第四次聖杯戦争をリリスと勝ち抜きたい欲   作:みっか

2 / 11
第2話です。月日が経つのは早いもので、もう一日が経ちましたね、まるで24時間しか経っていないような気持ちです
この小説書き終えたのでちょうど配達されたFate/Zeroの小説版読んでるんですけど、ちょーおもしろい


居るぜ!ここに1人な!

ふむ、よく見ると凄く見たことある見た目だな

 

…どこだったかしら?Fate?FGO?

 

「はい、それでは契約の為に手を…」

 

あっ手が触れてる…♡トゥンク…♡

 

フッ、俺の手に触れてくるなんて…おもしれー女

 

熱ッッッ!!!!!いやそんな熱くない、へーこれが令呪かぁ…かっけぇ…

 

「…はい、これで契約は成されました。我が身は貴方の元に。私は貴方の剣となり盾となり、必ずや優勝に導くと誓いましょう」

 

あー、なるほどなるほど、全て理解した

 

つまり俺がマスターになるんだよ…!ってことね

 

は?俺の国外逃亡ハッピーライフ計画が…

 

「よろしくお願いしますね、マスター」

 

どえらい格好をしてるサーヴァントがお辞儀をする。つまり前かがみだ。すごいね、景色(ド級山脈)

 

「うおっ胸でっか」(いえいえこちらこそ、よろしくお願いします)

 

「はい?」

 

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします」

 

「聞こえてましたからね、マスター?」

 

「くっ…胸触ってもいいですか?」

 

「殺しますよ?」

 

「あ、前のマスターみたいに?」

 

「殺しますよ?」

 

「ごめんなさい…」

 

このサーヴァント、前のマスター殺したらしい…こわ…これはバーサーカーですわ…

 

というかそういえば、なんかじっと見ればパラメータみたいなの見れるんだっけ

 

じー

 

バーサーカー

筋力C+

敏捷A+

幸運B

耐久A+

魔力A+

宝具EX

 

いやつよーい、やばいわね

 

てかやっぱりバーサーカーでしたか…

 

これってもしかして…危険人物ぅ…じゃないですかね…

 

俺が胸に気を取られて話を聞いてない隙に契約しやがったし…この悪徳バーサーカーめ!分からせてやる!覚悟しろ…!

 

言ってやる!言ってやるぞぉ俺は!

 

「あの、えと、なんだかお腹すいちゃってェ…お昼から走りっぱなしで何も食べてなくてェ…」

 

「…その妙に不愉快な喋り方なんなんですか?…まぁ、人間には食事は必要不可欠ですから、どこかで腹ごしらえでもしましょう」

 

「やったぁ、ところで俺無一文なんだけどお金ある?」

 

「はい?…はい?なんで…え?なんでお金を持ってないんですか…?」

 

「いや…今家出してて…」

 

「ただ見た目若いだけかと思ったら、子供なんですか!?」

 

「16歳、学生じゃないです」

 

「未就学児!?」

 

「魔術師の家系の生まれだから。こんな年齢(とき)どの学校行けばいいか分からないの(笑えばいいと思うよ)

 

「あぁ…えっと、とりあえず…どうしましょうか」

 

「ここは魔術師らしく…洗脳でしょ」

 

「…………まぁ、妥当ですか…」

 

「優しそうなおじいちゃんおばあちゃんの家がいいなぁ、俺(前世では)おばあちゃんっ子だから」

 

「はぁ、見知らぬ人に求めることじゃないですよ?」

 

「お金だけの関係…ってコト?バーサーカーがそういうのが好きなら…それでいいけど…」

 

「言い方が悪すぎません?間違ってはないですけど」

 

「わ、分かった…バーサーカーが言うことなら、私なんでも従うよ…!だから…う、ううん!なんでもない…」

 

「なんですかそれ」

 

「これね、DVバーサーカーに貢ぐ健気な女の子風シチュエーションボイス」

 

「マスターって頭おかしいんですね」

 

「!?初めて言われた…」

 

この世界に来てから初めて言われたよ…

 

いや、来てすぐ父親にも言われてたわ…ショック…

 

この世界に来てから半日で2回別の人に頭おかしいって言われた人が居るらしい…

 

 

 

その後、優しそうなおじいちゃんおばあちゃんに対して良心が痛みつつも暗示をかけ、お家に泊まらせていただくことになったのだった

 

このおばあちゃん…めちゃくちゃ料理が美味い…!好きになりそう…トゥンク…♡

 

 

 

 

翌日の朝である

 

転生して初めての朝日である

 

やはり朝日を浴びて健康的に朝を起きる。4時間睡眠、最高の一日のスタートですね

 

「ふあ…ますたぁ…まだ7時だよ…まだ…」

 

「おはよう!!!バーサーカー!!!!!!!もう朝だよ!!!!!!おじいちゃんとおばあちゃんも起きてるし!!!!!!!!!早く顔洗ってご飯食べに行こう!!!!!!!!!!」

 

「うっっっるさ」

 

 

 

時刻は変わり昼下がり

 

朝ご飯を食べ、バーサーカーもすっかり目が覚めたようで、今朝は一緒に朝活をした

 

近所の公園に動きやすい服装で行き(もちろんバーサーカーの明らかな人外要素は魔術で隠しつつ)、えちえちお姉さんのバーサーカー(うおでっっっか)でショタの性癖を破壊しつつ、自然の空気を肺に取り込もうとして昭和のタバコ(平成である)に肺を破壊され、咽び泣くという、最高のスタートを切ったのだった

 

そんなこんなでひと段落も着いたところで、バーサーカーと情報共有をすることにしたのであった

 

「なるほどねぇ、廻灰流(カイバラナガレ)、ね。おっけー覚えたよ」

 

「うむ、ながっちと呼んでくれて構わない」

 

ちなみにバーサーカー、昨日からキャラチェンしたようで、なんかギャルになっている

 

昨日が包容力のあるママだとすると、今は包容力のあるオタクに優しいギャルである…絶対この子俺のこと好きぢゃん…冷静沈着という言葉は無い…

 

「じゃあ次はバーサーカーちゃんについて聞かせてもらおうかな」

 

「ちゃん付けはやめて欲しいかな、まぁでも、なんでも聞いてよ」

 

「それじゃあ、えっと…こういうの初めて?」

 

「?まぁ聖杯戦争は初めてかな?記憶にも記録にも無いね」

 

「そっかそっか初めてなんだ、それにしても綺麗な髪の毛だね、ツインテールって言うの?昨日みたいなツーサイドアップ?お団子?のロングヘアも好きだけど、今日みたいな雰囲気も素敵だね、というかなんかやけに雰囲気変わりすぎてない?髪の毛めちゃくちゃばっさりいってるというかそもそも角も羽も小さくなってるし、羽に関しては小さくなるというか鳥みたいな羽毛の羽じゃなくてコウモリみたいな羽になってるね、個人的にはどっちもキューティーで良いと思うし俺は凄く好きだよ、あ、これは別にバーサーカーのことが好きってわけじゃなくて、俺はバーサーカーのこと大好きだから…ってちょっと何言わせんのよっ恥ずかしい…//」

 

「きも」

 

「あれ、もっかい言おっか?」

 

「いえ結構です。それでえっと…雰囲気の話?」

 

「…まぁそっちがそういう気なら、そういうことでいい…けど?」

 

「…あはは、マスターたまにその演技というか気持ち悪くなるのやめた方が良いと思うよ?それはそれとして、まぁ、これはねぇ、なんというか…若い自分と入れ替わるって言うの?別にどっちでも変わりないんだけど、気分転換的な?」

 

「なるほど…」

 

「うん、それじゃあ別の質問はなにかあ」

 

「全くわからん」

 

「なんで分からないのになるほどって言ったの!?」

 

「つまり…可愛い…ってことか…!」

 

「違うと思うよ?」

 

「それじゃあ次の質問だけど」

 

「うんだから違うと思うよ!?」

 

「バーサーカーの真名ってなんなの?」

 

「突然本題に入ったね!?おほん、えーっとそうだね、それならこっちの方が良いかな…」

 

バーサーカーの姿が光包まれ、ギャルっぽい見た目から初めて会った時のママっぽい…この表現キモイな、大きい方の姿になる

 

「私の真名はリリス、夜と嵐の化身、メソポタミアの怪物にして…」

 

リリ、ス?

 

「───ちょっと待った(詠唱開始)

 

「はい?どうかしましたか?」

 

「リリスって言うのは、たしか古代メソポタミア神話に登場する悪霊の名だ」

 

「私今同じようなこと言いましたよね?」

 

「リリスことリリートゥは夜と嵐の化身とされていて、古代メソポタミアにおいては夜と嵐の化身として恐れられていて…」

 

「だからそれ今言いましたよね!?情報量少なすぎて同じこと言ってるじゃないですか!」

 

「あれ、そうだった?」

 

「ええ…その…まぁ、はい、そのリリスです。よろしくお願いしますね?」

 

「よろリリス」

 

「はい?」

 

「え?」

 

「……?よろリリス…?」

 

「ほら、よろしくリリスで略してよろリリス…キャッチーなフレーズだし()()とかする時使えそうじゃない?」

 

「はいしん…?いえ、というかあまりにも安直すぎますし…どこにも掛かってないじゃないですか、意味わからないですよ」

 

「えー、絶対かわいいし人気出ると思うんだけど…」

 

「そういう話じゃありませんし」

 

「配信の話じゃないの!?」

 

「そもそもはいしんってなんですか??」

 

「えっ…これがジェネレーションギャップか…最近の若い子には伝わらないんだな…」

 

「はぁ…?全く…マスターがおかしいのは今に始まったことではなかったですね…」

 

1990年代には配信活動なんてものはないです、2010年頃から生まれた存在である

 

へー、それにしてもリリスかFate/Grand Orderに登場するキャラだったよね、マシュアンチ界隈の期待の新星…そんな界隈ないが…

 

「えー、はい、リリスさんですね、では履歴書を確認しますね」

 

「はい?」

 

「ふむふむ…アルカナが月、火炎弱点か…減点だな。氷結反射、核熱反射、そして呪怨が無効、3耐性か、優秀だな…なるほどなるほど」

 

「なんの話してます??」

 

「へぇ!()()が一騎当千の眼差し!いいねぇ」

 

「声聞こえてない感じですかー?なんの話してるのかって聞いてるんですけど」

 

「ペル〇ナ5R」

 

ペル〇ナシリーズ、やろう!おもしろいよ!

 

「本当になんですか!?それ!?」

 

「そうだな、あれは今から36万年前…いや、1年前だったかな…まぁいい」

 

「よくないですよ?1年前のことなんですか?」

 

「私にとってはつい昨日の出来事だが…君にとっては多分、20年後の出来事だ」

 

「はい?20年()?」

 

「そうそう、俺実は根源接続者だからさ」

 

「なるほど、根源接続…根源接続者!?な、な、な…!」

 

「なんでやねん!」

 

「なんでそんな大物が…って、こんな場面でツッコミするわけないでしょう!?」

 

「リリスのノリ良いとこ好きだよ」

 

「好意はありがたく頂きますけど…あまりふざけるのは…」

 

「…ごめん、俺、リリスに甘えてたのかもしれない。こんなに俺の話し相手になってくれる人居なかったから…」

 

「…根源接続者ってだけで、世界から隔絶した存在になってしまいますからね…その気持ちは分かりませんが、似たような経験ならあります…大変でしt」

 

「そっか…じゃあ俺たち…相性バッチリの似た者夫婦なんだね…」

 

「はい??そんな事実は…あぁ、老夫婦がそんなことを…」

 

おじいちゃんおばあちゃん家に泊まらせて貰うに当たり、ついでに孫夫婦だと暗示をかけておいたのである!

 

「これから実現していこう、2人の輝かしい未来のために…!」

 

「お断りしますぅ」

 

「そんな…!それじゃあ俺達は何のために聖杯戦争に参加したんだ…!」

 

「それは私が巻き込んじゃったからですよね!?」

 

「そんな…それじゃああの時かけてくれた言葉は嘘だったの…!?」

 

「あの時の言葉…?あぁ、我が身は貴方と共に…」

 

「うん、ほら『べ、別にマスターのことなんて好きじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ』って…」

 

「真実だったとしても夫婦になるような文脈も聖杯戦争に関する文脈もないですよね???言ってませんし」

 

「あれ、夢だったかな…」




「リリ、ス?」
───ちょっと待った
リリス(リリートゥ)って言うのはたしか、メソポタミアにおける悪霊の名だ
荒野を彷徨い妊婦や新生児を喰らう怪物であり、その叫び声は死の象徴ととして恐れられている、死をもたらすもの
また嵐に関する権能はとある神と関係があるとも言われ…聖書に於いてはとある天使の加護を授けられていない赤子を害する者、アダムの元妻とも言われている存在だ


キャラクター紹介
廻灰流(カイバラナガレ)
根源接続者、バーサーカーのマスター

バーサーカー リリス
バーサーカー、どえらい格好をしている、FGOをやろう

おじいちゃんおばあちゃん
老後、息子夫婦が家を出て久しい、孫夫婦が来てくれて嬉しいわねぇじいさん?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。