憤怒の炎…?私にはちょっと荷が重いですね…   作:猫蕎麦

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これTS憑依転生じゃなくね…?
でもザンザスはTSしてるからいいのか?
TS亜種でいいか?ウルトラマン




標的2 憤怒の炎使用不能

☆☆☆前回までのあらすじ ☆☆☆

 

下町で生まれた私は生まれながらに死ぬ気の炎を宿しており、それを9代目との間にできた息子という妄想にとりつかれた母親によって9代目とご対面

 

「間違いない お前は私の息子だよ」

 

なんの関係もないのに9代目の優しさにより引き取られた私はその言葉を信じ9代目の息子としてふてぶてしく成長していった

 

そして9代目の息子として威厳実力ともに文句のない後継者に成長していった…

 

あの日真実を知るまでは…

 

真実を知った私は全てに憎悪しあの老いぼれを引きずり落とすためにクーデターを計画をする…

 

それが後にゆりかご事件と呼ばれ遠い東の国で生活する少年を巻き込んだリング争奪戦に繋がるとはこの時誰も想像をしていなかった…

 

というのは真っ赤な嘘です。 はい。

 

というか私女ですし…

 

ザンザス(女)として転生してはや3年どーも皆さんザンザスちゃん9歳です。

 

ザンザスの娘として転生した当時は驚きのあまり夢だと思っていました。

なんとか覚めないかと考え自分のほっぺをつねったり、叩きましたがそれでも目覚めません。

刺激が足りないでは思い体をナイフで軽く傷つけてみたり、

今思うとあの時の私は気が動転していましたね…

しかし夢の中なのに何度も寝てその上夢を見ることによって遂に憑依転生(技名みたいでかっこいい)したという事実を受け入れざるを得なくなりました。

 

夢の中で夢を見るという意味わからん現象はあり得ないしね!

 

事実を受け入れた私はなんでこうなったんやと思いつつも過ごしてきましたが、数年たつと慣れてくるものですね。

 

もうザンザスと呼ばれても違和感があまりありません。

 

9代目をお父様と呼ぶことにも慣れましたし、守護者のかたや組織のかたと関わっても緊張することはなくなりました!

 

前世の社会人経験が生きたのでしょうか?

 

ですがザンザスという名前は可愛くないので別の名で呼ばせることを考えています。

 

まあそんなことはおいといて目下の問題としては、私がザンザス(女)になっていることで起こる原作とのずれが起こるということですね。

 

そもそも原作のザンザスは9代目の息子と信じて行動した結果何の縁もゆかりもない人間だったこと、ボスとしての座を欲しての行動でクーデターが起きたわけです。

 

その点私はボスに執着する気もないですし、そもそも私はボンゴレと血の繋がりがないのも知っています。

 

ゆりかご事件なんて起こす気もありません。

 

しかしそうなっては主人公達が成長せず絶望の未来編が訪れる可能性があるのです。

 

リング争奪編が丸々潰れたとなると主人公達の能力は原作よりぐんと落ちるでしょう。

何だかの理由で修行をしたとしても沢田君は守るために力を発揮する男 平和な世界での数値を越えた成長は見込めないでしょう。

それに加えて悟飯も真っ青な絶望の未来を書き換えるには入江正一と沢田綱吉が学生時代に出会うというチャート入れなきゃいけないというゲーマーも真っ青な攻略法である。

しかしこの世界は私がザンザスですし、そもそもザンザスもザンザスちゃんなので、パラレルワールドの1つなのでしょう。

白蘭を倒すのはこの世界ではない。そう思いますが…

 

いかんせん死ぬことが恐いのです。

 

 

ええ、それは普通の人間であれば当然の事。

でも1回死んだ事ある人間だしまた復活するならいいじゃんと思うかたもいるかもしれませんが、

私が死んだ(多分)のは寝ているときです。

 

かの文豪が言ったように寝ているときに死ぬのはなんの苦痛もないため幸せな死の1つだったのでしょう。

 

なので私は迫る死を感じず痛みもなく何が起こったかわからないままこの世界に転生しました。

 

ということはつまり耐性:死 を持っていないということなのです!

 

そもそも1回死んだとて慣れるかと言われたら生物上無理でしょ忌避するもんだよ!

 

そんなこんなで私は死にたくない。

例えたった一人の最終決戦になろうが足掻いて戦おうと思っています。覚悟完了!

 

そうすると何がなんでもリング争奪戦という成長イベントは私と主人公のために起こさないといけないのです!!

荒事とは無縁の世界で生きた私にとってマフィアの抗争更には世界の敵と戦うなんてムリムリカタツムリです。

 

圧倒的経験不足…!

 

ですが、たったの何週間かの修行でボンゴレの暗殺部隊と一進一退出来る綱吉君達はかなり強いはずです。

 

彼らと戦うのは私にとってもかなりの経験になるはず…

 

しかし言うは易し行うは難しなので、ここ最近はどうしようかうんうん唸ってます。

 

あ、あと憤怒の炎もなぜか使えません。

 

改めて炎を出すときがあったのですがうんともすんと言いませんでした。

 

コリャマイッタ

 

 

 

~~~~~

 

あの日私は 私の娘がいるという話を聞き、その子の母親だという女性と共に娘に出会った。

 

そしてその娘が手から憤怒の炎を出した時私はこの娘の苦難を感じ取った。

 

この年齢で死ぬ気の炎、ましてや2代目様と同じ憤怒の炎を宿す。

 

どれ程の人生を過ごせば出来るのだろうか

 

死ぬ気の炎というのはその名の通り臨死体験またはそれに似た経験がなければ纏うことはできない。

 

それをこの年で…

 

私は血の繋がりはないと確信しながらもこの母娘に告げることはできず、かといって放置することもできなかったため、1つの嘘をついた。 それがこの娘のためになると思って…

 

「ああ…これはボンゴレの炎だよ… 間違いない君は私の娘だよ」

 

せめてこの娘が立派に成長するまで保護しよう。

真実を伝えるのはこの娘が大人になるまで待とう。

 

そう思い、それをおくびにもださず、伝える。 ボスとしての経験からそれは容易なことだった。

 

 

しかし

 

それを伝えたとたん彼女の表情は変わり

 

どこかに走り去って言ってしまった。

 

 

あっけにとられる私をおいて母親は謝りながら娘を探すため走っていった。

 

私も少しして彼女を探しに言ったが頭を掠めるのはあの表情…

 

まさか心を読み取ったのかと思いながら探し、少しすると大通りの方で彼女の母親が娘にしかる声を聞き私はそちらへ向かっていった。

 

その後彼女は無事母親と共にボンゴレで保護をすることにした。

 

その時の彼女は最初にであった時に比べ警戒心が少し薄れていたように見えた。

 

良かった彼女もここで穏やかに過ごすことが出来るといいそう思いながら私は部下に手配をし、彼女達との生活を過ごしていた。

 

しかし数日後事件はまた起こる。

 

私の右腕たるコヨーテが憤怒の炎を確認するために、共に立ち会ったときにそれは起こった。

 

彼女は炎を出すことができなくなっていたのである。

 

そのときの彼女は死人のような表情をしていた。

 

それほどまでに彼女の炎は心の支えであったのだろう。

 

憤怒の炎は怒りの炎でもある。

 

考えられるとすればここでの生活により心への負担が減ったことによる憎悪や覚悟の薄れが彼女に炎がでなくなった原因だろう。

 

それはいいことだが彼女にとっては炎がでない=私から庇護される価値がないという考えになってしまったのだろう。

 

心を読まなくてもわかる。

 

そんな考え方になってしまうような人生を送った彼女にまた憐憫の情が浮かぶが、聡いが危うい考えの彼女のことだ。また誤解があってはならない。

より努めて優しく彼女の居場所はここにあると伝える。

 

が私の部下から彼女が自分をナイフで傷つけていたという報告を受け、私はまた頭を抱える。

 

話を聞いてみるとやれ~夢が何だとかザンザスはなんだとか~ 家庭教師がなんだとかを必死に伝えてくる。

 

明瞭を得ないが確実に炎がでなくなったことが関わっているのだろう。

 

私は再度彼女に安心するように話をし、炎がでなくなった原因を解明すると約束をし、

部屋を出たあと部下に彼女を影で見張るように指示をする。

 

そうして数年たった今彼女はだいぶ安定してきたように見える。

 

寡黙であまり表情が変わらない娘だが、昔と比べここにいていいという気持ちが出てきたように思える。

 

たまに街へ出掛けてやらかす危うさがまだあるが、義憤に刈られて行動しているようだ。

 

憤怒の炎は出せないようだが、私はそれでもいいと思う。

 

ボンゴレの長としては失格かもしれない。女性とは言え貴重な戦力になるだろう娘の炎が出ないといいと思うのは

 

しかし、 例え偽りであったとしても親として…

 

夜に報告書を見ながら願う。

 

彼女の未来に幸があらんことを

 

その為にも彼女の中にある不安や苦痛、そして憎悪を少しでも取り除けるように、

 

私は彼女を見守っていこうと思う。

 

 

 




あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

おれはTSおねショタものが書きたいと思ったらいつのまにかTSもおねショタもなかった…

な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をしたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…
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