アビドス在住の暁美ほむら……てどういうことよ   作:マドドラも面白いよ!?

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 ホシノ先輩の盾が敵の銃撃を弾く。

 その一瞬の隙を逃さず、シロコ先輩が正確に仕留める。

 私は隠れながら、その連携をカバーして援護射撃を行う。

 セリカ先輩とノノミ先輩が上空から一斉掃射を浴びせ、敵の隊列を崩していく。

 アヤネ先輩は物資の補給を担い、全員の動きを完璧に支えてくれた。

 

 ――完璧な布陣だった。

 

 その証拠に、ドタドタと暴れていたヘルメット団の数は確実に減っていった。

 そして、残る敵はついにあと一人。

 

 「これでラスト!!」

 

 ショットガンの重く低い音が校庭に鳴り響く。

 発砲の直後、最後のヘルメット姿の生徒が吹き飛び、地面に激しく叩きつけられた。

 

 (……生きてる……のよね?)

 

 「ふにゅ……ん……」

 

 かすかにうめき声が上がる。どうやら、まだ意識はあるようだ。

 至近距離から喰らったはずなのに、五体満足で倒れているなんて……。

 本当に、キヴォトスの生徒の身体ってどうなってるの……。

 

 『……ふぅ。終わった……みたい、ですね』

 

 ノノミ先輩の声を合図に私たちは警戒を緩めた。

 アドレナリンが抜け、肩から一気に力が抜けていくのを感じた。

 そして同時に疲労感が一気に体を襲い始めてくる。シロコ先輩の様に体を鍛えた方が良いのかもしれない。

 今まで無限に等しい時間があったというのに、体を鍛える暇が全くなかったなんてお笑い種もいいところだ。

 

 セリカ先輩とノノミ先輩も高台から降りてきて、手を振っている。

 ホシノ先輩とシロ子先輩も集まって全員が合流する。

 

 「うん、お疲れさま~。みんな本当に……ほむらちゃんも無事でよかったよ」

 

 ホシノ先輩が笑いながら盾を背負い直す。

 その顔はいつもの柔らかい笑顔に戻っていて、私はようやく緊張を完全に解いた。

 

 「ほむら……アンタ結構いい動きしてるのに、どうして体力だけはないのよ……」

 

 「水飲みます? あとお菓子も?」

 

 セリカ先輩が呆れを含むが笑いかけ、ノノミ先輩が気遣いを見せてくれる。

 

 ほんのひととき、みんなが安堵していた。

 戦いが終わった――そんな実感が全体を包み込む。

 

 

 それがいけなかったのかもしれない。

 

 「……あれ?」

 

  シロコ先輩がぽつりと呟いた。

 その声に、全員の視線が一斉に向く。

 彼女の指差す先には――さっき倒れたはずの、ドタドタヘルメット団の一人。

 

 その生徒が、ふらりと立ち上がっていた。

 「まだ動ける……?」 いや、それにしては――何かがおかしい。

 

 全員が警戒態勢に入る。

 ホシノ先輩が無言で盾を構え直し、私も自然と銃を構えていた。

 体が本能的に危機を察知している。

 

 その生徒は、ゆらゆらと不安定な足取りで歩いていた。

 顔はうつむいたまま、表情は読み取れない。けれど――

 

 「……ヘイローの色、なんか変じゃない?」

 セリカ先輩の言葉に、私もヘイローに目を向ける。

 

 通常は明るく発光しているはずの輪が――まるで煤けたように、鈍く黒光りしていた。

 まるで魔女が生み出す結界のような、禍々しい色。

 

 (そんな……まさか)

 

 視線を生徒の手元に移す。

 銃に隠れて見えづらかったが、そこには見覚えのある黒い結晶が握られていた。

 

 「グリーフシード……!?」

 

 私の声が震える。

 なぜ、こんなものを持っているの?

 なぜ、今まで探知できなかった?

 いったいどうして――?

 

 私が疑問に囚われるより早く、生徒がぐらりと体を揺らし、ゆっくりと顔を上げる。

 その目は、虚ろだった。

 

 (似てる……)

 

 私は何度もこの光景を見てきた。

 嫌になるほど、繰り返し。

 脳裏に焼き付いて離れない――忘れたくても忘れられない光景。

 

 

 

 『アタシって……ホント馬鹿』

 

 

 

 これは――魔女化だ。

 

 私はとっさに魔法少女へ変身しようとする。けれど、それは一瞬遅すぎた。

 グリーフシードから穢れがあふれ出す。

 黒い瘴気のようなそれは、ヘイローにまとわりつき、まるで器を通して内側から体を侵食するように絡みついていく。

 

 「っ……逃げて!!」

 

 アビドスのメンバーには、こんなものを見せたくなかった。

 けれど私の叫びも――届かなかった。

 

 「えっ?」

 「な、なにこれ……!?」

 「ほむらちゃん!!」

 「アイツッ!!」

 

 次の瞬間、魔女と化した生徒を中心に、結界が展開される。

 そして私たちは、そのまま飲み込まれた。

 

 

 

 『皆さん!! 応答してください!! みんな、――』

 

 アヤネ先輩の声が無線から聞こえるが、途中で途切れる。

 外との通信は完全に遮断された。

 

 目の前に広がるのは、荒れ果てた校舎。

 壁は崩れ、床には弾痕が無数に刻まれている。

 そして、瓦礫の影から、ヘルメット団の姿を模した異形の怪物――使い魔たちが、私たちを包囲していた。

 

 「ほむらちゃん、これって……どういうこと!?」

 「私にも……何が何だか……」

 

 言葉の続きを口にする暇もなかった。

 周囲の使い魔たちが一斉に発砲を開始し、私たちは咄嗟に物陰へと身を隠す。

 

 「アイツら、どこに隠れてたのよ!?」

 「いや、隠れてたっていうより、さっきまで存在してなかった感じ……」

 

 セリカ先輩とノノミ先輩の顔に、先ほどまでの余裕はない。

 弾薬がもう残り少ないのだ。

 

 「……ホシノ先輩、ほむら。この場所に来たことがあるの?」

 

 シロコ先輩の問いかけ。

 ホシノ先輩はこちらを一瞥し、ほんの少しだけ頷く。

 

 (私に任せる、ってこと……)

 

 いつか話そうとは思っていた。

 だが、こんな形で明かすことになるなんて。

 

 (こんなタイミングでなんて……)

 

 「……あれは――」

 

 私がそう言いかけた瞬間だった。

 

 耳障りな金属音と、重たく踏みしめるような足音が迫る。

 視線を上げると、結界を作った張本人であるドタドタヘルメット団の団員が、こちらへと歩いてきていた。

 その姿は人間の形を保っていた。

 

 頭のヘイロー以外は。

 

 「ヘイ、ローが……」

 

 「何……あの化け物……」

 

 ヘイロー、ギヴォトスで暮らす生徒全員が頭の上に持つ不思議な輪。

 それが……

 

 「ほむらちゃん、あれって」

 

 そう、あれは。

 

 「……魔女」

 

 それが、どうして魔法少女でもない人間の体から出現しているの!?

 

 ◇

 

 魔女。

 それは、魔法少女のソウルジェムが穢れに染まり、絶望に呑まれたときに生まれる存在。

 通常は、ソウルジェムやグリーフシードを媒体として生じるものだ。

 

 (なのに――なぜ、生きた人間から直接生まれてくるの!?)

 

 さらに不可解なのは、魔女が生まれたというのに、『円環の理』――まどかの気配がまるで感じられない。

 

 「――あ゛ああああッッ……!」

 

 魔女の核と思わしき団員が、喉を裂くような悲鳴をあげる。

 同時に、彼女の顔を白く不気味な仮面が覆い始めた。

 

 「ハロウィンにはまだ早いと思うんだけど!?」

 

 「とにかく撃って!!」

 

 「ッ、ダメ! 下手に刺激しないで!!」

 

 こちらの殺気に反応したのか、魔女がその巨体をぐらりと揺らす。

 もう、出し惜しみしている余裕なんてない。

 

 「ホシノ先輩! 二人をお願いします!」

 

 「ッ……わかった! 無茶はしないで!」

 

 私は指輪の姿をしたソウルジェムに意識を集中させた。

 その瞬間、魔力が全身を包み、服が編み込まれるようにして変化していく。

 

 「ほむら……!?」

 

 「え、マジで変身ヒロインだったの!?」

 

 「詳しい話はあと! 今はこっちの小さいのを片づけて!」

 

 私は弓を構え、魔力の矢を生成する。

 

 (不確定要素が多すぎる……それでも)

 

 諦めることなんてできない。

 

 「あ゛、うう……うぅ……」

 

 理屈では説明できないが、魔女の中心にいる団員は――まだ生きている。

 確かにアビドスを襲った敵ではある。けれど――

 

 (まどかなら、きっと見捨てたりはしない)

 

 あの子、まどかは願ったのだ。

 魔法少女が絶望に沈むことのない世界を。

 魔女が生まれない、優しい世界を――。

 

 「サービスよ。命だけは、助けてあげる」

 

 ◇

 

 「先輩っ! ほむらなんか変身してるんですけど!? あの子、本当に変身ヒロインなんですか!?」

 

 「おじさんも、そこまでは詳しくないんだ~」

 

 大量の使い魔に囲まれた校庭。

 アビドスの四人は、容赦ない猛攻を受けながらも、一体ずつ確実に敵を撃ち倒していく。

 

 「先輩、弾薬がもう……!」

 

 「ちょっと余裕ないかもですーーーーーーーーーーー!!」

 

 「大丈夫!! あのおっきいのをほむらちゃんが倒してくれれば、ちっちゃいのは全部消えるから!」

 

 銃撃を盾で受け止め、至近距離からショットガンを叩き込むホシノ。

 一見すると余裕そうな笑みを浮かべているが――内心は、不安でいっぱいだった。

 

 ほむらが魔女を倒せるかどうか……ではない。

 それよりも、ちゃんと帰ってこられるかどうか。

 

 (……戻ってくるんだよ、絶対に)

 

 ――大切な人を失った。

 ――もう二度と、笑い合えない大切な友達がいた。

 ――その友達の『願い』を継ごうとしている。

 

 ほむらの姿に、自分が重なって見えてしまった。

 

 彼女が、どれほど無理をしているのか。

 誰かのために立ち向かうあの背中が、どれほど孤独か。

 知っている。だからこそ――。

 

 (ユメ先輩……どうか、あの子を守ってあげて)

 

 ◇

 

 私にとって、魔女との戦いのセオリーは**「安全圏から確実にダメージを与えること」**。

 それは、時間操作の魔法を使っていた頃から変わらない。

 魔力で編んだ矢を弓につがえ、狙いを定める――あとは、放つだけ。だが……。

 

 (的が小さすぎる!)

 

 魔女の本体は、取り込まれたままの団員。

 下手に撃てば、その子に当たってしまう。

 

 確かに、ギヴォトスの人間は頑丈だ。けれど、魔女を仕留めるための矢を受けて無事でいられる保障なんてない。

 

 私は、巨体から繰り出される攻撃を回避しながら、狙いを探す。

 だが――魔女は巨体のわりに動きが速く、しかも団員がそれに追従してくる。

 (……わざと? 本体を楯にしてる……? 厄介すぎる……!)

 

 翼の力を使えば一気に押し切れるかもしれない。

 でも、それでは威力が大きすぎて、本体ごと吹き飛ばしかねない。

 

 もう一つ、私には固有の魔法がある。けれど――

 

 (せめて……あの子に意識が残っていれば、干渉できたのに!)

 

 ……あまりにもピーキーだ。

 

 (こんな時、時間停止さえ使えたら……!)

 

 その一瞬の迷いが命取りだった。

 視界の隅で揺れる触手に気づくのが遅れる。

 

 「しま――っ!」

 

 バリアを張る暇もなく、触手が直撃した。

 衝撃とともに地面に叩きつけられ、肺から一気に息が抜ける。

 その痛みに耐えながら、再び振るわれた触手を転がってかわす。

 

 (……弓がない!?)

 

 地面に転がった視線の先――叩きつけられた拍子に、弓を手放してしまったことに気づく。

 取りに行こうとするが、魔女がそれを許すはずもない。

 

 縦に、横に、襲い来る触手。

 防戦一方で、弓に近づくことすらできない。

 

 (なにか……なにか使えるもの……!)

 

 腰に残った感覚から、まだ使える武器を思い出す。

 タイミングを見計らい、触手をかわした瞬間、片手で素早く拳銃を抜き放ち、至近距離から引き金を引く。

 

 この角度なら、団員には当たらない。

 弾倉にある弾をすべて、魔力を込めて撃ち込む。

 

 魔女が仰け反り、悲鳴のような咆哮をあげる。

 (……今! 今しかない!)

 

 私は立ち上がり、弓へと駆け出した。

 あと数歩、もう少し、手が届く――その瞬間。

 

 乾いた銃声が響いた。

 

 ――そして、お腹に熱が広がる。

 遅れてやってくる鋭い痛みに、視界が揺れる。

 

 さらに、横から何かを叩きつけられる。

 

 崩れた壁に叩きつけられ、地面に崩れ落ちた時に魔女が触手でが私を叩いたのだと理解できた。

 赤く染まった視界で、魔女の姿を追うと――その下にいる団員の手に、拳銃が握られていた。

 

 (意識が戻ってる? いや……違う。操られてる!?)

 

 魔女の口づけ。

 人間を操るために魔女が刻む印。

 それがある者は、魔女の命令に抗えない。

 

 (団員のヘイローから生まれた魔女なら……。あの子を、そのまま媒体として操れるのも……おかしくない)

 

 けれど、理解したところで状況は好転しない。

 

 さらに――手の甲のソウルジェムが、濁っていく。

 

 (……まずい。回復……!)

 

 だが、グリーフシードを取り出そうにも、片腕が動かない。

 壁に打ちつけられた時に折れてしまったのか、あり得ない方向に曲がっている。

 

 (翼で逃げる……それしか――)

 

 そう思った瞬間、魔女の触手がすべて私へと集中して振り下ろされた。

 視界が、スローになる。

 

 (やり直しは、もうできない)

 

 少しずつ、自分の死を感じ始める。

 ソウルジェムが更に穢れで満たされる。

 

 (このまま……もう……)

 

 

 

 魔女に、なってしまった方が……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『がんばって』

 

 

 

 

 

 

 

 声が、聞こえたような気がした。

 一番の親友の、優しい声が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうだ、こんな形であの子に会うことになるなんて……。

 

 (あっていいはずがない)

 

 それだけじゃない。

 

 『ようこそ!! アビドス高等学校へ!!』

 

 行き場のない私を、受け入れてくれた人たちがいる。

 

 

 

 まだ……まだ、負けられない!!

 

 ◇

 

 小さな怪物に囲まれ、弾薬も残りわずか。

 それでも、ホシノたちは着実に敵の数を減らしていた。

 

 ほんのわずかに余裕ができた瞬間――

 ホシノが視線を向けた先で、ほむらが巨大な魔女に叩きつけられるのが見えた。

 

 「ほむらちゃん!!」

 

 思わず叫びそうになるが、足は動かなかった。

 まだ、守るべき後輩たちが近くにいたから。

 

 「ホシノ先輩! アヤネと通信が繋がりました!」

 

 「!! アヤネちゃん、外からこっちの様子は分かる!?」

 

 『ホシノ先輩!? 無事ですか!? 今――「いいから早く!! ほむらちゃんがケガしてるの!!」』

 

 無線越しの向こうから、息を呑む気配が伝わってくる。

 

 「……外からは何も見えません。ですが、一緒に巻き込まれたドローンを介して、なんとか通信だけは繋がってます!」

 

 「そっちから物資を送れそう? 弾薬が足りないの!」

 

 『先輩たちの電波反応を追って、侵入口を見つけました! 今からドローンで弾薬送ります!!』

 

 「できるだけ急いで!!」

 

 「先輩、ほむらちゃんが――!」

 

 ノノミの叫びに、ホシノが再びほむらの方へ視線を向ける。

 

 そこには――

 

 「ほむらちゃんの頭に……ヘイロー!?」

 

 ◇

 

 痛みが引いていく。

 視界が、晴れていく。

 

 私はまだ、立ち上がれる。

 

 魔法少女の服がアビドスの制服へと戻っていくのと同時に、指輪となったソウルジェムの輝きに呼応するように、頭上に何かが浮かぶ感覚が走った。

 

 「……これは」

 

 今は、理由や意味を考えている暇はない。

 目の前の“あの子”を、助けるために。

 

 弾倉を交換し、一直線に魔女へと向かって走る。

 

 「は、速っ!?」

 

 その身体能力は、魔法で強化していた時以上。

 風のように触手の隙間を抜け、地面を蹴り上げる。

 

 「――あ゛ッ……ああああ……!」

 

 苦しげに呻く団員の声が聞こえる。

 ――一気に終わらせる。

 

 紫に輝くヘイローが、私の願いに応えるように輝きを増す。

 

 

 

 ――そして、時が止まった。

 

 

 

 その隙に触手の根元へ一発ずつ銃弾を撃ち込む。

 命中の寸前で空中に止まる弾丸。

 その静止が、懐かしさと同時に、恐ろしさを思い出させる。

 最後の弾倉を銃に入れ、魔女の中心に向かって、残りすべての弾丸を叩き込む。

 

 

 

 ――そして時が、動き出す。

 

 

 

 「――あああああああああああああああッ!!」

 

 悲鳴とも絶叫ともつかない声が魔女から――いや、団員から漏れる。

 

 「痛い! 痛い!! やめて……!」

 

 (……やっぱり、あの子は生きてる)

 

 私は再び魔法少女の姿に変わり、弓にすべての魔力を集中させる。

 まどかから受け継いだ、翼が背中に広がる。

 

 (魔女だけを撃ち抜く――それができれば!)

 

 狙いは、魔女『のみ』。

 魔女だけを貫けば、彼女を魔女から解放できるかもしれない。

 

 「お願い……!」

 

 人が死ぬのはもう嫌だ。

 あの子が……まどかが悲しむのはもう、嫌だ。

 

 矢が光に変わり、放つ一閃が結界を切り裂く。

 

 

 

 ――白い閃光が世界を包んだ。

 

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