問題児たちと超天才児が異世界から来るそうですよ?   作:時魔煉叉

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自己紹介と黒ウサギ

 

 

 

 

 

 

 

逆廻「まず間違いないだろうけど、お前達にも変な手紙が?」

 

やっぱ来てたんだ、彼等にも手紙が。

 

久遠「そうだけど、まずは〝オマエ〟って呼び方を訂正して。私は久遠飛鳥よ。そこの猫を抱きかかえている人は?」

 

んー、箱入り娘なのかもしれないな、飛鳥は。

 

それと、なんかお嬢様って感じもする。

 

春日部「・・・春日部耀。以下同文」

 

さっきお菓子をあげた女の子、耀って言うのか。

 

美味そうに食べてたよな。

 

お腹が減っていたからかもしれないが。

 

久遠「よろしく春日部さん。野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」

 

逆廻「見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃ったダメ人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様」

 

なんか、十六夜って俺様って感じするよな。

 

でもそこまで凶暴ではなさそうだが。

 

久遠「そう・・・最後に飴やチョコを食べている貴方は?」

 

あ、やっと俺の番か。

 

「自由主義で甘い物は常に常備している龍之萩雅だ。でも、甘い物はそこまで好きじゃない」

 

逆廻「矛盾してんな、龍之」

 

「萩雅でいい。甘い物食べないと死んだ様に眠りについて何日も動かなくなるから仕方なく」

 

逆廻「んじゃ、萩雅で。変わった体質だな」

 

うん、俺もそう思う。

 

なんでこんなに面倒な体質になったんだろうな。

 

嫌な訳ではないが。

 

逆廻「で、何で誰もいねぇんだよ」

 

「箱庭とかいうものの説明をする人がいてもいいのにな」

 

久遠「そうね」

 

春日部「この状況で落ち着きすぎているのもどうかと思うけど」

 

はは、全くだ。

 

いっそのこと、そこに隠れている奴にでも聞くか?

 

逆廻「仕方ねぇな。こうなったらそこに隠れている奴にでも話を聞くか?」

 

お、十六夜も俺と同じ考えって訳だな。

 

気付いてたのはここにいる全員だろうけど。

 

だって視線超痛いし。

 

黒ウサギ「や、やだなぁ皆様方。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ?ここは一つ穏便に御話を聞いて頂けたら嬉しいでございますヨ?」

 

春日部「断る」

 

逆廻「却下」

 

久遠「お断りします」

 

「無理」

 

黒ウサギ「あっは、取りつくシマもないですね♪」

 

バンザーイ、と降参のポーズを取る黒ウサギ。

 

なんか、笑えてくるな。

 

その眼は冷静に俺等を分析しているみたいだが。

 

黒ウサギ(肝っ玉は及第点。この状況でNOと言える勝ち気は買いです。まあ、扱いにくいのは難点ですけども)

 

あ、黒ウサギ(本名かどうかはしらねぇけど)のウサ耳を耀が掴んだ。

 

黒ウサギ「フギャ!」

 

面白い声だな。

 

んじゃ、俺も参加。

 

どうやら皆同じ事を思っていたらしく、一斉にウサ耳を引っ張っていた。

 

俺と十六夜は右耳を、耀と飛鳥は左耳を。

 

黒ウサギ「ちょ、ちょっと待─────!」

 

左右に引っ張られた黒ウサギは言葉にならない悲鳴を上げその絶叫は近隣に木霊していた。

 

弄られキャラ決定だな、黒ウサギ。




やっと黒ウサギを登場させれた。
なんか脱力感がハンパないです。
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