コードギアス 転生のジェネシス   作:ボートマン

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ロススト第4部の予告を見てから衝動的に書いちゃった。




プロローグ

唐突だが皆は神様は実在すると信じているだろうか。

 

俺?

 

俺はあんまり信じてはいないほうだった。

 

伝承とかで神様のことを語られているが、やっぱり自分の目で見たものしか信じられないよね。

 

そんな風に考えていたけど、ある出来事と今の自分の状況から信じるしかないと思った。

 

 

 

「ここは………何処だ……?」

 

真っ白の何もない空間に男が目を覚ます。

 

周りを見渡せば真っ白で何もない。

 

どうして自分がここにいるのか。

 

思い出そうとした瞬間、頭痛と共に青年が車に轢かれる瞬間が見えた。

 

「い、今のって……」

 

一瞬だけ見えた記憶から自分がどうなってしまったのか容易に予想できる。

 

「まさか、死んでしまったのか?それでここは死後の世界なのか?」

 

男はまさかの出来事を受け止めきれずに膝をついて目をおさえる。

 

『当たらずといえども遠からずってところかな?』

 

そこへ声が聞こえて顔をあげると、目の前にアロハシャツで白い顎髭にサングラスをつけた老人が立っていた。

 

「(…………亀〇人?)」

 

『おぬし、亀〇人って思っただろ』

 

「へぇ!?いや、だって………」

 

明らかにいじってくださいと言わんばかりの格好をしていて、思い浮かばずにはいられなかった。

 

『ごほん!とりあえずここは死者の魂が輪廻の輪に入る前の狭間の世界。本来、君も輪廻の輪に入るんだが………』

 

老人はそこから言いにくそうに頬をかく。

 

『君の死の原因が儂にあるため、一時この場に留まらせた』

 

「…………はぁぁぁぁぁ!?」

 

老人の告げた言葉に男は絶叫する。

 

「それどういうことですか!」

 

『お主は本来死ぬ運命ではなかったが、ちょっとゲームしてる時にうっかり……すまん!』

 

「嘘だろ………」

 

自身の死がそんなしょうもない理由だったことに、青年は頭を抱えて悲嘆にくれていた。

 

『お詫びとして君を転生させて、特典もあげよう』

 

「転生……?特典……?」

 

『そうだ。そこで新たな人生を楽しむがいい。それじゃ!』

 

「へっ?……………ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

 

いまだに悲嘆にくれている青年は理解できずいるところ。

 

突如、足元に穴ができた。

 

「恨んでやるぅぅぅぅ!!」

 

恨み言を吐き捨てながら、青年はそのまま落ちていくのであった。

 

『やれやれ……そこまで言わなくても』

 

どの口が言うかと誰もが思う中、老人は穴をじっと見つめるのだった。

 

 

 

「そうしてこの世界で目覚めたんだよなぁ」

 

「さっきから何をブツブツ言ってるの、お兄ちゃん?」

 

「んん、いや何でもないよ」

 

この転生した世界で初めて会った女の子“陽菜”。

 

「(この子とは目覚めてすぐ目に入ったのが荒廃した建物とかでどこの世紀末だ!って叫んでからの付き合いだな)」

 

最初は驚かせてしまったが、悪い人ではないとどうにか説明して今のように接してくれている。

 

「それよりそろそろ彼女が来るんじゃないか?」

 

「そうなの?なら迎えに行ってくるね!」

 

これからくる人物を迎えるために陽菜は走り去っていく。

 

「はぁ………転生されたはいいけど、色々と重すぎるわ」

 

青年がいるこの日本、今は“エリア11”と呼ばれる植民地。

 

かつては日本と呼ばれた青年の故郷は、神聖ブリタニア帝国という大国から宣戦布告された。

 

日本とブリタニアの戦争はブリタニアが投入した機動兵器“KMF(ナイトメアフレーム)”と呼ばれる兵器によって敗北。

 

その結果、日本はエリア11と名を奪われるだけでなく、この国に住んでいた日本人は“イレブン”と蔑まれてブリタニアに支配されている。

 

そして、青年がいるここはゲットーと呼ばれるイレブンの居住区。

 

かつての戦争によって華やか街は見るも無残な姿に変わり果てている。

 

「俺に何の恨みがあるんだ………」

 

こんな世界でどう人生を楽しめばいいのか。

 

思考がネガティブな方向へ向かっていると、陽菜が黒髪ロングの少女と一緒に戻ってきた。

 

「やあ」

 

「……どうも」

 

ぎこちない挨拶を交わす青年と少女。

 

「どうしたのお兄ちゃんとお姉ちゃん?」

 

首をかしげる陽菜に青年を何でもないよと微笑む。

 

「さて、俺は戻るよ。じゃあな、陽菜」

 

「ばいばい、お兄ちゃん」

 

手を振りながらその場を去った青年は隠れ家にしている廃工場へ向かう。

 

「どうしたもんか……」

 

これからどうすべきかわからず青年は何気なく歩いていると、上空に多数の輸送機が飛び回る。

 

「あんな多数の輸送機……急ごう」

 

ただ事ではない雰囲気に青年は廃工場で急ぐ。

 

駆け足で急いでいると、上空に別の輸送機が現る。

 

「KMF!くそ!」

 

最悪の事態を想像してさらに急いでいると、KMFは攻撃を開始する。

 

KMFは民間人だろうがお構いなく、多くの日本人を殺していく。

 

「ふざけるな!ふざけるな!」

 

すぐそばで行われる虐殺に青年は憤り、ようやく目的地の隠れ家に到着する。

 

「本当に使う日が来るとは思わなかったけど、やってやる!」

 

青年は鎮座する機体に乗りこむ。

 

「すぅ~はぁ~。八雲・アルステア、発進する!」

 

こうして転生した八雲の物語の幕が上がるのであった。

 

 

 

 

 

 




というわけでアンケートのご協力をお願いします!
期間としては明日の12:00を予定してます。

八雲の機体

  • ケンプファー
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  • イフリート・ナハト
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