ふかふかダンジョンでエンジョイ&エキサイティング!   作:RAP

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「主よ……原作がエロエロなのに、二次創作でR-15の限界に挑戦してわざわざ運営に喧嘩を売る必要はないのでは? どうかお導きを……」
「聖典第一項前文『旅人への啓示』。道に迷い立ち止まったとき、あなたは何故それをするのか振り返るがよい。答えは常にそこにあるから」
「ありがとうございます! 神父様!」


第30話 原作開始前・バトさんで遊ぼう

 チリン!

 

 ドアに連動した鐘が鳴ると同時に、僕は笑顔で入室した。

 店主は僕の足音を聞いて、深いため息をつく。

 

 すらりとした長身、さらさらの金髪ロング、爆乳ナイスバディの盲人女性。

 のちに「盲導人」と呼称されるバトさんの6年前、20歳バージョン。

 ビビるぐらいの超絶美人。剣の達人じゃなかったら、この世界じゃ拉致レイプ待ったなし。

 

 

「……なんや、(ぼん)かいな……」

「なんやってなんですか、なんやって。お得意様でしょう、僕」

「せやな……客単価のごっつう高い、上客やな……」

 

 実は、あれから『バトのマッサージ店』には何度も来店していた。

 もはやすっかり、裏メニューの常連である。

 何度もバトさんに()()()()して貰ってる。何度も。

 

「ですよね? マッサージ用のオイルだって買ったりしてるじゃないですか」

「……ウチの胸にたっぷり塗り込んどいて、よう言うわ」

「あれあれ? 飲んでも大丈夫な材料のオイルって自慢してたじゃないですか! 裏メニューありのお店で飲んでも平気なオイルって言ったら、ああいう使用法は絶対視野に入ってるでしょ?」

「ううっ」

 

 反論できないバトさんが、うろたえる。

 

 僕は最近、バトさんにパイズリフェラをしてもらう際に、その爆乳にオイルを垂らすようになった。こう、目の前でゆっくり、見せつけるように瓶を傾けて。たらーっと、たっぷり。

 ぐちゃぐちゃのねとねと爆乳に、ずりずりされちゃうんですよ。わかります?

 正直言ってめっちゃエロい。僕の性癖に亀裂が入る音が毎回聞こえる。

 

「ちゃうねん……(ぼん)が来んと、経営やばいねん……泣けるでホンマ」

「はぁ……高単価のバイトでも紹介しましょうか?」

「聞くだけ聞いたるわ。言うてみい」

「そうですね……貴族の暗殺とかどうです?」

「ほうほう、暗殺かいな……」

 

 うんうんと頷いてから、バトさんは右手で素早くツッコミを入れる。

 

「なんでやねん!」

「えっ」

「えっ、やない! お貴族様の闇とか勘弁やでほんま!」

「そっかー」

 

 うーん、絶対イケると思うんだけどなー。

 

「じゃあ次。貴族のボンボンの愛人。本番アリです」

「はー。最後はお(めかけ)さんになれて生活も安心ってやつやな?」

「どうです? お得ですよ」

「やらんわ」

 

 ズビシッ、と再度ツッコミされる。えー。

 

「バトさんは平民だから、正妻も側室も無理ですよう」

「要は(ぼん)のお(めかけ)さんってことやな? いうて、もうおるやろ」

「はい、二人ほど」

「わかるで。(ぼん)は随分手慣れとるしな。つまり三人目や」

「そうなりますね」

「あかん。ウチは一夫一妻派やねん。これでも……ンッ、乙女なんよ」

 

 照れたバトさんが、咳払いと共に恥ずかしそうに言う。

 こんなこと言ってますよミルヒさん(10歳)カカオさん(10歳)!

 僕は弓王ボーゲンと結ばれた後のバトさんが、ゴブリンマジシャンガールのリマと出会ってどうなるのかを知っていたので、遠い目をした。

 

「お触り厳禁の本番ナシ、ですもんね。要は未来の旦那様の為に処女を取っておきたいんですよね? バトさんは」

「んっ! んんっ! ンッ!」

 

 咳払いを繰り返すバトさん。

 そんなこと言ってるから26歳まで処女抱えた美女になっちゃうんですよ!

 

 ところでバトさん、ドア・イン・ザ・フェイスって知ってます?

 

「じゃあこうしましょう。本番はナシのまま、お触りをアリに」

「うーん……殺しやら、お(めかけ)さんよりは、エエか……あっ、でも」

「でも?」

「……キスは……その……、あかんで?」

 

 口をむにゃむにゃと歪めながら、頬を染めるバトさん。

 

 フェラチオごっくんOKなのにキスは駄目、いただきましたー!

 いえーい、ジャン君見てるぅ? 処女のまま後ろを開発と同じアレですわ!

 

 そうだバトさん、フット・イン・ザ・ドアはご存じですか?

 

「あー、()()()()()()()()ですか……いつものように多少脱いで貰うぐらいはいいですよね?」

「せやなぁ……いつも上は脱いどるし、今更かぁ……」

 

 ローボール・テクニックっていうのもあるんですよバトさん!

 

「お触りアリの分、値段も倍の金貨2枚だします。倍の分、()()()()()()()()()()()()ね」

「……高単価のバイトやしな。多少の延長も、しゃぁないか……」

 

 もじもじと、恥ずかしそうに答えてくれる爆乳超絶盲人美女バトさん。

 一方僕は、全ての仕込みは整ったと、悪い顔をしていた。 

 

「じゃぁバトさん、早速なんですけど……」

 

 僕はバトさんの耳に、軽く息を吹きかけ、軽く甘噛みをする。

 バトさんの首が、ぴくりと軽くあがった。身体が少し震えている。

 

()()()()脱いでください。いま、ここで」

 

 耳元で囁く。耳に舌を這わせて、また甘噛み。

 バトさんの顔が、急激に赤く染まる。僕は囁きを続ける。

 

「いつもは上。今日は下。今更、ですよね?」

 

 何かを言おうとして、バトさんは口をぱくぱくする。

 わかりやすく、顔をむにゃむにゃさせて。

 戸惑うように、その両手をワンピースドレスのスカートの中に入れて。

 ゆっくりと、パンツを脱ぎはじめた。

 

 

 * * *

 

 

「ふかふかダンジョンでエンジョイ&エキサイティング!R18」

「第30話ex 原作開始前・バトさんで遊ぼうex」

 

 キング・クリムゾン!

 『結果』だけだ! この世には『結果』だけが残る!

 

 

 * * *

 

 

 バトさんは、僕の『ししおどし』によって酷い状態になっている。

 

 ぴくりとも動かず、瀕死同然に横たわり。

 唾液、鼻水、涙、汗、愛液、白濁液。

 とにかく沢山のもので、ぐちゃぐちゃのどろどろだ。

 

 

 バトさんは息も絶え絶えに、顔を少しだけ僕に向けた。

 盲目の彼女の「視線を動かして僕を見た」に相当する、そんな行為。

 

 僕は、僕を見てくれたバトさんが急に愛おしくなって。

 ほっぺに沢山、キスをしてあげた。

 

 バトさんは、キスの雨にくすぐったそうにして。

 壊れたような微笑みを、じんわりと浮かべた。

 その口の()からは、今も泡立った液が垂れ続けている。

 

 

 ちゃんと、暗黒大陸にリリースしてあげるから。

 愛しの旦那様との一夫一妻、楽しんでね?

 

 




 「あえぎ声無し、ハートマーク無し、会話無し、地の文のみ」で描写を限界まで削ってみたのですが、何度読み直しても駄目そうで、「これをR-15と言い張って運営とチキンレースすることに意味はあるのか」と思い直したので、今後のエロ描写がやりやすくなるメリット等も鑑み、素直にR-18版を分けることにしました。感想欄にて助言を送ってくれた方と、Goodで賛同をしてくれた全ての方に感謝いたします。
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