「いよっし!!本日最後の行動だぁ!!全力で暴れるぞー!!」
「いや迅真?あくまでも掃除とか採取とか料理をしなくなるだけよ?イベント自体はまだまだ続くって自分で言ってたじゃない」
「ぬわっ!それは知らなかった!!」
「おい主催者!?」
ルーミアの言葉にリアクションする迅真に思わず突っ込む俊。
「よ~し!!これさえ乗り切ればあとは遊ぶだけだお前らー!!全力で仕上げるぞー!!」
「「「うぉぉぉぉぉぉーーーーーーーー!!!!!!!!!!」」」
全力の咆哮と共に転移を始める。
* * *
絆、葉の二人は、掃除場所に来ていた。
「さて!もう正月飾りは終わってるみたいですし、飾り作りの時に出たゴミとかを片付けて最高の舞台に仕上げましょう!!」
「おー!!」
二人はそういって、全力で仕上げの作業に取り掛かるのだった。
* * *
俊、優、絶、ホワイト、ファントム、ドール、狼の七人は、キッチンに着く。
「いよっしゃーーーー!!!年越しそばを作るぜオラー!!」
「いやっほーぅ!!」
「あ、優は行動禁止な」
「んな殺生な!?」
「さっきの行動的に妥当な所だろ」
「しかもあれ、二度目なんだぞ?許されるわけがない」
「え!?なんで知ってるんだ!?」
「そりゃ隣であんな轟音がしたらさすがに気付くっつの」
「さすがに台ごとですもんね~…」
「許されるわけないな」
「諦めてください」
「その方が身のためですよ?」
全員に言われ、取りつく島のない優は、諦める。
すると、迅真が近づいてきて、優にこういう。
「餅つき…するか?」
「!!」
グルっ!!と首を後ろに回し、優は迅真を見る。
「やるぜ!」
「なら、ついてくるんだな…」
そういって、迅真は歩いて行ってしまう。
「一体…何が待っているんだ…!!」
ワクワクを胸に、迅真の後ろをついて行く。そして、その先に現れたのは――――
「…ウサギ…?」
餅つきの代名詞ともいえるウサギが、黒い鎖につながれていた。
ちなみに、黒い鎖を持っているのはルーミア。
「お前にはここで餅つきをしてもらうぜ。大丈夫。お前はただ一心不乱に
「なん…だと…?」
優はそう呟き、ウサギを見る。
「本気で…打っても大丈夫なのか?」
「もちろん。正直、あのウサギに蹴られないためにはそれしかない」
「は?蹴られる?」
「あぁ、蹴られるんだ。遅いと」
「なんだそりゃ」
「大体一秒に二回かな。最低が。それを過ぎると振り下ろすまでの間に一回蹴りが入るようになる」
「…何それ恐ろしい」
「まぁ、やってみろって」
「お、おぅ」
そういって、優は
* * *
「さて、呼び出されるまでここで暇をつぶしてようかな」
りょうか、孤狼、隆文の三人は、香の所で遊んでいた。
「暇なのか?」
「かなり」
「やることないし」
「何より、疲れたんだ」
「そ、そうか…」
ぐでーっとした三人を見て、香は苦笑いをするのだった。
* * *
あっきとしろまは散歩をしていた。
「星がきれい~!」
「そうだな…」
しろまの陽気な声に答えつつ、あっき達は歩いていくのだった。
* * *
さて。時は満ちた。後は最高の終幕を飾る奇跡をお見せしよう。楽しく可笑しい不思議な世界を。
…!!モフモフを忘れてた!!(;゚Д゚)