シンオウのダブルチャンピオン   作:ホークス馬鹿

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34話です。


34話

サトシからのバトルの挑戦を受け、ポケモンセンター裏のバトルフィールドに向かったジュン達。

この時、彼らの様子を見ていたとある3人組がいた。

 

ムサシ「聞いた?」

 

コジロウ「ああ、ジャリボーイとチャンピオンのバトルだろ?」

 

ニャース「バトルの隙を突いて、ピカチュウと一緒に手に入れて戦力アップニャ!」

 

それは、あのロケット団3人組だ。

変わらずピカチュウを手に入れようと変装して付いてきていたのだ。

 

ムサシ「そうなれば・・・」

 

「「「シンオウ征服支部長就任良い感じー!」」」

 

ソーナンス「ソーナンッス!」

 

そして、バトルフィールドに移動し

 

タケシ「では、審判は俺がやります!」

 

ヒカリ「頑張って、サトシ!」

 

ポッチャマ「ポチャ!」

 

バトルが始まろうとしていた。

 

サトシ「良し。ピカチュウ、君に決めた!」

 

ピカチュウ「ピカッ!」

 

サトシは、早速ピカチュウを送り出し、ピカチュウは気合十分の表情を見せた。

 

ジュン「なら・・・炎よ舞え、リザードン!」

 

リザードン「リザッ!」

 

それに対しジュンは、いきなりリザードンを繰り出した。

 

タケシ「それでは、はじめ!」

 

そして、バトルが始まった。

 

ジュン「そっちからで良いぞ!」

 

サトシ「はい!ピカチュウ、でんこうせっか!」

 

ピカチュウ「ピカ!ピカピカピカピカ!」

 

まず、サトシはピカチュウにでんこうせっかを指示し、ピカチュウはリザードンに向かって突っ込んだ。

 

ジュン「躱せ!」

 

リザードン「リザァッ!」

 

リザードンは、ピカチュウのでんこうせっかを躱して空中に飛ぶと

 

ジュン「かえんほうしゃ!」

 

リザードン「リザァァッ!」

 

かえんほうしゃを繰り出した。

 

サトシ「10まんボルト!」

 

ピカチュウ「ピーカチュウ!!」

 

サトシは10まんボルトを指示し、ピカチュウはリザードンに向かって10まんボルトを繰り出した。

 

ドカーン!!

 

お互いの技がぶつかり合ったが、かえんほうしゃが威力を上回り

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

ピカチュウに向かっていった。

 

ヒカリ「やっぱり凄い威力だわ!」

 

ポッチャマ「ポチャポチャ!」

 

ヒカリとポッチャマは、リザードンのかえんほうしゃの威力を改めて体感した。

 

サトシ「躱せ!」

 

ピカチュウ「ピカッ!!」

 

サトシの咄嗟の指示で、ピカチュウは何とか躱したが

 

ジュン「そこだ!ねっさのだいち!」

 

リザードン「リザッ!リザァッ!」

 

ジュンは、その隙を逃さずリザードンにねっさのだいちを指示した。

リザードンは、一気に地面に急降下し、地面を叩き付けて高温で焼けた砂を繰り出し、発射した。

 

ドカッ!

 

ピカチュウ「ピカァッ!?」

 

ピカチュウは、避けきれず命中してしまい、しかもでんきタイプのピカチュウにとって、じめんタイプの技は効果抜群であり、大ダメージを喰らい、吹き飛ばされた。

 

サトシ「大丈夫か、ピカチュウ?」

 

ピカチュウ「ピカッ・・・!」

 

ピカチュウは、持ち前の根性で何とか立ち上がったが

 

ピカチュウ「ピカァッ!?」

 

サトシ「ピカチュウ!?」

 

突然ピカチュウの身体から、炎のようなものが噴き上がってダメージを与えた。

やけど状態になったのだ。

 

ヒカリ「どうしてピカチュウが・・・!?」

 

ポッチャマ「ポチャ・・・!?」

 

ヒカリは、何故ピカチュウが更なるダメージを受けたのか分からなかった。

ねっさのだいちは、じめんタイプの特殊技で、高温の砂を繰り出して相手にダメージを与える技だが、その追加効果で時々やけど状態になる事があるのだ。

 

タケシ(ジュンさん・・・これを狙っていたのか・・・効果抜群だけじゃなく、更に弱める為に・・・)

 

審判をしていたタケシは、ジュンの狙いに気付き冷や汗を出した。

 

ジュン「これで終わりだな。リザードン、かえんほうしゃ!!」

 

そして、ジュンはかえんほうしゃを指示し

 

リザードン「リザァァッ!!」

 

リザードンは、かえんほうしゃを繰り出した。

 

ドカーン!

 

ピカチュウ「ピカァァッ!?」

 

サトシ「ピカチュウ!?」

 

やけどによって怯んでしまったピカチュウは避けきれず、灼熱の炎に呑み込まれてしまった。

そして

 

ピカチュウ「ピ・・・カ・・・」

 

ピカチュウはノックアウトされ、目を回した。

 

タケシ「ピカチュウ、戦闘不能!リザードンの勝ち!」

 

サトシ「ピカチュウ!」

 

サトシは、すぐピカチュウに駆け寄った。

 

ピカチュウ「ピィカ・・・」

 

サトシ「良くやったな、ピカチュウ!」

 

ピカチュウは、ピカチュウに労いの言葉をかけた。

 

ヒカリ「ピカチュウ・・・」

 

ヒカリは、ピカチュウがやられた事に驚く反面、ジュンの強さを改めて肌で感じていた。

一方のジュンは

 

ジュン(初手のかえんほうしゃを咄嗟の指示ながら難なく躱したな・・・それに技の威力も悪くない・・・)

 

ジュン(加えて、あそこまでポケモンに心から寄り添う姿勢・・・良いトレーナーじゃねーか・・・)

 

サトシのトレーナーとしてのセンスとピカチュウの実力を感じつつ、ポケモンに寄り添う姿勢に心から凄いと感じていた。

その時だった。

 

ガシッ

 

リザードン「リザァッ!?」

 

ジュン「ん?」

 

サトシ「あっ!?」

 

タケシ「なっ!?」

 

ヒカリ「あっ!?」

 

突然、リザードンが謎の機械によって檻に閉じ込められたのであった。

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