貴方にとってウルトラマンとは?諦めないことっすかね(白目) 作:クレナイハルハ
事の顛末を語ろう。
まず、バット星人とハイパーゼットンは原作通りにウルトラマンサーガの猛攻によって爆散し、フューチャーアースには消えた筈のたくさんの人達が戻ってきた。
タケルや子ども達は無事、両親と再会しチームUのメンバーも全員生存しタイガもアスカもムサシも無事に帰ってきた。
勿論、俺は隠れて変身を解除してこっそりと工場に合流。無事、ネクサスの正体が俺だとバレる事無く終えた。
タイガはこの地球で生きる事を選択しゼロと分離、ゼロは今頃は宇宙から地球を眺めエンディングで見せたタイガから学んだ小指と人差し指を立てるあのポーズを取っていることだろう。
アスカは飛び続けることを選択しフューチャーアースから離れ、ムサシもまた遊星ジュランへと戻っていった。
そんな中で、工場にいた俺とコユキは荷物の入っていた鞄を背負いチームUのメンバーへと別れの挨拶をしていた。
「ってな感じで、コイツは訳ありなんで俺が送り届けることになったんで行きますわ」
「そう、二人とも元気でね」
「短い間でしたが世話になりました、んじゃこれで」
リーダーことアンナさんはそう言いながらコユキをつれて工場から遠くまで離れるため歩く。
ようやくサーガの物語が終わった、特に原作改編はしてないから問題はないはずだ。
まぁ、数年後にはギャラファイで平行同位体のバット星人がアブソリューティアンによってラチられたり、アブソリューティアンが襲撃してきたりと色々と起こるんだが。
まぁ、俺は早めにこんな世界からはおさらばさせて貰うとしよう。
「ようやく帰れるんですねぇ私!」
「お、そうだな」
嬉しそうにそう話すコユキだが、問題はノアの次元移動次第だろう。
なんかの手違いで何かあった世界線のキヴォトスや、掲示板世界のようなキヴォトスとかにたどり着かないといいんだが。
ンネクサース♪──(*^ー゚)b クッ゙──
信用していいんかねぇ、この邪神。
色々とあったが、もう二度とジュネッスは使わねぇ。
原作のデュナミスト達があそこまで体がボロボロになった原因は、ジュネッスへのフォームチェンジとフェーズシフトウェーブによるメタフィールドの形成を多用したからだ。
ジュネッスだけならまだ問題ないが、この二つを同時にしようするととんでもなく体力を消耗する。
だから千樹 憐は最終的に立ち上がれなくなるほどに衰弱した。
それが分かってるからこそ、俺は絶対にもうジュネッスは使わねぇ………いや待て待て待て!!
何を変身することを前提に考えてるんだよ俺!?俺はウルトラマンになるとか解釈違いだしそもそもウルトラマンに変身したくねぇ!!
「どうしたんです?また難しそうな顔して」
「いや、お前を元の世界に送り届けたらその後は絶対にもう変身しねぇって決めてた。なんだかんだ、解釈違いだと言ってても変身しちまってたからな」
ンネクサース♪─(눈_눈)─
すると、何故かノアが……いやノアだけじゃなくコユキまでもがジト目で此方を見てくる。
「何が、いいたい?」
「なんでもー」
先程までのジト目をごまかすようにニパーと笑うコユキだが。
「目は口ほどに物を言ってたぞ」
そう言いながらある程度工場から離れたことを確認して俺はポケットからエボルトラスターを取り出した。
「そろそろ良いだろ、んじゃ変身するから下がっとけー」
「はっちゃー!」
意味分からん単語を話ながら離れるコユキを見つつ俺はエボルトラスターの鞘を左手で持って右手で引き抜いた。
瞬間、体が光に包まれネクサスアンファンスの姿となってその場所に立っていた。下を向きコユキを探そうとしたが、ジャンプしながら何度も此方へと手を振っている姿が見えた。
コユキの前に掌を下ろすと、即座に飛び乗ってきたのでそのまま持ち上げ即座にセービングビュートで包む。
今のコユキの状態を表現するなら、Uキラーザウルスからメビウスインフィニティに助けて貰ったジングウジ・アヤさんのような感じだ。
コユキを乗せている腕とは反対の腕をエナジーコアに添える。
頼んだぞノア、どうかコユキのいたブルアカ世界で頼む。
頼むから掲示板の設定が反映されたブルアカ世界とか、何かあったブルアカ世界とかシロコテラーがいた世界とかマジで止めろよ?
ンネクサース♪─( ;ω;)و─
エナジーコアに添えていた腕を勢い良く振り下ろす。次の瞬間、俺とコユキはフューチャーアースから消えた。
そうして別次元?へと移動した俺が最初に眼にした景色を認識した瞬間、俺は膝をついて項垂れそうなるが気合いで耐えた。
ネクサスが項垂れるなんて解釈違いだ。
耐えろ俺、耐えるんだ。
そんな俺の目の前に広がっていたのは、海岸だ。
そう、海岸なのだが何故か白い鳥のぬいぐるみのようなやつが……いや眼を背けるのはもう止めよう、ペロロジラが暴れていた。
「あ、先生!それにユウカ先輩達もいます!!」
掌に乗ったコユキの言葉にペロロジラの方を見れば、ペロロジラから少しはなれた場所で先生らしき男性が指揮をとっていた。
これ総力戦なら手を出しちゃ不味いやつだよな、ここは1つ変身解除して、先生に全部を任せれば万事解決だろう。
「あれ、倒さないんですか?」
『あれはアイツらで解決する事だろ、俺が出る幕はねぇよ』
「負けちゃいそうですよ?」
コユキの言葉にまさかと思い海岸の方を見れば、何処か焦った様子の生徒達と苦しそうな顔をする先生の姿が見えた。
いやいやいや、ブルアカ世界にウルトラマンが介入するとか……ダメだろ?青春の世界だし?
でも、ウルトラマンなら絶対に助ける状況……このまま見たままだと、解釈違いどころが橘さんになってしまう。
ネクサスが橘さん状態は流石に解釈違いすぎる、しゃあねぇか……。
そう思い、近くの手頃なビルの上にコユキを下ろす。
『ここで待ってろ、すぐ片付けてやる』
俺はペロロジラへと向き直り、即座に左腰に右手を当ててそこから抜刀するように腕で十字で作りクロスレイ・シュトロームをペロロジラへと放った。
特に妨害もなくクロスレイ・シュトロームが当たったペロロジラは即座に粒子へと分解され…風にのって消えていく。
なんか一部のペロキチの悲鳴が聞こえた気がするが気のせいだろう。
即座にビルの上にいたコユキを掌に乗せ、コユキの案内に従ってコユキの所属していたミレニアムサイエンススクールのある方向へと向かってコユキが落ちない速さで飛ぶ。
イメージはコスモスが少年ムサシを掌に乗せて飛んだアレだ。
科学的な感じの新しい校舎が見え、コユキも指差したのでミレニアムサイエンススクールで間違いないだろう。
周りに被害がでないよう慎重に着地し、そっとコユキを乗せていた掌を下ろす。
「見てくださいモモイ!巨人です!緊急レイドクエスト発生ですか?それとも汝、力を欲するか?的な強化イベントですか?」
「取りあえず写真撮っとこ、次のゲームに活かせるかも」
「これは間違いなく特大スクープよ!カメラ回して!!此方クロノスジャーナリズムスクールの───」
「これ、あのおっきなペロロと同じ感じじゃないよね?急に攻撃してきたりとか……」
ふと周りを見ればミレニアムサイエンススクールの様々な生徒が学校から走り出てくると此方へとスマホを向けて写真を撮り始める。
うーん、写真を撮られるネクサスは解釈違いか?
俺は一瞬だけコユキを見て、じゃあなと言う言葉を込めたアイコンタクトを送ったあとその場から飛んで逃げた。
勿論飛んだ際に周りに被害がでないように慎重にだ。
続きはエンペラ星人と消えました
番外編でブルアカコラボについての反応スレ
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