シャツ系をあまり着ない私はそんなに使わない。

 

 着ろって?やだよ、ボタンがめんどくさい。

 

 いっそアイツにぶん投げるように声も変えてもらおうか。

 

「出来たら、また友人に貸しても良いですか?」

「良いぞ。……お友達は元気にやっとるか?」

 

 「……ええ、元気ですよ。予定が合えば今度、家で飲み会でもやりましょうか」

 

 阿笠さんは、話に出した友人達が警察官になった頃までしか知らない。その後に、呼んで気軽に来れる身分じゃなくなった奴がいるのを、教えていないから彼はしらない。

 その彼にこんなことを言うのだから、なんとも。

 

 

 ■

 

 着きましたわぞ〜

 阿笠さんの伯父、阿笠栗介の屋敷!

 

 相当な金持ちだったという、アガサ・クリスティな名前のその伯父さんは、病弱で若くして亡くなったが、この郊外の別荘で晩年を過ごした。

 愛する妹と暮らした、楽しかった思い出を、そのままでのこしておいて欲しいと遺言を遺して。

 

 その保存期間が過ぎたため、子供たちの宝探し会場に使えないかと、こうしてやって来た次第。

 

 いや情緒。

 

 

 

「でも、ほんとに頂いて良いんですか?」

 

 びっくり阿笠さんの思い付きとは、私にこの屋敷をくれてやろうという、金持ちなのか気前が良いのか、何か考えがあるのかないのか……

 

 

 ぽむと思い付いて家をくれるって何??

 

 

「フッフッフ……こんな郊外の家、誰も使わんからの。それにホレ、見ての通りじゃから、掃除したとしてもそのまま使えるかもわからんじゃろう?

 潰すつもりで、最後に遊び場にして終わらせようかと思っておったが……やっぱり造りがしっかりしてるんじゃろうなぁ、こうして実際に来て、よくよく見れば基礎も壁もちゃんとしとるようじゃ」

「ええ、立派な別荘ですね。景色も良いし……ここでの妹さんとの静養は、きっと本当に楽しかったんでしょう」

「好きに使ってくれてよいからの!」

 

 曰く、日頃から企業との共同開発の話を持ちかけて、稼がせてくれているお礼だそうなのだけれど……開発費だのの細かい所を合わせて、どれだけの支払いが企業から阿笠博士に行ってるかまでを私は把握してないからな。

 

 だって紹介料はもらってるし。後の話は阿笠さんのさじ加減だ。

 ……彼の発明品は、冬の日本海のように波がある。博打みたいなもんだよね。

 

 

 まぁ、お金はなんだかんだ結構、ジャンバリムーブのおかげで貯まっていたりする。

 

 隙あらば私の周りの天才達に金稼ぎの相談持ちかけてるので。紹介料でガッポガッポですよ。

 ………………金無かったのか?赤井秀一。

 

 がっぽり稼いで、そこらのアラサーよりは貯金がある自信がある。値段次第では屋敷の一つや二つ……分割で…………どうにか……?

 

 どうかな…………私は建物の善し悪しもわからないから、ここの山奥の土地代とか屋敷の値段とか修繕費とかの計算がわからない。

 

 いくらだ?いくらの屋敷なんだここは。私は買えるのか?

 

 

 

 でも秘密基地は男のロマン。

 人の夢は終わらねェからよ。

 

 

 早速、いつもの革手袋を軍手に替えて、阿笠博士には三角ホーを持たせる。

 私は刈払鎌で、伸び放題の背の高い草をざっくざっくとざっくりに、背の低く横に広がる連中と、棘のある薊などの特に危ないやつなんかを個別に阿笠さんに任せて、駐車スペースから屋敷までと、屋敷の周りをぐるりと、見て回れる程度に刈り込む。

 

 最初、阿笠さんの予定では掃除も何もしていない屋敷に子供たちを呼ぶ予定だった。私がそれを止めたのだ。

 

 

「屋敷の掃除は、しなくて良いんですか?」

「そのほうが放置されてる屋敷感が出るじゃろ」

「そうかな……そうかな?」

 

 新一くんあたり、埃の積もった床に足跡残してたら、何処に宝を置いたかわかってしまいそうだけど。

 ……新一くんでなくとも、わかってしまいそうでは?

 

「人が入ったと思わせたくないって、床や建物自体の確認の為に入っただけって言えばいいじゃないですか。子供の安全のためだって言えば間違いありませんよ」

「むむむ……そうかのう?」

「変な怪我とかさせたくないでしょう。今どきの親御さんからのクレームなんて、私対応しきれませんからね」

 

 預かっている子供の怪我なんて……すわ大惨事!!

 

 ………………………………少年探偵団、劇場版とかで怪我してる時なかったか?

 

 阿笠博士と、あの新一くんについてまわる物好きな少年探偵団だからこそ多少のやんちゃは親も目を瞑る……つむってるのかな……

 

 

 

 と、いうわけで最低限の掃除くらいはしようと。

 

 

 しかし……

 

 周辺の草に、踏み荒らされている所がある。大人数ではないし、頻繁でもない。けれど、確かに折れ曲がっている。

 

 阿笠さんの話では、50年は人が立ち入っていないはずなのに。

 

 

 …………後々、少年探偵団と新一くんが来るんだよな、ここ。

 

 

 

 うーん……

 

 

 

 ……………………やっぱり何かの事件の舞台かぁ……

 

 

 

 掃除の時点で大仕事なのに、絶対にさらなる大仕事じゃないか。

 

 

 ■

 

 

 阿笠さんが鍵を開けた屋敷の中は、覗き込んだ限りでは調度品も何もかもが、遺言通りそのままだった。

 

「阿笠さん、まだ入らないでくださいね」

「お?お、おお……なんじゃ?何かあったかね?昴くん」

 

 周囲に人目は無く、荒れ放題の庭。扉のロックはウォード鍵。防犯なんて無いな。

 こんなの、来たら入れる建物だ。山小屋みたいなもんだよ。

 

 しゃがんで、床に目を凝らす。積もった埃に、微かな土と草の種の混ざった足跡。それにも埃の積もった様子から、侵入されてはいるが、最近ではない。

 

 この様子なら出入りも無いか。

 

 

 ならいいかぁ。

 

 

 軍手のままの手で、種をつまむ。庭に生えた雑草の一つだ。

 立ち上がり、床に足を乗せて踏み込む。微かに軋むが、問題は無さそう。

 振り返り、身を引いている阿笠さんに笑いかける。

 

「はい、大丈夫です」

「な、なんじゃ?何かあったのか?」

「人の侵入はありますが、今はいない様子ですから。金目の物でも、狙われたのではないでしょうか」

「なんじゃと!」

 

 阿笠さんはやや慌てて、ぷんぷんと怒り出すけれど、今更だしなぁ。

 

「初めてこの屋敷に来た私たちでは、もし盗まれた物があってもわかりません。見た感じでも、荒らされた様子もありませんし……ふむ」

 

 入っていった部屋の、壁に掛けられた肖像画には、どことなく阿笠さんに似た若い男性と、その後ろで微笑む女性が描かれている。背景からして、この屋敷で暮らしていた、阿笠さんの伯父と伯母だろう。

 

 ……伯母さんといえば、6年前だかに手紙に不思議な模様があって、みたいな話で暗号を見せられたっけな。

 私も見たけれど、それが文字を表す記号で、内容から日本語なんだろうとはわかっても、何処から該当する言葉を拾えば良いのか……大体の手紙なんて『拝啓』から始まるだろの当てずっぽうで、なんとかそれっぽくなる文字列を拾って……と、四苦八苦しながらやっつけた覚えがある。結局総当りしたんだからなあの時。

 

 

 てか私がうんと悩んだものを、ものの数分で解く工藤氏には参っちゃうよね。

 

 

 

 …………あの手紙、届け主がわからないという話じゃなかったか?

 

 

 うーんと?

 あの手紙の内容は、確か伯母さんへの感謝と、迷惑を掛けていることへの謝意、無事かを確かめる心配……そして自分自身の不安。

 

 予定と、無理のない時に、来て欲しい旨。

 

 

 

 手紙が届いていたのは6年前頃で、それはある日ぱたりと止んでいる。

 

 

 ふむむ……

 

 

 

 子供が来るんだよなぁ。新一くんと一緒に。

 …………子供が来て、宝探し……

 

 

 

 

 宝じゃなくて死体があるパターンかこれ。

 やっぱり大仕事じゃんよ。

 

 

 

 ■

 

 

 先に見付けられればそれで良いのだけれど、そこはそれ、我々こういった調査に関してはポンコツダブルスなのでね。目星が低いんじゃよ。

 

 阿笠さんに金目の物は無いか見てもらいながら、私は阿笠さんの踏みしめた床が変な音を立ててないか確認しながら、屋敷中の窓を開けて回って。

 ……いや、盗まれてないかと、子供たちが来た時に壊されたら困るから、ね?

 

 

 ……家具とか全部、綺麗にしたらいい値で売れるなこれ。

 

 1年生の子供かぁ……壊さないでくれるかなぁ……

 

 阿笠さんには、触ったら危なそうなものだったり、崩してしまいそうな本の山等を片付けてもらう。

 私は、2階から順繰りに持ってきたはたきで埃を落としてから、ばっさばっさと掃き掃除。

 どうせ土足で踏み荒らされるので、今はざっくりで良いのだ。

 

 ついでに、私でも何かの手がかりが見つからないかと物を漁ってみたが、特に何も無かった。

 

 ︎︎強いてあげるなら、2階に屋根裏部屋へのはしごか階段がありそうな溝が廊下にあったことと、1階のとある部屋のライトをはたきで叩いたら “がこ”とか嫌な音がしたので、触れないようにしたくらい。

 ︎︎見る限りでは屋根裏部屋への道を開けるスイッチは無いみたいだし、触ろうと思わなければライトも落ちてはこないだろう。

 ︎︎でもあれは危ないので、交換対象かな。

 

 もちろん死体も無かった。

 

 

 

 むむむ……予想が外れたかな?

 

 

 

 ひと通りの掃除が終わり、埃も落ち着いたのでここで小休止を挟む。

 持ってきた昼ごはんはポテトサラダとコンビーフのサンドイッチ。簡単に、手早くお腹に溜まるものを食べたい私と、なんせ肉を食べたい阿笠さんの折衷案で、昔から私が良く作っていたやつ。

 これからちょっと長めに海外だからね。

 

 阿笠さんが嬉しそうに食べているので良かった良かった。

 

「そういえば1円を拾ったんじゃよ」

「おや……一円玉ですか。………………?」

 

 阿笠さんがポケットから取り出したのは、寝室で拾ったという一円玉。預かって眺めてみるけれど、ふむ?

 

 ここで以前、工藤氏が教えてくれた豆知識。

『常用漢字の方が、公式では優先されるんだよ』、とのことで。

 

 日本“國”?

 

「これ、使えませんね。

 贋金……?いや、アルミはアルミか。図柄もちゃんとしてる。ならこの誤字はわざと?……貨幣損傷の方かな?」

 

 財布から一円玉を取り出して、比べてみると、ようやく違和感の正体がわかった。

 

 薄くて、小さい。

 

「一円玉ではないのか?」

「一円玉ですね。ただ、普通の一円玉ではないようです。……なんでしょうね、おもちゃみたいな感じはするんですけど、ホンモノな感じも……

 まぁ、……大きさが違うので、作った人もきっとこれを悪い事に使おうとは思ってないでしょう。

 趣味…手遊び…………暇つぶし、かな?」

 

 以前この屋敷に来た人の物として。置いていたのか、落としたのかは、状態を見ていない私はわからない。

 掃き掃除もしちゃったしなぁ。

 

 ︎︎ここで加工したものかもしれない。だとしたらかなりの長期間この屋敷に?

 

 ︎︎……何か見落としてる気はする。おそらく、屋敷そのものに何かあるんだろうけれど……

 ︎︎椅子とかテーブル見ても、なんもないしなぁ。

 

 

 ■

 

 小休止を挟み、阿笠さんは宝探しのネタの設置にとりかかりはじめた。

 時計の針を揃え、トランプを散らしてピン留めして……と、細かな調整をしている阿笠さんの邪魔をしないよう、私は一等良い席で、見付けたチェス盤でポチポチと一人相撲なぞしてみる。チェス盤にも駒にも、なんの異変も無い。

 

 ︎︎やっぱり目星値が低いな、私は。何かを見落としてるはずなんだが。

 ︎︎屋根裏部屋が怪しいのだけど……手がかりも何も無かったし……

 

 今日は疲れた。掃除ついでにひと通り屋敷を見たけれど、補修自体はほとんどいらないくらいで、全然まだ使えそうだと感じる。

 ︎︎あのライト、天井か留め具のどっちかが悪くなってるのかな。留め具かな?変なひび?あったし

 この屋敷、貰えるならもらうのだけど、ほんとに補修とか維持費とかどうなんだろうか。

 ︎︎とりあえず念の為、子供たち呼ぶ前にこのポンコツダブルスでは不安だから、再調査一回入れて――よし、友人に依頼して小遣いをあげよう。彼は私と違って目星高いし。なんか見つけるでしょ。

 

 そういえば、山の上で他の明かりもないし、ここで天体観測しに行く、なんて言って出かけるのも良いな。

 携帯電話の電波も入るし。少し遠いけれど、道は酷道(こくどう)でもないし。

 秘密基地の運用を考えるとわくわくしてくるよね。友人達やヒロキくん誘って、好きな物集めて……

 

 

「昴くん。そのチェス盤、使いたいんじゃが……」

「ええ、大丈夫ですよ。このビショップで完成です」

「完成?」

 

 阿笠さんの声に、ぽちと最後に黒のビショップを打って、出来上がりはコチラ、と。

 

「欲しいのは矢印ですよね?」

「……そう、なんじゃが……良く気付いたの」

 

 線の先端に黒を置いた、白の大きな矢印。

 気付いたというか、時計の下にスペードのエースをピン留めしたなら、大体はね。

 

「あ、床はそのまま使えそうなので、彫らないで下さいね。暗号ならそれっぽく印刷しましたから」

「良く気付いたのぉ?!」

 

 持ってきていた彫刻刀と、あと阿笠博士の家に散らばってた謎のカタカナのメモ見てたら、ねぇ。

 この間大学の研究室に行った時、私のクソザコデザインセンスから出た文字列を、大変それっぽいアンティーク調でレーザー出力で木片に焼き出してくれたのはノアズ・アークだ。

 

 工学科の設備を勝手に使って悪かったと思ってる。でも勝手に使ったのはノアズ・アークだから。私のせいじゃないから。

 

 

 ■

 

 

 というわけで。

 

 

 安全性に問題は無いし、宝もないし、死体も無かった。

 

 

 指差し確認!

 ヨシ!

 

 ︎︎ダブルチェックの予約もしたし!

 

 

 

 帰るか!!

 

 





( 'ω')〈何を見てヨシって言ったんですか



この後友人と名探偵が全てなんとかしてくれるのでオーライです


読んでいただいてありがとうございます!
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