この日、ヨスガシティ目前の街にあるポケモンセンターにて、サトシ達はある録画中継を見ていた。
それは
『皆様、大変お待たせしました!今日はあの男が帰って来たのです!』
『チャンピオンシロナと並ぶダブルチャンピオンにして最大のライバル、ジュンが帰ってまいりました!!』
ジュンのチャンピオンマスター防衛戦だ。
ジュンが、スタジアムの観客に手を振ると
『ジュン!』
『ジュンさーん!』
皆大盛り上がりだ。
サトシ「凄い人気だな・・・!」
タケシ「そうだろうな。ジュンさんは、シロナさんと並ぶトレーナー。人気が無いわけ無い。」
ヒカリ「そうね・・・」
『そして、そんなジュンの挑戦者は、ほのおタイプの使い手にしてシンオウが誇る四天王の1人、オーバ!』
そして、もう一角に、四天王の1人オーバが登場した。
サトシ「彼は・・・?」
タケシ「シンオウ四天王にして、ほのおタイプの使い手オーバさんだ。」
ヒカリ「ほのおタイプのように、熱いトレーナーなのよね!」
ジュン『久しぶりだな、オーバ!どの程度か、見せてもらうぜ!』
オーバ『ジュンさん!今日こそ絶対、あなたに勝つ!』
「それでは、始め!」
ジュン『行くぞ!破壊の化身、ギャラドス!』
ギャラドス『ギャラー!!』
オーバ『行け、ヘルガー!!』
ヘルガー『ヘルー!!』
そして、両者ポケモンを繰り出した。
『いよいよ始まりました、チャンピオンマスター防衛戦!チャンピオンジュンに挑むのは、四天王のオーバ!』
『さあ、ほのおタイプの使い手オーバが、このバトルに勝利すれば、次はシロナと戦えます!』
『さぁ、勝利の女神は、どちらに微笑むのでしょうか!?』
オーバ『ヘルガー、あくのはどう!!』
ヘルガー『ヘルー!!』
そして、バトルが始まった。
まずオーバは、ヘルガーにあくのはどうを指示し、ヘルガーは、口から黒い光線を発射した。
ジュン『ギャラドス、躱してとびはねる!』
ギャラドス『ギャラー!』
それにジュンは、ギャラドスにとびはねるを指示し、ギャラドスは躱してとびはねると、ヘルガーに向かって突っ込んでいった。
オーバ『躱せ!』
ヘルガー『ヘルッ!』
オーバは、ヘルガーに躱すよう指示し、ヘルガーはギャラドスの攻撃を躱した。
オーバ『かえんほうしゃ!』
ヘルガー『ヘルー!』
そして、かえんほうしゃを繰り出した。
サトシ「どうするんだ、ジュンさんは?」
サトシは、ジュンがこの攻撃をどう対応するか見ていると
ジュン『りゅうのまい!』
「「「えっ!?」」」
ジュンはりゅうのまいを指示した。
ギャラドスはりゅうのまいを繰り出し、全身にスパークを迸らせた。
しかし
ドカン
ギャラドス『ギャラ!?』
かえんほうしゃはヒットした。
ジュン『距離を詰めてアクアテール!』
ギャラドス『ギャラー!』
ジュンは間髪入れずにアクアテールを指示した。
ギャラドスは水の力を尻尾に纏わせると、一気にヘルガーに向かって突っ込んで行き
ドカン!
ヘルガー『ヘルー!?』
ヘルガーを吹き飛ばした。
『何と素早い!りゅうのまいで上げられた素早さで、ヘルガー避けられず!しかもパワーも格段に上昇している!効果は抜群だー!!』
サトシ「す、凄い・・・!なんて攻撃力だ・・・!」
ピカチュウ「ピカ・・・!」
ヒカリ「速くて見えなかった・・・!」
ポッチャマ「ポチャ・・・!」
タケシ「ギャラドスにかえんほうしゃを喰らっても効果は今一つだ。なら、パワーとスピードを上げて、みずタイプの技で攻撃しようって考えたという事だ!」
しかし
ヘルガー『へ、ヘル・・・!』
ヘルガーは何とか立ち上がって、闘志の籠った目でギャラドスを睨んだ。
ジュン『ほぉ・・・!』
ジュンは、これには関心を抱いた。
オーバ『大丈夫か、ヘルガー?』
オーバの言葉に
ヘルガー『ヘル!』
ヘルガーは大丈夫だと返した。
オーバ『よし・・・ヘルガー、わるだくみ! 』
ヘルガー『ヘル・・・ヘル!』
ヘルガーは、何か企むように考え事をすると、閃いたような表情を浮かべた。
ジュン『もう一度アクアテール!』
ギャラドス『ギャラ!』
ジュンは、間髪入れずにギャラドスにアクアテールを指示し、ギャラドスはヘルガーに攻撃した。
オーバ『躱せ!』
ヘルガー『ヘル!』
しかし、ヘルガーはそれを躱し
オーバ『あくのはどう!』
ヘルガー『ヘルー!』
あくのはどうを繰り出した。
ドカン
ギャラドス『ギャラ!?』
ギャラドスにあくのはどうが命中し
ギャラドス『ギ、ギャラ・・・!?』
ギャラドスは怯んでしまった。
オーバ『チャンスだ!ヘドロばくだん!!』
ヘルガー『ヘルー!!』
その隙を決して逃さず、オーバは指示を下し、ヘルガーもギャラドスに容赦ない攻めを繰り出した。
ドカドカ
ギャラドス『ギャラ・・・!?』
何発か命中し、大量の砂煙が舞った。
しかし
ギャラドス『ギャラー!!』
ギャラドスは倒れなかった。
ジュン『良く耐えたな、ギャラドス!!とびはねろ!』
耐えた事を褒めたジュンは、飛び跳ねるよう指示し
ギャラドス『ギャラー!』
ギャラドスは飛び跳ねた。
オーバ『あくのはどう!』
ヘルガー『ヘルー!』
これにオーバは、あくのはどうを指示し、ヘルガーはあくのはどうを繰り出した。
ジュン『アクアテールでぶっ叩け!!』
しかし、ジュンはアクアテールであくのはどうを叩き斬るよう指示し
ギャラドス『ギャラー!!』
ドカン!
ヘルガー『ヘルー!?』
アクアテールをヘルガーに喰らわせた。
『なんて強烈な破壊力だ!!あくのはどうごとヘルガーを叩き付けました!!』
そして、砂煙が収まると
ヘルガー『へ、ヘル・・・』
ヘルガーは目を回しながら倒れており
ギャラドス『ギャラー!!』
その側にはギャラドスが雄叫びを上げていた。
『ヘルガー戦闘不能!ギャラドスの勝ち!』
『まずはジュンが、オーバのヘルガーを倒したー!』
オーバ『・・・良くやったな、ヘルガー。ゆっくり休め。』
オーバは、ヘルガーを元に戻すと
オーバ『行け、ギャロップ!』
今度は、ひのうまポケモンのギャロップを繰り出した。
『オーバが次に繰り出したのはギャロップ!果たしてジュンはどうする?』
それを見たジュンは
ジュン『戻れ、ギャラドス。』
ギャラドスを戻し
ジュン『雷の力を奮え、レントラー!』
レントラー『トラー!』
レントラーを繰り出した。
『チャンピオンジュンはレントラーだ!』
オーバ『ギャロップ、とびはねる!』
ギャロップ『ギャロ!』
オーバは、ギャロップにとびはねるを指示し、ギャロップは飛び跳ね、レントラーに向かった。
ジュン『躱せ!』
レントラー『トラ!』
レントラーは、ギャロップのとびはねるを躱した。
オーバ『ギャロップ、にほんばれ!』
ギャロップ『ギャロ!』
すると今度は、強力な日差しがフィールドを覆った。
『にほんばれでフィールドを強力な日差しが覆った!これでほのおタイプの技の威力が上がるぞ!』
サトシ「にほんばれでほのおタイプの威力を上げたか・・・」
サトシは、ほのおタイプの威力を上げるためににほんばれを繰り出したのかと言った。
ヒカリ「一気にほのお技で倒そうって考えたのね・・・」
ヒカリも、サトシの言葉に成程と呟くも
タケシ「いや、それだけが理由じゃない・・・」
タケシはそれだけじゃないと言った。
すると
オーバ『ソーラービーム!』
ギャロップ『ギャー・・・ロー!』
オーバはソーラービームを指示し、ギャロップは、素早くソーラービームを発射した。
普通ソーラービームの発射には時間がかかるのだが、にほんばれの効果で、溜める事なくすぐさま発射出来た。
タケシ「やはり!ソーラービームは溜めて攻撃する技だ!その溜め時間を無くす為、にほんばれを繰り出したんだ!」
タケシの言葉に
サトシ「な、成程・・・!」
ヒカリ「そんな意図が!」
サトシとヒカリは納得した。
ジュン『10まんボルト!』
レントラー『トラー!』
しかし、ジュンは冷静さを崩さずレントラーに10まんボルトを指示し、レントラーはすぐさま10まんボルトを繰り出し、ソーラービームを相殺させた。
その時
ギャロップ『ギャロー!』
ドカッ!
レントラー『トラー!?』
突然目の前にギャロップが、炎を纏いながら現れて、レントラーに体当たりした。
最高クラスの威力を誇るほのおタイプの物理技、フレアドライブだ。
突然の急襲に、レントラーは大ダメージを与えた。
サトシ「ああ!」
ヒカリ「レントラーが!」
タケシ「フレアドライブは、ほのおタイプの物理技では最高クラスの威力だ!それをまともに喰らったんだ・・・おまけににほんばれの効果でほのおタイプのパワーは上がったから、かなりのダメージのはずだ!」
タケシは、にほんばれの影響でパワーアップしたフレアドライブをまともに喰らったからレントラーのダメージはかなり大きいと言った。
ジュン(流石にすぐ来るとは予想外だったな・・・ギャロップの素早さはレントラーを凌ぐ・・・)
ジュン(レントラーの透視を見抜く前にその素早さを利用し攻撃させたってわけか・・・にほんばれで威力を上げたフレアドライブで攻撃して・・・!)
ジュン(やるな、オーバ・・・!)
ジュンは、オーバの的確な戦術に称賛した。
しかし、フレアドライブには大きなリスクがある。
ギャロップ『ギャロ・・・!』
反動で、自分自身にもダメージを受けてしまうのだ。
サトシ「何故ギャロップも・・・?」
何故ギャロップがダメージを受けてるのか不思議に思ったサトシだが
タケシ「フレアドライブは最高クラスの威力を誇る反面、自分自身にも反動ダメージを受ける欠点があるんだ。」
タケシが、フレアドライブのリスクを説明した。
レントラー『トラー!!』
しかし、大ダメージを受けたがレントラーは無事だった。
それどころか、気迫の籠った雄叫びを上げた。
『レントラーは無事だ!』
ジュン『行けるか、レントラー?』
レントラー『トラ!』
ジュン『良し!お返ししろ、10まんボルト!』
レントラー『トラー!』
すると、ジュンはレントラーに10まんボルトを指示し、レントラーは10まんボルトを繰り出した。
オーバ『ソーラービーム!』
ギャロップ『ギャロー!』
オーバも、ギャロップにソーラービームを指示し、ギャロップはソーラービームを繰り出し
ドカーン!
相殺した。
オーバ『ギャロップ!フレアドライブだ!』
ギャロップ『ギャロー!』
ギャロップは、全身に炎を纏わせて突進した。
しかし
ギャロップ『ギャロ!?』
オーバ「何!?』
そこにレントラーはおらず
ジュン『そこだ!ワイルドボルト!』
オーバ『しまった!』
レントラー『トラー!』
上空にジャンプしていたレントラーは、全身に雷を纏わせながらギャロップに突撃した。
突然で動けなかったギャロップは
ドカーン!
ギャロップ『ギャロー!?』
ダイレクトに喰らい
ギャロップ『ギャロ・・・』
ギャロップを戦闘不能にした。
『ギャロップ、戦闘不能!レントラーの勝ち!』
『凄まじいほのおタイプの攻めを凌ぎ、レントラー勝利を収めましたー!』
とはいえ
レントラー『トラ・・・!』
レントラーも、ダメージを受けていた。
ワイルドボルトも、フレアドライブ同様強力な反面、反動ダメージを受けるのだ。
加えて、ギャロップのフレアドライブも喰らっている為、かなりのダメージ量となっている。
オーバ『戻れ、ギャロップ。』
そして、オーバはギャロップを戻し
オーバ『行け、ブースター!』
ブースター『ブース!』
今度はほのおポケモンのブースターを繰り出した。
『オーバの次のポケモンはブースターだ!』
ジュン『戻れ、レントラー。』
ジュンは、レントラーを戻すと
ジュン『天空に舞え、ガブリアス!』
ガブリアス(ジュン)『ガーブ!』
ガブリアスを繰り出した。
『ジュンが次に出したポケモンはガブリアスだ!ジュンの手持ちの中で最もバトルセンスの高いポケモンで、多くの勝利に貢献してきました!』
『さて、ここではどんなバトルを見せるか?』
オーバ『でんこうせっか!』
ブースター『ブース!』
ブースターは、でんこうせっかで一気に突っ込んでいき
ドカッ!
ガブリアス(ジュン)『ガーッ!?』
ガブリアスにダメージを与えた。
しかし
ブースター『ブース・・・!』
ブースターもダメージを受けており
オーバ『くっ・・・!』
オーバは、改めてジュンのガブリアスの特性の厄介さを感じていた。
サトシ「ブースターの体に傷が・・・!?」
ヒカリ「何でブースターがダメージを受けてるの・・・?」
サトシとヒカリは、ブースターの身体に何故ダメージがあるのか不思議に思っていた。
タケシ「ガブリアスの特性『さめはだ』だ。通常のガブリアスの特性は『すながくれ』で、天気が砂嵐の時に受ける技の命中率を下げる効果があるんだ。」
タケシ「しかし、稀に通常とは違う特性の持ち主のポケモンがいる例もある。ジュンさんのガブリアスがまさにその例だ。」
タケシ「この特性で、直接攻撃をしてくるポケモン達にジワジワとダメージを与える事が出来る。そこに強力な技と他を凌ぐスピードで相手を圧倒する。これがジュンさんのガブリアスなんだ。」
タケシは、ジュンのガブリアスの強さに特性も含まれていると言い、その特性で相手に小さなダメージを与え、そこにパワーとスピードで攻めまくり圧倒していくのだと言った。
ジュン『つるぎのまい!』
そんな中、ジュンはガブリアスにつるぎのまいを指示し
ガブリアス(ジュン)『ガーブ!!』
ガブリアスは、つるぎのまいを繰り出し攻撃力を上げた。
そして
ジュン『ストーンエッジ!』
ガブリアス『ガーッ!!』
ガブリアスは鋭く尖った岩を多数地面から繰り出し、ブースターに攻撃した。
オーバ『躱してかえんほうしゃだ!』
ブースター『ブース!』
しかし、ブースターはその無数の鋭く尖った岩を巧みに躱し
ブースター『ブースー!』
かえんほうしゃを繰り出した。
ガブリアス(ジュン)『ガーッ!?』
ガブリアスに、灼熱の炎が命中したが
ガブリアス(ジュン)『ガーブ・・・!』
ほのおタイプに効果は今一つであるため、あまりダメージは無かった。
サトシ「あのストーンエッジを上手く躱すなんて・・・」
ジュン『ガブリアス、じしんだ!』
そして、ジュンはじしんを指示すると
ガブリアス(ジュン)『ガーブ!!』
ガブリアスは、足を振り上げ
ガブリアス(ジュン)『ガーッ!!』
渾身の力で地面を思いきり叩きつけた。
ドーン!!ドドーン!!
すると、強烈な揺れと衝撃波がフィールド全体に広がり
ブースター『ブースター!?』
ブースターに大ダメージを与えた。
『凄まじいパワーだ!!つるぎのまいで更なるパワーアップを果たした攻撃!これは凄い!!効果は抜群だー!!』
しかも、ほのおタイプにとってじめんタイプの技は効果抜群である為、尚更だった。
そして
ブースター『ブース・・・』
ブースターは、目を回しながら倒れていた。
ガブリアス(ジュン)『ガーブ!』
『ブースター戦闘不能!ガブリアスの勝ち!』
ヒカリ「す、凄い・・・一撃で・・・!」
ヒカリは、一撃で倒してみせたガブリアスに絶句を隠せなかった。
サトシ「なぁ、タケシ。あれだけの威力のじしんを繰り出せたのは・・・」
サトシは、ジュンのガブリアスがあれだけのじしんを繰り出せた事について聞くと
タケシ「つるぎのまいによるパワーアップによるものだ。』
つるぎのまいで強化された攻撃力と着地の衝撃を利用したのだとタケシは言った。
サトシ「な、成程・・・」
サトシは、唯々絶句する他なかった。
『凄まじいパワーだ!ガブリアスのパワーに、ブースターノックアウト!』
オーバ『・・・良くやったな、ブースター。』
オーバ『行け、ブーバーン!』
次にオーバは、ばくえんポケモンのブーバーンを繰り出した。
『次はブーバーンだ!!』
ジュンは
ジュン『戻れ、ガブリアス。』
ガブリアスを戻し
ジュン『破壊の化身、ギャラドス!』
ギャラドス『ギャラー!』
次は最初以来のギャラドスを繰り出した。
『次に繰り出したのは最初に使ったギャラドスだ!この選択はどう出るか?』
そして
ジュン『りゅうのまい!』
ギャラドスにりゅうのまいを指示し、ギャラドスの攻撃力と素早さを底上げさせた。
オーバ『かえんほうしゃ!』
オーバは迷いなくブーバーンにかえんほうしゃを指示し、ブーバーンは両手を突き出して灼熱の炎を発射した。
しかし
ギャラドス『ギャラ!』
ギャラドスは素早く躱し
ジュン『アクアテール!』
ギャラドス『ギャラー!』
アクアテールを指示し
ドカン!
ブーバーン『ブーバーン!?』
ブーバーンにダメージを与えた。
『ギャラドスのアクアテールが決まった!効果は抜群だー!』
オーバ『大丈夫か、ブーバーン?』
オーバは、ブーバーンに声を掛けると
ブーバーン『ブーバー!』
ブーバは大丈夫だと言わんばかりにオーバに頷いた。
オーバ『良し!ブーバーン、10まんボルト!!』
ブーバーン『ブーバーン!』
オーバは10まんボルトを指示し、ブーバーンは強力な電気を全身から発動させ
バリバリバリ
ギャラドス『ギャラー!?』
ギャラドスに命中させた。
みずとひこうタイプを併せ持つギャラドスにとって、かなりのダメージとなった。
サトシ「ああ!」
ヒカリ「ギャラドスが!」
タケシ「これはかなりのダメージだぞ!」
サトシ達も、弱点を喰らったギャラドスにはかなりのダメージだと感じた。
オーバ『ブーバーン、かえんほうしゃ!』
そこに、オーバは間髪入れずに、かえんほうしゃを指示し
ブーバーン『ブーバーン!』
ブーバーンはかえんほうしゃを繰り出した。
タケシ「いくらほのおタイプに強いギャラドスと言えど、かえんほうしゃを喰らったらひとたまりもないぞ!」
サトシ「ギャラドスが・・・!」
ヒカリ「コレで決まるのかしら?」
コレで決まるかと思いきや
ジュン『アクアテールでかえんほうしゃを吹き飛ばせ!』
ギャラドス『ギャラ!!』
ギャラドスはアクアテールを繰り出し
ドカーン!
かえんほうしゃを吹き飛ばし、辺りは水蒸気に溢れた。
オーバ『クゥ・・・何も見えない!』
ブーバーン『ブーバーン・・・』
オーバとブーバーンは、視界が悪くなった影響でギャラドスを見失った。
ジュン『りゅうのまい!』
ギャラドス『ギャラー!』
そこで、ギャラドスはりゅうのまいでパワーアップすると
ジュン『アクアテール!』
ギャラドス『ギャラー!!』
ギャラドスはアクアテールを繰り出しながら、一気に距離を詰めていき
ドカーン!
ブーバーン『ブーバーン!?』
ブーバーンに命中させた。
そして
ブーバーン『ブーバー・・・ン・・・』
ブーバーンをノックアウトさせた。
『ブーバーン戦闘不能!ギャラドスの勝ち!』
ヒカリ「す、凄い・・・10まんボルトのダメージなんて無かったみたい・・・!」
サトシ「ああ・・・凄いパワーだ・・・!」
タケシ「ああ・・・想像以上だ・・・加えて、かえんほうしゃをアクアテールで受け止めて水蒸気を噴き出させて視界を悪くし、そこにりゅうのまいでパワーアップさせて一気に仕留めたって事か・・・!」
ギャラドスのパワーに、サトシ達は驚いていた。
オーバ『良くやったな、ブーバーン。ゆっくり休め。』
オーバは、ブーバーンを戻すと
オーバ『頼むぞ、ゴウカザル!』
ゴウカザル『ゴウカー!』
ほのおとかくとうを併せ持つポケモンで、ヒコザルの最終形態のゴウカザルを繰り出した。
サトシ「あのポケモンは・・・」
タケシ「ゴウカザル。ヒコザルの最終進化系だ。」
『ゴウカザル。かえんポケモン。ヒコザルの最終進化系。手足に炎を纏った独特の格闘技を使い、どんな相手にも立ち向かう。』
サトシ「アレが・・・ヒコザルの最終進化系・・・」
サトシは、ヒコザルの最終形態であるゴウカザルを見て、呟いたのだった。
ジュン『行けるか、ギャラドス。』
ギャラドス『ギャラー!!』
ギャラドスは、未だ気迫が衰えなかった。
ジュン『・・・行くぞ!』
ギャラドス『ギャラ!』
そして
オーバ『ゴウカザル、マッハパンチ!』
ゴウカザル『ゴウカー!』
ゴウカザルは、腕を白く光らせながら一気に距離を詰め
ドカッ!
ギャラドス『ギャラー!?』
ギャラドスの懐に拳を打ち込み、吹き飛ばした。
ジュン『アクアテールで反撃しろ!』
ギャラドス『ギャラー!!』
ギャラドスは、アクアテールを繰り出して反撃し
オーバ『かみなりパンチだ!』
ゴウカザル『ゴウカー!』
ゴウカザルは、今度は拳に雷を纏わせて突撃した。
そして
ドカーン!
互いの技がぶつかり合い、衝撃波が沸いた。
ドカーン!
ギャラドス『ギャラ!』
ドーン!
ゴウカザル『ゴウカー!』
互いの技がぶつかり合い、距離が出来た。
ジュン『飛び跳ねろ、ギャラドス!』
ギャラドス『ギャラー!!』
ギャラドスは、空中に飛び跳ね
ジュン『りゅうのまいでアクアテール!!』
ギャラドス『ギャラー!!』
りゅうのまいでパワーアップし、アクアテールで一気に突っ込んだ。
オーバ『かみなりパンチだ!』
ゴウカザル『ゴウカー!』
それに対しオーバは、かみなりパンチで迎え撃つよう指示し、ゴウカザルはかみなりパンチで迎撃体勢をとった。
そして
ギャラドス『ギャラー!!』
ゴウカザル『ゴウカー!!』
ドカーン!!
両者がぶつかり、あたりに砂煙が舞った。
砂煙が収まるとそこには
ギャラドス『ギャラ・・・!』
ギャラドスが目を回して倒れていた。
『ギャラドス戦闘不能!ゴウカザルの勝ち!』
オーバ『やったな、ゴウカザル!』
ゴウカザル『ゴウカー!』
ジュン『流石にやるな、ゴウカザルは・・・』
ジュンは、ゴウカザルの強さを感じながらギャラドスをモンスターボールに戻した。
ジュン『なら・・・お前で決めるぞ!』
そして、ジュンは新たなモンスターボールを取り出したのであった。
お久しぶりです!!
内容を纏めるのに手間取りました・・・!
本当にすいません!
それでは、また。