この世は理不尽で成り立って……スイーツ!?食べる!!   作:月山 白影

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なぜそいつを頼る?やっぱりこの世界に生きてても不幸なだけなんだ!

 

 

 

授業が終わる

 

 イルカ「大丈夫なのかな……」

 アズサ『何がだ?』

 イルカ「俺、授業受けても……」

 イルカ「ついていけないし……」

 アズサ『大丈夫だ。困ったことがあれば私に言え。私が解決してやる』

 

アズサは胸を張る

 

 イルカ「アズサがそう言うなら……安心できる」

 アズサ『イルカ、放課後スイーツでも食べに行こう!イルカ確か甘い物好きだったよな?』

 イルカ「甘い物……大好き。」

 アズサ『なら近場に美味しい店がある!』

 イルカ「うん」

 アズサ『放課後私が教室に来るから待っているんだぞ?』

 イルカ「待ってる」

 

俺は嬉しくなる

アズサと甘い物を食べるのは何年ぶりだろうか

 

 イルカ「次の授業の準備しないと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 │放課後・1組教室

 

 イルカ「まだかな……」

 アズサ『迎えに来たぞ!』

 イルカ「来た」

 

俺は立ち上がり、アズサへと近づく

 

 イルカ「早く行こ……」

 アズサ『あぁ、そうだな!』

 

アズサは俺の手を引き、連れて行ってくれる

 

 

 

 

 

 

 

 6分後

 

 アズサ『着いたぞ』

 イルカ「なんか凄そう……」

 アズサ『入るぞ』

 イルカ「うん……」

 

俺はアズサの服の裾を掴み、なるべく離れないように歩く

 

 イルカ「……」

 

俺とアズサは席につく

 

 アズサ『選ぶと良い』

 イルカ「うん……」

 

俺はメニューを見る

しかし、載っていたのは聞いたことも見たこともないものばかりだった

 

 イルカ「アズサ…全部聞いたことも見たこともないんだけど……どれが……美味しいの……?」

 アズサ『ここは全部美味しいからな。食べてみればよく分かる』

 イルカ「アズサがそう言うなら……」

 

俺はメニューに載っていたシャッフルアイスの3段カップを頼む

アズサはスカルマンパフェを頼んでいた

俺は落ち着かなかった

こんなキラキラしたところは俺には似合わない

 

 イルカ「アズサ…」

 アズサ『どうした?』

 イルカ「ここ……怖い……」

 アズサ『そうか、ならば私がイルカの方に座ってやろう』

 イルカ「うん……」

 

アズサが俺の隣に座った

安心する

やっぱり昔とは変わらない

安心感が俺を優しく包み込むように

 

 イルカ「……」

 

 

(※注:アズサ視点)

 

 

やはりイルカには早かったか…

イルカはやっぱり人が居る所は苦手か

イルカは昔から落ち着かないと目が素早くいろんな方向をみる癖がある……

やはり早く食べ終えて帰……そういえばイルカって家があるのだろうか?

 

 アズサ「イルカ」

 イルカ『?』

 アズサ「お前は帰る場所があるのか?」

 イルカ『一応あるのはあるけど…』

 アズサ「ちゃんとしたところなのか?」

 イルカ『いつもの202号室……』

 アズサ「そうか……よし、こんな時は先生に頼ろう」

 イルカ『え…?』

 アズサ「何を驚いているんだ?」

 イルカ『あんな大人……信用できない…』

 アズサ「大丈夫だ。先生は信用できる」

 イルカ『いくらアズサでもその言葉は信用できない……』

 アズサ「そうか…」

 

困ったな……

イルカが先生を信用できていなかったとは……

こんな時サオリだったらどうするのだろうか……

 

 

(※注:イルカ視点)

 

 

アズサが先生を頼ろうと言い出した

別に202号でも良いと言うのに……

 

 店員『ご注文の品を持ってまいりました』

 

店員はそう言い、頼んだスイーツを机に置く

 

 店員『ごゆっくり〜』

 

店員は何処かへ行った

 

 アズサ『とりあえず食べてから考えるとしようか』

 イルカ「うん……」

 

俺はスプーンを手に取り、アイスをスプーンで掬い、口へと運ぶ

そして、アイスは舌に乗る

その時、初めての味に少々驚く

なんとも言えない美味しさ

この美味しさは言葉では表せれない

 

 イルカ「美味しい……」

 アズサ『そうだろうそうだろう?』

 

俺はスプーンを止めず、アイスを口に運ぶのをやめない

 

 イルカ「幸せ…」

 

気づけばもうアイスは全て俺の体内に入っていた

 

 イルカ「もう無くなっちゃった……」

 イルカ「ね、アズサ。また来よ」

 イルカ「いいよね……?」

 

俺はアズサを見つめる

 

 アズサ『あぁ、また来ような』

 

アズサもスカルマンパフェを食べ終わっていた様だ

 

 アズサ『お金を払ってくるからイルカは先に外に出といてくれ』

 イルカ「うん!」

 

アズサがお金を払うというので俺は店を出る

そしてすぐにアズサは出てきた

 

 アズサ『さて……』

 

アズサはスマホを取り出し、何処かへ電話をかけるようだ

 

 イルカ「……?」

 アズサ『あぁ、それじゃ。』

 アズサ『よし、イルカ!シャーレへ行くぞ!』

 イルカ「シャーレ……?」

 

何か聞いたことのある単語だった

よくわからないが俺はアズサについて行く

 

 

 

 

 

 

 

 │シャーレ・オフィス

 

 先生『や、アズサ。待っていたよ』

 イルカ「……」

 

俺は大人を睨む

 

 先生『それにイルカもいらっしゃい』

 

大人はこちらを向き、微笑む

どうせ嘘の笑みだ

このあと俺とアズサは何処かへ連れて行かれて無理矢理働かされるんだ……

 

 先生『イルカ』

 イルカ「なんだ…」

 

俺は警戒する

 

 先生『この家とかどう?』

 

大人はスマホで地図を見せる

 

 イルカ「何のつもりだ…」

 先生『何って、イルカの家探しだよ?』

 イルカ「嘘をつけ!表面上はそう言い、あとから多額の金を要求する気だろ!!俺は騙されない!」

 アズサ『落ち着けイルカ!先生は本心で言っているだけだ!』

 イルカ「アズサまで……」

 イルカ「きっとアズサは洗脳されているんだ!大人がこんな優しさを向けるわけ無いだろ!」

 アズサ『洗脳も何もされていない!先生は信頼できる大人だ!』

 アズサ『サオリも先生を信頼してアツコ達を任せたんだ!』

 イルカ「そんなの全部嘘だ!皆騙されているんだ!」

 アズサ『嘘じゃない!』

 イルカ「俺は信じない!」




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んじゃ!明日楽しんできます!あとアンケートするんで、今週の金曜までが期限です

ど〜っちだ

  • 曇らせ
  • 普通に救われ
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