問題児たちと超天才児が異世界から来るそうですよ? 作:時魔煉叉
秋も後少しで終了。
寒さではもう冬ですな。
という訳で前回と同じ日に更新です。
決闘を終え、十六夜達が挑戦でギフトゲームをした。
結果は耀がグリフォンの背中に乗り、グリフォンは誇りを耀は命を掛けて勝負し、耀が勝った為、無事クリアした。
多種のギフトを何らかの形で手に入れられるのは便利だな。
黒ウサギ「今日は鑑定をお願いしたかったのですけど」
ゲッ、と気まずそうな顔になる白夜叉。
さっきまでキラキラした顔してたのにな。
専門外ってところなのだろうか。
白夜叉「専門外どころか無関係もいいところなのだがの」
そう考えると、ゲームの商品として依頼を無償で引き受けるつもりだったのだろう。
困ったように白髪を搔き揚げ、着物の裾を引きずりながら俺を含んだ四人の顔を両手で包んで見つめる。
白夜叉の手ってこんなに柔らかかったのか。
ジーッ
白夜叉「私の手に何かついとるのか?」
「あ、いや、ちょっとボーっとしてただけだぞ」
やべ、見つめ過ぎた。
何事も過ぎると駄目っていうしな。
白夜叉「ふむ。何にせよ〝主催者〟として、星霊のはしくれとして、試練と決闘をクリアしたおんしらには〝恩恵〟を与えねばならん。ちょいと贅沢な代物だが、コミュニティ復興の前祝いとしては丁度良かろう」
白夜叉がパンパンと柏手を打つ。
すると目の前に光り輝く四枚のカードが現れる。
カードにはそれぞれの名と体に宿るギフトを表すネームが記されていた。
俺のはシルバーブラック色。
何かカクテルのシルバーブレッドみたいな名だが気にしたら負けだ。
そこに書かれたギフト名は・・・。
『〝言霊〟
〝龍の血〟』
逆廻「素敵アイテムって事でオッケーか?」
黒ウサギ「超素敵アイテムなんです!」
超面白いな!
白夜叉「本来はコミュニティの名と旗印も記されているのだが、おんしらは〝ノーネーム〟だからの。少々味気ない絵になっているが、文句は黒ウサギに言ってくれ」
シンプルでもいいと思うけどな。
シンプルイズベストって言葉もある位だし。
白夜叉「そして、そのギフトカードは正式名称を〝ラプラスの紙片〟、即ち全知の一端だ。鑑定は出来ずともそれを見れば大体のギフトの正体が分かるというもの」
逆廻「へぇ?じゃあ俺のはレアケースな訳だ?」
十六夜のギフトカードを覗きこむ。
そこには〝正体不明〟の文字が刻まれている。
俺もそれが良かった。
白夜叉「〝正体不明〟だと・・・?いいやありえん、全知である〝ラプラスの紙片〟がエラーを起こす筈など」
逆廻「俺的にはこの方がありがたいさ。それに萩雅の方もレアケースだと思うぞ」
パシッとギフトカードを取り上げられ白夜叉に見せる。
勝手に見せられる身にもなってくれ。
白夜叉「・・・萩雅よ、今宵は此処に泊まると良い。話したいことがある」
いいぞ。
黒ウサギ「白夜叉様!?」
白夜叉「済まぬ黒ウサギ、明日には送り届ける。ちと昔の知人と関係が有っての」
黒ウサギ「・・・そうですか。分かりました」
白夜叉「そこに隠れている四神も泊まって行くと良い。主人が居る所にの」
玄武「助かる」
居たんだな。
一言も喋らなかったから忘れかけてたぜ。←
四神のこと忘れてないぞ!?
無言で一緒に居たから描写内で気付かなかっただけって事で((