貴方にとってウルトラマンとは?諦めないことっすかね(白目)   作:クレナイハルハ

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こんなネクサスは嫌だ─(´・ω・`)─

アームドネクサスを振り下ろして目の前に現れたのは、懐かしいというのも変だと思うが以前にネクサスへと初変身させられた場所、惑星O-50の戦士の頂きだった。

目の前に浮かぶオーブの輪にげんなりしてしまう。

 

なんでここに戻ってきたんだ?

 

ンネクサース♪─( ゚д゚)ポカーン─

 

は?もしかしてこれ、邪神想定外の事態か?

そんなことを考えながら、周囲を見渡して襲撃されないか警戒する。

惑星O-50はギャラクシーファイトでオーブが訪れていた際に、襲撃されたことがあったはずだ。

警戒していて損はないだろう、そんな風に警戒している中。

俺はふと今の自分が行っている周囲の警戒が、普通の大学生であった自分がするような事ではないことを思い出して凹んでしまう。

ネクサスの姿であることを思い出し、両膝を着いて崩れ落ちそうなのを辛うじて回避する。

俺はウルトラマンじゃない、大学生なんだ……なんで周囲の警戒とか馴れたようにやろうとしてんだよ……。

 

ンネクサース♪─( *´ω`* )─

 

いやウルトラマンらしくなってきたね?じゃねぇんだよ!?

そもそも俺が!

ウルトラマンになること事態!!

解釈違いなんだよ!!!

 

ンネクサース♪─(。´・_・`)─

 

O-フィフティ♪─(^_^)/~~─

 

ンネクサース♪─∑(゚Д゚)ファッ!!?─

 

また変なの出てきた……もう勘弁して。

頭の中に邪神とは違う何かの顔文字が浮かび上がる、聞こえてきた音声からして目の前の最悪の存在な気がして本当に嫌だ。

そもそも俺がネクサスになったこと事態がここに呼び出された?ことがきっかけだし。

 

O-フィフティ♪─(´・ω・)つ由─

 

そんな事を考えていると、突如として目の前のオーブの輪が大きく躍動しドクンと音を鳴らす。

オーブの輪が発した光の粒が、此方へと向かってくる。

俺は即座にアームドネクサスを交差させマッハムーブで逃げようとするが、何故かアームドネクサスを交差させても、マッハムーブが発動しなかった。

 

は!?おい邪神!まさか……エネルギーを消耗しすぎて……。

 

これまで、俺はブルアカの世界を入れてもかなりの数の並行世界を移動した。

ついでというのも変だが、その度に出会った謎のペロロシリーズを光線で倒し続けて更にはブルアカ世界に迷い込んでいたウルトラマンジードことリクを元の世界に送り届け、連戦するようにハイパーゼットンと戦うギンガに加勢して倒してまた世界を移動した。

これだけ次元移動を繰り返せば、いくらウルトラマンノアとはいえ消耗が激しいはず……。

 

ンネクサース♪─(๑º口º๑)─

 

いや予想外なのかい!?

此方へと迫ってくるオーブの光の粒子に、思わず後ずさる。あんなのを受けたらどうなるのか想像できないししたくない。

とにかく逃げようとした瞬間、何故か此方へと向かってくる粒子がスピードを上げ一瞬の内に俺、ネクサスの右腕を覆う。

 

「っ!?」

 

痛みは、ない。

驚愕と困惑で何をどうすれば良いか混乱していると、ネクサスの右腕のアームドネクサスを覆うようにブレスレットのような物が装着されていた。

 

【契剣銃アリアンス!】

 

うそ、だろ……。

 

ブレスレット、恐らくはアリアンスという名前のコイツからそう音がなった瞬間に気が付けば俺は光の中で変身前の服装で立っていた。

そして俺の右腕に装着されたのは、パッとみウルトラマンヒカリの持つナイトブレスのような形状のブレスレット。

ネクサスのようなY字のデザインがあるブレスレットには、短剣らしき物が納められている。

短剣らしきソレの中央には何かを装填するらしき場所があり、短剣の持ち手らしきソレは90度曲がっていた。

 

ンネクサース♪─(,,゚Д゚)∩─

 

O-フィフティ♪─( ¯﹀¯ )─

 

そしてアリアンスの他にも何故か俺のスボンの左側面にエナジーコアのような装飾のついたウルトラマンゼットのメダルケースのような物が装着されていた。

ずっと特撮を見てきた身としては、即座に持ち手をまっすぐになるようにすれば剣になるのだと予想できてしまう。

ブレスレットに短剣が納められた状態で引き金を引けば、銃みたいに攻撃できそうだと想像できてしまう。

何故か剣となる部分と持ち手、別作品だが獣電戦隊キョウリュウジャーやキュウレンジャーを連想する、特撮オタクとしてはどのような動作をするのか非常に気になる所だけど、俺の心は冷静にはなれなかった。

何故ならそのアイテムの用途は、ウルトラマンを……ニュージェネレーションウルトラマンを見続けてきたファンには簡単に想像できてしまうのだ。

俺は心の中でorzの体制をとり、ネクサスとしての体はオーブの輪の前に佇み、じっとオーブの輪を睨み付け(眺め)ながら呟いた。

ネクサスに外付けの強化アイテムなんて、そんな、こんなの………こんなの!

 

解釈違いだ!!!!

 

O-フィフティ♪─(꒪ꇴ꒪〣)─

 

ンネクサース♪─(´・ω・`)?─

 

ピキーン!

 

そんな効果音が脳内で響き渡り、このブレスレット……契剣銃アリアンスの使い方とった情報が脳内に流れ込んでくる。思わず片手で頭を押さえるが、とくに頭痛はなかった。

ただあるのは、ネクサスに強化をつけたくない、ネクサスに強化アイテムとか邪道という拒否感のみ。

 

「いややらねぇよ!?変身しねぇよ!?」

 

ンネクサース♪─( ๑´•ω•)─

 

O-フィフティ♪─ナンダッテー!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)─

 

そもそも敵がいないのに強化変身ってなんだよ……いや!?そもそも俺が変身すること事態が解釈ちがいなんだぞ!?

気が付けば俺はインナースペースのような場所に立っていた。

ふとスボンの左側面にエナジーコアのような装飾のついたウルトラマンゼットのメダルケースのような物、メダルケースを開く。

メダルケースには一枚だけメダルが入っており、手に取ってみるとそれは「ウルトラマンオーブオーブオリジン」のウルトラメダルだった。

ヒカリさーん!まーたM78技術流用されてまーす!!

てかオーブかぁ……力を借りてた側から今度は貸す側に回ったかぁ、成長したなぁ。

ルーブのアレは力を貸してる判定なのか?そもそも敵の中の名前の長いアレがアレだったんだぞ?

そもそも借りて光線ってどういう概念?

 

O-フィフティ♪─ ╮(︶﹏︶")╭ ─

 

そんな事を考えていると、頭の中でO-50の意思?らしきものが「しょうがないなぁ」のような顔文字を浮かべた次の瞬間、俺の右手が勝手に動きブレスレットが正面に向くようにして構える。

 

「はっ!?ちょっ!?邪神!!またやったのか!?」

 

ンネクサース♪─(ヾノ ᐛ )チガウ、ソウジャナイ─

 

え、邪神がやってないなら一体……まさかお前か?O-50!

 

O-フィフティ♪─(* -∀-)─

 

フッざけんなお前!?何やってんだよ!?ノアといいお前といい断るなら体操るとか本当にお前ら邪神だろ!?

そんなんだからオーブの輪はブラック企業なんて言われんだよ……そんな事を考えていると、左手が勝手に動きメダルケースから先程のウルトラメダルを取り出した正面にウルトラマンオーブの顔が描かれている部分を突き出して構えた。

 

「ウルトラマンオーブ、オーブオリジン!」

 

俺の口が勝手に動き、おおよそ俺とは思えない熱血系とも思える台詞を叫びながら、アリアンスの剣と柄の間にある丸いメダルを装填する場所にオーブオリジンメダルをセットする。

はっ!?ちょ!?声までパクりやがったなこいつ!?マジ邪神!諸悪の根元!

 

【オーブ リンケージ!進化せよ、新たな光!】

 

「契りし絆、今こそ力に!!」

 

強化フォームなんて嫌だぞ!?絶対に嫌だぞ?誰も望んでないぞ!?ジュネッス以外望まれてないぞ!?なんだったら需要ねぇよ!?

この小説読んでる人達も絶対に『誰得?』とか『ネクサスに強化アイテムとかぁ……』とか絶対に思ってるぞ!?

続かねぇぞ!?打ち切りだぞ!?次回作にご期待ください確定だよ!?

俺の意思とは関係なく右手のブレスレットに装填された剣をエボルトラスターのように左手で抜刀し、正面に一度構えたあと、頭上にかかげ短剣の持ち手にあるトリガーを引いた。

 

【ウルトラマンネクサス-ルラシオン-】

 

    【コア・ファースト】

 

剣、アリアンスが光を放ち眩しさに眼を瞑る。

少しして、嫌な予感を感じながら目蓋を開くと俺の視点はインナースペースではなく、ネクサス本体からのものになっていた。

右手をみれば、アリアンスのブレスレットがアームドネクサスのように発生しており左手には先程抜刀した短剣とは思えない長剣になっている(玩具あるある)アリアンスを握っていた。

アリアンスの刀身に映るネクサスの姿は右腕のブレスレット以外に変化はなく、剣を持ったウルトラマンネクサスのアンファンスの姿のままだ。

 

うーん、セーフといえるのかアウトといえるのか分からない………。

 

てか変身時にすんごい気になる単語いってたな……コア・ファースト。

響きからして嫌な予感しかしない……でも感覚からして確実にジュネッスヴィオレより楽!なんか消費してない気がする!命を!!

いやまて!まて!まて!まて!

何を変身することを前提に考えてるんだよ俺!?

変身しねぇよ!?そもそもウルトラマンにならねぇよ!?

そんな事を考えていると、突如としてピキーン!という効果音と共に脳裏に何かの景色が浮かび上がる。

そこでは、先が見えない程に真っ暗な世界が広がっておりガタノゾーアとメガロゾーア、マガタノゾーア、そして空にはデモンゾーアがおりそれぞれが咆哮を上げていた。

あのー、なに?その、なにこれ?何がどうしたらこうなるの???

見ただけでSAN値と絶望でゴールしちゃいそうな、世界滅亡しか無さそうな光景………。

 

O-フィフティ♪─(>ω<人)─

 

ンネクサース♪─囧─

 

この世界お願い?無理だろ…これキング案件だろ。

そう思っていると、またもや俺の腕が勝手に動きアームドネクサスの上に重ねるようにブレスレットのついた腕を翳す。

 

ンネクサース♪─(꒪ꇴ꒪〣)─

 

ファっ!?おま、オーブの輪お前!?おまぇぇぇエエエエエエエエぇえええええ!!!??

 

O-フィフティ♪─(。´・∀・)ノ゙─

 

次の瞬間、惑星O-50から……いやその世界からウルトラマンネクサスの姿が消えた。




続きはベリアルアトロシアスが貫きました。

何故か今回の顔文字の(꒪ꇴ꒪〣)に才羽モモイを感じてしまうのですが、俺だけですか?

あとこれ下手ですが、自分で契剣銃アリアンスのイメージ絵です。

【挿絵表示】

番外編でブルアカコラボについての反応スレ

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