Googleに15ヶ月のAIタダ券を貰ったのでプレインズウォーカーになってみた 作:末は油かアヴァシンか
■ユーザー指示8回目■
「おたくは知らんかもしれんが、法治国家の世の中や。数十年単位でよそもん生贄にして殺しとるんやったら、そりゃド級の犯罪やぞ。基本的にこの国のケーサツはわりかし有能やからな、誤魔化しようのない証拠といっしょにタレコミ入れたら、少なくとも真面目に捜査はするやろ。この島の有力者言うたって、本土の官僚組織にコネなんぞ持っとらんやろうし、そんな連中の権力なんぞ、蟷螂の斧もええとこやで。ついでにマスコミあたりにもワシがガッツリ垂れ込んだろか、『寂れた孤島の名家が実は一族総出でシリアルキラーだった!』……まぁそこそこ世間を騒がすやろ」みたいなことを言います。
以上の内容を描写し、引き続き「オクリサマ」の反応についても具体的に描写してください。
「オクリサマ」がどの程度現代の文化的知識を持っているのかをしっかりと設定した上で、私の言動への反応に反映させること。
■Gemini応答8回目■
カイは、ガチガチに硬直した影の少女の肩を掴んだまま、その存在を粉砕しかねない「圧」をかけ続けながら、畳み掛けるように言葉を続けた。その口調は、まるで世間話でもするかのように軽い。
「おたくは知らんかもしれんがな、今どきは法治国家(ほうちこっか)いう世の中や。数十年単位でよそもん生贄にして殺しとるんやったら、そらド級の犯罪やぞ」
影がピクリと震えた。「殺し」という単語に、怨念の集合体である「オクリサマ」の本質が強く反応する。
「基本的にこの国のケーサツはわりかし有能やからな、誤魔化しようのない証拠といっしょにタレコミ入れたら、少なくとも真面目に捜査はするやろ。この島の有力者言うたって、本土の官僚組織(かんりょうそしき)にコネなんぞ持っとらんやろうし、そんな連中の権力なんぞ、蟷螂(とうろう)の斧もええとこやで」
「オクリサマ」の精神が激しく揺らいだ。300年分の記憶を持つとはいえ、その知識は偏っている。ベースにあるのは江戸時代の「お上」や「奉行」といった絶対的な権力構造だ。
四方月家は、この島という「藩」における絶対的な支配者であり、それに逆らうという発想そのものが、この地縛霊の理解を超えていた。
「ケーサツ?」「カンリョウソシキ?」 被害者となった生徒たちの記憶から、それらが「お巡りさん」や「お役人」といった存在であることは断片的に知っている。
しかし、それらが島の絶対権力者である四方月家を「捜査」し、「罰する」力を持つというカイの言葉が、すぐには結びつかない。
恐怖と混乱が渦巻く。
カイは、そんな「オクリサマ」の混乱を意にも介さず、とどめを刺すように笑みを深めた。
「ついでにマスコミあたりにもワシがガッツリ垂れ込んだろか? 『寂れた孤島の名家が、実は一族総出でシリアルキラーだった!』……まぁ、そこそこ世間を騒がすやろ」
「マスコミ」「シリアルキラー」 言葉の意味は分からない。だが、カイが放つ意志のニュアンス――「四方月家が積み上げてきたすべてを白日の下に晒し、破滅させ、世間の見世物にしてやる」という冷徹な意図は、痛いほど伝わってきた。
それは、「オクリサマ」が数百年抱き続けてきた怨嗟――ただ無差別に恐怖を振りまき、カミカクシを行うこと――とは全く異なる、知的で、冷酷で、あまりにも巨大な「破滅」のビジョンだった。
影の少女の姿が、恐怖で再び掻き消えそうになる。
だが同時に、その存在の核である怨念が、カイの言葉に呼応して、黒い炎のように燃え上がるのをカイは見逃さなかった。
(アノ者タチガ)(罰セラレル?)(ワタシタチノヨウニ。苦シム?)
恐怖と憎悪。そして、この訳の分からない超越者(カイ)が提示した、理解を超えた「取引」。
「オクリサマ」は、カイの腕の中で震えながらも、初めて明確な「期待」という感情を、その影の顔に浮かび上がらせていた。
■ユーザー指示9回目■
「おうおう、その通りや。歴代一族が書いた卒業文集のヘッタクソな文章が全国のお茶の間とインターネットに全公開、ついでにあることないこと書かれまくってエラい目に遭うで」
と、ケラケラ笑いながら言ったところで、突然真面目な顔になって、「ところで、君は『現時点で世間的に正当な形で一族が罰せられる』だけで満足するのかな? あるいは、完全に満足はしないにせよ、大人しくなる程度の分別はあるんだろうか? 君の出自については哀れに思うところもなくはないが、とはいえ今後も仮に『止まらない』のであれば、君は君で処分しておいた方が残念ながら世の中のため人のためだと思うんだが、どうだい?」みたいなことを言います。
以上の内容を描写し、引き続き「オクリサマ」の反応についても具体的に描写してください。
■Gemini応答9回目■
カイは肩に回した腕の力を抜かないまま、ケラケラと意地悪く笑った。
「おうおう、その通りや。歴代一族が書いた卒業文集のヘッタクソな文章が全国のお茶の間とインターネットに全公開、ついでにあることないこと書かれまくってエラい目に遭うで」
「インターネット」。その言葉の正確な意味は「オクリサマ」には分からない。だが、近年の犠牲者たちの記憶の断片から、それが「本土」どころか「世界中」に、瞬時に情報を拡散させる恐ろしい仕組みであることは理解していた。
一族の恥部が、この島という閉鎖空間を超え、無限の嘲笑に晒される。
それは、これまで「オクリサマ」が抱いてきた、血生臭い怨念とは質の異なる、冷たく、永続的な「破滅」のビジョンだった。
影の輪郭が、恐怖と、そして底知れぬ歓喜に、小さく震えた。
しかし、その瞬間だった。カイの笑い声がピタリと止み、その顔から一切の表情が消えた。
馴れ馴れしいおっさんの演技(ペルソナ)が剥がれ落ち、底にあるワールドクラス異能者としての冷徹な本質が、瞳の奥から覗く。
「ところで、君は『現時点で世間的に正当な形で一族が罰せられる』だけで満足するのかな?」
肩に回された腕が、先ほどまでの馴れ馴れしい重さとは違う、巨大な岩を軽く握り潰せるかのような、絶対的な質量を持った「拘束具」へと変わった。
「オクリサマ」の存在そのものが、その「圧」によって軋みを上げる。
「あるいは、完全に満足はしないにせよ、大人しくなる程度の分別はあるんだろうか?」
カイの声は、もはや関西弁の持つ独特の抑揚を喪い、その響きは旧校舎の地下の闇よりも冷たかった。
「君の出自については哀れに思うところもなくはないが、とはいえ今後も仮に『止まらない』のであれば、君は君で処分しておいた方が残念ながら世の中のため人のためだと思うんだが、どうだい?」
「処分」。その一言が、先ほどカイが放った精神的な怒号と共に、「オクリサマ」の存在の核に突き刺さった。
「消滅」という、絶対的な恐怖。
影の少女の姿が、激しく明滅し始めた。数百年にわたって蓄積された、四方月家への底なしの『憎悪』。そして今、目の前に現れた、規格外の超越者(カイ)への絶対的な『恐怖』。
どちらも本物だ。だが、憎悪は「オクリサマ」の存在理由(アイデンティティ)であるのに対し、恐怖は「オクリサマ」の存在そのものを脅かしている。
(コロシタイ。アノ者タチヲ)(コワイ。コノ男ガ)(消エタクナイ。消サレタクナイ)
憎悪の黒い炎が燃え上がろうとするたび、カイの瞳から放たれる無感情な圧力が、それを絶対零度で凍てつかせる。
数瞬の拮抗。やがて、影の少女の姿をとった「オクリサマ」は、その明滅を止め、ゆっくりと、まるで錆びついたブリキ人形のようにぎこちなく、カイに向かってこくりと頷いた。
それは、怨念の集合体であるこの存在が、その本質(憎悪)よりも、「生存(恐怖からの回避)」を優先した、歴史的な瞬間だった。
精神的な声が、カイにだけ聞こえる。
(……ワカッタ。ワタシハ、モウ、ダレニモ手ヲ出サナイ)(アノ者タチガ……シモツキドモガ、罰セラレルナラ……ソレヲ、見ル)(ダカラ、ダカラ、手ヲ出サナイデ。オ願イシマス)
取引は、成立した。
■ユーザー指示10回目■
「よっしゃよっしゃ。ワシは聞き分けのいい子は好きやぞ。お嬢ちゃんはなかなか見込みがあるな、もうちょっとおっぱいがデカなったらおっちゃんとデートしよな」などと再び関西弁のおっさんのロールプレイに戻りつつ、私は周辺に転がっているであろう生贄の残骸(たぶん遺骨なりなんなりが大量に残っているでしょう)を念力でかき集め、島内のあちこちに捨てられているコンビニのビニール袋(これも念力で引っ張ってきましょう)にそれらを詰めます。
「うーん、ケッタイやな。でもまぁ、これぐらい調子っぱずれな方が『一族総出のシリアルキラー』の証拠としてはある意味説得力が出てくるやろ。ほんなら嬢ちゃん、さっそくこれを本土の警察に持ってって適当にブン投げてくるから、お嬢ちゃん、大人しくしとくんやで。……俺のいない間に何かやらかしたら、分かってるよな?」
以上の内容を描写し、引き続き「オクリサマ」の反応についても具体的に描写してください。反応を確かめた後、私は証拠品の入った複数のビニール袋を下げたまま、本土首都圏の警察に向かって飛んでいきます。
■Gemini応答10回目■
「よっしゃよっしゃ」
張り詰めていた空気が、カイのその一言で再び弛緩した。彼の顔から異能者としての冷徹な圧は消え、またしてもあの軽薄な関西弁のおっさんの笑みが戻ってくる。
「ワシは聞き分けのいい子は好きやぞ。お嬢ちゃんはなかなか見込みがあるな」
カイは、未だ恐怖にこわばる影の少女の肩を、ぽんぽんと軽く叩いた。その接触のたびに「オクリサマ」の存在がビクッと震える。
「もうちょっとおっぱいがデカなったら、おっちゃんとデートしよな」
「オクリサマ」は、硬直した。
「デート」や「おっぱい」という、ここ数十年で取り込んだ犠牲者たちの記憶の表層にしかない単語の意味は、数百年の怨念の核である彼女には理解できない。
だが、目の前の超越者が放つ、ねっとりとした(それでいて本気ではなさそうな)不快な感情のニュアンスだけは正確に伝わり、ただただ混乱と恐怖を深めるばかりだった。
カイはその反応を数秒楽しむと、「さて」と立ち上がった。
彼は旧校舎の地下、瓦礫と湿った土くれに埋もれた暗闇に、おざなりに手をかざす。
次の瞬間。地中から、壁の隙間から、無数の骨片――白濁した頭蓋骨、泥にまみれた大腿骨、小さな子供のものらしき指の骨――が、カタカタと不気味な音を立てて浮かび上がり、カイの前へと集積していく。それらは、「オクリサマ」を構成する無数の怨念の、物理的な「器」の残骸だった。
影の少女は、自らの(あるいは仲間たちの)墓が暴かれ、その構成要素であった「遺骨」が無造作に白日の下に晒されていく様に、声なき悲鳴を上げて後ずさった。それは、この土地の「カミ」への供物として捧げられた神聖な(と同時に呪われた)残骸だった。それを、こんな……。 しかし、カイの圧倒的な存在が、彼女に制止の行動を一切許さない。
同時に、カイのもう片方の手が軽く振られる。旧校舎の外、島内のあちこちのゴミ捨て場や、森の不法投棄場所に捨てられていた、コンビニのロゴが入った薄汚れたビニール袋が、夜の闇を切り裂いて十数枚、この地下空間に集結した。
カイは、そのビニール袋の中でも比較的綺麗なものを念力(サイコキネシス)で器用に広げると、集めた遺骨を年代や部位ごとに分けるでもなく、ただ無造作にガサガサと詰め込んでいく。
「うーん、ケッタイやな」
いくつかの不格好な「証拠品」の袋が出来上がったのを見て、カイは腕を組んだ。
「でもまぁ、これぐらい調子っぱずれな方が『一族総出のシリアルキラー』の証拠としては、ある意味説得力が出てくるやろ」
彼は、何百年分もの無念が詰まったビニール袋の束を、まるでスーパーの買い出し帰りのように片手に提げると、最後に「オクリサマ」を振り返った。その顔から笑みは消えている。
「ほんなら嬢ちゃん、さっそくこれを本土の警察に持ってって適当にブン投げてくるから。お嬢ちゃん、大人しくしとくんやで」
カイは一歩踏み出す。そして、地下の闇に響く最後の声で、念を押した。
「……俺のいない間に何かやらかしたら、分かってるよな?」
「オクリサマ」は、もはや怨念の集合体としての威厳も、神隠しの恐怖の象徴という威光も、微塵も残っていなかった。 影の少女は、ただただ小さく、激しく、何度も何度も上下に頷いた。
「よし」
カイは短く言うと、彼女の返事も待たず、壁や天井の物理法則を「無視」して、旧校舎の真上へと飛び上がった。
夜空に浮かび上がった彼は、コンビニの袋をガサガサと夜風になびかせながら、本土の首都圏にある警察本部の方角へ、流星となって消えていった。