一般人ゲマトリアのif先生   作:赤牛50

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一応今書いてる別の作品の先生のif作品もしくは完璧な別作品として見てください。
私の中で黒服のイメージが定まってなかったりして。
解釈違いやら沢山あるかと思いますがどうぞお付き合いいただけると幸いです。


プリンと紅茶とカツアゲと。

「この話は先生が一般人としてキヴォトスにやって来てゲマトリアになった世界線のお話です。」

「クックックッ別の世界線の話を聞けるとは探究者としては嬉しい限りです。体験出来ないと云うのが少し残念ですが。クックックッ」

「そろそろ始まりそうですね。あなた方も見ていくのでしょう?ポップコーンとコーラは忘れないでくださいね。クックックッ」

 

 

薄暗い闇の中目を覚ます。

「………ここは?」

「おや、客人ですか?クックックックッ。此処は学園都市キヴォトス。あなたは外の人間では?」

「そうなのか?急に景色が変わって驚きを隠せないんだけど。とりあえず外の人間ってどうゆうことだ?」

「そのままの意味ですよ、キヴォトスで生まれた者ではない、神秘、〈ヘイロー〉を持たない者ということです」

「なんか難しいなぁ。」

「まぁそのあたりは後ほど言わずとも分かりますよ。ところであなた名前は?」

「人に名前を訊くならまず自分からって、ママに言われたことないか?まぁいいや。俺は邑里ってんだ。」

「普通に言うんですね。私はゲマトリアの黒服といいます。

 

確かに言われてみれば外見的にその名前しか無い気がするし。てかゲマトリアってアノニマスみたいでかっこいいな。

 

「ゲマトリアって何をしてるの?」

「基本全員個人的に活動してますよ。都合がいいから集まっているに過ぎません。」

「へぇー。だったら俺も混ぜてくれよ。いく当ても無いし。あんたが言うには俺はこの世界の異物なんだろ?どうせ混ざれないならさ楽しく出来そうな方がいいんだよ。」

「クックックッではしっかり研究テーマを考えておいて下さい。」

「今度残りのメンバーに紹介しましょう。」

「やったぜ。あ、そうだ。タバコとかってあるかい?ライターしか無くて。」

「仕方ないですね。メビウスですがいいですか?」

「ありがたくいただくぜ。感謝します。」

 

そうそうこれこれメビウスといえば独特の爽快感。いやー昔はそんな好きじゃなかったけど案外クセになるんだよね。たまに吸いたくなる。

 

「そういえば黒服さんや、コードネームなんかもつけていいかい?」

「そういえばユーリさんは本名でしたね。」

「そうそう、なんかかっこよくて悪そーな名前とか無いかね。」

「クックックッ悪そうですか。どうしてです?」

「いかにもな組織に入ったし、俺ってばいつか世間を騒がせてみたりしたかったんだよね。」

「ふむ。では"ホロゴースト"なんていかがでしょう?」

「ホログラフィックとゴースト、を合わせたのかな?名前からして捕まえ辛そうでよさそうだな!

気に入った!これで行こう!」

「それではホロゴースト少し見学会に行きませんか?」

「?何の見学会だ?家か?」

「クックックッいえいえ、少しだけ遠目から見ているだけですよ。」

 

黒服が指パッチンするとモヤみたいなのが出て来て場所が変わった。

 

「やはりドンパチやってますか。そんな気はしたのですが。」

「テレポートだ!すげー!てかめちゃくちゃ銃声聞こえるし俺の目が壊れていなければあれは巡航戦車というヤツでは?」

「大方ブラックマーケットからでも流れて来たのでしょう。」

「あれ?おかしいよ見間違いじゃなきゃ今あの娘銃弾当たったよね?なんであんなにピンピンしてるの?」

「それが先ほど話した神秘の力です。」

「あの頭の上の輪っかは?」

「〈ヘイロー〉あれが砕ければ彼女達は、死にます。」

「ギ。最初からだいぶぶっ込んで来るじゃん。」

 

そういえば昔助けたあの子もなんか輪っかみたいなのあったよなぁ?あん時はコスプレとかかなと思ったけど……

 

「ふむ……あれが先生ですか………。」

「んぁ?先生?何それ学校の?」

「いえ、あなたと同質……外から来た大人の先生。」

「俺とどこが似てるんだ?」

「それを探すのも探究者として楽しいところですよ、ホロゴースト。」

「確かにそうだな!」

「先生の顔も拝めましたし私は帰りますがあなたは?」

「それねーちょっとさやっぱまりまだこの辺のことよくわからないから色々教えてちょうだいよ」

「クックックッわかりました。ではしっかりポップコーンとコーラを用意して下さいね。」

「おうよ!」

 

次の日

 

「ありがとう黒服!色々教えてもらっただけじゃなく飯まで奢ってもらうとは…」

「クックックッ、大丈夫ですよ。新たなゲマトリア誕生記念日ですし。あなたとは仲良くやっていけそうですしね、クックックッ。」

「次は俺が奢るぜ柴関ラーメン。」

「楽しみにしてますね。ホロゴースト。」

 

やっぱり消えるんだなぁ。どうやってるんだろう。今度俺も教えてもらお。

お金は研究費として毎月いい額もらえるらしいしからね。とりあえずシラトリD.U.まで帰るべ。家は借りた!

 

電車に揺られてる時変な夢を見た。夢だとは分かったけどあんまり覚えてない。なんか血だらけの人が目の前に座ってた気がする。

古則だか何だか言ってたけど別にええやろ。

 

起きたのはD.U.まであと二駅くらいのところだった。

 

数日後

俺はいまプリンを買うために並んでいる。

なんでも一日50個限定とかいうやつらしい。

生憎そう云うものに目がなくてつい並んでしまった。

しっかし女子しかいないなぁ。他には犬やら猫やら、ロボットやら。男の人間いなくね?ほんでなんか後ろがうるっさいけど。

 

「お次の方どうぞ〜」

「あ、はいー」

「お客様運がいいですね、こちら本日最後の特製プリンです!」

「あ、ありがとうございます。」

 

運がいいのか悪いのか。後ろがさらにうるさくなったよ。

 

「そのほかにマドレーヌとかクッキーももらっていっていいですか?」

「かしこまりました。でしたらお会計このくらいになります。」

「現金で。あとそれと美味しい紅茶、緑茶でもいい、茶葉を売っている店知ってたりしないですか?」

「お高いところとなると存じ上げませんか、手頃で良質なものが買えるところならば店を出て左の突き当たりにございますよ。」

「ありがとうございます。」

 

やっぱり美味しい物ってなると高いんだろうなぁ。いや、それでも手頃でおいしければいいって云う庶民的な考えの自分もいるし。

黒服の伝手とかでいい店紹介してくれないかなー。でほんでな。

 

「あの、失礼さっきからつけて来てるけどどうしたんですか?プリンならどうせまた買うから僕のあげるよ。」

「ちげぇよ!!金だろ金!さっきオメー現金で買い物してたよな?ならとっとと財布を出せ!あとさっき買ってた菓子もだ!」

「今出せば痛い目は見ないで済むぜぇ」

「ほらさっさと有金全部置いて消えな!」

 

あらこれはいかにもな方達だ。

と云うかここは電子マネーが主流なのだろうか?てかノータイムで銃突きつけるのね。

わしゃ弾かれたら、しまいやけん上手く立ち回りますさかい。ほならおっきぃ声で。

 

『「どなたかー!強くて優しい方ーー!たーすけーてくーださーい!!」』

「てめぇ!いきなり何言い出す!」

「黙って金さえ出してりゃよかったのにな!」

「ポリ公来ちまったらどうすんだよ!」

"そうだよ。君たち。もうやめてその人を解放してあげな。"

「はいそうですか。って止めるわけねぇだろ!」

「なんだぁ、テメェ?やる気か?」

"他の生徒に頼むしかなくて結局手荒になっちゃうけどそれでもいいなら?"

「お、おい、こいつってまさか"先生"じゃねぇのか?」

「この前連邦生徒会所有のビルを占拠していた奴らをわずか数分足らずで制圧したって云う!?」

「着任してすぐなのにいろんな学園の問題を解決してるって噂の!?」

 

おぉ。解説ありがとうスケバン諸君。

この前は遠目だったしおそらく服装も違うだろうからわからなかったが、彼女が"先生"なのだろう。黒服は俺と"同質"とか言ってたけど。

 

「そんな大層な肩書きでも一般人だし一人だ!やっちまえ!」

"仕方ないね。よろしくハスミ。"

「了解しました。先生。」

 

後ろから声が聞こえた。刹那銃声。

顔の横を通り過ぎていったような………

 

「おぉい!!こっちは一般人で撃たれたら死ぬんだ!ちょっとは射線とか考えてくれ!」

「す、すみません……」

"すまないね。こちらの注意不足だった"

 

全くだよ。誰が来るかと思えば先生が来るし。先生が来たから話し合いで終わるかなと思ったのに、まさか撃ち合いに巻き込まれるとは。

あれ、てか終わってるし。しかもスケバンの〈ヘイロー〉消えてない?

 

「スケバン達は大丈夫か!?」

"そんなに焦ってどうしたの?"

「大丈夫です。安心して下さい。気絶しているだけです。」

「あ、あぁ失礼。さっきまで浮かんでいた〈ヘイロー〉?だったか、消えていたから死んでいないか一瞬びっくりしただけだ。気絶しているだけならよかった。」

"自分を襲おうとした人を心配する人なんてなかなかいないんじゃないのかい?"

「まぁ、日本男児として当然だと云うかなんと云うか……」

「ニホンというのが何かはわかりませんが。結構珍しい人で間違いありませんね。」

"そういえばさっきの話………"

「さっきの話?金か?プリンか?〈ヘイロー〉か?」

「プ、プリンってまさか……!あのシャトラーゼの1日50個限定のプリンですか!?」ズイ

「おぉう。近いし食い付きがすごいなぁ。この後のティータイムのお供にと思って他にもクッキーやら、マドレーヌやら色々買ったのだが、今日はそんな気も失せた。このまま無駄にするのも悪いし、これを君たちに譲渡しよう。助けてもらった礼だ、仲良く食べてくれ。」

"い、いいのかい?これ結構したんじゃ。"

「大丈夫だ、問題ない。」

「ありがとうございます!毎回並んでいても売り切れで買えなかったんです!でもこんな貴重な物、よろしいのですか?」

「あぁ、俺は今日柴関ラーメンを大盛り食うと決めたのでな。」

"それに私も一緒に行ってもいいかな?少し話したいこともあるし。"

「構わないが少し遠いぞ?そして話とはなんだ?」

"日本の事とか君の事、そして私の事だよ"

「っ…………!」

 

ここでぶっ込んでくるかよ。まぁいつかは話そうと思ってたんだ。それが今になっただけのこと。

 

「わかった。でも俺はこれから少し予定がある。四時くらいにD.U.の駅でどうだ?」

"わかったよ。じゃあその時間に。あとお菓子ありがとうね。生徒達と美味しくいただくよ。"

「そうしてくれ。プリンはそこの彼女にあげてくれ。なんかめちゃくちゃ食いたそうにしてるし。まぁ体張って助けてくれたしな。」

「いいんですか!?ありがとうございます!」

「こちらこそ助けてくれて感謝する。……あぁそういえば高級品の茶葉を扱っている所を知っていないかい?」




次回!!先生とデート!?かもしんない!!

次回投稿 水曜か木曜
書いてはいるんだ書いては。ただ投稿するのを忘れてたり、添削してたら寝落ちしてたり。そんなんばっかです。
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