私は怪盗団のストーカー   作:棚木 千波

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*ペルソナ5パートは夏休みに入りました。


#16 落ちたからには避けられない

 

「テレビに人が落ちたかもしれないって、マジなのか天城(あまぎ)?!」

 

 平和なはずの八十稲羽の夏の夜に、そんな一人の男の叫びが響きわたる。正確にはスマホのチャットアプリの中でだが、メッセージを打つ前に本人も実際にそう口に出す程の内容だった。

 

「うん。直斗(なおと)くんにも訊いてみたけど、可能性は否定出来ないって」

 

「マジすか……。というか、菜々子(ななこ)ちゃんが日中に会った子だよね? どういうこと……?」

 

「私にも分からないけど、今のところはそうかもしれないって感じで……」

 

 事の始まりは、若女将の仕事の一環として天城(あまぎ)雪子(ゆきこ)がその客室を訪れた事だった。

 一度返事がしてから反応がなく、中に入ってみれば誰もいなくなっていた。旅館で働く他の人にも聞いてみたが、外に出ていく姿は見かけていないとのこと。

 

「つまり、部屋にいたはずなのにいきなり消えちまったって事だよな。しかも状況的に密室で、それこそテレビの中くらいしか抜け道になりそうな所がないっていう?」

 

「そうなんだけど、でもテレビに落ちるなんてやっぱりあり得ないよね?」

 

「そりゃペルソナがないと私たちみたいに入れるわけないんだし、普通ならそうなんだけど……」

 

 雪子の話を簡単に纏めたのは、今も八十稲羽唯一の大型モールとして活気づいている『ジュネス』の名物息子である花村(はなむら)陽介(ようすけ)

 そして不思議がる雪子に賛同しかけているのが、数年前から八十稲羽の交番に勤務している婦警さんこと里中(さとなか)千枝(ちえ)だ。天城屋(あまぎや)旅館の若女将である雪子を含めたこの三人は同学年である事や活動地域が同じという事もあって、頻繁に連絡を取り合う仲になっていた。

 

「その子、都会から来たみたいなんだよね。なら鳴上(なるかみ)くんみたいなパターンもあるのかなって」

 

「――俺みたいに、誰かから力を与えられた線か」

 

「って見てたのかよ(ゆう)!」

 

 そんな三人の会話に割り込んできたのは同じく同学年であり、彼ら自称特別捜査隊のリーダーでもある男。今は都会の大学生な鳴上悠その人だった。

 

「途中からだけど、八十稲羽でまた異変が起こったとあれば見逃せないからな。けど今の段階じゃ何とも言えないか」

 

「うん、菜々子ちゃんに道を訊いてた位で他は何をしてたとかは分からないの。ここだと割と目立つ容姿の子ではあるけど、聞き込みとかしたわけじゃないから」

 

「なるほど、菜々子と話したのか。どんな感じだったか、変な事をされていないか聞いてくる」

 

「早いって鳴上くん。私が聞いた感じ、特におかしな所はなかったって言ってたから大丈夫だってば」

 

「みたいだな。ちゃんと親切に出来たみたいだから褒めてきた所だ」

 

「もう話し終わったのかよ……」

 

 大事な従妹の為なら流石の行動力を発揮する相棒に陽介は苦笑を隠しきれなかった。確かに彼女に何かあれば特捜隊全員が動く事態になるとは思うけども。

 

「まぁ力があったかは分からないが、気になる事はある。仮にテレビに入ったとして、それが意図的なのか事故なのかだ」

 

「自分の意思で入ったか、間違って落ちちゃったかのどっちかって事? いつかの完二(かんじ)くんみたいに」

 

「――ちょ、それまだ覚えてたんすか?!」

 

「いたのな完二。というか忘れられるわけないだろ……」

 

 名前が出た瞬間に反応して来たのは、同じく特捜隊の一員ではありつつ、けれど悠たちとは一学年下の後輩である(たつみ)完二(かんじ)だった。稲羽市近くの大学に籍を置く彼は、以前寝ぼけてテレビの中にうっかり落ちたというエピソードを持っている。

 

「あれはたまたま買い換えてすぐのテレビの前で寝ちまったからってだけで……! いや、俺の事はどうでもいいすよね、その子はどっちなんすか?」

 

「私が声をかけた時に慌てた感じはしたけど、それで逃げるように入るのはちょっと変かなって。何か後ろめたい事があったら話は別だけど」

 

「――そうですね。後ろ暗い事があるのならむしろ、平静を装って天城先輩が去るのを待てばいいだけです。カバンも開いたままと聞きましたし、声をかけられてから何かが起こったと見る方が自然ですよ」

 

「あ、直斗くんも来た!」

 

「良い所に来てくれた。ちょうど直斗にも話を聞きたかったんだ」

 

「勿論そのつもりです。僕も悠先輩と同じく、事件が起きたのなら放ってはおけませんから」

 

 続けて会話に入ってきたのは、完二と同学年である探偵こと白鐘(しろがね)直斗(なおと)だ。都会で大学生と探偵という二足のわらじを履いていて多忙の身だが、どうにかチャットには合流出来たらしい。

 

「でもその前に、本当に事件なのかどうかを明らかにしたい所ですね。クマくんは戻って来ましたか?」

 

「いや、テレビの中に確認行かせたままだけど、そろそろ帰ってくkqbwiwk」

 

「どうしたんすか花村先輩。急に暗号なんて送ってきて」

 

「いや、これは暗号じゃなくて多分……」

 

「襲われたんじゃないかな、クマに。ほら、そこが住処だし」

 

「あー、なるほど。ご愁傷さま、花村」

 

「そっとしておこう」

 

「いや合ってるけどちげーだろ?! もうちょっと俺を労るような反応をしろよ!」

 

 急に断末魔の叫びを上げても動じない仲間たちに不満を隠せない陽介だが、彼よりも声を大にしたがっているのはその断末魔を上げさせた元凶の方だった。

 なのでどうにか宥めながらスマホを押し付け、自分の手でチャットを打たせようと奮闘する事数十秒。ようやくチャットの続きが掲載された。

 

「大変クマ大変クマーっ!! ユキちゃんの言う通り、あっちの世界に誰かいるクマよーっ!!」

 

「やっぱり……」

 

「クマの奴が慌ただしくしてる時点でそうだとは思ったけど、マジなのかよ……!」

 

 興奮冷めやらぬ状態で飛び込んできたのは陽介の元で居候をしている熊田さん、もといクマである。

 今こそ八十稲羽ジュネスの非公式看板マスコットの地位を確たるものにしているクマだが、元々はテレビの中の異世界の住人だ。故にあちら側の異変も感知出来ると言うことで派遣されていたが、やはり結果はクロだったようだ。

 

「クマくん、あちら側はどうなっていましたか?」

 

「その子のかどうかは分からんクマけど、新しい場所が増えてたのは確かクマ! しかもなんか、霧までありましたし……」

 

「え、なんで?! 霧はもう消えたはずじゃあないの!?」

 

「どうなってんだ、そりゃあ……?」

 

 テレビの中の異世界に人が落ちれば、その人物の内心が歪んだ形で具現化されてしまう事は周知の事実である。しかし異世界に充満していた霧は異世界を生み出した元凶を打ち果たした時になくなったはずのもの。それが再発生しているという不可思議に、千枝と完二は首を傾げた。

 

「直斗、ひょっとしてテレビに落ちたその子は……」

 

「……悠先輩の言わんとする事は分かります。でも実際に確かめない限り、推測の域を出ることはないかと」

 

「ならやっぱり、調べに行くしかないってわけか」

 

 それでも何かに気付いた者もいるようだが、現地に行くべきだという方針に異を唱える者はいなかった。

 

「じゃあ確認なんだが……明日から手が空いてる奴っている?」

 

 そして流れで陽介が尋ねたが、続く返事は一向に上がってこない。チャットアプリ越しであっても、皆の何とも言えない顔が見えるようだった。

 

「ごめんなさい、私は旅館の仕事で手が離せないかも」

 

「私もかな。見回り途中に顔出すくらいは出来そうだけど、長時間はキツそう」

 

「まぁそうだよな。俺とクマもそんな感じだし、時期が悪いというか……」

 

 特捜隊として異世界で戦いを繰り広げていた高校生時代と違い、今の彼らは成人を迎えた者が殆どだ。故に社会との切っても切れない繋がりがある今は、あの頃ほど自由に動けるわけではないのだった。

 

「僕たち都会組も厳しいですね。元々お盆に向けて予定を調整していたのもありますし……」

 

「そもそもこの集まりもお盆の予定を決める集まりだったからな、最初は」

 

 進学している者もいるにはいるが、その内二人は八十稲羽ではなく都会で生活している。そして毎年恒例になっていたお盆休みの集まりの為にスケジュールを各々調整していた者が殆どで、そこから更に予定を空けろというのは厳しい注文だった。

 

「りせの奴もまだ来てないみたいだし、無理そうすね」

 

「でも何とかチャットは見るって言ってたから、もうすぐ来るんじゃない?」

 

「――みんなごめん! 遅くなった!」

 

「あ、噂をすれば来た」

 

「りせ、お疲れ。撮影の疲れは大丈夫か?」

 

「ありがと悠先輩! みんなと話せるだけで元気出るから平気!」

 

 それぞれが予定表を見て頭を悩ませる中、最もオフがないであろう人物が最後に合流した。

 今もトップアイドルとして最前線を走り続け、更にはモデルや女優などマルチタレントとしても活躍の幅を広げる時の人。それが久慈川(くじかわ)りせだ。撮影終わりの帰り際にどうにかチャットを開けたらしい。

 

「ざっとログは見たけど、私もちょっと協力出来ないかも。お盆のスケジュール調整も滅茶苦茶大変だったって言ってるし」

 

「りせちゃんは尚更そうだよね……」

 

「え、なら行けるのオレだけって事になるじゃないすか。いいすけど」

 

「いや駄目だろ。仕事はこっちで何とかやっとくから、クマも行ってくれ」

 

「むむむ、カンジと二人きりクマか……。仕方ないクマね、任せておきんしゃい!」

 

 そうして特捜隊の全員が揃ったが、地元の大学に進学していてまだ余裕のある完二と、上司権限で職務が宙に浮いたらしいクマの二人しか探索メンバーがいないという結果になった。流石に急な出来事なので二人出せただけでもマシかもしれないが、生憎とあの世界はそんな大人の事情を考慮してくれるような場所ではない事を、この場の全員が理解していた。

 

「二人に限った話ではないですが、ここ数年は事件もなくてペルソナを呼ぶこと自体が久しぶりなはずです。ひとまずあちら側にいるだろうその子が無事なのか、そして猶予があるのかを確かめる事を目的とするべきでしょう」

 

「つまりシャドウと戦うのは避けろって事だよな? まぁどうしても腕は訛ってるし、しゃーねぇか」

 

「およよ、カンジの癖に弱気クマね。なら噂のレディを華麗に助けるプリンスの役はクマに決まりっちゅーわけクマよ!」

 

「おいクマ公、誰がいつ弱音を吐いたっつーんだよ!? うし、見といてくださいよ先輩ら。俺だけでもばっちり解決してみせますから!」

 

「うん、やっぱりもう一人くらい行けないかな。凄く不安になってきた」

 

「あの時から何年経っても変わんないな、アンタらのこういう所……」

 

「クマはずっとこんな感じだからもう気にしてないけど、完二はもうちょっとさぁ……」

 

「ははは……」

 

 クマの売り言葉に乗せられた完二の意気込みに女性陣が渋い顔になる。その裏で悠はちょっと懐かしい気持ちになりつつも、頭数が足りていない問題をどうするかで頭を回していた。因みに陽介はリアルでクマをシバいていた。

 しかし、その解決策は意外な所からやってくる。

 

「――なら私が行く。いいよね、悠」

 

「マリー!? 行ってくれるなら有り難いが、いいのか?」

 

「うん。私も気になる事があるから」

 

 そう言って特捜隊のチャットに乱入してきたのは、ここの面子と同じくあの一年で知り合った中の一人であるマリーだ。出自が複雑かつ異世界で色々あった彼女だが、今では久須美(くすみ)鞠子(まりこ)という名前で稲羽市の気象予報士として人気を博している。そんなマリーの参戦に色めき立つのは他のメンバーだ。

 

「マリーちゃん、気になるのってあっちの世界の異変の事?」

 

「それもあるけど、雪子の旅館に行ったっていうその子。この町に来た時からなんか変だった」

 

「変だったって、まさか会った事あるのか!?」

 

「おかしな気配が近づいてくるから駅に行ったの。けどいまいちよく分からなかったから、あっちに行けば分かるかなって」

 

「おかしな気配、ですか。悠先輩、やはりその子は……」

 

 人智を超えた分野に属するマリーからの評価に、直斗は己の推測が一段階進んだことを伝える。同じ考えに至っていた悠も、それに応えるようにチャットへ文字を打ち込んでいく。

 しかしそれは、悠本人ですら疑ってしまうような推察だった。

 

「ああ。まだ確定したわけじゃないが、調べてもらう三人は十分注意した方がいいだろうな」

 

「相棒、それはどういうことだ?」

 

「あの時の事件とは違って、その子は単なる被害者じゃないかもしれない。何か目的があるのか、或いはこの町の事情を知った上でこの八十稲羽にやってきた。その可能性があるんだ」

 

 ☆☆☆☆

 

「…………あ、れ……?」

 

 目が覚める。それは意識が浮上するのではなく、先に横たわっていた身体に遅れて意識が落ちてきてそのままスポッとハマるような感覚で、私の思考が動き始める。

 

「ここ、どこだっけ……?」

 

 起き上がって目にしたのは、薄暗い石の壁だ。灯りが乏しい所為で見えづらいが、壁どころか下も上も石で出来た部屋に私はいる。脳内サジェストがここ石造りの牢屋じゃない?と告げているが、私もそうだと思います。

 

「……そうだよ。私、テレビの中に落ちたんだった! じゃあここがマヨナカテレビというか、私の心の世界って事?」

 

 そうして再起動を果たした私の脳が前回までのあらすじを流してくれたので、どうにか現状を呑み込む事に成功する。

 前回どういうわけかテレビに入れる状態だった私は足を滑らせ……いや誰かに引っ張られたんだっけ? よく覚えてないけどそんな感じで落ちてしまったんだろう。やっちまったにも程がある。

 その結果としてこの牢屋が顕れたんだと思うんだけど、自分の事ながら私の要素がどこにあるのか全く分からない。いや雨宮くんのベルベットルームも牢獄だったけど、そっちよりも更に数世紀前な気がするというか……。

 

「……なんか不気味というか、ホラーゲームみたいな感じ。ていうか出られるのかな?」

 

 鉄格子こそないけれど、出入り口っぽいのは中央にある古びた鉄の扉だけだ。試しに力を入れてみると、重かったけどズズズと音を立てて動いてくれた。けど外に広がっていたのは同じような牢屋の並ぶ廊下であり、まだまだ脱出したとは言えないようだった。

 

「とりあえず捕まったとかそういうわけじゃなくて良かったー。私のシャドウであっても戦うわけにはいかないもんね」

 

 まだまだ分からないことだらけだが、ひとまずの目標はこの世界から出る事。そう決めて踏み出す私の足取りは未知や現状への恐れで重く……なってはいなかった。

 だって認知世界に続いて、マヨナカテレビの世界にまで来れちゃったんだよ?! 命の危険があるとはいえ、一ファンとしてテンションが上がらないわけないというか、ね? ねっ!?

 もしかしたらこのまま私のシャドウと対峙して、ペルソナも手に入れられるかもしれない。むしろそんな希望すら抱いて進もうとする私の耳元で、音が響いた。

 

「――捕まえられるわけないじゃないですか。あなたはまだ、自覚すらしていないのですから」

 

「――えっ?」

 

 立ち止まって振り返るけど、そこには誰もいない。暗い廊下にいるのは私だけで、それ以外に音を立てるような存在はいない。だから驚いたというのもあるにはあるけど、それ以上に引っ掛かっているのは、その声に聞き覚えがあったからだ。

 

 テレビに落ちる前に聞いた声とよく似ていたような――いや違う。それよりもっと前から、私はその響きを識っている気がする。

 

「――早く上までいらっしゃってください。その方が面倒な手間は省けるという事は、分かりますよね?」

 

「……………………分かった、上に行けばいいんだね」

 

 惑いかけた所へ再び降りてきた声で、私はそれが誰かを確信する。

 驚きも、恐れも、喜びも、その全てを原動力に変えて走り出す。上と言ったからには階段か何かがあるんだろうと思い奥へ進むと、案の定とばかりに上から光の漏れる場所へと辿り着いた。エレベーターは流石になかったけど、ここから上がってこいということだろう。

 

「…………教会、なのかな」

 

 ずんずんと段を昇り、その先にあった鉄の扉を開く。薄暗い地下から地上に出た事を、色とりどりの光が教えてくれた。周囲の殆どは壁ではなく窓であり、鮮やかなステンドグラスだったからだ。

 重そうな天井を支える柱の合間に木で作られた長椅子が幾つも並べられており、その中央に赤いカーペットが道を作っている。その先にある中央部、巨大な丸形ステンドグラスの下にソレはいた。

 

「礼拝堂でも聖堂でもお好きにどうぞ。何なら懺悔室でもよかったのですけど、流石に手狭ですからね。これくらいの空間は確保しておきたかったのですよ」

 

 それは丁寧で落ち着いた口調でありがなら、薄ら笑うような声だった。自嘲していると表現するには些か皮肉が過ぎているとは思うけどね。だってその人物は私と同じ顔をしているのだし。

 

「あなたが、私のシャドウってこと?」

 

「そんな分かり切った事を聞かないでください。あなたはこの世界の全てを知っているのですし」

 

 その少女は黒い修道服を身に纏っていた。シスターベールの下から桃色の髪を覗かせた、背の高くない女の子。同じ高さで見えるその瞳の色は、私とは違う金色だ。しかしその服装と瞳以外は私と全く同じであり、双子か生き写しとしか思えない。まぁ生き写しで合ってるんだけど。

 

「まぁでも、鉄板を外すのもよろしくありませんか。であればちゃんと名乗らせていただきます」

 

 そう言って私の方へと一歩踏み出し、私と対照的である張り付けた能面のような顔で口を開いた。

 

 

「ようこそ祈り人――いえ罪人(つみびと)と言うべきですか。そしてあなたは私、私はあなた。それでは告白を――いえ、告発を始めましょう?」

 

 




☆寺崎叶
 ダイナミックエントリーを果たした人。心の中含め色々とおかしな事になっている。

☆鳴上悠
 都会で民俗学を学ぶ大学生。高校時代の生活リズムが抜けなくなった結果、毎日とても忙しくしている。最終的に八十稲羽へ戻るつもりではあるが、人間パラメータが高すぎて引く手あまたらしい。

☆花村陽介
 ジュネスの店長の息子として尽力している。最近は商店街の人たちとも仲は良好。
 宣伝の一環でクマとコント動画を録ったら思ったよりバズって県外からも人が来て焦っている。

☆クマ
 ジュネス八十稲羽店の非公式看板マスコットキャラとして活躍中。とあるコネから熊田の名前でスマホも契約しており、ネットの海に漕ぎ出してしまった。稲羽市の染物屋『巽屋』が誇る『タツミブランド』とタッグを組んでグッズ展開を始めたら思ったよりバズってしまって喜んでいる。

☆巽完二
 稲羽市近くの大学に通う大学生。『タツミブランド』を立ち上げて編みぐるみを製作しており、最近は直斗の助けを借りながらネット販売も始めた。クマとのコラボで等身大あみぐるみを一月かけて作ったら滅茶苦茶バズって慄いている。

☆久慈川りせ
 今もトップアイドルとして活躍を続けており、都心の駅にポスターが掲載されたり飲食店のイメージキャラに起用されたりとその仕事は多岐にわたっている。実は探偵王子の初代とも二代目とも共演経験がある。

☆白鐘直斗
 初代探偵王子。今は男装を止めたのと二代目が有名になった事でその異名で呼ばれなくなった。というか髪を伸ばしているのと体型が誤魔化せなくなったのとで男性と見るのはかなり無理がある。詳しくは『ペルソナ×探偵NAOTO』を参照してください。
 二代目との接点はないようだが……?

☆マリー
 神がかったお天気お姉さん。お盆というか彼が来る期間は必ずいい天気にしている。
 スマホは持っているが出自が出自な為ネットデビューはしていない。しかし時折オフライン保存したはずのポエムがネットの海に放流されて特定の層に刺さって感想貰って悶える、みたいな流れを繰り返している。番長もいいねをしています。

☆とある修道服の少女
 私は私と向き合わなければならない、ですよね?

 閲覧、評価、感想、誤字報告など誠にありがとうございます!
 引き続きP4メンバーの設定は捏造したものとなっています。『タツミブランド』に関しては小説のどの辺りで描写されてたか忘れたのでまた読み返してきます。
 次回はもちろん審判の時です。宜しくお願い致します。
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