AIに諸々丸投げしてFFT世界にプレインズウォーカーを放り込んでみる 作:あーぷ
◆ ◆ ◆
さて、この先のイヴァリースを年表形式でシミュレートしていってください。以下三点を重点的に、なるべく細かい年表とすること。
1.自分に正直になり、それなりにわがままも言うようになったオヴェリアの動向
2.ガフガリオンを中心とした食料配りとそこから派生していく権力への浸透
3.悪しき心の持ち主をルカヴィに変質させるFFTの「聖石」が、過去に邪悪なプレインズウォーカーがイヴァリース各地に持ち込んだものと判明、それに対処するためあちこち出張するフェイ(※:実は本来こういう話にするつもりだったのが、筆が滑りまくった挙げ句Geminiが限界を迎えた)
なお、引き続きアウルムや他のFF世界との次元門は維持されますが、原則的にアウルムーイヴァリース間のみの行き来とし、休暇にエスタに向かう以外は他所の世界に向かうことはしないものとしてください。
◆イヴァリース未来予測:フェイ介入後の年表シミュレーション
フェイの介入とアウルム次元の存在は、イヴァリースの運命の歯車を大きく、そして予測不能な方向へと回し始めた。フェイがオヴェリアに「自分の道」を問うてから、イヴァリースの時間は、混沌と、しかし新たな可能性を孕みながら流れ始める。
【アウルム到着後:3ヶ月~6ヶ月】
オヴェリア:『自己』の芽生えと『芸術』への没入
フェイの言葉を受け、自らの意志を表明することを学び始める。アグリアスやラムザに対し、「~したい」「~は嫌だ」といった、これまでは考えられなかった「わがまま」を口にするようになる。当初は戸惑う周囲だが、彼女の真剣な表情に、次第にその意志を尊重するようになる。
フェイのサポート(高性能タブレット、画像データベースへのアクセス、時折の次元門利用)を得て、『イヴァリース絵画史』編纂プロジェクトに没頭。アウルムの図書館を拠点に、アリシアを助手として、オーボンヌ修道院の古文書や壁画のデジタル記録を開始する。
エスタへの短期滞在を数度経験し、異なる文化・価値観に触れることで、視野を急速に広げる。特に、エスタの「記録(アーカイブ)」技術に強い関心を示す。
ラムザとの対話が増え、彼が抱える葛藤を知ることで、自らの境遇を客観視し始める。しかし、ラムザとアグリアスの間に流れる親密な空気に、時折、言いようのない孤独感を感じることもある。
ガフガリオン:『支援』から『支配』への布石
食料支援網をイヴァリース中原部を中心に拡大。フェイのファクトリーから供給される物資(現在は基本的な食料と、一部の貴族向け嗜好品)の流通をほぼ掌握し、「イヴァリース復興支援隊」は民衆から絶大な支持を得る。
支援隊内部に情報収集部門と、非公式な武力部門(自警団)を設立。各地の治安維持にも乗り出し、貴族の支配が及ばない地域での影響力を確立する。
フェイに第一次「火種リスト」として、ラーグ公、ゴルターナ公、ダイスダーグ・ベオルブを提出。ただし、フェイの具体的な行動については保留を要請し、彼らを自力でコントロール(あるいは排除)する方向性を志向し始める。
アグリアスとは、支援方針や貴族との付き合い方を巡り、依然として対立が絶えない。しかし、互いの限界と能力を認め合い、一種の緊張感を伴った協力関係を築き始める。アグリアスの「正義感」が、ガフガリオンの暴走を抑える一定のブレーキとして機能する。
フェイ:聖石の気配と『出張』の始まり
主にアウルムの研究室、あるいはエスタの別荘で過ごす。オヴェリアの絵画史研究を手伝う過程で、イヴァリースの古文書に頻繁に登場する「聖石」の記述に興味を抱く。
描写される聖石の特性――持ち主への影響、奇跡的な力、そして時折見せる邪悪な側面――が、プレインズウォーカーが制作した異次元のアーティファクトに酷似していることに気づく。
《研ぎすまされた知覚/Heightened Awareness》を度々イヴァリース全土に向けて使用し、いくつかの地域(ゼクラス砂漠、ゴルゴラルダ処刑場、リオファネス城など)から、非常に強力で、かつ歪んだマナの反応を探知する。
「これは、ただの魔法アイテムじゃないな。厄介な気配がする」と判断し、聖石の本格的な調査を開始。最初の『出張』先として、比較的アクセスしやすいゼクラス砂漠へと向かう。
【アウルム到着後:7ヶ月~1年】
オヴェリア:『記録者』としての自覚と政治への関心
絵画史研究は、オーボンヌの資料収集をほぼ完了。他の主要な教会や、貴族が所蔵する美術品へのアクセスも試み始める。ガフガリオンのネットワークも利用し、これまで知られていなかった地方の民間芸術の情報も集め始める。
『写真』技術を完全にマスターし、タブレットを使って、絵画だけでなく、建築物、風俗、そして人々の表情を記録することに情熱を燃やす。「失われゆくイヴァリースを記録する」という使命感を持ち始める。
ラムザやアリシアを通じて、イヴァリースの政治状況について、より深く学ぶ。ガフガリオンの活動が、民を救う一方で、新たな権力構造を生み出していることに気づき、複雑な感情を抱く。自分が政治から完全に離れることはできない、あるいはすべきではない、と考え始める。
ガフガリオン:権力基盤の確立と『裏』の顔
支援隊の拠点をイヴァリース各地に設置。独自の輸送網と通信網(一部フェイの技術を利用)を確立し、貴族の支配力を相対的に低下させる。
貴族議会や有力者に対し、食料供給を武器に、露骨な政治的圧力をかけ始める。一部の貴族を懐柔・支配下に置く一方、敵対する貴族とは武力衝突も辞さない構えを見せる。
フェイから提供される物資の種類を増やし(医療品、農具、さらには『非殺傷兵器』と称する魔法具など)、その利権を独占。莫大な富と影響力を手にする。
彼の目的が、もはやイヴァリースの安定だけでなく、自らが頂点に立つことにあることが、アグリアスやラムザの目にも明らかになり始める。
フェイ:聖石の正体と『邪悪なPW』の影
ゼクラス砂漠やゴルゴラルダで、聖石の影響を受けた魔物や、精神を蝕まれた人間と接触。聖石が、持ち主の魂と共鳴し、その欲望を増幅させ、最終的には「ルカヴィ」と呼ばれる異形の存在へと変質させる、極めて危険なアーティファクトであることを突き止める。
リオファネス城で、聖石「レオ」の強い反応を探知。原作通り、ルカヴィ・ベリアスとの戦闘が発生する可能性が高まる。
古代の記録を丹念に調査し、聖石が、数百年前にイヴァリースを訪れた、目的不明の邪悪なプレインズウォーカーによって持ち込まれたものであると確信する。
「これは、私の『同業者』が撒いた種か。なら、私の手で刈り取るのも、ある意味、筋かもしれないな」
聖石の回収、あるいは無力化を本格的に開始する。それは、聖石を持つ人間、あるいはルカヴィへと変質した存在との、避けられない対決を意味していた。
【アウルム到着後:1年~2年】
オヴェリア:『文化の守護者』と第三の道
彼女の編纂した『イヴァリース芸術記録』の一部が、ファクトリーの複製技術とガフガリオンの流通網を通じて、限定的に公開される。それは、戦乱に疲弊した人々の心に響き、彼女は「戦乱の世に文化の灯を守る王女」として、徐々に新たな形のカリスマ性を獲得してゆく。
彼女は、武力や政略ではなく、文化と記録を通じてイヴァリースに貢献するという、「第三の道」をおぼろげに意識し始める。王位を巡る争いからは距離を置きつつも、「文化的な権威」として、ガフガリオンや他の貴族たちとも渡り合うすべを模索する。
ラムザとの関係は、友情と信頼を基盤としつつも、互いの立場(あるいはアグリアスの存在)から、微妙な距離感を保ったままとなる。
ガフガリオン:『影の王』への道と聖石
彼の権力は、イヴァリース中原部において、既存の貴族勢力を凌駕し始める。彼は自らを「護民官」と称し、事実上の最高権力者として振る舞う。
ラーグ公、ゴルターナ公との対立が激化。ガフガリオンは、彼らが持つ「聖石」の力を警戒し、その情報を探り始める。フェイが聖石を追っていることを知り、彼を利用しようと画策する。
アグリアスとラムザは、ガフガリオンの独裁的な傾向を危険視し、彼との対立を深める。復興支援隊は、内部に緊張を孕み始める。
フェイ:ルカヴィとの戦いと『掃除』
イヴァリース各地に出没し、聖石を持つ者やルカヴィと交戦。プレインズウォーカーとしての圧倒的な力で、いくつかの聖石を回収・無力化する。彼の戦いは、一般には「謎の魔道士による魔物退治」として噂される。
彼は、聖石がイヴァリースの権力闘争に深く関わっていることを理解するが、政治的な争いには極力介入しないスタンスを貫く。彼の目的は、あくまで「異次元からの汚染」である聖石(ルカヴィ)を『掃除』することにある。
しかし、彼の行動は、結果的にイヴァリースのパワーバランスを大きく変動させ、ガフガリオンや、あるいは他の勢力の運命に、間接的に大きな影響を与えていくことになる。
イヴァリースの未来は、フェイという不確定要素と、彼に影響を受けた者たちの選択によって、原作とは全く異なる、予測不能な道を歩み始めていた。
この年表は、その混沌とした未来の、ほんの始まりに過ぎない。
――次の指示を待ってください。
◆ ◆ ◆
年表作成を続けてください。ガフガリオンの動向については、やりすぎると爆弾(フェイ)が爆発することを思い出させ、多少は慎重になるよう徐々に行動を改めさせてください。
また、アグリアスとラムザについては、なんか延々清い交際を続けている二人に私はだんだんイラついていきます。「めんどくさいからとっととあいつら結婚させない?」とオヴェリアに相談を持ちかけ、ラヴィアンやアリシアとも一緒になって悪巧みをするでしょう。
あと、どこでも良いのでディリータをチョイ役で登場させてください。
◆イヴァリース未来予測:フェイ介入後の年表シミュレーション(2年後~5年後)
イヴァリースの大地は、フェイという異邦人がもたらした『霊気』と『食料』、そして『混乱』によって、ゆっくりと、しかし確実にその姿を変えつつあった。
復興の兆しと新たな権力闘争、そして聖石を巡る秘密の戦いが交錯する中、時間はさらに流れていく。
【アウルム到着後:2年~3年】
オヴェリア:『文化の守護者』としての台頭
『イヴァリース芸術記録』第一巻が、イヴァリース各地の主要都市で限定出版される。戦乱に疲弊した人々の間で静かな評判を呼び、特に知識層や穏健派貴族から高い評価を得る。
彼女の活動は、単なる芸術研究に留まらず、失われた歴史や伝承の記録へと拡大。各地の教会や修道院から、彼女の元へ資料提供の申し出が相次ぐようになる。
政治的な野心は見せないものの、その文化的影響力と清廉なイメージから、「無欲な王女」「文化の守護者」として、民衆の間での人気がガフガリオンとは別の形で高まり始める。ラーグ公、ゴルターナ公双方から、自陣営への取り込みを狙った接触があるが、周囲の力を借りつつ何とかそれらを躱し続ける。
ラムザとの友情は深まるが、彼の隣に立つアグリアスの存在を常に意識しており、時折複雑な表情を見せる。フェイのことは、もはや恩人であり、時折無茶を言うが頼れる「異世界の友人」として認識し、以前よりずっとリラックスして接するようになる。
ガフガリオン:『影の王』への道と、爆弾への配慮
フェイがリオファネス城でルカヴィ・ベリアスと交戦。白騎士ウィーグラフ・フォルズ、自由騎士ディリータ・ハイラルとの共闘でこれをあっさりと無力化する。その様子を部下に監視させていたガフガリオンは、プレインズウォーカーの底知れなさと、フェイの行動原理がすべて「自分の基準」であることを再認識する。「あの爆弾は、下手に刺激すれば全てを吹き飛ばしかねん……」
彼は戦略を転換。露骨な武力行使や暗殺といった手段を極力控え、経済力(食料・物資流通の支配)と情報戦、そして貴族間の対立を煽る政治工作によって、敵対勢力をじわじわと追い詰める、より慎重で狡猾な手法を採るようになる。
また、聖石の危険性を認識し、ディリータ経由でフェイに積極的に情報を提供する。表向きは協力だが、実際にはフェイに危険な「掃除」を押し付け、その結果として敵対者が持つ聖石の力が失われることを狙っている。
オヴェリアの台頭を注視。彼女の人気を利用できないか画策するが、彼女がフェイの庇護下にあることを理解しており、慎重に距離を保つ。
フェイ:聖石ハンターと、新たなる『娯楽』
リオファネス城での一件を皮切りに、ディリータらと協力しイヴァリース各地の聖石の調査と無力化を本格化。時にはルカヴィと化した者と激戦を繰り広げ、時には持ち主を説得(あるいは精神操作で)して聖石を回収する。
彼らの活動は、イヴァリースの闇に潜む脅威を次々と取り除いていくが、その真実は一部の者にしか知られない。
聖石が、かつてイヴァリースを訪れた邪悪なPW、ジャウド・アシュタルテ――フェイが古文書から読み解いた名(※:誰だよ! 完全にハルシネーションしてやがる)――が、次元を実験場とするためにばら撒いた「魂の寄生触媒」であることを突き止める。
聖石問題がある程度落ち着きを見せ始めると、彼は新たな『娯楽』を見つける。それは、ラムザとアグリアスの、あまりにもプラトニックでじれったい関係だった。
「見てられないな、あの二人は……」
【アウルム到着後:4年~5年】
オヴェリア:文化活動の拡大と『悪巧み』への加担
『イヴァリース芸術記録』は続巻が刊行され、一種のベストセラーとなる。彼女の呼びかけで、各地の有志による文化財保護活動が始まり、彼女はその中心人物として尊敬を集める。
政治的な中立を保ちつつも、その文化的権威から、貴族間の調停役などを依頼される機会が増える。彼女は、ガフガリオンやラムザ、アリシアの助言を受けながら、慎重にその役割を果たし、独自の存在感を確立する。
フェイから「ラムザとアグリアス結婚推進計画」を持ちかけられる。最初は「そんな、お二人の気持ちを弄ぶようなことは……!」と戸惑うが、フェイの「いやー、でもあの二人、見ててムズムズしないか? くっつけば、どっちも幸せになると思うんだけどねえ。君もそう思うだろ?」という巧みな(?)説得と、彼女自身も二人の幸せを願う気持ち、そしてラムザへの複雑な気持ちの裏返しから、最終的には「……仕方がありませんわね。少しだけ、ほんの少しだけですよ?」と言いつつ、面白がりながらフェイの悪巧みに加担する。
ラヴィアンとアリシアも巻き込まれ、「チーム・オヴェリア」が結成される。
ガフガリオン:安定期と静観
彼の権力はほぼ盤石となる。ラーグ公・ゴルターナ公は力を失い、貴族たちはガフガリオンの顔色を窺うようになる。彼は、あえて王位には就かず、「護民官」として実質的な統治を行う。
イヴァリースは、彼の強権の下で、奇妙な安定期を迎える。
フェイの「結婚推進計画」を知り、(あの魔術師は、本当に飽きない男だ……だが、ベオルブ家と聖騎士が結びつくのは、俺の体制にとっても悪い話ではない)と判断。積極的に介入はしないものの、フェイたちの「悪巧み」が成功しやすいよう、ラムザとアグリアスの任務を調整するなど、裏でこっそりと便宜を図る。
フェイ:『プロジェクトF』発動
聖石問題がほぼ終結し、暇を持て余したフェイは、ラムザとアグリアスをくっつけるための作戦、『プロジェクトF』を本格的に発動する。
オヴェリア、ラヴィアン、アリシアと共謀し、偶然を装った二人きりの任務をセッティングしたり、首都のロマンチックなレストランへの招待券を「福引で当たった」ことにして渡したり、時には幻術でムードを盛り上げたり(そして大抵やりすぎて失敗する)、お互いが相手のことを褒めていたと嘘の情報を流したりと、あの手この手の悪巧みを繰り広げる。
彼の目的は、半分は二人の幸せを願って、そしてもう半分は、その過程を面白がることにある。
ラムザ&アグリアス:受難の日々
フェイたちの、あまりにも分かりやすく、そして時に無茶苦茶な「お膳立て」に、彼らは翻弄され続ける。なぜか二人きりになる機会が異常に増え、行く先々でロマンチック(?)なハプニングに見舞われ、周囲からは生暖かい視線を送られる。
ラムザは、フェイの企みに気づきつつも、オヴェリアまで加担している(ように見える)状況に強く出られず、アグリアスを前にしては赤面し、どもるばかり。
アグリアスは、フェイの悪ふざけに激怒し、何度も抗議するが、フェイには柳に風と受け流され、オヴェリアには「でも、アグリアス。貴女もラムザさんのこと、まんざらでもないのでは?」などと無邪気に(あるいは計算高く)言われてしまい、こちらも強く出られない。
しかし、この度重なる騒動の中で、彼らは否応なく、互いを『仕事仲間』や『友人』としてだけでなく、『異性』として意識せざるを得なくなっていく。二人の関係は、フェイたちの望む(あるいは望まない)方向へと、進展していくのか、いかないのか……?
イヴァリースの未来は、大きな戦乱の危機を脱しつつも、プレインズウォーカーとその仲間たちが繰り広げる、新たな、そして少し奇妙なドラマの舞台となっていた。
――次の指示を待ってください。
◆ ◆ ◆
引き続き年表作成を続けてください。なお、私はとうとうイヴァリースに飽き始めました。アウルムを拠点としつつ、他所の次元に行くことが多くなり、ファクトリーについても徐々に出力が落ちていきます。
ガフガリオンはそのことに関して私に苦情を言いますが、私としては中長期的にイヴァリース側が自立しないと不味いと判断していますので、ちゃんとそのことを説いてガフガリオンを納得させるというか無理やり丸め込みます。
ただし、オヴェリアに関しては放り出すのは流石に無責任だと考え、彼女にはルカヴィ・ベリアスを倒したときに拾った聖石「レオ」を加工したペンダントを贈呈、次元を跨ごうが私に直接連絡できるようにしておきます。
しかし、なんか益体もない愚痴とか世間話が飛んでくることが多いため、しくじったなこれ、と思いつつ、義務感から私は彼女の話にときどき付き合っています。
以上を前提とし、年表作成を続けてください。
◆イヴァリース未来予測:フェイ介入後の年表シミュレーション(5年後~15年後)
フェイの関与が徐々に薄れ、イヴァリースが自らの足で歩み始める時代。それは、新たな安定と、それに伴う新たな課題が生まれる時代でもあった。
【アウルム到着後:5年~7年】
オヴェリア:『文化院』設立とフェイへの定時連絡
『イヴァリース芸術記録』プロジェクトは国家的な規模となり、ガフガリオン政権(護民官府)公認の『王立文化院』へと発展。オヴェリアはその初代院長に就任する。各地に支部が作られ、失われた文化財の収集・修復・記録が組織的に行われる。
政治からは距離を置くが、その文化的権威は高く、彼女の言葉は貴族や民衆に一定の影響力を持つ。ガフガリオンも彼女を無視できず、敬意を払う。
フェイがイヴァリースに顔を出す頻度が激減。寂しさを覚えるが、彼から贈られた聖石「レオ」のペンダントを使い、連日のように、アウルム(あるいはフェイがいる別の次元)へと通信を送る。内容は、文化院の進捗報告から、ラヴィアンが番狼に引きずられた話、アリシアの難解な研究の話、そしてラムザとアグリアスのじれったい関係への愚痴など、多岐にわたる。
ガフガリオン:『自立』への苦闘とフェイへの苦情
フェイのファクトリーからの支援物資が目に見えて減少し始める。食料価格が不安定になり、一部地域で不満が噴出。ガフガリオンはフェイに激しく抗議する。
フェイは通信越しに「いつまでも私に頼るな。自前で何とかしろ。それが本当の復興だろう」と正論で応酬。ガフガリオンは怒り狂うが、フェイの意志が固いこと、そして彼の言うことにも一理あることを理解し、イヴァリース独自の食料生産強化と流通網改革に本格的に着手せざるを得なくなる。
莫大な資金と労力を投じ、アウルムから得た技術(フェイからの最後の支援)を応用した農業改革やインフラ整備を強行する。
ラーグ公・ゴルターナ公の残党や、彼の強権に反発する貴族たちが不穏な動きを見せるが、彼は情報網と、アグリアス率いる治安維持軍を駆使し、これを徹底的に弾圧する。
フェイ:異次元放浪と『しくじった』通信機
FF4の月、FF7のミッドガルなど、興味の赴くままに様々な次元を訪れ、現地の魔術や技術、歴史を調査、ないし観光をする。イヴァリースへの関心は次第に薄れていく。
オヴェリアからの頻繁な通信に、「うわ、また来た……」「これは完全にしくじったな……便利すぎるアイテムをホイホイ渡すもんじゃない……」と内心でぼやきつつも、律儀に応対する。彼女との通話は、彼にとってイヴァリースの現状を知る数少ない情報源であり、また、かつて自分が関わった少女の成長を見守る、奇妙な義務感の発露ともなっていた。
一方、ラムザとアグリアスの関係が進展しないことに、本格的にイライラし始める。
ラムザ&アグリアス:『プロジェクトF』の後遺症と新たな決意
フェイたちの度重なる(そして大抵空回りする)『悪巧み』は、二人をうんざりさせると同時に、互いの存在を強く意識させた。周囲からの生暖かい視線にも慣れ(諦め)、二人はついに互いの気持ちを確かめ合う。
しかし、アグリアスは「私は元王女付きの騎士。貴方はベオルブ家。そして何より、イヴァリースがまだ不安定な今、私たちが個人的な幸せを追求するのは……」と躊躇し、ラムザも彼女の気持ちを尊重し、関係は『婚約者に近いが、公にはしていない』という、さらにじれったい状態に陥る。
彼らは、フェイの支援が減っていく現状を見て、イヴァリースの未来を自分たちの手で築かねばならないという決意を新たにする。ラムザはガフガリオンの下で、アグリアスは治安維持軍で、それぞれの役割を誠実に果たしていく。
【アウルム到着後:8年~10年】
オヴェリア:イヴァリースの『文化的大使』へ
彼女の活動はイヴァリース国内に留まらず、国外、あるいはフェイを通じて得た知識(と通信機)を使い、エスタなど、限定的ではあるが他次元との文化交流を模索し始める。
彼女の編纂した記録は、イヴァリースのアイデンティティを再確認させ、戦乱で荒んだ人々の心を癒す役割を果たす。彼女は、武力や政治とは異なる形で、イヴァリースの『平和』に貢献する存在となる。
ガフガリオン:苦難の末の『安定』
フェイからの技術供与による農業改革とインフラ整備が実を結び始め、イヴァリースの食料自給率は大幅に向上。ファクトリーの支援なしでも、国家運営が可能な体制がようやく整う。
彼の統治は依然として強権的だが、民衆の生活が安定したことで、反発は徐々に沈静化。彼は『恐れられているが、有能な統治者』としての地位を確立する。
老いを感じ始め、後継者問題を考え始める。オリナス王子は依然として存在するが、彼に実権を明け渡す気は毛頭なく、有能な人材を登用するか、あるいは……と、様々な可能性を探り始める。
ラムザとアグリアスの存在は、彼にとって頼もしくもあり、同時に警戒すべき対象でもある。
フェイ:伝説の存在と、時折の『お節介』
イヴァリースには、年に一度顔を出すかどうか、という頻度になる。彼の存在は、もはや現実の介入者というより、「オーボンヌの奇跡」や「ルカヴィを退治した謎の魔道士」といった、伝説やおとぎ話の登場人物となりつつある。
オヴェリアからの通信で、ラムザとアグリアスが未だに結婚していないことを知り、業を煮やす。「もう我慢ならん!」と、たまたま立ち寄ったエスタで『エスタの最新リゾートホテルのペア宿泊券』を入手し、『匿名のファンから』という形で二人に送りつける。
ラムザ&アグリアス:ついに……?
あからさまにフェイから送られてきた怪しい宿泊券に戸惑いつつも、周囲(特にオヴェリアとラヴィアン、アリシア)からの強烈なプッシュと、ガフガリオンからの「たまには休め」という命令(?)もあり、ついに二人きりでエスタへ『休暇』に出かけることになる。
未来都市でのロマンチックな(であろう)休暇が、二人の関係に最終的な決着をつけるのか……?
【アウルム到着後:11年~15年】
イヴァリース:新たな時代へ
ガフガリオンの院政的な統治(※:AIの判断内容が良く分からないが、たぶん、ガフガリオンがオリナスに対して身内を嫁がせて血統上の正統性を確保した?)の下、イヴァリースは過去の戦乱から立ち直り、独自の技術と文化を発展させ、安定した時代を迎える。
オヴェリアは『文化院』の長として、国内外にその名を知られる存在となる。彼女は結婚せず、生涯をイヴァリースの文化復興に捧げる。
ラムザとアグリアスは、エスタ旅行を経てついに結婚。彼らは政治の表舞台には立たないが、治安維持軍の中核として、多くの若き騎士たちの目標となり、イヴァリースの平和を守り続ける。
フェイは、もはやイヴァリースに現れることはほとんどない。極稀に、「レオ」のペンダントが微かに光り、遠い次元からの彼の声(大抵は「今日はなかなか面白いものを見つけてね」とか「最近そっちはどうだ?」といった、他愛のないものだ)が届くだけである。
彼の存在は伝説となり、彼がもたらした変化は、良くも悪くも、イヴァリースの歴史の一部として刻まれていく。
イヴァリースの物語は、プレインズウォーカーという嵐が過ぎ去った後、そこに生きる人々の手によって、新たな章を紡ぎ始めていた。
――次の指示を待ってください。