第四次聖杯戦争をリリスと勝ち抜きたい欲 作:みっか
「ということでね、はい。本日はですねぇ、使い魔を作ります」
「へー、使い魔作れるの?」
「出来上がった物がこちらになります」
懐から使い魔を取り出す、手際が良いね!
「キュイキュイ」
全自動映像音声送信機、根源くん…なんで鳴いてるんだ…?こいつ…
「えっと…なにこれ?」
「見なよこの形状を…」
「…形状…うん…」
真円、まじで円。びっくりするほど完全な球体
なにこれ?人類の科学力で作れる物なの?
「これの名前は根源くんです。凡そ全て作って頂いたので、お名前をお借りしました」
「まさかの根源由来!?マジやばじゃん」
「でも便利だよ?カラス以上の知能もあるし」
「この球体に知能が…?意味わかんない…」
「すごいだろ」
「スゴイ、ダロ」
「うん…かなり不気味」
「あ、そういえば使い魔で思い出したんだけど、リリンとか呼ぶ?」
「リリン?リリスの子供達のこと?」
「うん、結構可愛い子達でねぇ」
「そんな…誰との子供なのよ…!」
「はぁ?」
「まさか浮気…!?そんな…許せない…!」
「…はぁ……でもまぁ、この子達かなりドジだし言うことわりと聞かないし…周りにバレたくもないしやめとこっか」
「そんな…俺達の子供だろう…?なぜそんなすぐ諦められるんだ…!」
「そんなの…愛してるからこそに決まってるじゃない…!」
「そ…うだったのか…お前も…ちゃんと考えてくれてたんだな…」
「…当たり前じゃない…!私と…貴方の、将来の話なんだから…」
「リリス…」
「ナガレ…」
「………あの、勝手にアフレコするのやめて?
「なんだって!?それじゃあ今俺が気持ちを通じあわせたのは一体…!?」
「自分自身でしょ」
「ねー見て見てバーサーカー、ほら根源くんの映像だよこれ」
「へー、すごいねー」
清々しいまでのシカト、まぁこの呼びかけ本日6回目だから仕方ないか…
「でしょー?見ての通りセイバーとランサーが戦ってるんだけどさぁ」
「はいはいセイバーとランサーが…はい!?セイバーとランサー!?」
「え、うん」
「…いや、うんまぁ、そんなんだったね、マスターは…」
「それにしても凄いよね、なんか風圧凄そう」
「風圧とかじゃないでしょ…にしても剣が見えないのかー、ランサーの方は結構ヒント多くてわかりやすそうだけど…」
「でもそれ全部根源から情報引き出せばわかるよ?」
「そうそう根源で……え?」
「いやだから、知りたい情報はだいたい…まぁ気になるあの人の過去の記憶!とか気持ち!とかは分からないけど、英霊に関しては9割くらいわかるよ?」
「そうだったんだ、まぁ…(ってことはアテシのことは疑って調べたりしなかったってことなのかな?ちょっと見直したぞー?)」
「えっ、どうしたのバーサーカー?にちゃにちゃしてるけど」
「ニチャニチャ!?
「いやまぁ…ん?アテシ?」
「え?アテシ…アタシ?うん」
「あぁ…なるほど」
「…なにがなるほどなわけ?」
「いや…ね(バーサーカーもキャラ付けで苦労してるんだな…アテシ…アホの子系の路線なのか…)」
「…うん、頑張れバーサーカー、俺は好きだぞ」
「突然何?なんか見当違いなこと言われてる気がするんだけど」
「いや、みなまで言わなくてもいい…俺は分かってるよ」
「(イラァ)」
「…ん?あら、イスカンダル」
「イスカンダルぅ?マケドニアの征服王だっけ?なぁに召喚されてたの?」
「うん、なんか今自己紹介した」
「自己紹介!?根源からの知識とかじゃなく、自己紹介!?」
「うん、リリスも今から行って自己紹介してくる?」
「しないよ!?」
「えー、でも」
「そこでごねるのは何!?絶対しないからね!?」
「でもリリス別に弱点とか戦う方法バレるとかないじゃん」
「それでもやらないからね!?」
冬木市の一角、コンテナヤードにて
セイバーとランサーの1対1の決闘その最中、空より突然の乱入者が現れたのだった
チャリオットに乗り戦場のド真ん中に殴り込み、突如名乗りを上げたのはライダー、イスカンダル。そんな破天荒な彼に終始翻弄されっぱなしの他陣営であったが、イスカンダルの一言により、戦況は再び動き始める
「おうまだ居るだろう!闇に紛れてコソコソしとる臆病者が!なおも姿を見せぬと言うのならば!この征服王イスカンダルの侮蔑を免れぬと知れぃ!」
なんとも威風堂々の宣言である
ゆえに、2騎のサーヴァントが、更にこの場に集うこととなった
「よもや、この
「ちーっすバーサーカーとそのマスターでーす」
「マスター!?ほんとにこれ出なきゃダメ!?」
1人は黄金の鎧を身に纏い、他の者より上から見下せる位置にいる偉そうな男、そしてやけに戦場に似つかわしくないノリで現れた男と、それをマスターと呼ぶ年若いの女である
「おう、なんというか…えらく温度差が凄い3人だな…」
黄金の鎧を纏う男は己より後に現れた2人を一瞥し、何か嫌なものでも見たように眉をひそめた
「フン、接続者と悪霊めか、せいぜい
「はーい王様、気をつけまーす」
「ちょっとマスターなんでそんな普通に応対できてるの…!?」
「まぁまぁほら…あれだから…」
「どれ!?」
「…アイリスフィール、なにかあのバーサーカーのマスターからは得体のしれない気配がします、
「…アレ…?えっと、そうねセイバー。さっきまで気配もしなかったのに突然現れたものね…」
それに、バーサーカーよりもマスターの方が前に出ていた…蛮勇なのか、自信の現れなのか…切嗣もバーサーカーについての情報がない、としか言ってなかったものね…
とか考えているのであろうか…ウム…
「ねーセイバーのマスターさん?」
「…あら、なにかしら?バーサーカーのマスターさん」
「今度遊びに行ってもいい?」
「…なんのつもりかしら?」
「いや普通に遊びに行きたくて…」
「…?」
「じゃあそのうち連絡するから」
「???」
「…マスター、なんのつもり?」
「いやセイバーと組むのが一番お得そうというか…」
「はぁ?いや絶対怪しまれてるじゃん…」
「そんなこと言ってもじゃあどう言えば良かったんだよ…!」
「時期尚早過ぎでしょ…もっと様子見するべきだったって…」
「……なぁバーサーカーとそのマスターよ、お主ら余の軍門に下る気はないか?さすれば…」
「いや遠慮しとく」
「随分食い気味だな…だがそうか、残念だのぅ。金ピカを勧誘は…さすがに無理か。おう金ピカよ!さっきの発言を聞くに、お前さんも『王』なのだろう?ここはひとつ正々堂々と名乗りあげたらどうだ」
「何?
「とは言われてもなぁ…余も征服王と名を轟かせた身、お前さんがどんな王であったかは知らぬが、根っから否定される筋合いはあるまいて」
「あーあー、ほら落ち着いて…ね?ここは一旦お茶でも飲んで…」
「マスター!?ピリピリしてるとこに首突っ込むのはやめて!?」
「…まぁそうだな、ドンパチやるのも良いが一度盃を酌み交わし、互いの器を比べ合う、というのも悪くはあるまい」
「ほう?この
「こうも挑発されてはな。戦う前に一度、王として、互いの信念をぶつけ合おうではないか。よし決めた。明日にでもここに居る皆で!盃を酌み交わそうではないか!」
「ねぇセイバー、ライダーは何を言っているのかしら…」
「…アイリスフィール、気持ちはわかりますが…飲み会、というものをする流れですよ」
「ねぇマスター、
「思う、だから2人でお話しようね」
「それはやだ」
その後ライダー主導で飲み会やろーぜの流れは続き、圧に押されたアイリスフィールが城内に入らないことを条件にアインツベルンの城の庭を貸し出すこととなり、なんやかんやアサシン、キャスターを除いた5組でお酒を飲むこととなったのだった
ンー、まぁ原作通りだな!ヨシ!
だいぶ飛ばし飛ばし、これでランサーが宝具を使用してセイバーの片手が負傷、不治の呪いがかかってるから左手が使えなくなり、セイバーの宝具が実質的に使用できなくなってるとか嘘みたいですね
と言うか、今回を要約すると
セイバーとランサー勝負
ライダー乱入
ライダーの挑発に乗りアーチャー、バーサーカー乱入
お話して解散
なんだよな
キャラクター紹介
セイバー アルトリア・ペンドラゴン
またの名をアーサー・ペンドラゴン、実は女だったんだよ!(共学の真実)
アイリスフィール・フォン・アインツベルン
セイバーのマスター、かわいい
衛宮切嗣
アイリスフィールの仲間
久宇舞弥
切嗣の仲間
ランサー ディルムッド・オディナ
セイバーと戦ってた、宝具を使ってダメージを与えた
目元のほくろがチャームポイント、イケメン
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
プライドが高く、優秀かつ典型的な魔術師
ソラウ
登場することはない
ライダー イスカンダル
アレクサンドロス大王の方が知名度高くない?
お馬さんの引くチャリ(オット)
ウェイバー・ベルベットくん
若い家の魔術師、活躍は原作か事件簿を読もう。今作では出番がない
アーチャー ギルガメッシュ
強い、偉そう、金ピカ
遠坂時臣
常に余裕を持って優雅たるおじさん、髭がかわいい。今作では出番が無い