IS×機動戦士ガンダムGQuuuuuuX 自由な「ソラ」   作:ミヤトルト

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こちらニャアンvs鈴の後編になります。
ご注意下さい。
それと、今回ジフレド君にオリジナルの機構を着けました。まぁガンダムフレドだしね?


ニャアンのキラキラ(後編)

『本当の才能には、理由が無いんだ』

 

誰かから言われたそんな言葉を思い出す。

なんで今思い出すんだろ、ていうか今ってなにしてるんだっけ……

まぁ、いいか。

あの言葉に私はなんて答えたんだっけ。

……適当だった気がする。

ああ、でもそうだ。

たしかこんな事を考えた。

 

『なら、私は偽物』

 

そう、私の才能は偽物だ。

私の才能には理由があるから。

あの時、ジオンの研究者に連れてこられて、初めてサイコミュに触れる実験の時。

私と同じように連れてこられた元難民の子達が次々と『失敗』と判断されて別の部屋に連れていかれるのを見て、怖いとしか思えなかった。

トイレに行きたいと、誰かに伝えた後に個室で震えていたのを覚えている。

逃げたくても、逃げるなんてできない。

逃げ出した後の行き先もない。

どうしようもないと、絶望した。

そんな時に彼女は現れた。

 

「あれ? ここ使ってるじゃん、ごめん。鍵空いてたからさ」

「あ、いや、その……」

「泣いてるの?」

「え、あう、それ、は」

 

そこから何を言ったかは覚えてない。

無茶苦茶な事を言ったかもしれない。それでも彼女は……マチュは、理解してくれた。

 

「サイコミュ起動テスト? ……なんかヒゲマンが言ってた気がする。まぁ、そんなに怖がらなくても良いよ」

「なんで、分かるの?」

「んー、基本ここの人達は良い人だよ? 別の部屋に連れていかれたからって何かある訳じゃないと思うけど」

「そんなの、信じられない。ジオンだし……」

 

当時の私はジオンなんて信用できなかった。

だって私の家族をバラバラにして、故郷も吹き飛ばした戦争を引き起こした。

そんな最悪なイメージしかなかった。

……それは、今でも少し残ってるかな。

 

「それもそっか。でもさ君、サイコミュって事はキラキラを見に来たんでしょ! いいなぁ~」

「キラキラ?」

「そう! なんかよく分かんないけどさ、サイコミュってのに乗せられると世界が……いや宇宙が? とにかくキラキラしだすんだ!」

「なにそれ?」

「んー……世界がキラキラするとね、私が世界に応えるんじゃなくて、世界が私に応えてくれる気がするの!」

「世界が、応えてくれる?」

「そう、とっっっても綺麗なんだよ!!」

 

そう力強く熱弁した彼女は本当にそれを見たのだと、そう感じさせた。

だって、その子の瞳がキラキラと輝いていたから……これは比喩表現だけど。

とにかく、本当にキラキラを見れる私を羨ましいと、そう言ってた。

 

「アマテー? まだー?」

「あ、お母さん待ってるんだった。またね!」

「あ、ちょっと……行っちゃった」

 

結局その時はお互いの名前も知らずに終わった私達の出会い。

その後に私は元の実験室に戻った。

私以外の子供はいなくて、なんとなくだけど皆『失敗』になったのだと分かった。

私は恐怖を持ったまま、サイコミュ装置に繋がれて実験が始まった。

頭の中を見られるような、気持ち悪いような、妙な浮遊感があった。

ぐちゃぐちゃになる頭の中で「なんでこんなのを羨ましいと言ったんだあの子は」と思い、そこから「キラキラ」の話を思い出した。

 

サイコミュに繋がると見える、キラキラの宇宙。

 

宇宙、という単語だけで私はソラを見上げた。

当然実験室なんだから見えるのは質素な天井。

ただその瞬間から気持ち悪さが増した気がする。

気持ち悪い、重力が無いみたい、足が付いているのに浮いている、私の体から私が抜けるみたい。

 

ーーー気持ち、悪い!

ーーー応えるっていうなら、さっさと見えろよ!

ーーーキラキラ!!

 

そう心の中で叫んだ。

その瞬間に。

世界が、耀いた。

それが私とキラキラの出会い。

だから、私は偽物なんだ。

あの時マチュと合っていなければ、私はきっとあの『失敗』として扉の向こうに居たんだろう。

その先を私は知らないけど、彼らとの再開はまだできていない。

もう、顔も殆ど覚えてないけど。

 

ーーーーーーーー

 

「う、ぁ……」

 

地面に激突して数秒、まだ土煙が舞う中で私は意識を現実にもどす。

何してたんだっけ。

『敵を見なさい、ニャアン』

「ああ、クラスの代表決めか……」

 

ジフレドのセンサーに映った凰さんで思い出す。

シールドエネルギー残量を確認、もう殆ど無いような物、後一撃受けたら終わりだろうな。

そんな事をぼーっと思う。

 

……なんでこうなったんだっけな。

 

面倒だし、譲って良いと思ってたんだけど。

……マチュか、そうだろうな。私に先に進むように言うのはいつだってマチュだ。

そう言えば、あの時もそうか。

マチュがキラキラを教えてくれて、それで私はあの実験室に戻った。

そうして私は「成功」して、そのままここまで来たような物だ。

マチュはいつだって私の先に居るのに、私を見てくれる。見付けてくれる。

そうやって進む道を見せてくれる。

でも、それが上手く行くかは私次第だ。

……凰さんはなんで撃ってこないんだろう。

もう格付けは終わったから、興味が無くなったとかかな。

それだと楽だ、私も諦めてしまえば良い。

マチュの無茶振りに付き合っただけだし。ダメだったなら、それまでたよ。

そう、思いたいのに。思ってる筈なのに。

無意識でも手を動かそうとしてる自分が居る。

 

ーーー今負けたくないのは誰?

誰って……私?

 

ーーー何で?

何でって……マチュが言った「凄いニャアン」の期待に応えたかったから、かな。

 

ーーー期待に応えられなかったら、マチュは私を見捨てるの?

……それは、違う。

意識して、手に力を込めた。

マチュはなんかんだ優しいから。普段は面倒くさがって一歩引いてるけど、逆に友達になったら殆ど疑わないし見捨てない。

それを、私は知ってる。

 

ーーーじゃあ、負けても変わらないじゃん。今のままでいいよ。

違う、変わらないなんて事は無い。

確かにマチュはあんまり気にしないで変わらず友達で居てくれるだろう。

でも、多分凰さんを挑発して私を戦いに引き出した事を後悔する。マチュは優しいから。

選んだのは、私なのに。

そんなマチュを見たら、私は私がマチュの友達なのを許せない。

 

ーーーじゃあ、今勝ちたいのは誰?

私だ。私が勝ちたいんだ。

今のまま、マチュを追いかける私で居たい。

あの前に進み続ける彼女の後ろを走り続ける私で居たい!

こんな所で、止まるような私じゃマチュに追い付けない! 追いかける資格も無い!!

何で諦める必要がある、エネルギーはまだ残ってる。()()()()()()()()()()()!!

体に力を込めて立ち上がる。

ふらつく、衝撃がまだ抜けきって無い。

でも、だから何だよ。

 

「まだ起きるの?」

 

そのまま敵を見据える。

強い人だ、そんなの分かってる。

今の私のままじゃ勝つのは難しい。

でも私は負けたくない。

 

Ω Psycommu system

 

ならどうする?

決まってる、私も前に進む。

あの宇宙に向かって突き進む白い彗星(マチュ)の後ろに、ううん、その隣に立てるように!!

だから

 

応えろキラキラ!!

Unlock

 

次の瞬間に、私の世界と宇宙(キラキラ)が光始める。

紫と、黄色と、緑。

マチュが見せてくれる鮮やかな宇宙と違って、私のキラキラは現実に近く暗い。

でも、その中にある私だけの物。

私だけの、星。

 

NYANno kasega hazureru

『うん、綺麗だね』

『これがニャアンさんのキラキラ……少し、暗いでしょうか』

『セシリアは初めてか。ニャアンのキラキラにはね、アレがあるんだよ!』

『……? あれは流れている、彗星?』

『そう! 綺麗だよね』

 

世界と一緒に他のニュータイプ達の意識が流れて、聞こえてくる。

その彗星は……いいや。

今は目の前。

 

「嫌な、匂い……!」

 

知っている、この匂い。

私が難民だった頃に嫌ってほど嗅いだ。

相手が難民ってだけで、本人達も知らずに流してたこの嫌な匂い。

意識すらしてない無意識だから余計に性質が悪い、悪意の匂い。

嫌いだ。

キラキラの中で、ジフレド(わたし)の顔が変わっていく。

複眼みたいだった4つのパーツが開いて、中のツインアイが黄色く光る。

そして顎のロックが音を立てて外れた。

本当に、獣のような顔。

でもそれで良い。それが……私だ!!

 

「顔が変わった? 特殊兵装はさっきのじゃないの? ……まぁいいわ、どっちにしろ虫の息なのは変わらないでしょ!」

 

凰さんが例の武器を起動する。

そうか、あれは空気だったんだ。それで作られる砲身と弾丸。

見えず、死角が無い攻撃。

でも、分かれば怖くない。

 

「っ!? 龍砲の暴発!? 何よそれ!!」

 

圧縮した空気なら、出力を上げたビームを当てればその熱で膨張して形を保てない。

教えてなんてやらない、だって彼女は敵だから。

 

「ウッ、ォォオオオ!!!!」

「何よ!?」

『何ですの?』

『ニャアンが切れた』

『行きなさい、ニャアン』

ロックが外れたジフレド顔パーツが、私の意思に応じて吠えるように開いた。中の赤いパーツが見える、これって何なんだろう。

……まぁ、どうでもいい。

咆哮の後、前に倒れるように姿勢を低くする。

獲物を狙う、獣みたいに。

 

「ふー……ラァ!!」

「っまだ来るか! そんなにクラス代表なのが大事かしら!?」

「そんな物、いくらでもやるよ!!」

「はぁッ!?」

 

加速して凰の元まで昇る、昇る、昇る。

何か言ってるけど、知らない。

そんな称号なんて、どうだっていい!!

私は!!

 

「でも、私があんたより下なのは、違う!!」

「くっ!?」

 

叫びながら、両手にビームサーベルを展開。

ファンネルも飛ばして龍砲を撃たせない、撃ったとしても今の私に当たる訳が無い!

そのまま距離を殺し続ける。

 

「さっきまでより、動きが速い!? 顔が変わった位で、そんなのおかしいでしょ!!」

「知るか!!」

 

ある程度の距離で左手のビームサーベルを投げつける、起動したままのそれは、ビームの刃を展開したまま敵に回転しながら近付いていく。

 

「舐めるな! ……消えた? っぐぅ!!」

 

迎撃しようとした凰の前で、ビーム刃の展開が終わる。供給が消えたんだから当たり前だろ。

まぁ、その隙を突いて本体にファンネルを当てたんだけど!!

 

「しゃらくさい事、してくれるじゃないの!!」

「ふーッ!!」

 

威嚇のような声を出しながら、左手を大きく開き追い付いたビームサーベルを掴み取る。

()()()()()()

 

「この距離なら避けられないでしょ!」

「試してみれば!!」

「上等!!」

 

凰が近付いた私に龍砲を放とうとする。

ここ、でしょ!!

 

ギュギィン!!

 

「消えた!?」

 

次の瞬間には、私は凰の後ろに居る。

相手からしたら消えたようにしか見えない、とは言えISなら一瞬で気付ける。

でも、その一瞬で良い!

 

「オッラァ!!」

「後ろ、に!?」

 

後ろから狙うのは首筋。

装甲にも、ISスーツにも守られてないギリギリの場所。……もしバリアが起動しなかったら、殺してしまうような場所。

そこに、左手を印に右手を合わせる。

直撃、させて!!

 

「ぐっ!?」

「ハァーッ!!」

 

そのまま、うなじを抉るみたいに!

切り裂く!!

 

「っ~~~!! やって、くれんじゃない!」

「次!!」

 

絶対防御で相手のシールドエネルギーが減ったと確信しながら次を考える。

左手は凰に向けたまま、重要なのはタイミング。

怒りのまま龍砲を撃つ、ここ!!

 

ギュギィン!!

「っまた消えた! っぐ!?」

 

また後ろを取った。

けどこれ以上は難しいか、ならもういい。

私は()()()()()()()()()()

そのまま、今度は首を狙わなくていい。

素直に、速度を生かして!

 

「ぐっ、また!?」

「ハーッ! ハーッ!」

 

まだ、私の攻撃は終わってない。

いいや、お前が負けるまで終わらないんだよ!!

 

ーーーーーーーー

 

「な、なんかニャアンさん、怖くないか?」

「う、うむ。あの顔になってから急に獰猛というか……あんな姿は初めてだ」

「かなり荒々しいですわね」

『あー、まぁ。その……ニャアンは怒るとああなるっていうか、素が出るというか……』

 

管制室では、先程まで追い詰められていた側だったのにサイコミュが起動してからは一転、逆に圧倒しているニャアンの姿に一夏、箒、セシリアは戸惑いを隠せなかった。

対してマチュはニャアンの在り方を説明して、彼等の反応を見る。

 

「素、ということはこちらがニャアンさんの本来の姿だと?」

「……今の、普段のニャアンはジオンに来てから……だから」

「ニャアンは元難民だったか」

「千冬姉? それってどういう」

「一年戦争だ」

「それは……」

 

ニャアンについて話そうとするマチュと、それを遮るように語りだす千冬。

その詳細を尋ねた一夏への答え、その中にある「戦争」という単語に思わず声を出すセシリア。

聞き馴染みのないその単語に、一夏と箒は言葉を失ってしまう。

千冬はそのまま続ける。

 

「数年前……ちょうどISが世に出て世界が混乱していた頃だ。ジオン公国は周囲の国々へ領土拡大を目的に侵略戦争を仕掛けた。結果としてはジオンの勝利で一年で収束した、しかし同時に多数の帰る場所を失った人間……難民も生まれた。未だに解決していない世界問題の一つだ」

『ニャアンはそんな人の一人だった。そこからジオンに才能を見付けられて、本人も努力して今の代表候補生にまで上り詰めた。……それで、今の生き方にたどり着いた』

「それが、ニャアンさんの過去ですか」

「それ、は……」

「……私は何も、言えん」

 

戦争の詳細と、それによって生まれた難民という存在。そしてニャアンがそんな一人であり、そこから今の地位まで上り詰めたと知った一夏達の反応は様々。

以前聞いたらファミリーネームへの謎を理解するセシリア、ただただ何も言えない一夏、始まりがISの出現という事に反応した箒。

そんな友人……ニャアンの友達に対して、マチュは問いかける。

 

『皆はさ。ニャアンの事を知って、本当の……っていうか隠してたニャアンの事を知って。どう、思った? まだ友達で居てくれる? 変わらずに接してくれる?』

『マチュ、それは……』

その問いにどんな感情が乗っているのか。

本当はニャアン本人が聞くべきだろう、とはマチュも分かっている。

でも、今こうして素のニャアンが出て来て、必死に戦っている。そんな状況だからこそ、マチュはここで明かすべきだと考えた。

そして三人の答えは一つ。

 

「当然でしょう。そんな話を聞いただけで離れるほど恥知らずではありませんわ」

「ああ、そうだな。むしろ知れてよかったと思うぜ、俺は」

「私は……変わらないのは難しいかも知れない。姉の開発がニャアンの故郷を奪ったような物だから。だが、それでも、私はニャアンの友人だと言いたい」

『みんな……!!』

「ふっ……愚問だったな、アマテ?」

『~~~はいっ!』

『ヨカッタ、ヨカッタ』

 

三人の答えに、喜び感極まるマチュ。

そうして、再び試合に目を向ける。

 

『(大丈夫だよ、ニャアン。皆は全部受け入れてくれた。後はそいつを倒して、帰ってくるだけ!)』

 

白熱している戦場を前に、マチュは希望に満ちた感情で親友を待つのだった。

 

ーーーーーーーー

 

「なるほどね、これがさっきの動きの種か」

「…………」

 

凰が私が使っていたワイヤーを投げ捨てる。

これで()()()()()()()はもうバレて使えない。

シイコさんの技術ならまだ使えたかもしれないけど、私の腕だと警戒されると決めるのは難しい。

まぁ、もう関係無いけど。

絶対防御が一回と、その直後にビームサーベル二刀流の直撃。

敵のシールドエネルギーもかなり減ったはず。

次で、決める。

 

「なんとか言いなさいよ」

「バレても構わない、次で決めるから」

「へぇ……言うじゃない」

 

余計な問答は要らない。

ただ仕留める、その為の牙を構える。

両手のビームサーベルを連結して、ビームナギナタに変えて構える。

向こうも同じ構え、だから何。

 

「「勝つのは私だ!!」」

 

そして生き残る。

二人の声が重なった後に、私は口の中で呟いた。

行くよ、ジフレド!!

『行きなさい、ニャアン。勝利を』

「ハァアアアアア!!」

「ぉおおおおお!!」

 

吠えながら、私は凰に接近を仕掛ける。

凰も、迎撃の為に龍砲を連発してくる。

当たらない、当たってやらない。

どこに来るかは分かってる、回避が難しいならファンネルで暴発させて潰す!

このまま、私が勝つ!!

『ニャアン』

「ここだぁ!!」

「っ!!」

 

龍砲を抜けて、後一息のタイミングで凰は連結した青竜刀を投擲した。

……龍砲に意識を反らせて、その上でギリギリまで引き付けた一撃。

確かに、今の私でも回避は間に合わない。

流石、優秀な人だ。

でも()()()()()()

 

「こ、こぉ!!」

「はっ!? 掴んだ!!」

 

回転している青竜刀の連結部分。

持ち手のそこを掴んで無理矢理攻撃を止める、とは言え勢いはそのまま進もうとする。

別に、それには逆らわない。

 

「ハァァア!!」

 

青竜刀の勢いを利用して、そのまま一回転。

これは、返す、よ!!

 

「オッリャァア!!」

「な、は!? くっ、避けーーー」

 

そうだよね、避けられるよね。貴女なら。

それに

 

「貴女なら、上に避けると思った」

「えっ、あ……」

 

自信家で、今の自分が一番強いと思ってる。

そんな貴女の回避は先なんて、キラキラに教えられなくても分かる。

でも、悪いけど!!

 

「私の、勝ち!!!」

 

宣言しながら、突き刺すようにビームナギナタを縦に振り下ろす。

装甲に当たったとは言え、シールドエネルギーは削れている。

そしてーーー

 

「う、そ」

 

認められ無い。

そう言いたげな凰を見ながら、私は持ち方を変えて横に……首を切り落とすみたいに一閃を引く。

 

ビーッ!

WIN ニャアン

 

その結果にすら背を向けて、私はとにかくマチュが居る場所に帰っていった。

 




ジフレドのオリジナルの機構。
・複眼部分が収納されて黄色のツインアイ
・顎の開閉ギミック(10話で見せた中の赤い部分も顎の一部)

エヴァ初号機だこれ!
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