またまた、更新が長引く状態です、はい
これからもこの更新状態が続くかもしれないです。たまに早い可能性があるかも知れないです
はい、それでは、本編をどうぞ
天使と出会った翌日の放課後~部室~
その部室のソファーには昨日出会った二人の天使とリアスさんと朱乃さんがやり取りをしていた。それを眷属である、イッセー達と俺は静かに見守っていた。
「先日、カトリック教会本部ヴァチカン及び、プロテスタント側、正教会側に保管、管理されていた、聖剣エクスカリバーが奪われました」
調べた結果、聖剣エクスカリバーそのものは現存していない。そしてエクスカリバーは大昔に折れてしまっていたのだ。
ゼノヴィアが折れたエクスカリバーを見せる
イッセーはそれを見た瞬間恐怖を覚えたそうだ。俺は鬼であるが故何も感じないがな
シレンは相変わらず無表情で会話のやり取りを見ていた。一切喋らず何かを待っているかのように
そして大昔に四散してしまったエクスカリバーの破片を拾い集め、その刃から錬金術を用いて新たなエクスカリバーが作られたのだという
「2つ質問があるのだが良いか?」
「何かな?」
「四散し新たに作られたと言っていたが何本あるんだ?そして二人がここにいるという事は二人もエクスカリバーを持っているんだよな?」
「ああ、私が持っているのは「破壊の聖剣」だ。新たに作られた聖剣7本のうちの1本だ」
とゼノヴィア
そしてイリナが紐を取り出すとうねうねとくねっていき、一本の日本刀に姿を変えた
「私が所持しているのは「擬態の聖剣」だよ。こんな風に自由自在に形を変えることが出来るの。このようにエクスカリバーは様々な特殊な能力を有しているの」
「なるほど、説明までしてくれて助かるよ」
すると、シレンが二人に問いかけた
「それで?率直に言ったらどうだ?俺だってそんなに気が長いわけではないんだよ」
「あら?昨日とは性格が全然違うのね?」
「猫かぶってただけさ。俺みたいなやつは猫を被ってなんぼなんだよ」
「なるほどね」
そしてイリナが話し始めた
まず、なぜ、この極東の地にある日本とエクスカリバーが関係あるのかと言うと
カトリック教会の本部に残っていたのはゼノヴィアの所持しているものを合わせて二本、プロテスタント、正教会ともにも二本。残りの一本は悪魔、天使、堕天使との三つどもえの戦争の折に行方不明。そのうち各陣営から、一本ずつ奪われてしまった。そして奪った者達はこの日本に逃れたという
そして奪った者達は「神の子を見張る者(グリゴリ)」の幹部堕天使コカビエルだというのだ
そして天使から悪魔である俺たちへの依頼は
天使と堕天使のエクスカリバーの争奪にこの町にいる悪魔達の一切の介入を禁じてほしいというものだった
つまり、この件に一切関わるなというものだった
「ずいぶんな言い方だが、、、牽制のつもりか?まさか、俺たちが堕天使と手を組んで何かをやりかねないとでも思っているのか?」
「本部はそう思っているわ。それに、そこにいる、、、ハーフを一番問題視しているわ」
ゼノヴィアはシレンをみながら言った
「言われると思ったよ、、、安心しろ、手出しはしねェよ」
「ええ」
「それで?天使からの増援はないのか?まさか、二人だけで幹部のコカビエルから奪い返そうなんて事は思ってないよな?」
「ええ、そうよ。だけれど聖剣が堕天使の手の中にある以上交戦しなければならないの」
「それで?勝てないと分かっていながら戦うと?」
「そのつもりよ」
シレンは呆れていた
この二人は何も分かっていない。それを誰が望もうか・・・・誰が望んで死ぬだろうか
・
「この命を無くしても奴らから聖剣を奪い返す。最悪、聖剣を破壊する、、、」
「そうか、だったらだ」
「だったら、なんだ?」
「前言撤回、やっぱ、俺も協力するわ」
その瞬間二人がシレンを睨み付けた
「話を聞いていなかったのか?」
「聞いていたよ。聞いているからこそだよ」
「どういう事だ?」
「お前らは俺をハーフだと言ったな?ならわかるだろ?俺が何をしようとしているのか。そして何を望んでいるのか?」
「あなたの話は聞いているわ。両親の願いを自分が叶えようとしているのは知っているわ。だからこそ、この事件には関わらないで」
「俺は目の前で起きてる事を見て見ぬふりなんて出来ない。それに俺は昔からお節介焼きのお人好しなんでね。知らぬ存ぜぬで介入させてもらうぜ?」
「右に同じく」
「成り立ての悪魔とはここまで馬鹿だったのか?」
「馬鹿だろうがなんだろうが知らねぇが、俺は悪魔ではねえ。それとな俺はあんたらみたいな天使は信用したくないんだよ」
「何!?」
「すまねぇ、ショウは色々訳ありでな。あんまり、天使を良くは思っていないんだ。それに、俺も君らの主の性格を疑うがな」
「ふん、たかが悪魔が主を愚弄するか」
「まあ、なんとでも思えばいい。ただ、命だけは無駄にするな。誰も死ぬことを望む奴はいない。じゃあな」
シレンは部屋を出ようとした時リアスが声止する
「シレン、どこへ行くの?」
「ちょっと前から予定あったので行ってきます」
「これ以上に重要だと?」
「ええ、すこし会っていない方に会いに行くだけですのでだけですのですぐに戻ります」
「そう、それなら行ってきなさい。くれぐれも堕天使にあっても交戦は避けるのよ。奴らは、、」
「分かってますよ。聖剣の情報が少ない状態で戦う馬鹿は居ませんから」
そしてシレンは部屋を出た
「そろそろ、時間か」
シレンはグラウンドを抜け校門へ向かうと一台の車が止まっていた。そしてシレンを待っていたかのようにドアが開いた
「お入りください。すぐに出発します」
「ありがとうございます」
シレンが乗ると車は発進した
しかし、どうも妙な感覚だ。木場の覇気が殺意を帯びていた。それ以上に憎悪までもが混ざっている。これは本当にどうにかしなければいけない問題だろう
「聖剣についてお考えですか?」
「なぜそれを?」
「私は、天使ですのでその関係には詳しいものですから」
「なるほど」
「それではもう少ししましたらカフェへ着きます。そこでよろしかったですか?」
「ええ、ありがとうございます」
そして、車はカフェへと着き
「着きましたよ」
「それでは」
「ええ、神の加護があらんことを」
「ええ」
そしてカフェへと入るとそこにはまさかの人物が居たのだ
「まさかとは思ってましたけど、あなたが来るとは思いませんでしたよ」
「ええ、そうでしょうね。頼み込んで私があなたの情報提供者になったのよ」
そこに居たのはエリアだった
「エリアさんはいつもそうですよね。毎回予想外の行動してきますからね」
「お別れも言わずにあんな置き手紙だけを残して出て行った弟には言われたくないわね?シレン君?」
「まあ、ここではなんですから、歩きながらでも話してくれませんか?」
「そうね、積もる話もあるでしょうから」
そう言って二人はカフェを後にした
展望公園
「風が気持ちいいわね」
「そうですね」
「・・・」
「・・・」
会話終了
「君に会ったら言わなきゃいけない事をいっぱい考えてたの」
「主にお説教が多くなりそうだね」
「でもね、ずっと会いたかった。そして久々に会えたら嬉しくて頭が真っ白になっちゃったんだよね」
「エリアさんらしいね。それにあれから全然変わりないみたいだね」
「そういうシレン君は色々成長してるみたいね」
「ええ、色々ありましたから」
そして、二人は話をし始めた。あれから天上院ではどうなっているのか。駒王学園での生活やオカルト研究部での活動など他愛もない話を二人は話し続けた
「あれから、半年ぐらいしか経っていないのに沢山の出来事が起きてたのね」
「色々起きてしまったせいで大変なんだけどね」
「それで、、なんで天上院を出て行ったの?」
「急にその話になるんだね。まあ、置き手紙の通りだよ。それに俺もあそこには残れないからね」
「もしかして自分の正体で?」
「そうだよ」
予想はしていたが何事もなく軽々と言い放つシレンにエリアは呆れていた
「確かにシレン君はハーフかもしれないよ!だけど、それだけの理由で出て行かなくても!」
「行かなきゃいけないんだよ」
「え?」
「俺は力に目覚めた。そして両親の本当の願いを知った。そのために出て行かなきゃいけないんだ」
「だって、そんなの・・」
「確かにそう思うのは普通だよ。だけど、俺は行かなきゃ何も始まらないし、みんなを守れるとは限らないんだからさ」
「守れる?まさか、私たちを守るために?」
「そう、俺一人だけがどこかに行ってみんなが安全になれるって言うなら俺は喜んで出て行くよ」
「みんなが心配してたよ?マザーだってよくシレン君の名前を今でも呼んじゃうんだよ?」
「ごめん、だけどそうするしかないんだよ。置き手紙でも書いてたみたいに、、、」
「そんなことどうだって良いのよ!!」
エリアは叫んだ。シレンはそれを見てただただ驚いていた。怒った時を何度も見たがここまで声を荒げたことはなかった
「だから何だって言うの!?悪魔が復讐してきたら守れない?助けきることは出来ない!?私だって天使だし、神父さんだっているんだよ!?君一人だけが戦ってる訳じゃないんだよ!?」
「だからだよ、だから出て行かなきゃいけないんだ」
「・・・」
「みんなはまだ、幼稚園くらいなんだよ?それなのに、あんな酷い戦いを見せてみんなが安心できると思う?俺は出来ないと思うなぁ」
「・・・」
「俺だって何も考えなしに出て行ってるわけじゃない。これでもみんなの将来を考えてるんだよ?それに、俺だって悪魔になって色々あったんだ。それなりに目的だってあるんだ。それに、、、」
あることを言いかけたときシレンは口を閉ざしある一点を見つめている
「どうしたの?」
「今、力と力がぶつかり合った気を感じたんだ。まさか、、」
ガッ!
シレンは柵に足を掛け飛び降りようとしたのだ
「何してるの!あぶないよ!?」
「あっちは学校の方面なんだ!もしかすると、俺の仲間と天使が戦ってるかもしれないんだ!」
「君が強いなら安心して行かせてあげられる!だけど、君が強いかなんて分からないし、相手の天使は聖剣を持ってるんでしょ!?勝ち目なんて・・・」
「無いわけでもないし、最初から負けるつもりなんてさらさらないよ」
「それでも、、、」
シレンはエリアの手を強く握った。そしてこう言った
「みんなを守るために俺は戦うんだ。悪魔であるオカ研のみんな。天上院のみんなやそしてエリアさん、、みんなのために戦う。それが俺の使命でもあり目的でもあるんだ。いつかは悪魔と天使が手を取り合って歩む世界になってくれるならどんなに辛くても戦ってやるさ。それが両親の夢であり俺の夢でもあるからさ」
そしてシレンはエリアの手を離しフェンスを越えて学園へと向かっていった
「分からないよ、、、」
君がなんでそこまで強いのか分からないよ。君にとって私はなんなの?私にとって君は大事なのに、、段々と君が遠い存在になってしまいそうで君の中から私が消えてしまいそうで怖いよ。ねぇ、私はどうしたら良いのかな?
はい、前書き振りの鳴神です。
まあ、頑張った結果がこれでございます。少ないとは思いますがこれからも更新を頑張っていこうと思います
それでは、次回で