「神々は、時に娯楽として、時に罰として、仕事を持ってくる。
困ったことに、見極める術は請けてみるまでわからないのですよ」
天井が裂けた。
紙でも木でもなく、“空間”が、音もなく。
天井裏から落ちてくるのは埃ではなく、神託。
この仕事の仕方――いつもながら実に失礼な連中だ。
私は紅茶のカップを置き、書類を一瞥。
内容は……なるほど、いつものように詳細不明。
ただ“現地対応が必要”とだけある。
そして、“すでに数名を派遣済み”の一文。
心当たりが――なくもない。
だが、あえて言葉にするほどの確信はない。
それでいいのだ。そういう連中ばかりだから。
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私は受話器を取り、番号を一つ。
「もしもし。お久しぶりですね。ええ、今回はお仕事のお話です。
少々、厄介な案件を抱えておりまして。
内容の性質上、信頼できる方にお願いしたいと」
受話器の向こうから返ってきたのは、慎重な呼吸音と短い返事。
「なるほど。ですがご安心を。
もちろん、ただ働きなどお願いしませんよ。
その分、報酬はきちんと――ご満足いただける形で、用意しております」
沈黙の末に、男は苦笑混じりに答えた。
「……あんたがそこまで出てくるなら、相当なんですね。わかりました」
契約成立。
転送ゲートを開く。
送り出す先は、異界――《魔宴境界ディストピア・アリーナ》。
神々が手慰みに作った閉じた舞台。
現地の空気はすでに“始まっている”気配を孕んでいた。
私はただ、告げる。
「現地には既に数名、別ルートで先行しています。
味方かどうかは……ご自身の目でご確認を。
ええ、こういう場では“顔ぶれ”もまた、醍醐味の一つですから」
男は苦笑しながらゲートに飛び込んだ。
さて、私も着替えの時間だ。
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店の裏口をくぐると、風景が一変する。
漂う魔力の残滓、揺らぐ重力、歪んだ空。
神々が遊び場とした異空の舞台が、視界の先に広がる。
何が始まっているのか。
何が終わるのか。
あえて私は問わない。
「では、そろそろ“幕引き”といきましょう。
演者の一人として、お招きに預かった以上、
せめて少しは観客の期待に応えて差し上げねば」
手で弄っていたロックシードが鳴動する。
私は軽くそれを指先で回し、
無言でベルトに装着した。
「変身・・・」
私は仮面ライダー黒影に変身した。
こういう時、量産型仮面ライダーというのは便利だ。雑に扱っても在庫が数多くあるから一つ壊したところで私の場合は戦闘の継続に事欠かないからワンオフものと比べて気を使わなくていい所が最高なんだね。
主人公が呼んだ擬似ライダー
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ナイトローグ
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ジャッカルレイダー
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ライオトルーパー
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オルタナティヴ
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ライドプレイヤー