パンパカパーン!アリスが恋太郎ファミリーに加入しました! 作:アオミドロ
勇「パンパカパーン!アリスと知与がパーティに合流しました!」
委「皆さんおまたせしました」
恋「よし、これでみんな揃ったことだし近くのゲームセンターに行こっか!」
勇「いざ魔王討伐の旅へ!」
静「『げぇ〜』“む”“戦”『たあ』『には魔王が存在している』『のか!?』」
㌨「魔王なんて非現実的」
美「ならわたくしは美王ですわね!」
薬「だったら楠莉は薬王なのだ!」
腹「どっちかというと
愛「私、実はゲームセンターに行くのが今日が初めてで…」
娘「私もです。ゲームにはあまり触れてこなくて…」
委「お父さんがどうしてもというので少しだけプレイしたことはありますが、自分からしたことはないですね」
唐「私はそこそこ行くかも。べ、別にパンチングマシーンとかでよくストレス発散してるとかそんなんじゃないんだからね!」
育「ボクはロデオマシーンが好きかな。あの振り落とされそうなほどの勢いと言ったらもうキツくてキツくて…♥♥」
メ「メイドゲームはないのでしょうか?」
勇「う〜ん、聞いたことありせんね…」
母「ふふふ、なければ作ればいいのよ♪」
委「そういえば天童さん一ついいですか?」
勇「はい!大丈夫です!」
委「天童さんが日ごろから身につけているその大きな懐中電灯はいったいなんですか?」
恋「俺も気になるかも。初めてアリスちゃんと出会った時も身につけていたよね」
薬「そんなでっけーの初めてみたのだ」
静「『それは』“
勇「これはただの懐中電灯ではありません!『光の剣:スーパーノヴァ』といって、アリスが小学生6年生の時にウタハ先輩に作ってもらったものなんです!」
美「これを作ったんですの!?」
唐「べ、別に凄すぎるだなんて思ってないんだからね!」
娘「ちなみにそのウタハさんは当時何歳だったんですか?」
勇「その時ウタハ先輩はミレニアムサイエンススクールの高等部2年生でした!今はエンジニア部の部長をやっていてすごい人なんですよ!」
娘「高校生でこんなものを作るとは…」
母「うちにも楠莉ちゃんがいるじゃない」
㌨「ミレニアムサイエンススクールといえばたしか、科学技術に力を入れている新興の学園であり、数多くの著名な科学者や数学者を輩出していることで有名な場所」
勇「へぇ~、そんなすごいところだったんですね。初耳です!」
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勇「着きました!ここがアリスがよく遊びに来ている店です!」
娘「なんというか…」
唐「すごくレトロな雰囲気ね」
恋「とりあえず中に入ってみよっか」
ガラガラガラ
勇「オバちゃーん!遊びに来ましたよー!」
「あらアリスちゃんいらっしゃい、今日はなにやら大人数だねぇ」
腹「中は結構充実してんだね」
㌨「外はレトロで中はSFなんて非効率的。外観をもう少し整えたらもっと客が来るはず」
「私もそう思ってるんだけど爺さんが聞かなくてねぇ…。あんな外見だけど、筐体の方は毎日点検してるからレトロじゃないわ。ぜひ楽しんでいってちょうだい」
恋「じゃあみんな各々やりたいゲームをしようか!」
勇「そして、その後アリスと勝負をしましょう!」
愛「勝負…ですか?」
勇「はい!まだ皆さんと少し距離があるように思うので、これを期に仲良くなりたいと思っています!なのでこの店の中にあるゲームで勝負はどうでしょう?」
娘「いいですね!」
薬「面白そうなのだ!」
唐「やってやろうじゃないの!」
美「美しさ探しなら負けませんわ!」
唐「いやこの店の中にあるゲームっつってんだろ」
ーーーーーストリートファイター
委「す、すごい上手…初めてなんですよね?」
美「美しい手さばきですわ!」
㌨「さっきこのキャラクターの技の発動条件を全て覚えた。あとはタイミングよくボタンを押すだけの作業」
ーーーーーUFOキャッチャー
静「『す、凄い!』“あっという間に”『お人形さんが!』」
愛「私のためにありがとうございます…!」
腹「別に…ただ昔からやってるだけだし。それに日頃のお礼も兼ねて…」
ーーーーー釣りスピリッツ
薬「ぬおおおお!!!絶対楠莉が先にあのでっけー魚釣って釣りキングになるのだ!」
勇「なんの!釣りキングになるのはアリスです!時代は釣り勇者です!」
薬・勇「「はああああああ!!!」」
ーーーーーダンスエボリューション
メ「よっ、ほっ、はっ…。こ、こんな感じでしょうか?」
パシャパシャ!
唐「へぇ、結構やるじゃない芽衣!」
パシャパシャ!
メ「そんな、滅相もございません…///」
パシャパシャパシャ!
母「キャーーー!!!こっち向いて芽衣ーー!!!」
パシャパシャパシャパシャ!
唐「さっきからうっさいわねあんた!」
ーーーーーストライクボールゲーム
育「――それ!」
恋「おお!凄いね育ど真ん中だ!」
育「伊達に野球部やってないからね」
娘「よーし私も…って、キャア!」
恋「大丈夫羽香里!」
育「危ない恋太郎!」
バシッ!
育「キッツ…!!♥♥♥」
勇「―――そろそろ勝負を始めましょう!どんなゲームでもばっちこいです!」
薬「ならまず1回戦目はこのゲームで勝負なのだ!」
〇1回戦目“マリオカート”『アリスVS楠莉&芽衣&静』
勇「アリスは
薬「楠莉はカメック使うのだ!」
メ「わたくしめはヨッシー様を」
静「『おれっちは』“炉”“絶た”『を使わせてもらうぜ!』」
3、2、1、START!
恋「おお!今のところトップは芽衣さんだ!あ、解説の恋太郎です」
母「そのままトップを維持し続けるのよ芽衣!あ、解説の羽々里よ♥」
メ「はっ、この命に代えても…!」
娘「変えるのはアイテムだけにしてください!」
パリン!
勇「ふふふ…このゲームは何も順位を守ることが重要ではないんですよ。…こんなふうに!」
メ「くっ…」
パリン!
薬「バナナ設置なのだ!」
パリン!
静「『オラ!くたばりやがれ!』」
㌨「よ、好本静…?いったいどうしたの?」
愛「も、もしかしてハンドルを握ると性格が変わるタイプなのでしょうか…」
恋「おっと!ここでアリスちゃんが投げた赤甲羅が芽衣さんに直撃!そして巨大キノコを使った静ちゃんが一気に前に出る!あ、楠莉先輩が轢かれました!」
薬「ぐわーー!!」
静「『すまねぇ、手が滑っちまった』」
恋「解説の羽々里さんいかがでしょうか?」
母「みんな可愛くてちゅっちゅしたくなるわね!」
唐「おい誰だこいつ採用したの」
腹「即刻クビにしろこんなやつ」
恋「さて、いよいよ最終コーナーに差し替わりました!先頭争いは変わらず芽衣さんとアリスちゃんの2人です!そこから下がって4位に楠莉先輩、7位に静ちゃんです」
勇「まさかメイドさんがここまで上手だとは思いませんでした!やりますね!」
メ「ここで勝たなければ羽々里様の送迎役を名乗れなくなってしまいますので」
薬「うぐぐ…あとちょっとの差がなかなか埋まらないのだ…」
静「『うぅぅ、面目ねぇ、面目ねぇ…!』」
パリン!パリン!パリン!パリン!
恋「おっと!ここて最後のアイテムボックスです!ここで出たアイテム次第では逆転も可能ですか果たして…」
勇「(緑甲羅…)当たってください!」
メ゙「なんの!おバナナ様!」
薬「うおおお!!樽発射なのだ!」
静「(このアイテムは…!)」
恋「ついに迎えた最終直線!ゴールまであと少しといったところで楠莉先輩、アリスちゃん、芽衣さんの三人が横並び!いったい誰が1位を掴み取るのか!?手に汗握る展開となってきました!」
愛「恋太郎君、なんだかいつもと様子が…」
美「何故土にも真摯に打ち込むのは美しいですわ!」
娘「(ああ、恋太郎くんたらそんなに熱くなって…その熱さで私の胸を…)あぁん!!♥」
唐「出たよ万年発情期」
㌨「理解不能…」
薬「うおおおおお!!!」
勇「負けません!!」
メ「羽々里様に勝利を!」
恋「少しアリスちゃんが優勢か?いったい誰が優勝――」
静「(今だ!)『てい!』」
皆『!?』
勇「(これは…!)」
メ「(もしや…!)」
薬「(静の…!)」
BOOOM!!!
恋「ボム兵だああああ!!!」
恋「ここでまさかの番狂わせ!見事優勝を手にしたのは静ちゃんです!続いて2位はアリスちゃん、3位は芽衣さん、4位は楠莉先輩となりました!」
静「『あれ?俺またなにかやっちゃいましたか?』」
㌨「さすがね好本静」
愛「おめでとうございます!」
勇「うう…無念、無念です…!」
委「天童さんもすごかったですよ、特に途中のショートカットなんてすごく驚きました!」
唐「べ、別に凄いだなんて思ってないんだからね!」
メ「羽々里様すみません。優勝の代わりにわたくしめの命を贈らせていただきます」
母・娘「命大事に!命大事に!」
薬「うがあああ!!悔しいのだあああ!!」
美「わたくしの美しい姿を見て気を静めるといいですわ!」
ふふーんですわ!
育「甲羅…ボム兵…ごくっ!」
腹「亀…きのこ…タルタル…爆弾おにぎり…!!」
くるくるくるくるくる
長くなったのでもう一回切ります