Googleに15ヶ月のAIタダ券を貰ったのでプレインズウォーカーになってみた 作:末は油かアヴァシンか
■ユーザー指示5回目■
そのへんの雑貨屋から一般的なマナポーションを購入し、「収納室」に設置された次元門をくぐってゼノスからブリーディング・コーストに戻ります。
ファクトリーにマナポーションを登録し、組成を解析した上で、より高純度なマナポーションを3ダースほど精製。ついでに、少し時間を掛けて自分の護身用として「過去と未来の剣/Sword of Once and Future」を製造し、あまり目立たない鞘に入れて日常的に身に着けておきます。
これにより、青と黒に対するプロテクションが得られるため、「霞の外套/Cloak of Mists」を解除した状態で出歩いても、たいていの魔術的な不意打ちに対して、問題なくレジストすることができるでしょう。
その後、ヴァントレス城で一日休み、翌日再びギルドに向かい、高純度マナポーション3つを納品します。
以上の流れを猫写し、続いて(一般的なウィザードの仕事としては)かなりのスピードで依頼が済んだことに対するギルド員の反応についても、具体的に描写してください。
■Gemini応答5回目■
依頼書を懐に入れたディーは、その足でギルドの近くにあった雑貨屋へ向かった。
薬品や日用品が雑多に並ぶ店内で、彼は目的の品をすぐに見つけ出す。青い液体が満たされた、粗末なガラスの小瓶。この世界でごく一般的に流通している「マナポーション」だ。
彼はこれを解析用のサンプルとして数本購入し、再び郊外の森に広がる自らの領域へと戻った。
隠された入り口から地下の「収納室」へと降り、そこに静かに佇む「次元の門」をくぐる。ゼノスの生命力に満ちた空気が、故郷であるブリーディング・コーストの静謐で澄み切ったマナの奔流へと切り替わった。
彼は慣れた足取りで、次元そのものである居城、「ヴァントレス城」の心臓部へと向かう。
そこは「ファクトリー」と呼ばれる、彼の知識と魔法のすべてを結集させた全自動生産拠点。魔法的なコンピューターが明滅し、無数のアーティファクト・クリーチャーたちが彼の命令を待たずして資源の管理と加工を行っている。
ディーは買ってきたマナポーションを解析装置にセットした。瞬時に液体は原子レベルまで分解され、その組成情報が巨大な水晶のディスプレイに表示される。
「なるほど。単純なマナの溶解液か。不純物が多いな」
彼は解析データをファクトリーのデータベースに登録させると、すぐさま新たな指示を与えた。組成を最適化し、不純物を完全に排除した上での、高純度マナポーションの精製命令だ。
ファクトリーは寸分の狂いもなく稼働を開始し、錬金術的なアームが寸胴のガラス瓶に、星屑を溶かしたかのように深く、そして強く輝く蒼色の液体を次々と満たしていく。彼は依頼品の3本だけでなく、予備として3ダースほどを生産させた。
元手にはブリーディング・コーストから産出される霊気(エーテル)の余剰が用いられる。彼にとって、資源の枯渇は一切考慮すべき問題ではない。
ポーションの精製をファクトリーに任せる間、ディーは自身の為の武具を製造することにした。護身用であり、彼のプレインズウォーカーとしての格を示す、特別な一振り。
彼はファクトリーの最も精密な製造ラインを起動させ、他所の次元でかつて入手した神話級の金属と、時間そのものを操る魔術を素材として注ぎ込んだ。
やがて完成したのは、一振りの長剣だった。華美な装飾はないが、その刀身には過去の英雄たちの記憶と、これから訪れるであろう未来の可能性が幾重にも織り込まれている。
それは「過去と未来の剣/Sword of Once and Future」。青と黒のカラーパイに属するあらゆる魔術――すなわち、精神干渉、幻術、そして死や腐敗を司る呪術に対する絶対的な守り(プロテクション)を所有者にもたらす、強力なアーティファクトだ。
彼はこれを、旅の剣士が使うような目立たない革の鞘に収め、日常的に腰に帯びることにした。これで「霞の外套」を使わずとも、大抵の魔術的な不意打ちを意に介す必要はなくなった。
その日はヴァントレス城の私室でゆったりと休息を取り、思考を整理する時間に充てた。そして翌日、彼は完成したポーションの中から特に出来の良い3本を携え、再び次元の門をくぐってゼノスの地へと降り立った。
ギルドの扉を開けると、昨日と同じ、昼日中の喧騒が彼を迎えた。彼は脇目もふらずカウンターへ向かう。昨日と同じ栗毛の受付嬢が、彼に気づいて目をぱちくりさせた。
「あ、昨日の……ディーさん、でしたっけ。こんにちは。どうかなさいましたか?」
「依頼の品を納品しに来た」
ディーがそう言って、カウンターに依頼書と三本の蒼いポーションを置くと、受付嬢の笑顔が固まった。彼女の視線は、依頼書とディーの顔、そしてポーションの間を数回、信じられないといった様子で往復した。
「え……? あの、この依頼、受けられたのって、昨日……ですよね?」
「そうだが」
「一日で、ですか? しかも高純度のポーションを……?」
彼女の素っ頓狂な声に、近くにいた冒険者たちの何人かが興味深げにこちらを窺う。
ディーが黙って頷くと、彼女は慌てて「しょ、少々お待ちください! すぐに鑑定士を呼びます!」とカウンターの奥へと駆け込んでいった。
やがて、白衣を着た神経質そうな初老の男が、受付嬢に促されてやってきた。彼がこのギルドの鑑定士らしい。彼はディーを一瞥すると、半ば呆れたような、半ば侮るような目でポーションを手に取った。
「新人が一日で作ったポーションだと? 熟成もなしに、まともな物ができているとは思えんが……」
鑑定士はそう呟きながら、鑑定用の水晶にポーションの小瓶をかざした。次の瞬間、彼の自信に満ちた表情が凍り付く。水晶は、今まで誰も見たことがないほどの強烈な蒼光を放ち、ギルドホール全体を照らし出したのだ。光は数秒間も続き、まるで小さな恒星がそこにあるかのようだった。
「なっ……こ、これは……!? なんだこのマナの奔流は! 純度が高すぎて計測限界を振り切っているぞ!? 市販品の……いや、王宮の錬金術師が作る特級品すら遥かに凌駕している!」
鑑定士の絶叫に、ギルド中が水を打ったように静まり返った。すべての視線が、カウンターに立つ黒髪の青年と、凄まじい輝きを放つ小瓶に集中している。さっきまでディーを遠巻きに見ていた冒険者たちは、今や畏怖と驚愕の表情で完全に絶句していた。
「あ、あの……ディーさん……これはいったい……」
震える声で尋ねる受付嬢に対し、ディーはただ静かに、そしてこともなげに言い放った。
「依頼通り、高純度のものを用意したまでだ。報酬はもらえるのだろうか」
彼のあまりに落ち着き払った態度が、逆にその場の異常さを際立たせていた。受付嬢は何度も頷き、慌てて報酬の計算を始める。最高品質のボーナスが加算され、提示されたのは金貨30枚という破格の金額だった。
ディーは静かに金貨を受け取ると、騒然とする周囲を一瞥し、再び依頼の掲示板へと目を向けた。まるで、歴史に残るような逸品を創り上げたことなど、彼にとっては散歩の途中で珍しい花を摘んだ程度のことでしかないかのように。
その泰然自若とした姿は、ゼノスの冒険者たちの脳裏に、恐ろしくも鮮烈な印象を刻み付けたのだった。
■ユーザー指示6回目■
(※:どうもさっきからNPCのレスポンスが大げさだなあ)……なんだかこのまま適当にやっていると面倒事を引き起こしそうなので、私はギルドの受付に対して以下のようなことを言います。
「さっき納品した水準のポーションなら、ある程度のペースで量産できるのだが、アレを継続的な取引として受け取って貰える組織なり個人なりのアテはないかな? どうもこのまま依頼ベースでやっていると、お互いにとってややこしいことになりかねないと思う。数を提供するわけだから、買取額については多少割引いてくれても構わんよ」
以上の流れを描写し、続いてギルド員の反応についても具体的に描写してください。なお、量産可能な速度については企業秘密としますが、少なくとも一日あたり1ダースまでなら提供可能だと告げておきましょう。
■Gemini応答6回目■
ギルドホールは未だに興奮の余韻に包まれていた。
鑑定士はカウンターの隅で頭を抱え、冒険者たちはひそひそと囁き合いながら、遠巻きにディーの姿を窺っている。彼らの視線は畏怖と好奇、そして僅かな敵意さえも含んでいた。
これこそが、ディーが予測していた「ややこしいこと」の兆候だった。プレインズウォーカーとしての彼は、人の嫉妬や欲望がどれほど厄介なものかを知っている。
彼は掲示板から視線を外し、ふたたびカウンターへと歩みを進めた。その一挙手一投足にホールの視線が突き刺さる。先ほどの衝撃からいまだ立ち直れない様子の受付嬢は、ディーが目の前に立ったことに気づくと、びくりと肩を震わせた。
「な、なにか……他に御用でしょうか……?」
彼女の声は上ずっている。ディーはそんな彼女の緊張を気にも留めず、淡々とした、しかし明瞭な声で切り出した。
「さっき納品した水準のポーションなら、ある程度のペースで量産できるのだが、アレを継続的な取引として受け取って貰える組織なり個人なりのアテはないかな? どうもこのまま依頼ベースでやっていると、お互いにとってややこしいことになりかねないように思う。数を提供するわけだから、買取額については多少割引いてくれても構わんよ」
その言葉は、静まり返っていたギルドホールに爆弾のように投下された。
受付嬢は、ディーが何を言っているのか理解できない、という顔でぽかんと口を開けている。「りょうさん……?」と、オウムのように彼の言葉を繰り返すのが精一杯だった。
その沈黙を破ったのは、近くで聞き耳を立てていた鑑定士の絶叫だった。
「馬鹿を言うな若造! あのレベルの霊薬を量産だと!? 神でもない限り、そのようなことが出来るはずがなかろうが!」
鑑定士の否定は、その場にいた全員の気持ちを代弁していた。しかし、ディーはそんな彼の激情を、まるで凪いだ水面のように静かな瞳で見返すと、決定的な一言を付け加えた。
「生産可能な速度については企業秘密だが、少なくとも一日あたり1ダースまでなら提供可能だ」
「―――ひっ」
受付嬢が、小さな悲鳴のような息を漏らした。一日、1ダース。つまり、12本。国宝級の価値を持つ霊薬が、毎日、12本ずつ、この世に生み出される。
その言葉が意味するものの巨大さに、ギルドホールは先ほどとは比較にならない、絶対的な沈黙に支配された。
冒険者たちは息を飲むことさえ忘れ、金縛りにあったかのように硬直している。鑑定士はカッと目を見開いたまま、わなわなと震え、言葉を失っていた。
それはもはや、一個人の錬金術師や魔術師の領域を遥かに逸脱していた。国家の戦力図を塗り替え、大陸の経済を根底から揺るがしかねない、まさしく戦略物資の安定供給の提案だった(※:さっきからすげー盛られ方だなあ)。
最初に我に返ったのは、やはり受付の女性だった。彼女は顔面を蒼白にさせながら、これまで見せたことのない必死の形相で叫んだ。
「ギ、ギルドマスターっ! ギルドマスターをお呼びします! し、少々、いえ、絶対にここを動かないで、お待ちくださいませっ!」
彼女はカウンターから転がるように飛び出すと、ギルドの奥にある執務室へと全力で駆けていった。残されたホールでは、冒険者たちがようやく我に返り、凄まじいどよめきが渦を巻く。
「おい、聞いたかよ……特級越えが一日12本だぞ……?」
「あいつは一体何者なんだ……魔王軍の幹部か何かなのか……?」
「いや、あれは……もはや人の領域じゃない……」
畏怖は、すでに恐怖へと変質していた。ディーというたった一人の青年が、今この瞬間、この街、いや、この世界の常識をたった一人で破壊しようとしている。
やがて、ギルドの奥の扉が重々しく開き、鋭い鷹のような目をした、壮年の男が姿を現した。
受付嬢を伴ったその男の全身からは、歴戦の強者だけが持つ威圧感が放たれている。彼こそが、この街の冒険者ギルドを取り仕切るギルドマスターだろう。
ギルドマスターは、騒然とするホールを一瞥して黙らせると、まっすぐにディーへと視線を向けた。その瞳には、警戒と、そしてそれ以上に強い探求の色が浮かんでいた。
「……君が、ディー君だな。話は聞いた。少し、奥で詳しく聞かせてもらおうか」
彼の声は、これから始まるであろう尋常ならざる交渉の幕開けを告げていた。