Googleに15ヶ月のAIタダ券を貰ったのでプレインズウォーカーになってみた   作:末は油かアヴァシンか

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プレインズウォーカーD、ギルドへ

 

 

■ユーザー指示3回目■

 

 

「霞の外套/Cloak of Mists」を解除し、近場の武器を扱っていそうな商店に入ります。

 

 私は店番の人間に対し、事前にファクトリーで生産してあった「居合刀/Quick-Draw Katana」を渡して、買い取って貰えるか尋ねてみます。レアリティ的にはコモンの量産品ではありますが、おそらくこの世界の基準で見るとそれなりの名刀のはずです。適当に交渉し、この世界の現地通貨をある程度手に入れてください。

 

 

 以上の流れを描写してください。

 

 

 

■Gemini応答3回目■

 

 

 街の構造を大まかに把握したディーは、雑踏から離れ、人通りの少ない路地裏へと滑るように身を隠した。

 

 背後で喧騒が遠のくのを確認し、彼は自身に施したエンチャントメントを解く。ふっと空間が揺らぐような感覚と共に、「霞の外套/Cloak of Mists」の魔術的な効果が霧散し、彼の姿が現実の光の中に再び現れた。

 

 黒い長髪が風に揺れ、青白い肌がいっそう際立つ。彼の存在は、この街のざらついた風景の中ではどこか異質で、それでいて奇妙なほど馴染んで見えた。

 

 

 

 彼は再び大通りに戻ると、今度は明確な目的を持って歩き始めた。目指すは、武具を扱っていそうな商店。しばらく歩くと、大きな金床とハンマーを象った武骨な木製の看板が目に留まった。

 

 店の入り口は開け放たれており、中から鉄を打つ甲高い音と、油の混じった独特の匂いが漂ってくる。ここだろう。

 

 ディーが店に足を踏み入れると、入り口のベルがちりん、と乾いた音を立てた。壁という壁には、ロングソードやブロードソード、手斧やスピアといった、いかにもファンタジー世界の標準といった風情の武具がずらりと掛けられている。店の奥では、髭面の屈強な男が真っ赤に焼けた鉄塊をハンマーで打ち据えていたが、来客に気づくと作業の手を止め、怪訝そうな顔で彼の方を向いた。

 

「いらっしゃい。……あんた、見かけない顔だな。旅の方かい」

 

 低いだみ声で問いかける店主は、年の頃は四十代半ばだろうか。鍛え上げられた腕は丸太のように太い。ディーは穏やかな笑みを浮かべ、ゆっくりとカウンターに近づいた。

 

「ええ、少しばかり。実は、旅の途中で手に入れた珍しい剣があるのですが、買い取っていただくことは可能でしょうか」

 

 彼の物腰は丁寧で、一見すると裕福な家の若者のようにも見える。店主は値踏みするような視線を彼に向けたが、ひとまず話を聞くことにしたようだ。

 

「物によるな。見せてみな」

 

 ディーは頷くと、何もない空間にすっと手を入れた。彼の拠点であるヴァントレス城のファクトリーに繋がる、ごく小規模な亜空間ストレージだ。店主が眉をひそめるのを意に介さず、彼はそこから一本の刀を取り出した。

 

 それは、黒い漆塗りの鞘に収められた、反りの浅い片刃の剣だった。この世界の、無骨で実用一辺倒な剣とは明らかに一線を画す、洗練された静謐な美しさを湛えている。

 

「これは……」

 

 店主は興味深げにそれを受け取ると、鞘からゆっくりと刀身を引き抜いた。現れたのは、月光を凝縮したかのように冷たく輝く刃。刃文はまるで穏やかな波のようで、光を当てると複雑な地肌の模様が浮かび上がる。

 

 彼が知るどんな剣よりも薄く、そして鋭利なその刃に、思わず息を呑んだ。

 

「……随分なもんだな、こいつは」

 

 指で軽く刃を弾くと、キィン、と澄んだ金属音が店内に響く。ディーからすれば、これは彼のファクトリーが自動生産するコモン、つまりは量産品の「居合刀/Quick-Draw Katana」に過ぎない。だが、この世界の鍛冶技術の水準から見れば、それはまさしく名工が一振り一振りに魂を込めて鍛え上げた名刀の域にあるらしかった。

 

「どうですかな。買い取っていただけるようでしたら、あまり高値は望みません。この街で当面暮らしていけるだけの路銀になれば、と」

 

 ディーの言葉に、店主は唸り声を上げた。これほどの逸品だ、本来であれば破格の値がつくはず。だが、目の前の若者はその価値を分かっていないのか、あるいは何か裏があるのか。彼は職人としての矜持と、商人としてのがめつさの間でしばらく葛藤した後、やや遠慮がちに口を開いた。

 

「……そうだな。作りは見たこともないが、この腕は確かだ。金貨で30枚、ってところじゃどうだい」

 

 金貨30枚。それがこの世界でどれほどの価値を持つのか、ディーにはまだ分からない。だが、店主の探るような視線から、彼が誠実さと商売っ気の入り混じった、悪くない額を提示していることは読み取れた。これ以上の交渉は、無用な注目を集めるだけだろう。

 

「結構です。それでお願いします」

 

 ディーが快諾すると、店主は少し拍子抜けしたような顔をしながらも、安堵したようにカウンターの引き出しからずしりと重い革袋を取り出した。

 

 中には、女神の横顔が刻印された金貨が30枚。これが、この世界における最初の資産となった。

 

「あんた、いい腕の職人を知ってるようだ。もしまた品物が入ったら、うちに持ってきな」

 

「ええ、その時はまた」

 

 ディーは金貨の入った革袋を受け取ると、軽く会釈して店を出た。手にした通貨の重みは、彼に確かな手応えを感じさせていた。

 

 これで活動の基盤はできた。次は宿を確保し、冒険者たちが集うというギルドへ向かい、本格的な情報収集を開始する番だ。彼の瞳の奥で、知的な青い光が静かに揺らめいていた。

 

 

 

 

 

■ユーザー指示4回目■

 

 

 事前に「ウィザード・クラス/Wizard Class」を自身にエンチャントさせ、マナを費やしてレベル2(一人前のウィザード並とします)にまで上げることでステータスを偽装してギルドに向かいましょう。

 

 この状態でギルドに登録した場合、どういった結果になるかを詳しく判定、描写してください。

 

 正規のウィザードとして登録できるようなら、その身分を用いて何らかの依頼を受けてみます。基本的な物品ならファクトリーでいくらでも合成できますので、薬品やアーティファクトなどの精製などが望ましいでしょう。

 

 仮に偽装が成立しなかった場合も、一通り情報収集をして、一旦郊外の森の「収納室/Walk-In Closet」へと戻ります。

 

 

以上の流れを描写してください。

 

 

 

■Gemini応答3回目■

 

 

 金貨の入った革袋を懐にしまい、ディーは再び人目につかない場所へと移動した。

 

 次なる目的地は、この街の冒険者たちを束ねるという「ギルド」。しかし、プレインズウォーカーである彼が、異邦の組織に正体不明のまま所属することはできない。彼はこの世界の法則に、ある種の擬態をもって臨むことにした。

 

ウィザード・クラス/Wizard Class

 

 彼が紡いだのは、自己の存在情報を定義し、上書きするエンチャントメント。青いマナの輝きが燐光のように彼の全身を包み込み、そしてすっと内部に浸透していく。

 

 それは彼の魂や肉体を改造するのではなく、あくまで世界という観測システムに対して、彼を「特定の役割(クラス)を持つ存在」として誤認させるための、極めて高度な情報偽装魔術だった。

 

 さらに彼は自身のマナを注ぎ込み、エンチャントの効力を増幅させる。彼の内なるプレインズウォーカーの灯(ともしび)からすれば、ほんの微々たる魔力の消費で、偽装されたステータスは「レベル2」に固定された。

 

 彼自身の感覚では、世界との間に一枚フィルターが挟まったような、奇妙な繋がりが生まれたように感じられた。おそらくこれが、この世界の「システム」とやらなのだろう。

 

 

 

 準備を終えた彼は、街で一番大きな建物の一つであろう、冒険者ギルドの門をくぐった。中は広く、酒場を兼ねたホールは多くの冒険者たちの熱気で満ちている。

 

 ディーはその喧騒を意に介さず、まっすぐにカウンターへと向かった。

 

 カウンターの内側では、栗色の髪をポニーテールにした快活そうな女性が、書類仕事を片付けていた。ディーが声をかけると、彼女は顔を上げてにこやかに応対する。

 

「こんにちは! ギルドへようこそ。ご用件は依頼ですか、それともご登録?」

 

「登録をお願いしたい」

 

 彼の簡潔な返答に、女性は「はい、かしこまりました!」と手際よく一枚の羊皮紙とペンを取り出した。名前や出身地などを記入する欄があるが、出身地については適当に「東の果ての小村」とでも書いておけば問題ないだろう。

 

「では最後に、こちらの水晶に手を触れてください。女神様からいただいた、あなたの素敵なギフトを記録させていただきますので」

 

 差し出されたのは、台座に固定された人頭大の水晶球。これが彼の偽装を見破れるかどうかの試金石だ。ディーは躊躇なく、その冷たい表面にそっと右手を置いた。

 

 

 

 瞬間、水晶はまばゆい青色の光を放った。受付の女性が「わっ」と小さく声を上げる。光は数秒続いた後、ゆっくりと収束していった。

 

「……すごい、こんなにクリアな青色は初めて見ました。ええと、あなたのギフトは……『ウィザード』、レベルは2。間違いありませんね。立派な魔法の使い手さんでしたか!」

 

 彼女の声には純粋な感嘆がこもっており、疑う様子は微塵もない。彼のエンチャントメントは、女神のシステムを完璧に欺いたのだ。

 

 

 

 滞りなく手続きは進み、彼の名前と偽りのクラスが刻印された銅製のギルドカードが発行された。

 

 これで彼は、この世界における公的な身分と活動の自由を手に入れたことになる。

 

「さて、何か受けていかれる依頼はありますか? 新人さん向けの簡単な討伐依頼などもありますが……」

 

「討伐にはあまり興味がない。薬品の調合や、魔法道具の製作、修理といった類の依頼はないだろうか」

 

 彼の申し出は、新人としては異例だったようだ。受付の女性は少し驚いたように目を丸くしたが、すぐに何かを思い出したようにカウンターの下を探り始めた。

 

「生産系の依頼ですね。珍しいご希望ですが……ちょうどいいのがありますよ。こちらはいかがでしょう?」

 

 彼女が取り出したのは、一枚の依頼書だった。

 

 

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 依頼内容:高純度マナポーションの納品

 

 依頼主: 魔術師ギルド

 

 内容: 市販品を上回る純度のマナポーションを3本納品求む。品質に応じて報酬は上乗せする。

 

 報酬: 金貨15枚~

 

 備考: 素材は自己調達のこと。レシピは提供可能。

 

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 これならば、彼の能力を試すのにうってつけだ。素材など、ファクトリーにかかれば原子レベルからいくらでも合成できる。市販品を上回るどころか、この世界の常識を覆すほどの品質の物を作り上げることも造作ない。

 

「これを引き受けよう」

 

「ありがとうございます! では、こちらの依頼書をお持ちください。納期は一週間後でお願いしますね」

 

 ディーは依頼書を受け取ると、受付の女性に軽く会釈してギルドを後にした。

 

 彼の計画は第一段階を完璧にクリアしたと言える。偽りの身分、活動資金、そして手始めの仕事。そのすべてが、彼の掌中にある。

 

 

 

 街の喧騒を背に、彼は再び郊外の森を目指した。これから彼の秘密の工房――ブリーディング・コーストの一画で、この世界の人々をあっと言わせるような、至高の一品を創り出すのだ。

 

 彼の口元には、知的な探求者だけが浮かべる満足の笑みが広がっていた。

 

 

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