シンオウのダブルチャンピオン   作:ホークス馬鹿

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42話です。


42話

鋼鉄島でのギンガ団を止めたジュン達。

 

マーズ「撤収する!」

 

「「「はっ!!」」」

 

作戦が失敗したマーズは直ちに撤収するよう命令し、ギンガ団の下っ端達はすぐさま島の地下に行き、ある物を仕掛けた。

 

サトシ「今度は逃がさないぞ!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

サトシは、マーズ達を捕まえようと追い掛けたが

 

ジュン「・・・」

 

ジュンは、下っ端達が何かを持って地下に行く様子を見つけたので

 

ジュン「ルカリオ!」

 

ルカリオ(ジュン)「ルカッ!」

 

ルカリオを繰り出し、下っ端達の後を追った。

後を追うと

 

ジュン「アイツら・・・爆弾仕掛けようとしてやがる!」

 

ルカリオ(ジュン)「ルカッ!」

 

爆弾を仕掛けようとしてるのを確認した。

 

ジュン(アカギの奴・・・遺跡ごと吹っ飛ばす気か・・・!)

 

アカギのやり口に、ジュンは怒りを覚えた。

 

ジュン「すぐに止めるぞ!」

 

ルカリオ(ジュン)「ルカッ!」

 

そして、ギンガ団の下っ端達がセットしてボタンを押す寸前に

 

ジュン「待ってもらおうか・・・ギンガ団!」

 

「「「なっ!?」」」

 

ジュンは、ルカリオと一緒に現れた。

一方サトシ達は

 

サトシ「待て!ギンガ団!」

 

ゲン「ここで何をしていた!何が目的だ!」

 

撤収を図ろうとするマーズらに、何を目的で遺跡を発掘したか問い詰めると

 

マーズ「それ以上近付いたら、今すぐここを爆破してやるからね!」

 

マーズは、振り返るとスイッチをいつでも押せるようにしてサトシ達に言った。

 

サトシ「爆破?」

 

タケシ「爆弾を仕掛けたのか!」

 

それを聞き

 

ゲン「ルカリオ、探せ。」

 

ゲンは、ルカリオに波導で爆弾を探すよう指示した。

 

マーズ「ハッタリじゃないわよ!私達、この世界はいらないの。」

 

マーズ「だから壊しちゃう。お分かり?」

 

マーズ「いつスイッチを押すかは、私次第。頑張って逃げて・・・」

 

マーズが、爆弾のスイッチを盾に逃げようとしたその時

 

マーズ「どうしたの?」

 

マーズから通信が入り

 

マーズ「な、何ですって!?」

 

マーズは、通信の内容に驚きの言葉を言った。

 

サトシ「どうしたんだ、急に?」

 

タケシ「さあ?」

 

サトシとタケシは、マーズの豹変に戸惑いを隠せず

 

ルカリオ「ルカッ?」

 

ゲン「ルカリオ?」

 

ゲンは、ルカリオの反応に疑問を抱いたその時

 

ドカーン!

 

ゴルバット「「「ゴルーッ!?」」」

 

「「「う、うわぁっ!!」」」

 

突然地下からの衝撃音と共に、ゴルバットと下っ端達が逃げるように出て来ると

 

ルカリオ(ジュン)「ルカッ!」

 

ドラピオン「ドラーッ!」

 

ルカリオと、ばけさそりポケモンでどくとあくタイプを併せ持つポケモン、ドラピオンが現れた。

 

サトシ「あれは・・・ルカリオとドラピオン!」

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

タケシ「何故、彼らが・・・?」

 

すると

 

ジュン「これで下っ端は全員か・・・」

 

サトシ「え?」

 

タケシ「ジュンさん!?」

 

ゲン「あのルカリオは・・・ジュンさんのか?」

 

ルカリオ「ルカッ!」

 

ジュン「おーい、ギンガ団!遺跡ごとこの島を吹っ飛ばすというテメーらの目論見は終わったぞ!」

 

ジュンが後から現れ、マーズらに企みを阻止したと言った。

 

マーズ「おのれ・・・!」

 

その時

 

「ま、マーズ様・・・!」

 

マーズ「何よ!!」

 

「あ、アレを・・・」

 

下っ端が指差す方向に目を向けると

 

マーズ「なっ!?」

 

そこには、警察部隊らの飛行機が現れた。

 

ジュン「既に警察には連絡してあんだよ!」

 

ジュン「とどのつまり、テメーらはもう詰んでんだよ!」

 

ジュンは、マーズらに詰んであると言った。

 

マーズ「諦めないわ!新世界を見るまで・・・!」

 

マーズは、崇拝するアカギと共に新世界を見るまでまだ諦めないと意地になり

 

ゴルバット「ゴルーッ!!」

 

ゴルバットを繰り出し、ジュンに向かって攻撃をしようとした。

 

タケシ「あ、危ない!!」

 

サトシ「ジュンさん!」

 

ゲン「ルカリオ!」

 

ルカリオ「ルカッ!」

 

サトシ達は、慌ててジュンを守ろうと動いた。

特にゲンは、ルカリオにジュンを守るよう指示し、ルカリオは動こうしたのだが

 

ドラピオン「ドラーッ!」

 

ガキィン!

 

ゴルバット「ゴルッ!?」

 

ドラピオンがすぐに前に出て、ゴルバットの攻撃を両腕で受け止めジュンを守った。

そして

 

ジュン「フッ・・・つじぎり。」

 

ドラピオン「ドラッ!」

 

ドラピオンは右腕を振り上げ

 

ズバッ

 

ゴルバット「ゴルーッ!?」

 

ゴルバットを斬り裂いた。

 

マーズ「ヒィッ!」

 

そして一気に距離を詰め、マーズの首元に自身の鉤爪を当てた。

 

ドラピオン「ドラ・・・!」

 

その表情は、まるで獲物は絶対に逃さないと言わんばかりの冷徹さと、ジュンを攻撃しようとしたマーズに対しての怒りの表情が混ざっており、マーズは恐怖に怯え、尻餅をついてしまった。

そして、マーズらはジュンサー達警察によって逮捕されたのだった。

因みにロケット団3人組は、既に逃げていたのだった。

それから暫くして

 

ジュン「ん?」

 

一台のヘリが到着すると、出てきたのは

 

ジュン「婆さん・・・」

 

サトシ「カラシナ博士!」

 

カラシナが出てきた。

 

カラシナ「お前さん達もいたのかい!」

 

カラシナは、サトシ達を見ると久しぶりの再会に驚く反面

 

カラシナ「アンタ!また無茶して!」

 

ジュン「ば、婆さん!落ち着いて!」

 

ジュンには、目を吊り上げて詰め寄った。

 

ヒサシ「あのジュンさんが、1人のお婆さんにああも詰められるなんてな・・・」

 

ヒカリ「カラシナ博士は、シロナさんのお祖母ちゃんだからね。」

 

ヒサシ「そうなのか!?」

 

ヒサシは、ジュンの初めて見る姿に驚き、ヒカリからの情報に更に驚いたのだった。

 

カラシナ「全く・・・それで、これが・・・」

 

ジュン「ああ・・・鋼鉄の遺跡で間違いねーよ。」

 

そして、カラシナはこの鋼鉄島の調査をゲンに手伝いを求め、調べに進んだのだった。

その翌日

 

ヒサシ「なんかお前ら、面倒な事に関わってんだな。」

 

サトシ「確かにそうだけど、俺の目標はシンオウリーグ!」

 

サトシ「次のバッジゲットに向けて頑張るだけだ!」

 

ピカチュウ「ピカピカ!」

 

サトシは、自身の夢を叶える為、突き進むだけだと言った。

 

ヒサシ「まっ、そうだな。俺も、もっともっと強くなるぜ。」

 

ヒサシ「サトシ、絶対シンオウリーグに来いよな!」

 

ヒサシは、サトシにシンオウリーグに来るよう言うと

 

ヒカリ「ヒサシも頑張ってね!」

 

ヒカリは、ヒサシにエールを送った。

 

ジュン「楽しみにしてんぞ、2人とも。」

 

ジュンも、2人にエールを送り

 

サトシ「はい!」

 

ヒサシ「俺、メッチャ頑張ります!」

 

サトシとヒサシは、益々やる気を見せた。

それぞれの夢に向かって突き進む為に、サトシはアケビタウン行きの船に乗ったのだった。

そして、ジュンも

 

ジュン「行くか!」

 

リザードン「リザッ!」

 

リザードンの背に乗って、飛んで行ったのだった。

 

 

 

ギンガトバリビル

 

 

 

 

その頃、アカギ達は

 

アカギ「そうか・・・」

 

サターン「はい。やりの鍵は無事でしたが、マーズは捕まってしまいました。」

 

マーズが、警察に逮捕されてしまった事をサターンから聞かされていた。

しかし、やりの鍵は、持っていたゴルバットがなんとか逃げ切っていた為無事だった。

 

ジュピター「あの子は・・・」

 

ジュピターは、マーズの失態に顔を歪めたが

 

アカギ「我々は前に進むだけだ。」

 

アカギ「サターン。テンガン山『やりの柱』発掘の指揮を執れ。」

 

サターン「了解。」

 

アカギは、サターンに『やりの柱』発掘の指揮を任せたのであった。

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