Googleに15ヶ月のAIタダ券を貰ったのでプレインズウォーカーになってみた   作:末は油かアヴァシンか

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プレインズウォーカーE、叔父に垂れ込む

 

 

■ユーザー指示5回目■

 

 

 最初に到達したのは「黄昏のバザール」だったことにしましょう。私は得意とするプレインズウォークを用いてエスタと小刻みに往復することで安全性を確保しつつ、「バザール」のあちこちを観光客として楽しみます。

 

 

 しかしそうしていると、とあることに気づきます。プレインズウォークを繰り返すたびに久遠の闇を通り抜けるわけですが、その際にエスタのある「FF8次元」と「バザール」との間の繋がりが少しずつ強くなっているようなのです。

 

 2つの次元の繋がりから感じられるマナ的な雰囲気は領界路にかなり近いものがあり、察するに「プレインズウォーカーが次元を行き交うことで次元同士の関係が深まり、結果として次元同士を連結する領界路が形成され増加していく」のではないでしょうか。

 

 私が転移能力に優れるプレインズウォーカーであり、異様な頻度でプレインズウォークを繰り返したことによってそのことに気づけたわけですが、同様の効果自体は他のプレインズウォーカーも発揮しているはずです。

 

 

 そのような推測を立てた私は、このプレインズウォーカーが潜在的に持つ「領界路形成能力」が今後3次元同盟世界にどんな影響を及ぼすかがいまいち判断がつかなかったため、とりあえず知っている人間の中で一番人格的に無難だと思われるフェイジのところに行き、相談を持ちかけます。

 

 

 以上の内容を描写し、続いてPWが潜在的に持つ「領界路形成能力」に関して相談を受けたフェイジの反応についても具体的に描写してください。

 

 

 

■Gemini応答5回目■

 

 

 リアが最初に到達したのは、広大な砂漠の只中に浮かぶドーム都市、黄昏のバザールだった。

 

 アウルムという閉じた聖域でこれまでのほとんどを過ごしてきた彼にとって、そこはまさに混沌と興奮の坩堝(るつぼ)だった。多様な種族――蛇の下半身を持つラミアの商人や、鋭い鑑定眼を持つゴブリン ――が行き交い、未知の言語が飛び交う。彼は、前世の記憶がもたらした俗っぽい好奇心のままに、観光客としてその喧騒を楽しんだ。

 

 とはいえ、彼も父フェイの息子であり、慎重さは持ち合わせている。彼は、この未知の次元に長時間留まることはせず、秀でたプレインズウォーク能力を使い、数時間ごとに一度、安全地帯であるFF8世界のエスタへと短距離のプレインズウォークを繰り返した。

 

 何かあっても、すぐに既知の次元へ逃げ込めるように。安全マージンを確保しながら、彼はバザールのあちこちを探索した。

 

 

 

 そんな「小刻みな往復」を、数十回も繰り返した頃だろうか。リアは、ある奇妙な感覚に気づいた。

 

 プレインズウォークの度に通り抜ける、次元間の虚無――久遠の闇。その虚無の中で、二つの座標軸――「FF8次元」と「バザール」――の間の繋がりが、通過するたびに、わずかずつ、しかし確実に強くなっているようなのだ。

 

 まるで、誰も踏み入れていなかった雪原を、同じ場所で何度も往復することで、細い道ができていくように。

 

 そして、その繋がりから感じられるマナ的な雰囲気は、数十年前に多元宇宙に突如として現れたという「領界路」のそれに、極めて近いものがあった。

 

(……まさか)

 

 一つの推測が、リアの脳裏をよぎる。

 

(領界路は、自然発生するだけじゃない? プレインズウォーカーが、特定の二つの次元間を、繰り返し行き来することによっても、次元同士の関係が深まり、結果として、その道が『形成』あるいは『強化』されるんじゃないか……?)

 

 彼がこの事実に気づけたのは、彼自身のプレインズウォーク能力が、異常なほど転移の『頻度』に優れていたからだ。

 

 他のプレインズウォーカー――例えば父フェイや、ディー学長、あるいはB.C.にしばしば出入りしているゼノスの支配者テューイア――も、意識してはいなかったかもしれないが、同様に、彼らが頻繁に訪れる次元間に、見えない『道』を刻み続けてきたのではないか。

 

 この推測が正しければ、これはとんでもないことだ。プレインズウォーカーが、意図せずとも新たな領界路を生み出す能力を潜在的に持っている。

 

 

 

 それが、この多元宇宙に、今後どのような影響を及ぼすのか。利益か、それとも破滅的な脅威か。15歳のリアには、その判断がつかなかった。

 

(……父さんに話すべきか? いや、あの人は『面白い』と言って、余計な実験を始めて、事態を悪化させそうだ)

 

 リアは、この重大すぎる推測を、誰に相談すべきか、真剣に悩んだ。そして、最も無難で、最も信頼できる、一人の人物に行き着いた。

 

 

 

 彼は、バザールからの最後のプレインズウォークを終えると、エスタの転移門から、今度はB.C.の首都、「ヴァントレス城/Castle Vantress」の近郊にある、丘の上の家へと向かった。

 

 リアの突然の訪問と、その深刻な表情に、フェイジはいつもの穏やかな笑顔をわずかに曇らせた。

 

「どうしたんだい、リア。観光はもう終わったのか? 顔色が優れないようだが」

 

「フェイジ叔父さん……。大変なことに、気づいてしまったかもしれない」

 

 リアは、客間で、叔父フェイジに対して、自らの仮説――プレインズウォーカーが領界路を形成しうる可能性――と、その経緯を、包み隠さず説明した。

 

 

 

 フェイジは、リアの話を、一言も遮ることなく、真剣な表情で静かに聞いていた。リアが全てを話し終えると、フェイジは、ふう、と深く息を吐き、指を組んで、しばし沈黙した。

 

 彼の多元宇宙に関する知識は、オリジナルであるフェイ譲りだ。リアの推測が持つ、論理的な整合性と、それがもたらすであろう帰結の重大さを、彼は明確に理解していた。

 

「……リア。それは、君の父のフェイや、ディー学長ですら、おそらくは明確に認識していなかった、とんでもない発見だ」

 

 フェイジの声は、いつもの穏やかさを保っていたが、その奥には、リアが初めて感じる、深い緊張が滲んでいた。

 

「君の言う通りだ。もし、その仮説が正しいとすれば……。我々は、とんでもない『爆弾』を抱えていることになる」

 

 彼は立ち上がり、部屋をゆっくりと歩き回りながら、その影響を分析し始めた。

 

「君の父さん(フェイ)や、他のプレインズウォーカーが、過去、何百年にもわたって、アウルムやブリーディング・コーストと、FF8世界、イヴァリースなどを無自覚に往復し続けた結果……。それこそが、あの地域に領界路が『頻発』した、本当の原因だったとしたら……?」

 

 フェイジは、リアに向き直った。その表情は、もはや「良き叔父」のものではなく、B.C.に広がる学園都市(※:多次元間の交流が増えて以降、B.C.の中心地である「ヴァントレス城/Castle Vantress」周辺は近隣次元の学徒たちが集まる学園都市となっています)の重鎮として、この多元宇宙地域の安全保障を担う『管理者』としての顔だった。

 

 

 

「リア。君がこの情報を、まず私のところに持ってきたのは、とても賢明な判断だった。心から感謝する」

 

 フェイジは厳粛な口調で告げた。

 

「その『領界路形成能力』は、我々とディーさん以下、B.C.共同体だけの、最高機密としなければならない。もし仮に私のオリジナルであるフェイに知られれば……彼は面白がって、B.C.とアウルムとの間に、領界路を束ねた巨大な高速道路でも作りかねない」

 

 彼は、この重大すぎる秘密を、15歳の甥と共有することになったという事実に、わずかな苦笑を浮かべながらも、その瞳は、リアを対等な『共犯者』として、強く見据えていた。

 

「リア。君は、とんでもない扉を開けてしまった。……これからは、君のその『プレインズウォークの才能』も、我々で厳重に管理・観測していく必要がある。まずは、ディーさんに、どう伝えるべきか、一緒に考えてもらおう」

 

 

 

 

 

■ユーザー指示6回目■

 

 

「ディーさんには何度か会ったことがあるくらいですが、あの人も大修復前からのプレインズウォーカーですよね? 正直、本質的には父さん(フェイ)と大して変わらない気がするので、あんまり言わないほうが良いんじゃないかなあ。僕がこのことに気づけたのは、父さん達よりも自衛能力で劣るせいで、相対的に得意なプレインズウォーク能力でゴリ押しするのが一番マシな手段だったからです。なので言わなきゃ他の人はそうそう気づかないと思いますよ。あと、僕自身が今後取る対策としては、他所の次元に向かう場合は先に別の次元に渡った上でワンクッション置いて目的地に向かう、という感じにすることで、同じ次元同士で頻繁に往復をしないようにすれば良いんじゃないかと考えているんですが、どうでしょうね?」

 

 みたいなことを言います。以上の内容を描写し、続いてフェイジの反応についても描写してください。

 

 

 

■Gemini応答6回目■

 

 

 リアはフェイジの求めをはぐらかしつつ、リビングのソファに浅く腰掛け、自らの推測を率直に述べた。

 

「ディーさんには、何度か会ったことがあるくらいですが、あの人も大修復前からのプレインズウォーカーですよね? 正直、本質的には父さんと大して変わらない気がするので、あんまり言わないほうが良いんじゃないかなあ」

 

 リアは、父とディーがかつてファクトリーの共同研究者だったことや、ディーがゼノスで取った行動――神託機関への介入など――を、アウルムの図書館に所蔵された歴史書で知っていた。それらは、リアの前世の記憶に照らせば、父フェイの行動と五十歩百歩の、「面白半分で世界を引っ掻き回す」行為に見えなくもなかった。

 

 

 

「それに、僕がこのことに気づけたのは」

 

 リアは続けた。「父さん達よりも自衛能力で劣るせいで、相対的に得意なプレインズウォーク能力でゴリ押しするのが、一番マシな手段だったからです。頻繁に行き来しなければ、安全を確保できなかった。だから、こんな例外的なこと、言わなきゃ他の人はそうそう気づかないと思いますよ」

 

 彼は、自らの発見の重大さに興奮しつつも、それを秘匿することのメリットを、冷静に(そして、アブザンカラー由来の、やや利己的な視点で)分析していた。

 

「あと、僕自身が今後取る対策としては、他所の次元に向かう場合は、先にエスタとか、B.C.とか、別の次元に渡った上でワンクッション置いて目的地に向かう、という感じにすればいい。そうすれば、同じ次元同士で頻繁に往復することにはなりませんから。これで良いんじゃないかと考えているんですが、どうでしょうね?」

 

 

 

 リアの提案を聞き終えたフェイジは、組んでいた指を解くと、ゆっくりと立ち上がり、窓辺に向かった。彼は、外に広がる学園都市の穏やかな風景を見つめながら、数秒間、深く思考していた。

 

 やがて、彼はリアに向き直った。その表情は、いつもの穏やかな叔父のものではなく、リアが初めて見る、厳しい教師のような、あるいは、深い苦悩を湛えた管理者のそれだった。

 

「……リア。君の分析力と、その対策案は、15歳にしては、驚くほど冷静で、合理的だ。君の父が聞いたら、手放しで褒めるだろうな。……その『狡猾さ』を」

 

 その言葉には、棘があった。

 

「だが、リア。君の提案は、根本的に間違っている。とりわけ、君のディーさんに対する評価は、完全に、間違っている」

 

 フェイジの声は、静かだが、有無を言わせぬ重みがあった。

 

「確かに、ディーさんも、オリジナル・フェイも、元は同じ旧世代のプレインズウォーカーだ。二人とも、我々には計り知れないほどの知的好奇心を持っている。だが、決定的に違う点が一つある」

 

 彼は、リアの薄鳶色の瞳を真っ直ぐに見据えた。「君の父は、自らの好奇心と『面白さ』のために、世界の秩序を破壊することを躊躇しない。……だが、ディーさんは、自らの好奇心を満たすために、世界の『秩序』を維持しようと奔走している。彼は、君の父が起こした『面倒事』の尻拭いを、この数百年、ずっと続けてきたんだ(※:そうだったのか初めて知ったぞ)」

 

 

 

 フェイジは、訴えかけるような仕草をしながら続けた。

 

「君がやろうとしていること――『この情報は、自分たちだけに秘匿し、ディーさんには伝えない』――それは、君が最も警戒しているはずの、旧世代のプレインズウォーカーたちのやり方そのものだ。自分たちの利益や安全のために、最も重要な情報を隠蔽し、同盟相手を欺く。それこそが、この多元宇宙に、どれほどの不信感と不安定さをもたらしてきたか……!」

 

 フェイジの口調は、珍しく厳しかった。彼は、目の前の甥が、父と同じ過ちを犯しかけていることを、見過ごすわけにはいかなかった。

 

「……君の対策案は、個人としては正しいだろう。だが、これは個人の問題じゃない。多元宇宙の物理法則の問題だ。この情報を、B.C.で最も優れた頭脳――ディーさんと、そしておそらくはテューイア様――に開示し、その影響と対策を、B.C.の共同体全体で議論すること。それこそが、我々が取るべき、唯一の『合理的』な選択だ」

 

 フェイジは、深く息を吐き、少しだけ口調を和らげた。

 

「……すまない、リア。だが、君は、とんでもない発見をしてしまった。そして、君はもう子供ではない。君も、この世界の『管理者』の一人となったんだ。……私と一緒に、ディーさんに話しに行ってくれるね?」

 

 

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