死を識る者、日常に佇む   作:ツカッチ

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開拓者のみなさん、先生のみなさん、こんにちは。
今回は、アカネが黄泉先生の観察をするお話です。

どうでもいいですが、ブルアカ復帰しました。


1つ目は君に

休日のショッピングモール。ガラス張りの天井から落ちてくる光が、白い床をやけに明るく照らしていました。

お昼時ということもあり、フードコートはお客さんたちの楽しそうなで溢れかえっています。……早めにお昼を済ませておいて正解でした。

 

私はエスカレーターを降り、出口へ向かって歩いていました。右手に下げた袋の中身は、任務用の小物と日用品です。

任務完了、今から学生寮に戻ります。

 

と、その時――

 

「あら……?」

 

視界の端に見覚えのある後ろ姿が映りました。

白いシャツに、黒のジャケットとパンツ。整った立ち姿と、どこか無駄のない歩き方。

見間違えるはずがありませんでした。

 

それは、紛うことなき黄泉先生。いつもの白いコートと長い刀は無く、あたかも一般人のような雰囲気で歩いていきます。

すれ違う生徒たちから挨拶されているほどにバレているのですが、普通に接しているあたり、服装に特殊な意味は無いのでしょう。

 

やがて先生は電気製品を扱っている店に入っていきました。あれは……スマホの充電器でしょうか。スマホで何かを確認しながら、パッケージの裏面を眺めています。

それにしても、黄泉先生もショッピングモールに来たりするんですね。刀を手にして戦っているイメージが強すぎて、なんだか違和感を――

 

「あ、あれっ……?」

 

そこでようやく、自分が何をしているのかをはっきりと理解しました。出口に向いていた足はいつの間にか黄泉先生を向いていて、少し離れた場所で黄泉先生のスト……観察をしているのです。

 

他人のプライベートを覗くのは禁忌です。

任務でもない状況での監視など、エージェントにあるまじき行為です。 

 

ですが――どうしても、視線が外せないのです。

 

(……許して、くれますよね?)

 

私はC&Cの一員として、これまで幾度となく尾行任務をこなしてきました。気配を消し、視線を切り、自然な動きに紛れる。これは訓練された行動。

 

今回もそれと同じ。

ただ、任務名が付いていないだけ。

 

ええ、そうです。これはストーキングではなく『黄泉先生を観察する任務』です。今、そういうことになりました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

充電器を購入した黄先生が次に足を止めたのは、色とりどりの袋と可愛らしいイラストが並ぶ店舗でした。

ガラス越しに見えた文字は――

 

PET SUPPLIES

 

……ペット用品店?

 

私は柱の陰に身を寄せ、先生の動きを観察します。

ターゲットは迷いなく店内へ。店員さんに声をかけて、どこかへ案内されていきます。

そこにあったのは猫用の寝具や食器など、猫を飼うために必要なものたち。

 

しかし……先生の生活の不規則さからして、ペットを飼う余裕があるとは思えません。

となると、シャーレで? ですがその場合はハルト先生やアルさんたちが買いに来るのがイメージのような気もします。

 

となるとやはり黄泉先生自身が?

そう考えた、その時――

 

(あらっ……? )

 

なんと黄泉先生はそれらを一通り確認しただけで、買うことはなくそのまま店を出ていってしまいました。

 

これはどういうことでしょうか。

猫用品売り場を案内してもらいながら、何も買わずに退店。時間にしておよそ三分。

 

(冷やかし……ではないですね。)

 

先生の視線は真剣でした。棚の下段、上段、成分表、価格表示。ひとつひとつ確認していたのは間違いありません。

つまり――

 

(下見。)

 

私は小さく頷きました。

初めて猫を迎える人間が陥りがちな行動。事前知識だけでは判断できず、一度現物を見に来る。

先生はやはりこれから猫を飼う予定があるようです。

 

すると黄泉先生はスマホを取り出し、どこかへ通話を始めました。

相手はシャーレの誰かのような気もしますが、違う可能性もあります。話の内容を聞きたいですが、あまり近くに行き過ぎると間違いなく気づかれてしまうので、今は静観します。

 

通話を終えた黄泉先生は再び歩き出しました。

さて、次はどこへ向かわれるのでしょうか。

 

 

 

黄泉先生の観察を続けていると、何やら甘い香りが漂ってきました。

そうでした、今日はモール中央の吹き抜け広場で出張販売されていたのです。ショーケースに並んでいるのは、白いお餅に包まれたあんこと真っ赤ないちご。

 

ですが黄泉先生は特に気にしていないようで、そのまま直進――

 

(あ、あらっ?)

 

なんと先生は店舗の前で突如足を止め、いちご大福を眺め始めました。

私は慌てて空いていたソファに座り、距離を保ちます。黄泉先生はあまりお菓子に興味を示さないと思っていたのですが、新たな発見です。

 

すると黄泉先生は、値札と中身をしばらく見比べたあと、店員に声をかけました。

指差したのは、いちご大福の詰め合わせ箱。さらに、ショーケースの端に並んでいた単品のいちご大福を2つ。

 

(箱に加えて単品を二つ……?)

 

用途の分からない組み合わせに、私は思わず目を細めます。

贈答用にしては端数が出ていますし、個人で食べるには量が多い。……もしかすると、黄泉先生はかなりの甘党だったのかもしれません。

 

そう考えた瞬間、なんだか急に悪いことをしてしまったような気分になってしまいました。もしこれが、黄泉先生が知られたくない裏の顔だったとしたら――。

 

……いや、それはそれで可愛いですね。

他人にバレないように、1人でこっそりもぐもぐしている黄泉先生を考えると、ふふ……。

 

おっと、任務中に余計な考えを巡らせるのは危険行為です。常に観察対処を視界に入れ、その動きを観察しなければなりません。何か起きた時、すぐに動けるように。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

いちご大福の箱と小さな袋を受け取った黄泉先生は、軽く会釈をしてその場を離れました。

私はタイミングをずらし、ショーケースの反対側を回るふりをして追跡を再開します。

 

先生は人混みを避けるように通路の端を歩いていきます。歩幅は一定、視線は前方。周囲への警戒は――特にしていないように見えました。

一度だけ、スマホを見るために途中で立ち止まりましたが、瞬時に反応できたので気付かれずに済みました。

 

そのまま先生はモールの外周通路へ。中央の賑わいとは違い、人通りは一気に少なくなります。

私は柱から柱へ、ショーウィンドウの反射を利用しながら距離を保ちました。

やがて先生は、通路の角を曲がります。

 

私は3秒待ってから同じ角へ向かい、自然な歩調のまま曲がりました。

――そこで、足が止まります。

 

「……っ!」

 

角のすぐ先。

壁にもたれかかるようにして立っていたのは、紛れもなく黄泉先生でした。腕を組み、視線はまっすぐこちらに向けられています。

 

こちらを見ていたのは今ではありません。私が角を曲がった瞬間から向けられて(・・・・・・・・・・・・・・・・・)いました。

そして、それが何を意味するのかを、私は一瞬で理解しました。

 

「……どの辺りから、気付いていたんですか?」

 

「ペット用品店に入った辺りから。」

 

それは幾らなんでも序盤すぎませんか。

エージェントとしての実力を否定されたみたいで、ちょっと傷つくんですが。

 

「どんなに雑音に紛れようと、視線までは隠せまい。」

 

「視線って……。他のお客さんたちからも貰っていたように見えましたが。」

 

「ああ。だが、観察している者とそうでない者との差は歴然だ。」

 

うう、さすがはキヴォトス1の実力者。ほんの些細な違いにあっさりと気付くなんて。

……私もまだまだ実力不足ってことですね。

 

「そうだ、アカネ。」

 

黄泉先生は壁から背中を離し、言いました。

 

「せっかく会えたんだ。少し買い物に付き合ってくれないか?」

 

瞬間、胸のあたりがじんわりと暖かくなっていく感覚がありました。

あんなに先生に気付かれないために動いていたのに、次の瞬間には気付かれて良かったと思ってしまう。

本当に、ずるい人です。

 

「もちろんです。ご主人様の仰せの通りに。」

 

「その呼び方はやめてくれ。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「何を買われる予定なんですか?」

 

モール内のスーパーマーケット。カートを押す黄泉先生に尋ねると、先生はスマホの画面をこちらに向けました。

映っていたのはメモアプリ。そこには簡潔な買い物リストが並んでいます。

 

牛すじ

大根

こんにゃく

しょうが

味噌

ねぎ

 

どうやら黄泉先生は煮込み料理を作るようです。

しかも、しょうがと味噌が入っているあたり、下拵えする準備も整っている……。アルさんたちから「黄泉先生の料理はすごく美味しい」という話を耳にしていましたが、その言葉に偽りは無いようです。

 

そんな材料たちの少し下に、別のリストがありました。

 

菓子

 

あまりにざっくりしすぎたメモに違和感を覚えて画面をスクロールさせると、さらにその下に、明らかに統一感のない追記が並んでいました。

 

ポテトチップス(コンソメ!!)

チョコ系いっぱい

グミ(グレープ味のかたいやつ)

あの赤いラムネ

でかいプリンあったら

あとなんか甘いやつ

辛い系もよろしく

 

「………。」

 

私は無言で画面から顔を上げました。

 

「これは?」

 

「……ムツキたちからのリクエストだ。俺の金だと分かるやいなや、好き勝手に書き込みやがった。」

 

「消さないのですか?」

 

「ピンを抜いた手榴弾を抱えて生活する気はない。」

 

戦闘で主に爆弾を使う者として、その例えにちょっと感心してしまいました。確かに、もし買わないでシャーレに帰ったら、間違いなく大爆発を起こすでしょうからね。

 

そんな黄泉先生は小さくため息をつきますが、嫌そうな雰囲気はどこにもありません。それに、こんな雑な書かれ方でも困らないくらい、きっと何度も買っているのでしょう。

 

「先生って、見かけによらず甘い方ですよね。」

 

「……かもしれないな。」

 

そう答える先生の口角が、ほんの少しだけ、上がっているように見えました。

 

 

両手に提げたレジ袋が、やけに重い。

片方は野菜や肉、調味料の入った実用的な重み。もう片方はというと――妙に軽くて、やたらとかさばっていました。

 

袋の口から覗いているのは、見慣れたカラフルなパッケージの数々。

ポテトチップス、チョコ菓子、グミ、スナック菓子、そしてやたら大きなプリンの容器。

 

(……食材より多いですね。)

 

私は視線だけで袋の中身を確認し、静かに結論を出しました。

 

「随分と賑やかな買い物になりましたね。」

 

「俺の意思で増えた物は少ないがな。」

 

黄泉先生は淡々と答えますが、声色に嫌そうな響きはありません。むしろどこか諦めのついた穏やかさすら感じられます。

 

「それでも、ちゃんと全部買ってあげるんですね。」

 

「……約束ではあるからな。」

 

その一言が、やけにあっさりと胸に落ちました。あの騒がしいリクエストの数々も、先生にとっては“守るべきもの”の一部なのでしょう。

エスカレーターを降り、モールの案内板が見える広い通路へ出たところで、先生の足が止まりました。

 

視線の先を辿ると、そこにあったのは見覚えのある看板。

 

PET SUPPLIES

 

数十分前、先生が下見だけして出てきた店です。

 

「今度は、買うんですね。」

 

「ああ。」

 

そう言って黄泉先生は再び店に入っていきました。

 

なぜ先生がここに来たのか。それは、買い物の最中に教えてくれました。

 

始まりは先週。

事務所の入口に、毛布にくるまった小さな子猫が置かれていたそうです。最初に見つけたハルト先生は当然、保健所へ預けるつもりだったとか。 

 

ですが、ムツキさんが反対し、カヨコさんも静かに首を横に振り、気づけばアルさんとハルカさんまで同じ側についていたそうで。

 

多数決、というわけではないのでしょうが、最終的に折れたのは、やはり先生たちだったみたいです。

相手はまだ手のひらに乗りそうなほど幼い子猫。1人……いえ、1匹ぼっちにはしておけないと、シャーレで引き取ることに。

 

……なるほど。それで先生は、あんなに真剣な顔で猫用品を見ていたのですね。

 

戦場では一切迷いのない人が、小さな寝床ひとつ選ぶのにあれほど悩んでいる理由。

全部、繋がりました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

買い物を終えた私たちは、モールの自動ドアを抜けて外へ出ました。私の両手にはずっしりと重みのある袋。……主にお菓子で。

 

「そう言えばこの荷物たち、どうやって持ち帰るんですか?」

 

私が尋ねると、先生は歩みを止めることなく答えました。

 

「そんなもの、決まっているだろう。」

 

そのまま迷いなく向かったのは、モール併設の立体駐車場。

 

(……あら?) 

 

エレベーターで上階へ。人気の少ないフロアに出たところで、先生が足を止めました。

そしてポケットから取り出したのは、見慣れない黒いキー。

 

軽く押されたボタンの音と同時に、少し離れた場所でライトが点滅します。

 

「そのまま後ろに乗せておいてくれ。」

 

指差された先にあったのは、落ち着いた色合いの車。派手さはないのに、妙に存在感がある車体。

私はしばらく瞬きを忘れました。

 

「あの黄泉先生が、車……?」

 

「似合ってないのは自負している。」

 

「いえ、そうではなくて、その……。」

 

戦場を歩く姿。刀を振るう姿。

瓦礫の上に立つ姿。

どれも容易に想像できるのに、ハンドルを握る姿だけがどうしても脳内で一致しません。

 

「……さすがの俺でも、荷物が多い時は車を使う。」

 

真顔で返されました。

私は小さく笑いながら、後部座席に袋を積み込みます。反対側からは黄泉先生が子猫ちゃんの寝具たちを積み込みました。

 

『最強』と呼ばれ、『死神』と恐れられる人の車の後部座席が、こんなにも生活感であふれる光景になるなんて。

 

いったい誰が想像できるでしょうか。

 

 

 

荷物を積み終えた私は、車のドアから一歩離れ、姿勢を正しました。運転席に乗り込もうとする黄泉先生に挨拶をします。

 

「それでは先生、私はここで失礼します。」

 

任務は完了しましたし、これ以上先生のそばにいる理由もないので、ここでお別れするとしましょう。

そうして背を向けようとした、その時――

 

「何を言っている。」

 

低く落ち着いた声が、思考を遮りました。

 

「早く隣に座れ。」

 

「……え?」

 

一瞬、何を言っているのか分からなくて、そんな声が出てしまいます。

隣というのは……助手席のことでしょうか?

 

「……いいのですか?」

 

本当は、断ることだってできました。でも私は、今後二度と訪れないかもしれない機会を見逃すことなんて、できませんでした。

 

先生は真っすぐに私を見つめ、答えます。

 

「ここまで手伝ってもらったんだ。送るのは当然だろう。」

 

それはあまりにも自然で、当たり前みたいな言い方。

ただ “一緒にいたから送る” 。その思いが直に伝わってきて、私は少しだけ視線を伏せました。

 

「……では、お言葉に甘えて。」

 

今だけはC&Cのアカネではなく、少し浮かれている、ただの女の子として。

そう決めて、私は助手席のドアを開けました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

エンジン音と共に流れ始めた景色は、思っていたよりもずっと早く終わりを迎えました。

気づけば見慣れた学生寮の外観が、フロントガラスの向こうに立っています。

 

楽しい時間ほど短い、なんて言葉は知っていましたが――

どうやら本当のことだったみたいです。

車がゆっくりと駐車場に停止し、静寂が戻ってきます。

ほんの少し前まで続いていた会話の余韻だけが、車内に残っていました。

 

少し寂しいけど、とても貴重な体験でした。

 

私がシートベルトを外した時、黄泉先生が言いました。

 

「今日は本当に助かった。感謝する。」

 

「ふふ。ご主人様に喜んでもらえて、アカネは幸せです♪」

 

私がそう答えると、黄泉先生は少しだけ目を細めます。いつも『ご主人様』と呼ばれることを嫌がっていた先生が、初めて受け入れてくれた瞬間でした。

少し嬉しくなった私ですが、すぐに気づいてしまいました。 

 

相手は硬派な黄泉先生です。きっと、こうして受け入れてくれるのも――今回だけなのでしょう。

 

「いつか、C&Cのみんなを連れて猫ちゃんを見に行きますね。」

 

「ああ。その時は連絡をくれ。」

 

そうして再び深く頭を下げ、寮へと向かいます。

 

「――アカネ。」

 

ふと、黄泉先生が私を呼びました。振り返ると先生がこちらに何かを投げました。

緩やかな曲線を描いて私の手の中へ。それは、小さな袋に包まれたいちご大福でした。

 

「お前にやる。じゃあな。」

 

そう話す黄泉先生の手にも、いちご大福が1つ。

もしかして、箱とは別で買っていた単品の……?

 

――そこでようやく気付きました。なぜあの時、先生が単品を2つ買っていたのかを。

初めからこのつもりだったんですね。

 

先生が去った後、私はそっと袋を開き、いちご大福を一口かじりました。

 

ふわりと広がるいちごの酸味と、優しいあんこの甘さ。

さっきまで高鳴っていた胸の奥が、ゆっくりと落ち着いていきます。

 

甘いのに、少しだけ切ない味でした。

それでもきっと――

今日という一日はこの先もずっと、思い出すたびに甘くなるのでしょう。

 

 




ブルアカ復帰と言ってもデータ消えてたから1からなんですけどね。4年半ぶりに起動しました。

復帰理由はケイが可愛すぎたからです。Y〇uTubeでもこれでもかってくらいに目に入ってきて。
そんなケイを求めた200連の結果は――

40連目…シロコ・テラー
190連目…シロコ・テラー、ケイ

大勝利と言ってもいいのでは?
5回くらいリセマラして、いきなりシロコ・テラーが来たのでやめるわけにもいかず。200連の確定枠は臨戦アリスをいただきました。

次回はラスト、カリンちゃんです。
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