シンオウのダブルチャンピオン   作:ホークス馬鹿

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24話です。


24話

突然大きな爆発音が響き渡った歴史研究所。

すると

 

『カンナギ遺跡で爆発を確認!周囲にゴルバット多数!』

 

カンナギ遺跡で爆発が起き、ゴルバットが現れる異常事態が起きたという無線が入った。

 

ジュンサー「ゴルバット!?」

 

カラシナ「遺跡が!?」

 

これに

 

サトシ「ギンガ団か・・・!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

以前、トバリシティで一悶着起こした秘密結社、ギンガ団がやったのだとサトシは察した。

 

ジュン「・・・何をコソコソしてんのか。」

 

ジュンサー「第3班、第5班はカンナギ遺跡に急行!現場一帯を封鎖!」

 

ジュンサー「第4班はエリアB!第6班はエリアDのカバーに入れ!」

 

ジュンサーは、警官達に無線で指示を飛ばしていると

 

ビービー

 

カラシナ「おや・・・?」

 

ジュン「どうした、婆さん?」

 

カラシナ「おかしいね、扉が閉まらないんだよ。」

 

カラシナが、保管庫を閉めようとしても閉まらない事を言った。

 

「「「ええっ!」」」

 

ジュンサー「何ですって!」

 

すると

 

『当研究所セキュリティーシステム、外部からのクラッキングにより制圧され、コントロール不能です!』

 

セキュリティーシステムがクラッキングされたとの知らせが、ジュンサーの無線に入り

 

ジュンサー「クッ・・・これでは、しらたまの安全が確保できないわ!」

 

ジュン「・・・別の安全な場所に移すしかねーな。」

 

シロナ「そうね。別の場所に移しましょう。」

 

ジュンとシロナは、別の安全な場所に移動するしか方法が無いと言い

 

サトシ「俺達も、しらたまを守ります!」

 

サトシ達も一緒に、しらたまを守ると言った。

 

ジュンサー「分かったわ。皆、協力をお願い!」

 

サ・タ・ヒ「「「はい!」」」

 

そして、しらたまを別の場所に移す行動を開始したのだった。

因みにロケット団3人組も一緒だ。

同時刻

 

「4時の方向にギンガ団襲来!」

 

ガーディ「ガウウ・・・!」

 

エリアBとDにギンガ団が現れ

 

サターン「警備の手薄になったエリアBとDより突入する。フェイズ3開始!」

 

ドクロッグ「ドクー!」

 

ギンガ団の幹部が1人、サターンが自身のポケモンであるドクロッグを繰り出した。

一方、ジュン達はしらたまを別の場所に移している道中

 

タケシ「おいグレッグル。どうしたんだ?」

 

タケシのポケモン、グレッグルが突然モンスターボールから出てきて

 

グレッグル「ケッ・・・」

 

別の方向に歩き始めた。

 

タケシ「先に行って下さい。」

 

タケシは、グレッグルの様子が気になったので皆を先に行かせ、グレッグルの後を付いて行った。

そして、ジュン達は歴史研究所の出口に到着したのだが

 

ヒカリ「ああっ!」

 

サトシ「あっ・・・!」

 

ジュン「・・・」

 

既にサターンらギンガ団が目の前にいた。

 

サターン「しらたまをこちらに渡して貰おう。」

 

サターンの発言に

 

ジュン「・・・陽動か。」

 

シロナ「成程!遺跡の爆破は、警備をかく乱するため!」

 

ジュンとシロナは、ギンガ団の作戦を読んだ。

 

サターン「それより現状を嘆くべきだな。」

 

サターン「外の警備陣はドーミラーのさいみんじゅつによって眠っていただいた。」

 

サターン「所内の警備陣も今頃は、ドクロッグによって倒されてる事だろう。」

 

同時刻

 

グレ・ドク「「ンン・・・」」

 

グレッグルとドクロッグが睨み合っていた。

 

タケシ「ドクロッグ!そうか・・・グレッグルはアイツの気配を感じて・・・」

 

実を言うと、この両者はトバリシティでの一件から因縁があったのだ。

故に、グレッグルは何かを感じて別行動をしたのだ。

 

サターン「全ては我がギンガ団の素晴らしき計画のためにある。」

 

サターンの発言に

 

サトシ「ふざけるな!しらたまは渡さないぞ!」

 

ヒカリ「そうよ!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

ポッチャマ「ポチャ!」

 

サトシとヒカリは勇敢に立ち塞がった。

 

カラシナ「おお!何と勇ましいお子達よ!」

 

この行動に、カラシナは感心を抱き

 

サターン「無駄だ!ドーミラー、さいみんじゅつ!」

 

サターン「ユンゲラー、サイコキネシス!」

 

ドーミラー「ドー。」

 

ユンゲラー「ゲラー。」

 

サターンは、自身のポケモンであるドーミラーにさいみんじゅつを、ユンゲラーにサイコキネシスを指示した。

 

サトシ「来るぞ、ピカチュウ!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

ヒカリ「ポッチャマ、気を付けて!」

 

ポッチャマ「ポチャ!」

 

サトシとヒカリは、ピカチュウとポッチャマに気を付けるよう指示し

 

ジュン「シロナ!」

 

シロナ「ええ!」

 

ジュン「炎よ舞え、リザードン!」

 

シロナ「天空に舞え、ガブリアス!」

 

リザードン「グルゥッ!」

 

ガブリアス「ガーッ!」

 

それと同時に、ジュンはリザードンを、シロナはガブリアスを繰り出し

 

ドーミラー「ミラー!」

 

ユンゲラー「ゲラー!」

 

ドーミラーとユンゲラーが技を発射する寸前に

 

ジ・シ「「ドラゴンクロー/かわらわり!」」

 

リザードン「リザッ!」

 

ズバッ

 

ユンゲラー「ゲラー!?」

 

ガブリアス「ガーッ!」

 

ドカッ

 

ドーミラー「ラーッ!?」

 

サターン「クッ・・・戻れ!」

 

一撃で倒してみせた。

 

リザードン「リザァッ!!」

 

ガブリアス「ガーッ!!」

 

サトシ「スゲぇ!さいみんじゅつとサイコキネシスを止めた!」

 

サトシは、ドーミラーのさいみんじゅつとユンゲラーのサイコキネシスを止めたことに驚きを見せ

 

サターン「やるな。流石シンオウ最強の2人なだけはある。」

 

サターンは、2人の実力は伊達じゃ無い事を言った。

 

ジュン「ジュンサーさん。ここは俺達が食い止めます!」

 

シロナ「今のうちに、しらたまをお願いします!」

 

そして、ジュンサーにしらたまを任せ

 

ジュンサー「分かりました。くれぐれもお気を付けて。」

 

ジュン「はい。」

 

シロナ「ええ。」

 

ジュン「婆さんも早く逃げな。」

 

カラシナとアカギに早く一緒に逃げるよう言った。

 

シロナ「アカギさんも一緒に。」

 

アカギ「ああ。」

 

カラシナ「分かったよ。」

 

アカギ「すみません博士。かえって足手纏いになってしまって・・・」

 

アカギは、足手纏いになった事をカラシナに謝ると

 

カラシナ「なあに。孫と孫婿に任せときゃ大丈夫さ。」

 

カラシナは、ジュンとシロナに任せれば大丈夫だと言った。

しかし

 

ジュンサー「あっ!」

 

ムコニャ「「「げっ!」」」

 

サトシ「えっ!」

 

ヒカリ「あっ!」

 

ジ・シ「「んっ!」」

 

カラシナ「んっ!」

 

マーズ「フェイズ4完了、合流した。」

 

背後からギンガ団幹部の1人、マーズ率いる別部隊が現れ、挟み撃ちとなってしまった。

 

サトシ「クッ・・・ギンガ団、他にもまだいたのか!」

 

これには

 

ムサシ「こりゃちょっと、逃げ場無いわよ。」

 

ニャース「絶体絶命ニャ。」

 

コジロウ「何とかなるんだ、なるったらなる。」

 

ロケット団3人組も絶体絶命の大ピンチだと言った。

その時

 

ガシャーン

 

グレッグル「ググーンンッ!」

 

サトシ「あっ、グレッグル!」

 

ガラスの天窓からグレッグルが落ちてきて、同時期に

 

ドクロッグ「ドクー!」

 

グレッグル「グルー!?」

 

タケシ「グレッグル!」

 

グレッグル「グッ・・・」

 

ドクロッグが現れ、どくづきでグレッグルを倒した。

 

サターン「我々としても、無用な争いは望むところではない。」

 

サターン「黙ってしらたまを渡していただこう!」

 

サターンの言葉に

 

ジュン「冗談じゃねーよ!」

 

シロナ「ええ!あなた達が何を企もうと、シンオウの宝は渡さない!」

 

ジュンとシロナは語気を荒げながらモンスターボールを取り出したのであった。





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