ふかふかダンジョンでエンジョイ&エキサイティング!   作:RAP

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第42話 原作開始前・若返りの秘薬

 ミシュランの三つ星評価が常連の、超一流料亭のコース料理かな?

 僕の乏しい語彙では、そんな表現が限界の食事を終えた後。

 僕達は再度、応接室で話し合いを仕切り直すことになった。

 

 執事にお願いをして、黒板とチョークを用意してもらっている。

 何か嫌な予感がしたので、試作品のサンプルは持参してきたのだけれど、流石に資料は用意してない。仕方が無いから、リアルタイムで説明するしかない。

 

 食事前と同じように、応接室に大勢の人間が揃い。

 違う点があるとすれば、黒板の前に僕が立っていること、それぐらいだ。

 

 セスレ先輩の父上こと、オットー卿が足を組んで、さあどうぞとばかりの仕草で。

 

「さあ、改めて聞かせてもらおうじゃないかね、ユーリ君。アドリ=ブヨーワ公爵家に対し、頭を下げて乞い願うのではなく……比翼連理とまで言わしめる程の恋仲に発展させるという、キミの構想を」

「……はぁ。聞いて後悔しないでくださいよ? 『革命』以上の騒ぎになることが簡単に予想できて、余波がどこまで広がるのか全く想像できないから思考停止気味に後回しにしていたぐらいには、世界にとって過激すぎる提案だというのはご理解ください。こんな状況でもなければ、まだ眠らせておくつもりでした」

 

 嘘です。

 開発した『異世界ペッサリー』を毎日三枚以上使う勢いでどこかの公爵令嬢に膣内射精(なかだし)しまくって完墜ちさせてから、ゆっくり考えればいいかなーってぼんやり思考停止してました。まぁ余波がどうなるのかさっぱりわからないから怖くて後回しにしていた、っていうのは嘘じゃないんですけどね。わりと洒落になってないブツです。

 

「聖王国の王族すら(こうべ)を垂れ、王妃すら私の意のまま……でしたね。貴方のことですから、嘘や誇張ではないのでしょうけれど……『革命』以上の騒ぎになると断言できてしまうものなの?」

 

 オカサ夫人が、怪訝そうに問う。

 『革命』にしたって、今も中央大陸単位で続行中ですしね。

 文字通り世界が変わりつつある。心配になるのもわかります。

 

「アドリ=ブヨーワ公爵家に対し、聖王国のみならず各国から連日のようにスパイが押し寄せるでしょう。駆け引きを一歩間違えれば、(こうべ)を垂れさせるどころか逆上した相手に襲われて殺される。高位貴族のお茶会が、血と悲鳴に塗れた惨劇の場になることすらあり得るでしょう。これに関しては特許をとるつもりは毛頭無く、王族に近い適当な人物と接近できた時にコネクションを強めるために使うつもりでした。今回は色々と諸事情が重なり、アドリ=ブヨーワ公爵家が選ばれた。僕にとっては、ただそれだけに過ぎません。ただ、これは決して公爵家を侮っているわけではありません。『王族に近い人物』でないと、制御できない商品なのです。有象無象の貴族や商人が扱えば、即座に潰され全てを奪われる。ゆえに、アドリ=ブヨーワ公爵家の総力を挙げた防諜対策が必要となってくる。……ここまでは、いいですか?」

 

 公爵家の面々が、頷く。

 

「商品開発に伴う完全な防諜対策と、商品の取り扱いに伴う慎重な駆け引き。この二点を決して忘れないでください。それを守っていただければ……運命共同体、一蓮托生、比翼連理、呼び方はなんでもいいですが、僕とアドリ=ブヨーワ公爵家が決して離れられない仲となるものを提案できます。オットー卿が手のひらを返して、セスレ嬢を正妻にすべく横紙破りに動き始めたとしても、仕方が無いとすら思えてしまうようなものを」

「……大きく出たね? ユーリ君」

「僕からすれば、今回提案する商品は僕にとっての本命ではなく、開発時の余剰材料で製作するオマケにしか過ぎないんですけどね。ただ、そのオマケが……ちょっと強力過ぎて。取り扱いの難易度があまりに高いというか。文字通りの劇薬なのです、色々な意味で」

「ふむ。一応聞いておくが、キミにとっての本命はなんだったんだい?」

「『醤油』という名の、新しい調味料です。焼いた肉や魚にかけるだけでも美味しさが倍増し、煮物、汁物、炒め物、大半の料理に使用することができます。料理に革命を起こす、画期的な調味料といったところでしょうか」

「なるほど、料理への革命。どんな調味料かは知らないが、それはそれで楽しみだ。とはいえ、オマケの方が凄いのだろう?」

「醤油を本命とする僕の頭を疑われかねないオマケなんですけどね……念を押して確認します。今ここにいる使用人は、追い出さずとも大丈夫ですよね?」

「安心したまえ、ユーリ君。公爵家の使用人となるには、相応の審査と教育を受けなければ決してなることはできない。ちょっとした小遣い程度で心が揺れ動くようなスパイなんて、いやしないさ。何かあれば私自らが追い詰め、家族ごと連座で首を刎ねると宣言しよう」

「わかりました。このまま説明を続けます。醤油は、大豆から作ることができます」

 

 僕はチョークを手に取り、左上に大きく「大豆」と書く。真下に長く線を引いて「脱脂大豆+小麦+塩=醤油」と書く。

 ……『醤油』って書ける僕凄くない? と言おうとしたけどこの世界は日本語ではない。残念。言語変換済みです。

 

 大豆から横に長く線を引き、「ローズマリー」と書く。

 引いた線の下に「コンパニオンプランツ」と書く。

 

「さて、ローズマリーはご存じですか? 羊肉、豚肉、青魚などクセの強い素材の匂い消しに使われるハーブ、つまり香草です。このローズマリーと豆類はとても仲がいい。うまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり、とにかく様々な良い効果を生み出してくれます。それがコンパニオンプランツ……比翼連理と言えましょう。実際、アイダ領の土地を使って学校入学前から大豆畑とローズマリーのコンパニオンプランツを試していましたが、目に見えて効果がわかるほどに違いが出ています」

 

 僕は用意していた小箱を取り出し、テーブルに置く。

 

「念のために持参していましたが、これはあくまでも試作品です。僕の理論が実証できるかどうかを過去に確認しただけの、正直完成度は低い代物です。これを叩き台としてさらに研究し、より効果を高めて製品化する必要こそありますが……試作品が完成しているというのが重要です。つまり僕の理論が正しいと証明された証です。これは夢物語ではない」

「ユーリ君、前置きは理解した。大豆とローズマリーを原料とし、キミは一体何を私達に提案しようというんだい?」

 

 小箱を開け、公爵家一同に中身を広げて見せる。

 そこには、茶色の固形状のものと、何かが封入された小瓶が三本、輸送で破損しないように丁寧に包装されていた。

 

「いいですか、よく聞いて下さい。多少大げさに表現しますが、理由を聞けばそう大げさな話ではないとご理解いただけるはずです。この四点セットは、簡単に言えば――『()()()()()()』です」

 

 ガタッ。

 オカサ夫人が、思わず立ち上がる。

 

 ざわ・・ ざわ・・

 

 室内にどよめきが広がる。

 オットー卿の目が、厳しく光る。

 

「……ユーリ君、聞き間違いかね? もしキミの発言が嘘ならば、私はキミの首を刎ねなければならない」

「繰り返しますが、多少大げさな表現であることは認めます。より正確に言うのなら、『髪を豊かにして抜け毛を防ぎ、肌に潤いを取り戻して肌を若返らせ、乾燥や肌荒れから肌を守って美肌にする』……という商品説明になります。説明が長いので、『若返りの秘薬』と呼称しました。説明が本当ならば、そう大げさな話では、ないでしょう?」

 

 僕は微笑を浮かべる。

 黒板の「大豆」と「脱脂大豆」の間に引いた線から横線を生やし、「大豆油」と書く。

 「大豆油」の下に「保湿剤+濾過精製水=化粧水(肌の潤い)」「加水+攪拌+析出=乳化剤 → 乳液(肌の潤いを保護)」と書いて「大豆油」から線を引く。

 「ローズマリー」の下に「製油 → ローズマリーオイル(髪の成長促進、抜け毛保護)」と書いて。「ローズマリー」からさらに線を引いて「ローズマリーの葉+精油+オリーブオイル=オリーブオイル石鹸(美肌石鹸)」と書き足す。

 

「メイドさん。顔を拭くタオルと、ぬるめのお湯を用意していただけますか」

「たっ、ただちに!」

「オカサ夫人。僕を信じていただけるのであれば、こちらへ。信じられぬのなら、メイド長でも執事さんでも」

「……いえ。私が。ここで行かずして、どうして比翼連理となれましょう」

 

 メイドさんが、慌てて僕が指示したものを持ってきてくれる。

 オカサ夫人は、意を決して僕の前に。

 

「メイドさん。この美肌石鹸を使って、オカサ夫人の顔の化粧を落として下さい」

 

 指示通りに、メイドさんがオカサ夫人の化粧を落としていく。

 

「頑張って化粧をしたはずなのに、その化粧を苦労して落としたら、化粧と石鹸のダメージで肌が傷んだ経験もおありでしょう。しかし」

 

 メイドさんにタオルを渡す。

 オカサ夫人の化粧が綺麗に落ち、すっぴんが見えてくる。

 ……いえいえ、すっぴんとて十分お綺麗ですよ、オカサ夫人。

 

「ローズマリーの葉をたっぷりと配合したこのオリーブオイル石鹸は、ローズマリー効果で汚れ落ちがよく、また、オリーブオイル効果で必要な皮脂を洗い落としすぎないため、洗顔後でも肌を保護できます。ローズマリー精油にもオリーブオイルにも両方保湿効果があるため、乾燥や肌荒れからも守ることができる」

 

 僕は化粧水が入った瓶を、メイドさんに渡す。

 大豆から取り出したグリセリンに、濾過して蒸留した水を精製水として加えたもの。

 

「おでこと両方の頬に一滴ずつ、それを指で優しく広げてすりこんで下さい。この化粧水は、肌が失った水分を取り戻してくれます。でも、そのままだと当然乾いてしまう。そこを、この乳液で保護します」

 

 僕はさらに乳液の瓶を渡す。

 大豆油に加水して攪拌して析出したレシチンクリーム。

 

「少しだけ手に取って、薄く伸ばして顔全体に。肌に染みこませるように……そう。そんな感じ」

 

 僕は最後に、ローズマリー精油の瓶を取り出した。

 オカサ夫人の頭皮に少量垂らした上で、メイドさんに揉み込んで貰った。

 

「洗髪用として紹介したローズマリー精油ですが、これは万能薬でもあります。頭皮には育毛効果を与え、肌に塗ればシワやたるみを予防し、飲めば胃腸の不調を和らげ、塗れば関節炎や筋肉痛などの炎症を鎮めることができます。消臭効果もあるし、香りが良いので心も落ち着く。……ですが、薬も多ければ毒となる。ローズマリー精油は、希釈する必要があるぐらいには効果が強いので気をつけなければなりません。これは希釈済みの精油です」

 

 抗酸化作用とかアンチエイジング効果とか説明できりゃ楽なんだけどね。

 

「まとめると、『若返りの秘薬』は本人が元々持っていた素材を癒やし、修復して保護するものです。顧客候補が多い上に、商品の性質上どうしても継続使用を求められるものですから、需要も含めて将来予想がまったく立てられなくて……メイドさん、姿見の鏡を持ってこれますか? あとセスレ先輩、こちらへ」

 

 メイドが大きな姿見を運んでくる。

 僕は、セスレ先輩がオカサ夫人の隣に立つよう誘導する。

 

 ざわ・・ ざわ・・

 

 使用人、いや。

 この部屋にいる、僕の妾を含めた女性陣全員が、セスレ先輩とオカサ夫人のそばに集まってきた。誰も命令していない。何も指示していない。

 でも、みんな、気になって気になって仕方が無かったのだ。

 

 セスレ先輩が、二人並んでいるように見えたから!

 

「……まさか、そんな……!」

 

 よろよろと立ち上がったオットー卿が、信じられないとばかりに呻く。

 

「オカサ……オカサ、なのか? 本当に?」

「ええ、あなた。私です。オカサですよ」

 

 オカサ夫人は鏡に映った自分の姿を見て、信じられないような顔で微笑んだ。

 

「ああ、ああ、なんということでしょう! 肌に水分が染みこんでいるとわかる! これが潤い! お肌が、お肌が……すべすべで、ぷるぷるしている!」

「え、お母さん、すっご……なにこれ、魔法?」

「なんということだ、オカサ。私は君に何度も恋しているが、また君に恋してしまったようだ」

「あなた……」

「オカサ……」

 

 がばり。公爵と夫人が抱きしめ合う。

 うわー、うわー、とセスレ先輩が見ている。

 公爵家の使用人達は、みんな感動して涙目だ。

 

 

 アランビック蒸留器、作っておいて良かったなぁ。

 原始的な手法での水蒸気蒸留法なんて、いちいちやってられるか。

 

 僕は石鹸と小瓶を小箱にしまい、苦笑しながら言う。

 

「んー、まぁ試作品なんで、完成度は100点満点中50点ぐらい? 僕はやっぱり醤油が欲し」

 

 がしっ。

 僕の肩を、バトさんが掴む。

 痛い。痛いです。バトさん。

 

「醤油なんて、どうでもええがな。そうやろ? ()()()()()()

「えっ!?」

 

 バーチェが、僕の手を握った。

 痛い。痛いですバーチェさん。

 

「ユーリ様。何故でしょう。『革命』なんて後回しで良かったのでは?」

「えっ!?」

 

 いや僕はバーチェとアイリスのために『革命』をね?

 本末転倒というか順番が逆というか?

 『革命』したからこそ潤沢な研究費用があるわけでして?

 

「これは……まいったな。大豆畑をどれだけ確保すればいいんだ? しかし、性急に手を広げすぎると、材料や製法を推測されてしまう恐れがある」

「防諜対策を徹底的に仕込んだ工場を、可能なら工程ごとに分けて設立しましょう。万が一侵入された際の情報漏洩を最小限とするために」

「大豆には連作障害がある。だが輪作よりは、肥料や土壌改善で対応したい。大豆を飼料名目で外部から大量に買い付けるのはアリだな」

「人手が絶対に足りなくなる。審査基準と教育課程を見直した上で、早急に人員募集して手配を進めましょう、あなた」

「大豆とローズマリーの相場に影響を与えてはいけない。第三者に不信を(いだ)かれそうな要素は徹底的に潰そう、オカサ」

 

 公爵夫妻は、抱きしめ合ってお互いの顔を見つめ合ったまま、物凄い勢いで話し合っている。

 

 

 セスレ先輩を側室に迎えるための話をしに来たはずだったのに。

 肝心の先輩は、一人ぽつんと浮いてしまった。

 うーん、と先輩は腕組みして、首を傾げながら僕に近づいて。

 バトさんとバーチェにどいて貰ってから、こう言った。

 

「あのね、後輩くん」

「なんでしょう先輩」

「比翼連理がどうとか、舐めるとか舐めないとか、なんかもうそういうのじゃなくて。絶対逃げられないというか、逃がさないっていうか。多分、後輩くんが望めば、私のお姉ちゃんすらオマケでついてきちゃう感じだと思うんだけど」

「いえお姉様はいらないのですが」

「後輩くん、言ってたよね? 『セルヨーネ侯爵家、なにするものぞ』って。多分、後輩くんがセルヨーネ侯爵家に何をしようとも、アドリ=ブヨーワ公爵家が全力で動くんじゃないかな?」

「あっハイ」

「一応ほら、私もね? 連合国軍に入るつもりだったぐらいには、剣術も馬術もやってるし。後輩くんの力になりたいし」

 

 あっ、そうですよね。女騎士ルートに行くわけないですよね。

 ビケワ嬢をはじめとしてセルヨーネ家潰すっていう宣言にも全然動揺してないッスね。

 

「正妻枠がどうなるのかは知らないけれど、埋まるまでは私が事実上の正妻になるだろうし」

「……あ、そうですね、そうなりますね……」

「とりあえず三つほど、考えておいて欲しいかな?」

「なんでしょう先輩」

「私が学校を卒業したら、どこに住めばいい? ……それと、」

「それと?」

「どう呼んで欲しい? ユーリ、ユーリ君、後輩くん、あなた、旦那様……()()()()?」

 

 硬直した僕の後ろで、ミルヒとカカオが話している。

 

「わかった。『頭がいい』のと『賢い』のは別ってやつだ」

「なんかユーリ様、どこか抜けてるよね?」

「うん。ポンコツ疑惑」

「だよね? 今回の秘薬のお話は、駄目なやつだって思うもん」

 

 やばい。ハイエルフのルフちゃん扱いされている。

 僕はセスレ先輩にひきつった笑みを浮かべる。

 

「考えておきます。三つ目は、なんですか?」

「私をどう呼びたい? セスレ? セスレちゃん? 先輩? それとも……」 

 

 セスレ先輩は、僕の耳元で、僕にしか聞こえない小声で囁いた。

 

「……『()()』?」

 

 ふふっ、うふふっ。言っちゃった、言っちゃった。

 セスレ先輩は、恥ずかしそうに笑いながら、僕から離れる。

 

「冗談。冗談だから。……後輩くん、考えておいてね!」

 

 待って。

 待って下さい、先輩。

 僕は膣内射精(なかだし)どころか、まだ抱いてすらいないんですけど。

 

 えっ? 完墜ちじゃないにせよ、もう墜ちてたの?

 どこで? どこで僕はやらかした!?

 

 聖都に戻ったら、アイダ領の研究所に200気圧さんを研究するよう指示をだそう。

 火打石と灯油を使ってライターを自作して、栗結パイセンがやったようにキメ顔でライターをつけながらパイセンごっことかしようかな?

 『僕はユーリ。ハーレム王になる男だ(ドヤ顔)』とかなんか言っちゃったりして! たはー!

 

 

 全力で現実逃避をする僕のお尻を、無言でアイリスが眺めていた。

 僕はその視線に全く気づけなかった。

 

 

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