Googleに15ヶ月のAIタダ券を貰ったのでプレインズウォーカーになってみた   作:末は油かアヴァシンか

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プレインズウォーカーB、計画を進める

 

 

■ユーザー指示13回目■

 

 

 さて、コーラリアが帰って来るまでのあいだ、私はガンドたちに対してやや冗談めかせつつ、この『異邦人の島』の騎士になるつもりはないか? と尋ねます。

 

「現時点においては、別に何か特権があるわけではない。まぁ、格好のいい鎧ぐらいはくれてやるが、海の上だと邪魔になるだけだろう。マーフォークたちの交渉の場において、人間側の代表者が俺以外にも必要でな、君らの中から何人か連れていきたいのだ。志願する人間がいたら、ぜひとも推薦してほしい。もちろん、君(ガンド)自身ということでも構わない」

 

 彼ら元海賊からすれば、騎士などという身分はおとぎ話に出てくる類のものです。「カッコいい」ものではあります。一方で、他種族の交渉の場に引っ張り出されること自体は面倒ですから嫌がるかもしれません。

 

 

 以上の流れを描写し、元海賊たちの考えをシミュレーションした上で結論を出させてください。私に質問しても構いません。私は彼らに対して正直に答えるでしょう。

 

 

 

 

 

■Gemini応答13回目■

 

 

 承知いたしました。

 

 コーラリアが帰還するまでの間、バーツが元海賊たちとの間に新たな関係性を築こうとする場面を描写します。

 

 

 

 ◆

 

 

 マーフォークの使節団が帰ってから、数週間が過ぎた。

 

 バーツは島の拡張と創造を続けつつ、来るべき本格的な交渉に向けて、新たな布石を打つことにした。その日、彼は自らの居城エンバレスを離れ、元海賊たちが暮らすアーデンベイル城へと足を運んだ。

 

 

 

 城下で酒盛りをしていた男たちは、ロードの突然の来訪に驚き、慌てて立ち上がろうとする。バーツはそれを手で制し、彼らの輪の中に腰を下ろした。

 

「そう固くなるな。今日は、少し面白い話をしに来ただけだ」

 

 彼はガントに視線を送り、やや冗談めかした口調で切り出した。

 

「どうだ、君たちの中に、この『異邦人の島』の騎士になるつもりのある酔狂な者はいないか?」

 

 

 

 その言葉に、海賊たちはきょとんとし、やがて誰からともなく笑い声が上がった。

 

「騎士だと? 俺たちがかい、ロード・バーツ!」

 

「冗談はよしてくだせえ! 俺たちみてえなならず者が、騎士様になんてなれるわけがねえ!」

 

 バーツは笑って受け流す。

 

「現時点においては、別に何か特権があるわけではない。まぁ、格好のいい鎧ぐらいはくれてやるが、海の上だと邪魔になるだけだろうな」

 

 彼はそこで少し真面目な顔になり、本当の目的を明かした。

 

「近々、マーフォークたちと本格的な交渉の席に着く。その場で、人間側の代表者が俺一人というのも、どうにも格好がつかん。君らの中から何人か、俺の隣に座ってふんぞり返っていてほしいのだ。志願する者がいたら、ぜひとも推薦してほしい。もちろん、君、ガント自身ということでも構わんぞ」

 

 

 

 海賊たちの笑い声が止まった。

 

 騎士という響きには、おとぎ話のような憧れがある。しかし、他種族との交渉の席に同席するというのは、想像するだけで面倒だし、何より危険かもしれなかった。

 

 一人の現実的な男がおずおずと手を挙げ、バーツに尋ねた。

 

「あの……ロード・バーツ。その、騎士様になったら、何かいいことでもあるんで? 例えば、給金がもらえるとか……」

 

「給金か。そうだな、危険手当くらいは出すと約束しよう」バーツは正直に答えた。「何せ、相手はマーフォークだ。交渉が決裂すれば、真っ先に銛が飛んでくるかもしれんからな。いい酒が飲みたければ、交渉が上手くいった暁に、俺が魔法で泉が湧くまで出してやる」

 

 その答えに、男たちは顔を見合わせた。別の、少し気の弱い男が尋ねる。

 

「ただ座ってるだけでいいんで? 難しい話は、俺たちにはさっぱり……」

 

「ああ、難しい話は俺が全部やる。君たちの仕事は、俺の隣でふてぶてしい顔をして座っていることだ。相手に『こいつらも一筋縄ではいかないな』と思わせる、言わば生きたカカシだな」

 

 バーツのユーモアのある説明に、場の緊張が少し和らいだ。最後に、一人の若い男が目を輝かせて尋ねた。

 

「その鎧ってのは、本当に格好いいのかい!? ピカピカのやつで、マントなんかも付いてるのか!」

 

「ああ、約束しよう」バーツは頷いた。「エルドレインの王城騎士が纏うような、見事な白銀の鎧だ。望むなら、君の好きな紋章を入れてやる。真紅のマントもつけてやろう。ただし、そのせいで海に落ちて溺れても、俺は知らんがな」

 

 その言葉が決め手となった。男たちの間で、「ピカピカの鎧……」「俺の紋章……」「騎士……」といった囁きが交わされる。面倒事への懸念よりも、男のロマンと見栄が上回り始めていた。

 

 

 

 沈黙を破ったのは、船長のガントだった。彼は、この提案が単なる席飾りではないこと、バーツがこの島の統治体制に自分たちを組み込もうとしている、またとない機会であることを見抜いていた。

 

 彼は立ち上がり、バーツの前に進み出た。

 

「ロード・バーツ。あんたの隣に座るというその大役……まずは、この俺、ガントが謹んでお引き受けいたしやす」

 

 彼は堂々と名乗りを上げた。そして、部下たちを見回し、二人の男を指さした。

 

「それから、こいつらも推薦しやす。右腕のダグは、見てくれは悪いが島一番の腕っぷしで、肝も据わってる。若い方のフィンは、小賢しいが頭の回転は速い。俺の補佐にはちょうどいいでしょう」

 

 推薦されたダグは胸を張り、フィンは得意げに笑った。

 

 

 

 バーツは、その申し出に満足げに頷いた。

 

「いいだろう。では、ガント。君を本日より『異邦人の島』の筆頭騎士に任命する。ダグとフィンも、騎士見習いとして、来るべき交渉の席に同席することを許可しよう」

 

 彼は立ち上がり、三人に告げた。

 

「後でエンバレス城に来い。君たちのための特別な鎧、アーティファクトを誂えてやる」

 

 周りの元海賊たちから、嫉妬と羨望の入り混じった野次と歓声が上がった。こうして、島の統治体制は、また一つ新たな形を成し、来るべき客人を迎え入れる準備が整ったのである。

 

 

 

 

 

■ユーザー指示14回目■

 

 

 さて、人間とマーフォークの共同事業という体裁はある程度整いました。

 

 とはいえ、エンバレス城における交渉は私が先導して行います。私はマーフォークの測量士たちの意見を尊重し、また私が持つ現代的な生態系や地質学的な知識を提供することで、開発計画を一層ブラッシュアップさせます。

 

「王からの命令に従う」のではなく、あくまで「同じプロジェクトに携わる同志」として扱われたことに対し、測量士たちは最初戸惑いと恐れを抱きますが、やがてこれまでにない居心地の良さを覚えるようになるでしょう。

 

 また、測量士の中でも目端の利くものや、そしてコーラリアは、私の意見を取り入れてしっかりと配慮した上で陸地を広げることにより、周囲に浅瀬を増やし、海の中でもっとも豊かな空間、つまりマーフォークにとっても非常に価値のあるスペースを作り出せることに気づき、驚くとともに、頭の中で密かに算盤を弾いて利益を得ることを考えるでしょう。

 

 以上の流れを描写してください。

 

 

 

 

 

■Gemini応答14回目■

 

 

 承知いたしました。

 

 マーフォークたちとの共同開発が本格的に始動し、その中で彼らのバーツに対する認識が変化していく様子を描写します。

 

 

 

 ◆

 

 

 エンバレス城の大広間は、今やさながら大規模なプロジェクトの作戦司令室と化していた。

 

 中央の巨大なテーブルには、マーフォークたちが持ち込んだ精密な海底図と、バーツが魔法で描き出した島の立体地図が重ね合わされ、複雑な光を放っている。

 

 そのテーブルを囲むのは、異質な混成チームだった。玉座に座すプレインズウォーカー、バーツ。その隣には、真新しい白銀の鎧を窮屈そうに着込んだ筆頭騎士ガントと、その部下たち。

 

 そしてテーブルの向かいには、全権大使コーラリアと、彼女が連れてきたマーフォークの測量士や法学者が緊張した面持ちで座している。

 

 

 

 交渉は、バーツの主導で進められた。だが、その手法はマーフォークたちの予想を完全に裏切るものだった。

 

「ここの海溝を埋め立てて陸地を広げるのが、最も手っ取り早いと考えている」

 

 バーツが指し示した地点に対し、マーフォークの老測量士が、死を覚悟したように口を開いた。

 

「お、恐れながら、ロード・バーツ……! そこを埋め立てられますと、深層の海流が滞り、我々の糧である『星珊瑚』の岩礁が死滅いたします…!」

 

 ガントたちが息をのむ。ロードの計画に口を挟むなど、自殺行為に等しい。

 

 しかし、バーツは眉一つ動かさなかった。

 

 

 

「ほう、なるほど。海流が鍵か」

 

 彼は身を乗り出し、老測量士に問いかけた。

 

「君たちの知識で、その海流を維持、あるいは活性化させつつ、陸地を造成する方法はあるか? 例えば、地質学的には、ここに複数の小島を点在させ、海底火山のように熱水噴出孔を模したマナの源を設置すれば、上昇海流が生まれて逆に生態系が豊かになる可能性がある。君たちの視点では、この意見の妥当性はどう評価する?」

 

 彼が口にしたのは、王の命令ではなく、対等な専門家への諮問だった。彼は、自身の持つ現代的な生態学や地質学の知識を惜しみなく提供し、マーフォークたちの意見を真摯に求めたのだ。

 

 

 

 最初こそ、絶対者からの問いかけに戸惑いと恐怖で体を強張らせていた測量士たちだったが、議論が白熱するにつれ、その表情は変わっていった。

 

 彼らは、自分たちの専門知識が尊重され、一個の「歯車」ではなく、計画を動かす「同志」として扱われていることに、今までに感じたことのない居心地の良さを覚え始めていた。

 

 いつしか彼らは、バーツがプレインズウォーカーであることすら忘れ、純粋な技術者として、目を輝かせながら地図を指さし、自らの意見を述べるようになっていた。

 

 

 

 その様子を、コーラリアは少し離れた場所から冷静に観察していた。そして、彼女と、測量士の中でも特に目端の利く一人は、ある重大な事実に気づいてしまった。

 

(……すごい。このやり方だと……)

 

 バーツが提案し、測量士たちの意見を取り入れて修正された開発計画。それは、単に陸地を増やすだけのものではなかった。緻密に計算された陸地の造成は、その周囲に広大で穏やかな「浅瀬」を生み出すのだ。

 

 太陽の光が降り注ぎ、波が穏やかな浅瀬は、海藻が豊かに茂り、小魚が集まり、それを狙う大きな魚もやってくる。海の生態系において、最も豊かで価値のある空間。

 

 コーラリアの頭の中で、そろばんが弾かれる音がした。

 

(陸地の売却益の20%……そんなものは、この価値に比べれば些細なものだわ。この新たに生まれる広大な浅瀬は、事実上、我々マーフォークの新たな領土となる。ここで真珠や海藻を養殖すれば……我々『銀珊瑚の民』は、他のどの氏族をも凌ぐ、計り知れない富と力を手にすることができる……!)

 

 

 

 コーラリアは、驚きと興奮で胸が高鳴るのを感じた。この男、ロード・バーツは、意図してやっているのか、それとも本当に生態系への配慮からくる副産物なのか。

 

 どちらにせよ、結果は同じだ。彼との協力は、マーフォークにとって、想像を絶する利益をもたらす。

 

 

 

 彼女は、改めてバーツを見つめた。彼は今や、鎧の居心地が悪そうなガントの肩を叩きながら、測量士たちと楽しげに笑っている。

 

 その姿は、恐ろしい破壊神でも、冷徹な支配者でもなく、ただひたすらに、プロジェクトの成功を喜ぶ、有能なリーダーそのものだった。

 

 

 

 この男と共に歩む道は、確かに危険だ。しかし、その先には、沈みゆく世界でただ滅びを待つだけでは決して見ることのできない、輝かしい未来が広がっているのかもしれない。

 

 彼女は、自らがこのアクア・レクイエムの歴史の、大きな転換点に立っていることを、確信していた。

 

 

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