NameLessSEED's -名無しの種子達-   作:マサンナナイ

9 / 11
 
ギプロベルデね

古くからある窟だったけどガーディナに滅ぼされたみたい

大方、下層の異形を相手にしてたら後ろから刺されたんでしょう

そう言えば、ガーディナ女王はギプロベルデ産まれだから

自分の子供に滅ぼされた事になるね


まあ、ホドじゃよくある事かな、新陳代謝は必要だもの

 


憤る種子達

 

 私達がちょっと長い調査活動から帰ってきたらアルカンドで革命が起きていた。

 

 信じられないぐらい超スピードでアルカンドの旧首脳陣が排除され、催眠術でも使わないと不可能じゃないかと思えるスムーズな新政権の設立。

 

 改めて言葉にしてみても意味が解らない。

 

「いや、それはいい、それ自体は問題ないんだ・・・」

 

 敢えて人でなしの謗りを覚悟して言おう。

 

 仮にアルカンドの実質的支配者であった技師型ニンフ(少女人形)、このホド(世界)において無二の天才と言っても過言ではないイーデンの危機を事前に知っていたとしても私は彼女を助けようとはしなかっただろう。

 日本で生きていた人間の記憶を抱えたまま突き落とされた超巨大建造物(ドールズネスト)の底、中央大洞穴と呼ばれる隠された領域の一画にイーデンが残した幾つかの忘れ物(・・・)には大いに助けられた立場ではある。

 

 けれど、それはそれ、これはこれ。

 

 私が仲間達と共に管理しているネットワーク掲示板(通信システム)内に記録された過去ログから抽出した情報を整理してみれば見えてくる国民を育て導く統治と言うより効率的な人口維持を目的とした実験とでも言うべき構造。

 世界を造り出した女神を讃える神話を記した経典、それを信じ込んだ敬虔な信者が布教を広げホドの上層に住まうニンフ達を教化し、彼女達の心を捕らえた宗教と言う見えない鎖はニンフの本能である闘争心を押さえ込む事に成功し、表向きは平和に複数コロニーの集合体である連邦国家アルカンドは成立した。

 

 かつて上層領域で中央教会が行った大宣教と呼ばれる武力と文化両面による侵略行為を平和的と言うべきかは判断に迷うところではあるけれど既に全てのコロニーが滅びた下層や今も血で血を洗う戦争を繰り広げている中層で発生している死者の数と比べれば間違いなく流れる血の量は少なく済んだ事だろう。

 

 ともあれ巨大な蟲毒の壺の頂上、空に輝く太陽に見守られ深く澄んだ水面に包まれて、血と暴力ではなく愛と信仰が育む平和で美しい邦は中央教会によって洗脳されて労働力と生産力を搾り取られ続ける代わりに平等で争いの無い日々を生きていける。

 

 少しでも教会が唱える教義に疑問を抱いてホドの過去を探ったり、現状の変化を求めてしまったら容赦のない異端認定からの凄惨な処刑と言う結果が待つ事を除けばであるが。

 

 裏側を知った状態で個人的な感想を言わせてもらえるなら枯れて朽ちる未来が待つディストピアだろうか、ハッキリ言って住むどころか関わり合いにもなりたくない歪な国家だった。

 

 けれど、そんな微妙なバランスで成り立っていたコロニー群であるアルカンドに一人の種子が現れてしまった。

 

 私と同じく死んでも生き返る特殊性を持ったニンフである彼女は独自にアルカンドに至る裏道を見つけ、どの同種よりも先んじてホドの最上層にある【浄水層】まで辿り着き。

 美しい水面に浮かぶ小さな村(小コロニー)に紛れ込んで何を思ったのかパン屋を始め、些細な事で一喜一憂しながら持ち前の人懐っこさでその小さなコロニーの住人達と仲良くなっていく。

 

 しかし、陽気なパン屋の楽しげな生活はたった一つの出来事で崩れ去る。

 

 敢えて何が起こったかをここで詳細にほじくり返し彼女の心情を慮ろうなどと烏滸がましい事はしない。

 

 ただ、それが切っ掛けとなってアルカンドの歪な支配構造とその原因と言える一人の天才に対する憤怒の火が燃え上がってしまった。

 

 結果は最初に言った通り。

 

 アルカンドを支配していた教会長イーデンは排除され、宗教国家としての形態はそのままに政権だけが新しいモノに挿げ替わった。

 

「なんで・・・よりにもよって」

 

 開始からたった一ヶ月で終結した革命戦争、部外者ではあるけれど通信システムの管理者と言う他の種子より多くの情報にアクセスできる立場から見ても教会の搾取を受けていた小コロニーの保護だけでなく戦時にも無駄な犠牲をギリギリまで押さえ込んだと言える電撃作戦は見事としか言いようがない。

 

「教会の戦力に対抗する為の鎧化兵の増産(・・・・・・・)、異端者シラスの女王化(・・・)って」

 

 そう呻き、少し前は壊れたコンピューターの類が床に散乱し、薄汚れた手術台の前に天才ニンフの忘れ物(・・・)が残されていた部屋、今では壁も床もきれいに修繕されちょっとした企業のオフィスに見えるぐらいに整えられた環境の端っこで私は頭を抱える。

 

 この隠し部屋に無造作に置かれていた我が主にしてドールズネストの創造主【ネマ】の権能の模造品を私はあるニンフからの依頼に応える為に解析(・・)し、分解(・・)し、改変(・・)して、任意のニンフに子供を産む力を与える機能を持ったデバイスへと作り変えた。

 

 それこそが【ヴァルゴ(乙女座)】、アルカンドから追放された狂信者を新たな女王樹へと生まれ変わらせた原因。

 

 昔々、世界を救う為に古の勇士達が女神を弑逆してから失われあのイーデンですら研究の果てに再現を断念した神秘、ニンフと言う種族にとって最も重要と言っていい繁殖能力を与える装置。

 

 そして、現状このホドにたった一つしかないそれ(・・)が元の依頼主の手から今はアルカンドの新政権を担う者達の手に移っていた事を知った私は最早変えようの無い事実を飲み込めずにいる。

 

「と言うかスネークは、なんでアレを他の種子にあげちゃったの?」

 

 今いるここを私達が拠点として使っている事は同種達の間では既に周知の事実、つまり私達がイーデンの忘れ物である【偽装入構権限】を手に入れている事も知られていて当たり前、そこから私と同じくこの世界に似た世界観を舞台にしたゲーム(Dolls Nest)の記憶を持った種子がヴァルゴの外見を見ればそれの正体に気付く事はまず避けられない。

 

「せめて見た目だけでも変えておけばっ」

 

 現物を解析して構造を理解できたと思えたとしても他人が作った完全オリジナルのプログラムや基盤配置を下手に弄るとゼロコンマの隙間に隠れていた何かに気付かずデバイスの機能そのものが破綻するかもしれない。

 

 人間だった頃の職業ゆえの恐怖に勝てず出来るだけ最小限の改造に留めてしまった事をひたすら悔やむ。

 

「いや、むしろ名指しで浄水槽への侵入が禁止になってる時点で察しろって事?」

 

 革命家集団だったアルカンド弾圧対策委員会から中央教会を乗っ取ってアルカンド運営委員会へと名前を変えたスレッドを拡張頭環に命じて視界に浮かべて何度目かの読み込みを行えば私の名(・・・)がホドの各地で戦火を撒き散らしているテロリストや戦争屋(害悪種子達)と同じかそれ以上の要注意ニンフとして連絡事項に記されている。

 

 おそらく何も知らないふりをして上層へ行ったとしても革命後のドサクサを狙う中層領域の武装勢力からの攻撃を防ぐ為に敷かれた矢鱈沢山いる上層所属の鎧化兵(多分、新しい女王が産んだ子供達)による検問に呼び止められるだけならマシな方。

 

 もしかしたら中層全体を燃え盛る巨大な火薬庫(cellを量産し放出する市場)に変えてしまった蛇を名乗る種子の共犯者として警告無しで銃弾のシャワーを浴びせられかねない。

 

「まさかこんな形で調査が行き詰まるなんて」

 

 幸か不幸か、スレッドのログを読んだ限りではイーデンが中央教会の最奥に保管していた【主の謡う一部】は同種達に確保される直前に旧体制派の生き残りである近衛隊によって持ち逃げされたらしく。

 少なくともそれが行方不明な間はこの世界(ホド)を中にいる住人(私達)ごと滅ぼそう(リセットしよう)と考えている創造主(ネマ)の復活までのタイムリミットは秒針を止めてくれる。

 

 だからと言って何時まで余裕があるのかは予想し様がない。

 

 今だって一定数以上の同種が無自覚に脳内に隠れているもう一人の自分に急かされ、あるいは異なる世界の記憶を道標にして(ゲームと同じ展開を期待して)、ホドの攻略を積極的に行っている。

 明日明後日と言うほど近くは無くともある日突然に上中下の三階層で同時に女神の欠片が集まってしまい、秒読みをすっ飛ばしていきなり世界の終わりが始まる可能性は無いと言い切れない。

 

「何とか上層の調査を・・・んっ?」

 

 現在行っている中層や下層での調査活動が全て終わったとは言えないけれど遅かれ早かれ私が探し求めている先駆者の足跡を追うならホドの上層には向かわなければならない。

 そんなふうにこの場ではどうしようもない事に悩んでいたら私達の拠点の入り口で歯車とモーターが回転する音を立てて両開きのドアを開いた。

 

「あれ、君は・・・何か用かな?」

 

 その音に振り返った先に見えたショートボブな灰色髪、中量級の機動外肢(LCF05v2-Tropaion-MB)を穿いた鎧化兵、新しい装備を試しているのか顔の上半分を隠している拡張頭環(機械式ゴーグル)中量級の単眼レンズ(DMF-T02A3-GOGL-HS)に変わっていたり小柄な背中に背負っている武器が物々しい対物ライフルになっていたりと見た目は少し変わっているけれど相変わらず感情が読み取れない無言っぷりは変わらない少女。

 

 その姿を見ただけで『彼女は優秀な戦士だから積極的に協力するべきだ』と(人間)の裏側に同居している(種子)我が主の望みを叶える(ネマの躰を取り返す)為に少しでも役立つ行動を要求してくる。

 

「ふっ・・・ぐっ!」

 

 拠点の入り口にたったままジッとこちらに向けられる白色に発光するレンズに見つめられながら自分の頭の中にいる『女神へ忠を捧げようとさせる思考』を黙らせる為に握り拳でカチューシャ型ヘッドセットを強めに殴り。

 

「で、サトウさんと戦闘訓練がしたいの? 近くで昼寝してると思うから呼んで来ようか」

 

 ザザッと目の中にノイズを走らせながら苦笑を浮かべれば灰色の同種は小さく首を首を横に振る。

 

「じゃぁ、探索に便利なアイテムが入り用かな?」

 

 私達が拠点に使っているココはお世辞にも朽ちた育房や機械根からのアクセスが良いとは言えないし、cell増殖用の大型タンクや物資製造用の作業機械は言うに及ばず趣味全開な物品が好き勝手に運び込まれ、それに伴う改築と改装が何度も行われているから元の形よりも広く複雑化しているから慣れていないと迷う事もあるだろう。

 

「それならここから一番近い売店はモノレールの発着所だよ」

 

 そうして案内の為の地図でも用意しようかと言えばまた灰色の髪が左右に揺れ、思いつく用事の候補が無くなったので彼女が私に何を求めているのかさっぱり分からず。

 

ついてきて(・・・・・)

 

 さてどうするべきか、そう頭を悩ませて頭を掻くしかなくなった私の耳へ不意に鈴を転がすような可愛らしい声が聞こえて。

 

 私は一瞬ぽかんと口と目を大きく開いて呆けた顔を晒す。

 

「しゃっ、しゃべったぁぁあ!?

 

 一瞬の思考停止から理解に至ったと同時に私の中で驚きが爆発して叫んだ自分自身が驚くぐらい大きく悲鳴の様な声が響き、直後にドスンッと隣の部屋辺りで何か重い物が落ちる音が鳴り。

 

「どうしたお嬢!? 物取りでも出やがったか!!」

 

 それから二秒も経たずガガガッと機動外肢の硬い爪先(ハイヒール)で床に削り跡を付けながら金髪の鎧化兵が扉を細身の身体で扉を押し開く様に部屋に飛び込んできて愛用の長物(金属バット)を構えて鋭い視線を素早く私や灰色へと走らせ。

 

「ぁん? ・・・ははん、お嬢ぉいくら気が小せぇって言ってもよ、そんなチビ助にビビらねぇでくれやせんか?」

 

 すぐに危険な状況ではないと察したらしい私の良き友人、サトウさんが呆れ半分揶揄い半分の笑みを浮かべてバットを肩に背負う姿に私はまだ驚きで固まってしまっている顔を向けて片手で灰色の方を指さす。

 

「こ、この子、いま、喋りましたっ」

「へっへっへっ、そりゃ面白れぇ、んで、おめぇさん今日はどうした? 菓子でも食ってくか?」

 

 小さな子供を相手にするような柔らかい優し気な声色でサトウさんは灰色へと話しかけつつ彼女の頭をポンポンッと撫でる。

 

「いっしょにきて」

 

 そして、再び小さな桜色の唇が呟く。

 

 それを間近で聞く事になったサトウさんは可愛らしい子供を撫でていた手を硬直させ、数拍の間を置いてから油の切れたブリキ人形の様なぎこちない動きで私の方へと首だけ振り返る。

 

「おっ、お嬢………コイツ、喋りやがったっ…!?」

「だからそう言ったじゃないですか」

 

 世にも珍しい言葉を喋る灰色*1と窒息した鶏の様な顔をしているサトウさんのツーショットを自分の目に記録しつつ(拡張頭環で録画して)

 

「あと私の名前はお嬢じゃありません」

 

 彼女の少し笑えるリアクションのおかげで落ち着きを取り戻せた私はとりあえず無駄とは思いつつ友人とは言え親しき仲にも礼儀がと言う事を何時もの通り主張しておく。

 

 そんな身内同士のコントをやっている私達へ一ミリも揺るがない無表情を向けていた灰色がスッと踵を返して部屋の出口へと歩を進め、入り口のセンサーが反応して開いた自動ドアの前でもう一度こちらへと振り向く。

 

 まるでその場で彫像にでもなってしまったのかと思うぐらい微動だにしない少女人形の姿に私とサトウさんは顔を見合わせ。

 

 そして、私達が近づけばスゥッと滑るような滑らかな足取りで拠点の外へと導く灰色の後姿、少し離れればまた立ち止まりこちらを振り返り待っている彼女の姿が何だか気分屋な猫に見えてしまいついつい童心に戻ってしまった私は目的地が何処かも聞かず中央大洞穴の暗闇を進む。

 

 入り組んだ廃坑を徘徊する異形の機械などは先頭を行く灰色が危なげなく倒してしまい私とサトウさんはその後ろをついていき、大体一時間弱だろうか、辿り着いたのは乾いた空気と発光植物の胞子が頭上から降りてくる天井に大きな穴が開いた部屋。

 

 確か結構前に登山部と呼ばれている趣味に命を懸けるタイプの同種達が重りにしかならないからと鎧殻を脱ぎ捨てロープと金具だけを頼りに何百メートルもの高さを物ともせず登り、数十日かけて大脊柱のシャフト内に辿り着いたとか言うログが掲示板に書かれていたのを見た憶えがある。

 

 その上に向かって高く高く果ての見えない穴の下で戦車のキャタピラに似た重量級車両型の下半身を持ったニンフが顔全体を覆い隠す鋭角に突き出した拡張頭環を私達へと向ける。

 

「お前達が・・・我が故郷、ギプロベルデに伝わる秘宝を探していると言う者達か?」

 

 彼女はかつてホドの中層で権勢を誇ったギプロベルデの最後の生き残り、故郷を滅ぼしたガーディナへの復讐の機会を求め下層に潜んでいた骸漁り、ゲームの中では友好的なNPCとして登場して条件を揃えれば朽ちた育房でショップを開店させ武装を提供してくれるキャラクターだった。

 

「私の名はギリーベル・・・話を、聞いて欲しい」

 

 後から考えれば傲慢にも程がある考えだけれど、この世界では会った事は無いと言うのに私は彼女の事を全て知っていると思っていた。

 

 けれど、こんな所で出会うとは思っていなかった彼女の実際の声は・・・私が知る故郷を滅ぼした仇敵への怒りに満ちたモノではなく、まして妹に託された自由を探し始めた前向きなモノでもなく。

 

 見守る様に身動ぎ一つせず立つ無表情な灰色に寄り添われ、紡がれるその声は深い夜闇を恐れる子供の様に心細そうに震えていた。

 

 

・・・

 

【質問】ギリーベルの店ってなんの意味があるの?

 Time-Record=2,063,600/minutes

 

1:名無しの種子

 どう言うショップなのか全く分からん

 くやしく教えてくれ

 

2:名無しの種子

 わからんのか、このたわけが

 

3:名無しの種子

 ≫1 お前みたいな木っ端は知らんだろうがな

 ベル姉貴の「店」はガチタン鎧殻を売ってくれる

 今の装備はただの慣らしだ

 金稼ぎが終わったら要塞みてえにデカい鎧殻を買いに行くのよ

 

 イラつくぜ、戦車脚に憧れたんだっ…!!

 

4:名無しの種子

 ≫3 へっ、やるじゃねぇか種アス

 熱く語りやがってバカみたいだぜ(誉め言葉)

 

5:名無しの種子

 タンクか!

 

6:名無しの種子

 ガチタンと聞いて来ました

 

7:名無しの種子

 さぁ君も

 

 ガ チ タ ン を 組 む ん だ !!

 

8:名無しの種子

 申し訳ないがドールズネストのガチタンはただの的

 

9:名無しの種子

 Σ(´ⅴ`lll)

 

10:名無しの種子

 ≫8 なんだァ? てめぇ……

 

11:名無しの種子

 ゲームだとQBでけっこう小回り利く感じだったけどね

 

12:名無しの種子

 実際のトコどんな感じなん?

 

13:名無しの種子

 生の意見が聞きたいわ!

 タンクユーザーの感想を見せてちょうだい!

 

14:名無しの種子

 移動速度がクソ遅い、ジャンプ力がクソ弱い

 

15:名無しの種子

 積載量が多いから大抵の重量武器乗っけられる

 防御力極振りにしたらホントに動く要塞みたいになるからメリットがないわけじゃない

 

 でも、結局それ重量ニ脚で良くない? ってなるのよね

 

16:名無しの種子

 ↑ありきたりなコメント

  エアプだな、そう言う感じだ

 

17:名無しの種子

 ていうかガチタン種子っているの?

 育房でも見た事無いんだけど

 

18:名無しの種子

 ≫14 ≫15 ホントにタンク乗った?

 

19;名無しの種子

 私ギリーベルさんのお店行ったことあるけど

 ガチタン? 戦車?

 そんな装備って売ってなかったよ?

 

20:名無しの種子

 え?

 

21:名無しの種子

 う、嘘だそんなはずない

 

22:名無しの種子

 俺達を騙そうとしてるっ

 

 

88:名無しの種子

 ここらで集まって来た情報一旦まとめてみようぜ!

 

89:名無しの種子

 ok

 

90:名無しの種子

 【悲報】ベル姉貴タンク脚売ってない

 

91:名無しの種子

 お店に並んでるのは基本的にアクセサリ類

 

92:名無しの種子

 調べた結果、店頭では可愛らしい髪飾りが売っていました

 

 いかがでしたか?

 

93:名無しの種子

 以上!!

 

94:名無しの種子

 マジかよ・・・orz

 

95:名無しの種子

 てか売り切れたんじゃね?

 

95:名無しの種子

 先着1名様のみ!

 

96:名無しの種子

 もしそうだったら物売るってレベルじゃねえぞ!?

 

 

120:名無しの種子

 なんか気になって覗いて見たらベル姉貴になんか恨みでもあんのかお前ら

 

121:名無しの種子

 チャリティバザーみたいな手作りアクセサリ売ってる店の評価なんぞこんなもん

 

122:名無しの種子

 あの女は僕らを裏切ったっ!

 

123:名無しの種子

 下手すりゃ店襲撃しかねないのもいるぐらいや

 ちょっと育房の方の自警団とかに連絡してクレメンス

 

124:名無しの種子

 あー、きみたちはじつにばかだな

 

 ベル姉貴の店はメンバーカード作ってランク上げないと武器とか鎧殻売ってくれなんだぞ?

 

125:名無しの種子

 ≫124 はい、また新しいデマが登場しました

 

126:名無しの種子

 はーっ、もぉソース無しの噂はお腹いっぱい

 

127:名無しの種子

 ↑ここまで俺の自演

 

128:124

 これ俺が使ってるHamzMund一式

 photo

 

 んで、コッチは導きのガトリングな

 photo

 

 

129:名無しの種子

 (゚Д゚?)

 

130:124

 貯金ぶっ飛んだけどそれに見合ったパワーよ

 

 やはりパワーは全てを解決する

 

131:名無しの種子

 んんん???

 

132:名無しの種子

 おまっ

 

 

242:238

 まぁ、アタイは ≫124 みたいに鎧殻が欲しいからメンバーになったわけじゃないけどね

 

243:名無しの種子

 ≫238 つまり、ベルネキのお店からたまに出される依頼を受けなきゃならんの?

 

244:名無しの種子

 一見さんお断りの店かよ

 

245:名無しの種子

 ≫242 なんの為のメンバーだよ

 

246:238

 シルバーランクで買えるハンドガン用ガンベルトが欲しかったんだ

 2×2ポケットで四丁拳銃ってね、アタイめっちゃカッコいい

 

247:名無しの種子

 会員証無し、アクセサリ(ファッション)

 ブロンズ、アクセサリ(ミリタリーギア)

 シルバー、アクセサリ(銃器アタッチメント)

 

 ゴールド、ゲーム本編で売ってた鎧殻と武器!

 

 え、マジなんこれ・・・?

 

248:名無しの種子

 プラチナって何が買えるようになるの?

 

249:名無しの種子

 しらんのか、このたわけが

 

250:名無しの種子

 たわけでいいので教えてください

 

251:名無しの種子

 ワシもしらん

 

252:名無しの種子

 はーっ、つっかえ

 

253:124

 ≫248 ギプロベルデの秘術を鎧殻に施してもらえるぞ

 

254:名無しの種子

 ひじゅつ?

 

255:名無しの種子

 なんかすごそう(小並感)

 

256:124

 具体的に言うと積載量の余裕分に増加装甲くっ付けてもらえる

 かなり防御力上がる、ただし攻撃で受けて削れたら自動障壁みたいに再生はしない

 あと重量もその分重くなるけど関節周りの運動性が下がるって程じゃない

 

257:名無しの種子

 ↑一言で言うと、メタルがMAXな感じだよな、あれ

 

258:名無しの種子

 戦車、増加装甲、メタル〇ックス・・・タイルパックか!?

 

259:名無しの種子

 張り付けてもらえる装甲の色どころか透明度まで変えられるから

 拡張頭環周りの視認性が落ちる事もないんだ

 

 すごくない?

 

260:名無しの種子

 敵に囲まれてあぶねえって時にはキャストオフしてもヨシ!

 

261:名無しの種子

 使い切りだけどほぼほぼア〇ルトアーマーみたいに使えるんよなぁ

 残りの装甲量にもよるけどぶっ放せば雑魚異形ならまとめて数十匹瞬殺よ

 

262:名無しの種子

 あ、この前敵陣営についてた同種を芋砂しながらこっち陣営の自動機械の群れに

 追い込んだ時いきなり自爆したと思ったら無傷で飛び出してきて凸られた事あったわ!

 

 あれかぁ・・・

 

262:名無しの種子

 最近、たまにだけど軽量級のクセに妙に硬いヤツいると思ってたら

 そう言うタネがあったって事か

 

263:名無しの種子

 ≫260 なんだそれSSXいらねぇじゃんっ!?

 

264:名無しの種子

 いやいや、気軽にパージできる程安くないだろ増加装甲

 あれ、一番小さい装甲板1枚ですら100cellだぞ

 たとえばだけどDP換算で1,000枚盛ったら単純計算で十万cellかかるんだぞ?

 

265:名無しの種子

 ↑高っかぁあ!!

 

266:名無しの種子

 流石ギプロベルデの秘術・・・コスト度外視やん

 

267:名無しの種子

 硬くて重くてデカいやつは強い、まさに戦場の真理だ

 

268:名無しの種子

 たまに聞くSSXってどんな鎧殻なん?

 

269:名無しの種子

 ↑穴の底の正体不明ちゃんに会いに行け

 そうすればすべてわかる

 

 

483:名無しの種子

 やった、ベル姉貴の店から依頼出てる!!

 

484:名無しの種子

 よっしゃよっしゃ

 

485:名無しの種子

 もっとドバーっと募集かけてくれよぉ、頼むよぉ

 

486:名無しの種子

 今回も素材集め?

 

487:名無しの種子

 キミもアルカンドの浅瀬でアメンボと握手だ!

 

488:名無しの種子

 なんか全体的に上層でのミッション多くない?

 ベル姉貴ってガーディナ恨んでるのに中層の仕事出てこないよね

 

489:名無しの種子

 今はcellと武器で俺らみたいな傭兵と伝手つくって

 ガーディナ残党殲滅の準備してるんだろ

 

490:名無しの種子

 育房いるんだしそこら辺はもう踏ん切りついてんじゃねぇの?

 

490:名無しの種子

 誰かが初手で妹からの遺言渡しちゃってんだろ

 

491:名無しの種子

 なら誰か聞いて来いよ

 

492:名無しの種子

 ↑うっわ・・・最低ぇ

 

493:名無しの種子

 ≫491っていつもそうですよね!

 ギリーベルさんの事なんだと思ってるんですかっ!?

 

494:名無しの種子

 ちょっと種子ー!

 

495:名無しの種子

 アルカンド行くついでにちょっとドリーム小教会にも寄ってく~

 

496:名無しの種子

 ↑ちょっと男子ー!!

 

497:495

 残念、私は今も昔も女だよ

 

*1
失礼な物言いなのは承知してるけれど私達は本当に今日までこの子が喋っている姿を見た事が無かった




 
CHANGE TANEGO







 そんな機能、種子には存在しねぇだろっ!?
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。