【ドラゴンボール】人造人間編の前半を観終えた【ロキ・ファミリア】の3人はポップコーン等を補充し後半を待つ
10分程で後半が始まる
最初にピッコロが神の神殿に到着し2人が再び1つとなり最強の戦士となり人造人間達を倒すため動き出す
途中、とある街に立ち寄ると人間が服を残し消え覚えのある気配が向かってきていた
フリーザにコルド大王、孫悟空やその他にも敵や味方の気配が1ヶ所に集まっておりピッコロがその場所に向かうとそこには見たこともない生物がいた
ピッコロはその生物と戦う事になるが劣勢に追い込まれていく
『待て、最後に教えてくれ。お前は一体何なんだ?』
ピッコロは怪物の正体を探るため会話を持ちかける
『良いだろう、冥土の土産に教えてやろう。私の名はセル、人造人間だ』
人造人間セルはそう言うとピッコロは目的を尋ねる
『私の目的は人造人間17号と18号を吸収し完全体になることだ。私のいた時代には17号と18号は既に居らずタイムマシーンに乗るトランクスを襲撃しタイムマシーンを奪うと卵まで退化しこの時代にやってきたのだ』
ピッコロはセルから情報を得ると傷を再生させセルの隙を突きその場を離れる
セルと言う未知なる人造人間が現れた事で人造人間達を放っておく事が出来なくなり
17号と戦う事になる。互角の勝負を繰り広げる17号とピッコロだったがそこにセルが現れピッコロはセルに重傷を負わされ17号もセルの圧倒的強さに劣勢に陥り吸収されそうになる
そこに今まで戦闘を行っていなかった16号が動きを見せセルを圧倒する
しかしそんな16号の隙を突きセルは17号を吸収、姿を変え戦闘力も大きく上昇し16号を圧倒し18号と16号はその場から逃走した
同じ頃、ブルマは人造人間を作った科学者Dr.ゲロが残した人造人間に関する資料を見付けその情報を元に人造人間18号を破壊するスイッチを作り出した
更に悟空も目覚めセルに勝つため修行することになる。しかしその修行もただの修行ではなくとある特別な場所で行う為再び一同は神の神殿に向かう
その場所の名は【精神と時の部屋】と言い外での1日が中では1年経つと言うまさに修行に打ってつけの場所だった
定員が2名である【精神と時の部屋】に最初にトランクスとベジータがその部屋に入り修行を行う事にした
1日が過ぎベジータとトランクスが部屋から出てくると今度は悟空と悟飯が修行の為部屋に入りその間にトランクスとベジータはセルを破壊するためセルを探し出す
ベジータはセルを圧倒するがセルの【完全体の自分と戦わないか?】と言うサイヤ人にとっての甘言に乗りクリリンはブルマが作った破壊スイッチを破壊すると言う暴挙が重なりセルは完全体へと至ってしまう
完全体となったセルの前にベジータとトランクスはなす術なくセルは世界を滅ぼす余興として【セルゲーム】の開催を宣言する
【セルゲーム】が始まる日、Z戦士の他に挑戦者がもう1人、格闘技世界チャンピオンミスター・サタンも交え【セルゲーム】が始まった
ミスター・サタンの試合が終わり孫悟空が戦う為リングに上がる。悟空はセルと互角に渡り合う
『素晴らしいぞ孫悟空。仙豆とやらを食うが良い、より素晴らしい戦いが出来るぞ』
『………………………………参った』
「え?」
「は?」
「…………嘘」
悟空の言葉にアイズ達だけでなく戦士達も驚き声をあげる
『孫悟空、その言葉の意味が分かるか?戦う者が居なくなればこの世界は終わる』
『勘違いすんな、別に戦う奴が居なくなった訳じゃねぇだろ。次に戦う奴をオラが指名しても良いか?』
『貴様、本当に降参するつもりか?』
『今度の試合で多分セルゲームは終わる。そいつが負ければもうおめぇに勝てる奴はいねぇからだ。だがオラ、さっきおめぇと戦ってみてやっぱそいつならおめぇを倒せると思ったんだ。だから、オラは全てを任せて降参した』
『良いだろう。では聞こうか、その存在する筈もない者の名を』
『……………………おめぇの出番だぞ、悟飯』
『⁉』
『やれるな、悟飯』
『何⁉』
悟空の指名にまたも悟空以外の全員が驚く、ピッコロも無茶だと言い止めようとするが結局悟空に代わり悟飯が戦う事になった
『孫悟飯…………貴様が相手とはな』
悟飯は凄まじい戦闘力でセルに立ち向かうがやはりセルには敵わず次第に劣勢に追い込まれていく
『も、もう止めようよ。僕は本当は戦いたくないんだ、殺したくないんだよ、たとえお前みたいな酷い奴でも』
「孫悟空と言う奴は見込みが甘い。あの子は戦うには優しすぎる」
「ああ、技術や才能の話ではない。心が戦うには向いて無さすぎる」
リヴェリアとフィンは悟飯が戦う姿を見て冷静に分析する。ピッコロも同じ結論に至り悟空に戦いを止めさせる様に言うが悟空は依然として見守る姿勢を貫くがセルは悟飯が本気になる様にセルジュニアを産み出し悟空達を襲わせる
絶体絶命のピンチにブルマが修理した16号が動きを見せる。16号には自爆用の爆弾が組み込まれておりそれを爆発させセルと共に自爆すると言う
しかし爆弾はブルマが既に取り除いてしまっておりセルにより頭部を残し破壊されてしまう
残った頭部で悟飯を救うため16号はミスター・サタンに頼み悟飯の元に向かう
『そ、孫悟飯。正しい事の為に戦う事は罪ではない、精神を怒りのまま自由に解放してやれ。気持ちは分かるがもう我慢する必要はない。悟飯、俺の好きだった自然や動物達を、ま、守ってやってくれ。頼んだぞ』
『余計なお世話だ。出来損ないめ』
セルはそう言い16号を踏み潰すと16号のチップに灯る光が消え同時に悟飯の中で何かが切れた
『ウオオオアアアアアアアアアアアア!!!!』
『…………か、変わった』
立ち上る黄金の光と駆け巡る雷、そして昇る涙が孫悟飯の怒りの大きさを示していた
『もう許さないぞ、お前達』
悟飯はセルジュニア達を一撃で砕きセルの前に立つ
『まさか本当にこの私を倒せると思ってるんじゃないだろうな?』
『……………………倒せるさ!!』
悟飯はそう言うとセルに戦いを挑む。セルの凄まじい攻撃の嵐を悟飯は易々と避けセルに2発叩き込んだ
『う、ウオエエエエ!!』
2発目の攻撃を受けセルは18号を吐き出し完全体ではなくなる
『悟飯!!早く止めを刺せ!!』
悟空は何かを察し焦る様に叫ぶ
『もう止めを?まだ早いよ父さん。こんな奴はもっと痛め付けてやらないと』
『ゆ、許さん。ゆるさなぁあああああい!!!!』
セルはそう叫ぶと次第に体が膨らんでいく
『ま、不味い!!』
『フハハハハハハハハハハハ!!き、貴様らはもう終わりだ!!あと1分で俺は自爆する!!俺も死ぬが貴様らも全部死ぬ地球ごと全部だ!!』
『そうはさせるか!!』
『おっと、今の俺に刺激を与えると直ぐ様爆発するぞ』
自爆と言う切り札を切られた悟飯になす術はなく戦士達もそれを呆然と見ている事しか出来なかった
『………………やっぱどう考えても、地球が助かる方法はこれしかなかった』
悟空はそう言うと戦士達は悟空を見る
『ご、悟空。お前まさか』
『……………………バイバイ、皆』
そう言うと悟空は瞬間移動でセルの前に立つ
『ここまで凄かったぞ悟飯』
『お、お父さん』
『母さんにすまねぇって言っといてくれ』
そう言うと悟空はセルと共に瞬間移動で界王星に向かう
『ご、ごごごご悟空!!そんな奴連れてくるなぁ!!』
『わりぃ界王様、ここしか無かったんだ』
『クソォオオオオオオオオオ!!』
そんな叫びと共にセルは爆発し悟空はこの世を去った
地球では項垂れる悟飯の肩に手を置く
『終わったな、さぁ、もう帰ろう悟飯』
『で、でもお父さんは…………』
『悟空は満足そうな顔で死んでいった、お前の成長が嬉しかったんだ』
その時、とてつもない気が降り立ちトランクスの心臓を撃ち抜く
そこにいたのは自爆した筈のセルだった
『何故私が生きているのか驚いている様だな。私の頭の中には小さな塊がある。その塊が破壊されない限りこの体は再生し続けるのだ』
セルの登場と共にトランクスの死に激昂したベジータはセルを攻撃するが進化したセルには敵わず更に頼みの綱である悟飯はベジータを庇い片腕を負傷してしまう
『仙豆だ!!仙豆はもう無いのか!!』
ピッコロが叫ぶ
『も、もう無い、さっき全部使っちまった』
『お遊びはもう終わりだ』
セルはそう言うと腰に両手をやりその中で光が灯る、悟飯も片手で同じ様に腰に手をやりその中で光が灯る
『かぁ~めぇ~はぁ~めぇ~』
『地球ごと消えてなくなれ!!』
『波ぁああああああああああ!!!!』
何とか耐えるがやはり分が悪く徐々に押され始める、誰もが無理かと思ったその時
『悟飯!!諦めるなんてねぇだろ!!おめぇもセルみてぇに思いっきりかめはめ波をブチかましてやれ!!』
『ッ!!お、お父さん』
『最後に見せてくれよ。俺達2人で作った力を』
『は、はい!!』
『恐怖で気が触れたか!!さらばだ孫悟飯!!』
『まだ耐えろ、お前はまだ全てを出しきってねぇ』
その時セルの顔に気弾が飛びセルの意識が逸れる、そこには気弾を放ったベジータがいた
『今だああああああああ!!』
『ウワアアアアアアアアアアアアア!!!!』
悟飯の一撃が一気にセルのかめはめ波を押し込みセルを飲み込み地平の彼方まで飛んで行きセルは今度こそ完全に消滅した
『や、やりやがったアイツ』
ピッコロが驚いた様に声をあげ戦士達はドラゴンボールでセルのせいで死んでしまった人々を甦らせ第2の願いで18号と17号の体内にある爆弾を取り除き何とか孫悟空の蘇生を願ったが1度生き返った悟空は生き返らせる事は出来ず本人の希望もあり戦士達はそのまま元の生活に戻り物語は終わりを迎えた
「いかがでしたでしょうか?」
タダシがそう尋ね最早慣れた3人は感想を口にする
「面白かったよ。特に最後の親子かめはめ波と言うのにはな」
「ああ、全くだ」
「うん、悟飯凄かった」
「アイズ、震えてるのかい?」
「……………………武者震い」
「そうか、また来るよ」
アイズの返答にクスリと笑いフィンはそう言う
「はい、またのお越しをお待ちしております」
タダシはそう言うと3人を見送った