シンオウのダブルチャンピオン   作:ホークス馬鹿

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22話です。


22話

カンナギタウン付近を飛んでいたジュン。

 

ジュン「もうすぐ到着だぞ。」

 

リザードン「リザッ!」

 

ジュン(こんごうだまが強奪されるなんて聞いちまったら、居ても立っても居られねーしな・・・)

 

ジュン(それに・・・あのギンガ団の目的が気になるしな・・・)

 

そんな事を考えていると

 

リザードン「リザッ!」

 

リザードンに声をかけられた。

 

ジュン「お、おお悪い。って、もう着いたか。」

 

周りを見ると、カンナギタウンの歴史研究所に到着していた。

 

ジュン「よし。そこに降りよう。」

 

リザードン「グルゥッ!」

 

そして、ジュンは歴史研究所付近に降りようとした。

同時刻

 

サトシ「うわっ、でっかいなー!」

 

ピカチュウ「ピカー!」

 

タケシ「ここが歴史研究所だ。後ろにあるのは、カンナギ遺跡だな。」

 

ヒカリ「しらたまが発見された場所ね。」

 

ポッチャマ「ポチャー!」

 

サトシ達もカンナギタウンの歴史研究所に到着しており

 

シロナ「あら、サトシ君。」

 

サトシ「あっ、シロナさん。」

 

ヒカリ「お久しぶりです。」

 

タケシ「お久しぶりです、シロナさん。」

 

シロナ達と再会していた。

 

シロナ「皆久しぶりね。」

 

すると

 

カラシナ「この子達は?」

 

そばに居たシロナの祖母カラシナが誰か尋ねると

 

シロナ「前に話したでしょ?ジュン君と一緒に何もかも正反対な2人に会ったって。」

 

シロナは、サトシの事を説明したら

 

カラシナ「ほう、例の坊やの片っぽかい?」

 

カラシナは、誰の事か察した。

 

シロナ「サトシ君、紹介するわ。私のお祖母ちゃん。この研究所の所長なの。」

 

サトシ「シロナさんのお祖母ちゃんですか。初めまして。」

 

「「初めまして。」」

 

カラシナ「私はカラシナっていうんだ。宜しくね、坊や達。」

 

すると

 

シロナ「・・・もうすぐ来るわね。」

 

シロナがそう呟いた。

 

サトシ「えっ、誰が来るんですか?」

 

サトシが聞いたその時

 

リザードン「リザッ!」

 

上空からポケモンの鳴き声が聞こえたので見上げると、そこにはリザードンが上空を滑空していた。

 

「な、何だあの黒いリザードンは?」

 

警察も、最初は戸惑いを隠せず、警戒したが

 

ジュンサー「あの黒いリザードン・・・皆、多分違うわ!」

 

ジュンサーは、リザードンを見て誰かをすぐに察し、皆を止めた。

そして

 

ジュン「ありがとな、リザードン。」

 

リザードン「リザッ!」

 

リザードンの背からジュンが飛び降り、リザードンをモンスターボールに戻すと

 

ジュン「久しぶりだな、シロナ。婆さんも。」

 

ジュンは、シロナとカラシナに近づいて言った。

 

シロナ「久しぶり。」

 

カラシナ「久しぶりだね。」

 

ジュン「ああ。サトシ君達も、久しぶり。」

 

サトシ「久しぶりです、ジュンさん。」

 

タケシ「お久しぶりです。」

 

ヒカリ「お久しぶりです、ジュンさん。」

 

すると

 

シロナ「フフッ・・・」

 

シロナは艶然とした笑みを浮かべながらジュンに近付くと

 

ジュン「お、おいシロナ・・・!」

 

ジュンの腕に抱き付いたと思いきや

 

シロナ「良いでしょう・・・」

 

シロナは、暫く会えなかったからか、ジュンの手を取って自身の頬に当てて堪能していた。

 

カラシナ「あらあら・・・シロナも大胆だねー!」

 

それを見て、カラシナは笑みを浮かべながら見ており

 

タケシ「ああ・・・麗しの・・・」

 

タケシは謎のショックを受けて、四つん這いとなっていた。

 

ヒカリ「ああ、羨ましいなぁ!」

 

ヒカリは、目を輝かせながら見つめており

 

サトシ「へぇ・・・本当に仲良いんだなぁ・・・」

 

サトシは、あんまりよく分かってなかった・・・。

 

ピカチュウ「ピカピカ・・・」

 

ポッチャマ「ポチャポチャ・・・」

 

ピカチュウとポッチャマは、これには呆れてしまったのだった。

そして

 

シロナ「んっ・・・もう大丈夫よ。」

 

満足したシロナが離れると

 

カラシナ「シロナから、アンタとアンタのライバルの事は聞いてるよ。」

 

カラシナは、シロナからサトシについて話は聞いてると言った。

 

ジュン「サトシ君。あれ以来シンジ君とはどうなんだ?」

 

ジュンは、あの時以来シンジとバトルしたのか尋ねると

 

サトシ「1度バトルしました。でも決着は・・・」

 

バトルはしたが、決着はつけれなかったと言った。

これに

 

カラシナ「おやおや。そんなんじゃ、まだまだ孫と孫婿に勝つ事は出来ないねー。」

 

サトシ「う・・・」

 

カラシナはズバッとサトシに言った。

 

ジュン「ったく、婆さんは・・・」

 

シロナ「もう、お祖母ちゃんたら何言ってるの・・・」

 

カラシナの発言に、ジュンとシロナは苦笑を浮かべながら嗜めると

 

カラシナ「ニヒヒ・・・」

 

カラシナは悪戯をした後の笑みを浮かべた。

 

サトシ「ジュンさん。シロナさん。俺達、前より仲間も増えたし鍛えてきました。」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

カラシナ「おお、熱い熱い!勢いだけは一丁前だわね。」

 

サトシ「ううう・・・だったら今ここで、どちらか俺とバトルして下さい!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

サトシは、カラシナのズバズバと言われても怯まずに、ジュンとシロナにバトルを申し込んだ。

 

ジュン「ああ、いやぁ・・・サトシ君。」

 

シロナ「今からはちょっと・・・」

 

このカラシナの姿勢に

 

ヒカリ「随分ズカズカ言いまくりなお婆ちゃんね。」

 

タケシ「うーむ・・・」

 

ヒカリとタケシは、何とも言えない表情を浮かべた。

その時

 

???「はっはっはっは!」

 

???「いやぁ、これがカラシナ博士流の歓迎なんだよ。」

 

青い髪色で、スーツを着込んだ男性が現れた。

その人物を見て

 

シロナ「あなたは確か、アカギさんですよね。」

 

ジュン「・・・シンオウの産業界を支える名士のっすね。」

 

ジュンとシロナは、シンオウで有名なアカギだと察し

 

アカギ「シンオウが誇るダブルチャンピオンにご説明いただけるとは、光栄です。」

 

アカギは、頭を下げた。

 

シロナ「シンオウの色んなビルや図書館なんかも、このアカギさんが建てたのよ。」

 

ジュン「シンオウの財界じゃ、知らねー人はいねーよ。」

 

カラシナ「こんなツラだけど、有名人さ。」

 

3人の説明に

 

アカギ「有名人とは照れ臭いですな。今はシンオウの歴史を研究する、ただの素人に過ぎないんだよ。」

 

アカギは、照れ臭そうに謙遜した。

 

カラシナ「大方しらたまが心配で来たんだろ?」

 

アカギ「・・・ご明察。こんごうだまのニュースを見て、居ても立っても居られませんでね。」

 

アカギは、しらたまが心配で駆けつけたと言った。

 

カラシナ「さぁ、研究所に入ろうか。」

 

そして、一同は研究所に入ったのだが

 

ジュン「・・・」

 

ジュンは、アカギをほんの少し警戒するような視線をしており

 

シロナ(ジュン君・・・?)

 

その視線に、シロナは唯一気付いた。

因みに同時刻

 

ムサシ「応援に参りました。」

 

コジロウ「配備の場所を教えて下さい。」

 

ロケット団3人組もしらたまを盗みに警官に変装して潜入したのだった。

 

ニャース「ニ、ニャー、ニャー・・・」

 

ニャースは、警察ポケモンを演じながらであったが・・・。

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