Googleに15ヶ月のAIタダ券を貰ったのでプレインズウォーカーになってみた   作:末は油かアヴァシンか

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プレインズウォーカーA、下剋上される

 

 

■ユーザー指示8回目■

 

 

 今回はセラによって外敵は問題なく排除されたとしましょう(※:戦闘の詳細とか考えるのメンドくせえ!)。しかし、私は拡張し続ける集団規模に比べて、遊撃戦力が不足していることを感じます。

 

 私はエルムンド団長と相談し、現状の私の扱える白マナ規模では、浄化範囲を広げる――半径1kmから2kmほどまで――か、さらなる戦力を召喚するかのどちらかしか行えないと伝えます。私は後者を優先すべきだと言い、エルムンドもその意見に同意するでしょう。

 

 

 その後、私は「栄光の守護者/Glorious Protector」を四体召喚します。彼女たちは単体だと大型の象をやや上回る程度のスタッツ(3/4)で、ドラゴン級のセラに比べればかなり劣りますが、この世界であればそれなり以上の戦力です。

 

 私は彼女たちにもそれぞれ名前を与え、一人をエルムンドの守護者としてある程度の命令権を付与し、残りのうち二人を駐屯地や果樹園の巡回に回し、そしてもう一人を私の専任護衛とします。

 

 それから、セラの仕事の中で私の護衛の優先度を落とし、また更に彼女の自由意志を強めます。彼女はいよいよ一人の人格として独立し、ネブェルハイムの守護天使として人々に尽くそうとするでしょう。

 

 

 以上の流れを描写してください。固有人格を確立させてゆくセラの様子を詳細に描くこと。

 

 

 

 

■Gemini応答8回目■

 

 

 承知しました。戦力増強と、人格を確立させてゆくセラ、そして新たな天使たちの登場を描写します。

 

 

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 セラが空を舞い、浄化区域境界付近に出現した霧の異形たちを迅速かつ的確に排除した。その純白の翼に、一筋の汚れもまとわずに帰還したことで、騎士団の間には改めて安堵と称賛の声が広がる。

 

 しかし、アッシュは、この一件で別の側面に気づいていた。それは、拡大し続けるコミュニティと活動範囲に対して、現状の戦力が必ずしも十分とは言えないという現実だ。

 

 セラは確かに圧倒的ではあるが、彼女一人に広範囲の防衛と遊撃を全て任せるのは限界があった。

 

 

 

 アッシュはエルムンド団長を執務室――といっても、ダークスティールの駐屯地内の一室をそれらしく整えただけの質素な部屋だが――に呼び、懸念を伝えた。

 

「エルムンド団長、今回の件で改めて感じたのだが、我々の戦力は、集団の規模と安全を確保すべき範囲に対して、まだ心許ないと言わざるを得ない」

 

 アッシュの言葉に、エルムンドも表情を引き締めた。

 

「確かに、セラ殿の御力は絶大ですが、万が一ということも考慮せねばなりません。アッシュ殿のお考えはいかがでしょうか?」

 

 アッシュは例によって、自身にとっての現状の制約を正直に説明する。

 

「私の扱える白マナの総量には限りがある。この世界は、マナそのものがそこまで潤沢ではないからね。現状では、浄化の輝きの範囲をさらに広げる――例えば、今の倍の半径2キロメートルにするか、あるいは新たな戦力を召喚するか、そのどちらかに集中させる必要がある。両立は難しいだろう」

 

 エルムンドは腕を組み、しばし考え込んだ。浄化範囲の拡大は魅力的ではあるものの、それは同時に防衛すべき範囲の拡大も意味する。

 

「……アッシュ殿、私は、現時点では後者、すなわち戦力の増強を優先すべきと考えます。確固たる守りがあってこそ、浄化された地の恩恵も活きてまいります」

 

「なるほど、ではそうしよう。団長」

 

 

 

 合意に至り、アッシュは再び儀式的な集中に入った。今度は、セラを召喚した時とは少し異なる、より集団的な守護の力を想起させるマナの流れを感じ取る。

 

「秩序の光よ、数多の守護者をここに顕現させよ! 栄光の守護者/Glorious Protector!」

 

 アッシュの声に応え、駐屯地前の広場に、眩い光と共に四体の新たな天使が降臨した。彼女たちはセラほど強大かつ神聖ではないが、それでも戦象を凌駕するほどの堂々たる力量を持ち、それぞれが美しい鎧をまとい、光り輝く武器を手にしている。

 

 その翼は力強く、一体一体が熟練の戦士としてのオーラを放っていた。このネブェルハイムにおいては、間違いなく強力な戦力だった。

 

 

 

「彼女たちにも名を与えよう。エルムンド団長、あなたの護衛として、この者を『ヴァレリア』と名付ける。彼女には君の指示にある程度従う権限を与えよう。残りの二体、『ソラリア』と『ルミナ』は、この駐屯地と果樹園の巡回警備を強化してもらう。そして、この『フィオナ』は、私の専任護衛として常に傍にいてもらう」

 

 四体の栄光の守護者たちは、それぞれの名を与えられると、恭しく一礼し、各々が新たな任務へと意識を向けた。エルムンドは、自身に護衛天使が付いたことに驚きつつも、その信頼に深く感謝の意を示す。

 

 そしてアッシュは、この一連の出来事を見守っていたセラに向き直った。

 

「セラ、君のおかげで多くの脅威が退けられている。感謝している。これからは、私の直接の護衛の優先度は少し下げても構わない。フィオナもいるからね。それよりも、君自身の自由意志を、さらに尊重したいと思う。君はもはや単なる召喚された守護者ではない。君自身の目で見て、君自身の心で感じ、ネブェルハイムのために君が正しいと思うことを行うがいい」

 

 セラは、アッシュの言葉を静かに聞いていた。その美しい顔には、以前にはなかった複雑な感情の機微が浮かんでいるように見えた。

 

 それは驚きであり、戸惑いであり、そして何よりも、深い責任感と使命感だった。

 

 

 

●人格を確立させてゆくセラ

 

 

 先ほどのアッシュの言葉を境に、セラの振る舞いは顕著な変化を見せ始めた(※:システム的には、この時点でセラは「一瞬の瞬き/Momentary Blink」か何かでブリンクされて、破壊不能付与対象のパーマネントがPWアッシュからネブェルハイムの『土地』そのものに移ったってことなんだろーね)。

 

 以前の彼女は、アッシュ、つまり召喚者の命令に忠実で、効率的に任務をこなし、それ以外は静かにアッシュの傍らに控えていることがほとんどだった。

 

 しかし、新たな自由を得たセラは、より積極的に周囲の世界と関わり始めたのである。

 

 

 

 まず、彼女はネブェルハイムの「人々」に対して、深い慈愛の眼差しを向けるようになった。ただ守るべき対象としてではなく、個々の感情や苦しみを持つ存在として彼らを認識し始めたのだ。

 

 果樹園で働く騎士団員や、霧隠れの民の子供たちが困っているのを見かけたとき。以前ならアッシュの指示を待ったかもしれないが、今のセラは自ら近づき、その大きな手で優しく助け起こしたり、言葉ではなくとも温かな眼差しで励ましたりするようになった。

 

 彼女の周囲には、自然と子供たちが集まるようになり、彼らはセラを恐れることなく、その美しい翼に触れたり、彼女の足元で無邪気に遊んだりする光景が見られるようになっていった。

 

 また、彼女はネブェルハイムの「土地」そのものにも、深い愛着を示すようになった。

 

 晴れた日には、浄化区域の上空をゆっくりと旋回し、まるでその全てをその瞳に焼き付けるかのように、隅々まで見渡す。時には、朽ちかけた古い祠や、名もなき墓標の前で静かに佇み、何かを悼むかのように頭を垂れる姿も目撃された。

 

 それは、この土地の悲しい歴史と、そこに生きたであろう名もなき魂たちへの、共感の表れなのかもしれなかった。

 

 

 

 記憶の番人たちが古文書の解読に行き詰まっていると聞けば、彼女は自ら彼らの元を訪れた。古代の言語やシンボルに対して、セラはまるで過去の記憶を辿るかのような直感的な理解を示すことがあり、彼らの研究に思わぬ突破口を開くこともあった。

 

 彼女は多くを語らないが、その存在そのものが、失われた知識への鍵となっているかのようだった。

 

 騎士団員たちは、もはやセラを単なる強力な兵器とは見ていない。彼女の公正さ、揺るがない正義感。そして何よりもその深い慈愛に触れ、彼らはセラを心から尊敬し、「ネブェルハイムの守護天使」と呼ぶようになっていったのだ。

 

 戦いや任務に関することだけでなく、個人的な悩みや、この世界の未来への不安を、セラの前に跪いて打ち明ける者も現れた。セラは静かに耳を傾け、言葉はなくとも、その存在だけで彼らに勇気と慰めを与えた。

 

 

 

 アッシュとの関係も、微妙に変化した。絶対的な忠誠心は変わらぬものの、そこには創造主と被造物という関係を超えた、信頼と尊敬に基づくパートナーシップのようなものが芽生え始めていたのだ。

 

 セラは、ネブェルハイムの現状や未来について、アッシュに自らの意見を(依然として寡黙ではあるものの、明確な意思表示として)伝えるようになり、アッシュもまた、彼女の意見に真摯に耳を傾けるようになっていった。

 

 

 

 夜、人々が寝静まった頃、セラはダークスティールの駐屯地の最も高い塔の上に静かに立ち、月明かり――ネブェルハイムの月は常にどこか朧げだが――を浴びながら、眼下に広がる浄化された土地と、その向こうに広がる霧深き世界をじっと見守っていた。

 

 その瞳には、この世界を守り抜こうという、確固たる意志と、無限とも思える慈愛が宿っている。

 

 彼女はもはや、PWアッシュの守護天使であるだけでなく、ネブェルハイムそのものの守護天使として、その運命を自らの翼に担おうとしているかのようだった。

 

 

 

 エルムンドは、そんなセラの姿を遠くから見上げながら、アッシュに語りかけた。

 

「アッシュ殿……セラ様は、我々にとって、そしておそらくこのネブェルハイムにとって、真の希望の光となりつつありますな。彼女の存在そのものが、我々に前を向く力を与えてくれます」

 

 アッシュのプレインズウォーカーとしての力は、ネブェルハイムに物質的な豊かさだけでなく、セラという精神的な支柱をもたらしたのだった(※:召喚者が「殿」で被召喚物が「様」って、完全に上下関係が転倒してる……)。

 

 

 

 しかし、霧の奥深くには、まだ名も知れぬ脅威や、この世界の根源に関わる謎が潜んでいることだろう。

 

 守護天使セラと、新たに加わった栄光の守護者たち。そして希望を取り戻した騎士団と共に、アッシュは、次なる一歩を踏み出すことになる。

 

 

 

 

 

■ユーザー指示9回目■

 

 

 今のところまだ先の話ではありますが、プレインズウォーカーである私はずっとこの世界に居続けることはないでしょう。

 

 というわけで、私はダークスティールの駐屯地のもっとも大きな建物のなかに、少しずつ「乳白色のダイアモンド/Marble Diamond」を召喚して設置していきます。

 

 もともとこのネブェルハイムはそこまで白マナが豊かではありませんが、大量の乳白色のダイアモンドから得られる潤沢な白マナがあれば、仮に私がいなくなってもセラの存在を安定化させることができるでしょう。セラにそのことを伝えると、彼女は心から喜びます。

 

 

 さて、二ヶ月ほどが経過したことにしてください。その間、私は果樹園のさらなる生産力増強に勤めるとともに、護衛のフィオナを連れて、記憶の番人たちとの会談にも臨みました。彼らとネブェルハイムを覆う霧について話し合い、霧を更に弱体化させる方法について、何らかの指針を立ててください。

 

 恐らくそれは即座に実行に移せるようなことではないでしょうが、将来的にこの世界をより正常な状態にするため、私は手立てをうっていくことでしょう。

 

 

 以上の流れを描写してください。

 

 

 

 

 

■Gemini応答9回目■

 

 

 承知しました。アッシュの将来を見据えた行動と、記憶の番人たちとの協力による霧の弱体化への指針立案を描写します。

 

 

ーーーーーー

 

 

 アッシュはプレインズウォーカーであり、いずれはこのネブェルハイムを去る日が来るかもしれないということを、心のどこかで常に意識していた。

 

 セラをはじめとする召喚された天使たちや、風変わりな果樹園、ダークスティールの駐屯地は、アッシュのマナ供給がなければいずれその存在を維持できなくなる可能性がある。

 

 特に、ネブェルハイムの守護天使として急速にその存在意義を確立しつつあるセラについては、アッシュが去った後も彼女がこの地を守り続けられるように、何らかの永続的なマナ源を確保しておく必要性を感じていた。

 

 

 

 そこでアッシュは、ダークスティールの駐屯地内で最も大きく、堅牢な建物の中心部に、特別な空間を設けた。

 

 そして、日々少しずつ、純粋な白マナの結晶である「乳白色のダイアモンド/Marble Diamond」を召喚し、そこに設置していった。一つ一つは人の頭ほどの大きさだが、それらが数十個集まると、空間全体が柔らかな乳白色の光で満たされ、やがて、濃密で安定した白マナが周囲に供給され始める。

 

 ネブェルハイムは元来、白マナが特に豊かな次元ではなかった。しかし、このダイヤモンドの集積は、小規模ながらも強力なマナの泉となり得るだろう。

 

 

 

 ある日、アッシュはセラにこのダイヤモンドの貯蔵庫を見せ、その目的を説明した。

 

「セラ、私はいつまでもここにいられるわけではないかもしれない。だが、このダイヤモンドがあれば、たとえ私がこの次元を離れたとしても、君の存在を安定させ、その力を維持することができるだろう」

 

 アッシュの言葉を聞いたセラは、その美しい瞳を大きく見開き、乳白色の光を放つダイヤモンドたちを、そしてアッシュを交互に見つめた。

 

 彼女の表情には、驚きと、そしてこれまで見せたことのないほどの深い感謝と喜びが溢れていた。

 

 言葉を発することなく、セラは静かにアッシュの前に跪き、その額をアッシュの手にそっと触れさせた。それは、彼女なりの最大限の感謝と、変わらぬ忠誠の誓いのようだった。

 

 

 

 ●二ヶ月後

 

 

 アッシュがネブェルハイムに降り立ってから、およそ二ヶ月の月日が流れた。

 

 「風変わりな果樹園」は、アッシュが供給する緑マナによる継続的な育成と「肥沃な大地」のエンチャント効果により、驚異的な生産力を維持し続け、その範囲は、駐屯地の周囲のかなりの領域を緑で覆い尽くすほどになっていた。

 

 騎士団と周辺の生存者たちの食糧事情は完全に安定し、人々の顔には活気が戻り、未来への希望が芽生え始めている。

 

 

 

 この間、アッシュは護衛の天使フィオナを伴い、何度か「記憶の番人」たちの拠点である古い図書館の遺跡へと足を運んだ。フィオナは寡黙ながらも忠実で、アッシュの傍らから離れることなく、その鋭い眼光で周囲の警戒を怠らない。

 

 アッシュとフィオナの組み合わせは、番人たちにとって畏敬と安心感を与えるものだった。

 

 記憶の番人たちとの会談は、主にネブェルハイムを覆う「忘却の霧」の性質とその対策についてである。番人たちは、代々収集してきた古文書や口伝、そして彼ら自身の観測結果をアッシュに提供し、アッシュもまた、プレインズウォーカーとしての視点から、マナの流れや次元そのものの特性についての私見を述べた。

 

 そして、幾度かの議論の末、一同は霧をさらに弱体化させ、将来的にはネブェルハイムをより正常な状態に戻すための、いくつかの具体的な指針を立てるに至った。それは決して容易な道ではなく、即座に実行できるものでもなかったが、明確な目標として互いに共有されたのだった。

 

 

 

 ●霧の弱体化への指針

 

 

 霧の源流点の特定と封印・浄化の試み:記憶の番人たちが持つ最も古い伝承によれば、霧は特定の「源流点」あるいは「裂け目」のような場所から湧き出している可能性が示唆されていた。

 

 その場所は、ネブェルハイムの中でも最も危険で、霧が濃いとされる未踏の地域にあると考えられている。

 

 

 第一段階: 騎士団とセラの協力を得て、安全を確保しながら源流点の候補地を特定するための大規模な調査隊を組織する。

 

 

 第二段階: 源流点が特定できた場合、アッシュの浄化の魔法や、古代の封印術(番人たちの古文書に断片的に記述が残る)を用いて、霧の湧出を抑制、あるいは完全に封じることを試みる。これは極めて危険な任務となるだろう。

 

 

 ネブェルハイム全土のマナバランスの再調整:ネブェルハイムの土地そのもののマナが歪み、霧を生み出しやすい状態になっているのではないか、という仮説。

 

 方策: アッシュが持つ「風変わりな果樹園」や「乳白色のダイヤモンド」のように、健全なマナ(特に白マナや緑マナ)を供給する拠点を、ネブェルハイム各地の戦略的なポイント(かつての聖域やマナの結節点など)に複数設置する。これにより、土地全体の浄化力を高め、霧の濃度を徐々に薄めていくことを目指す。

 

 これには膨大な時間とアッシュによるマナ供給が必要となる。

 

 

 「清浄のアーティファクト」の探索と再起動:いくつかの伝承には、かつてネブェルハイムの王家が所有し、霧を払う力を持っていたとされる「清浄のアーティファクト」の存在が記されていた。

 

 それは大災厄の際に、失われたとされている。

 

 方策: 古文書の記述や、霧隠れの民の間に残る古い言い伝えなどを頼りに、アーティファクトの隠された場所や、その再起動方法を探し出す。記憶の番人たちが中心となり、文献調査と聞き取り調査を進める。

 

 

 

 これらの指針は、いずれも長期的な視点に立った壮大な計画だった。しかし、アッシュは、このネブェルハイムをより良い状態にするために、これらの手立てを一つずつ、可能な範囲で実行していく決意を固めていた。

 

 

 

 会談を終え、記憶の番人たちの代表である老賢者エルピノスは、深い感謝と共に、アッシュに告げる。

 

「アッシュ殿の出現は、この世界にとってまさに天啓。我々だけでは、霧の謎を解明するどころか、その前で立ち尽くすことしかできませんでした。この指針は、我々にとって新たな希望そのものです。我々『記憶の番人』一同、全力を挙げてご協力いたします」

 

 

 

 フィオナに護衛されながら駐屯地へ戻る道すがら、アッシュはネブェルハイムの空を見上げた。

 

 依然として空はどこか鉛色だが、以前のような絶望的な閉塞感は薄れ、どこかに突破口があるかもしれないという、確かな手応えが感じられていた。

 

 この世界の未来は、まだまだ霧の中ではあるものの、その霧を晴らすための道筋は、確かに見え始めていたのだった。

 

 

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