微愉快犯の話   作:花菜壱

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幼少期
プロローグ


私は紙谷 聡(かみや あきら)

 

「お~い」

日本のどこにでもいる厨二病患者。

「聞こえてるんやろ?」

好きな漫画は禁書目録とREBORNです。…が、現在現実逃避中

「いい加減にしろや!」

「うるっさい!!現実逃避くらいさせて!!」

さっきから騒いでいる声は甲高いソプラノボイスの幼女だ、それはもうフランス人形のような顔と形容せざるえないような、そして大阪弁

幼女が踏ん反り返って早口に事情を説明した

「もう!ちゃっちゃと説明すんでぇ!

あんたは神さんらのクジ引きで運良く転生権を当てたんやけど、その直後にあんたが死んでもぉてな

ちょうどええから連れてこういう話になった訳や!」

……こう言う事情らしい

「えっ?なに?どう言う事なの?!つまり私は死んでいて、今から転生できるって事?!」

「おん、そやで…嫌やった?」

幼女が下から上目遣いで私を見た、正直言ってめっちゃ可愛い

「別に、そんな事無いよ」

て言うか厨二病の私には願ってもない事だし、一回転生して見たかったし

「ほんま!?じゃあ早速行く世界決めよか」

幼女はよくある四角いクジ引きの箱を取り出して言った

「ほな、ど~ぞ」

「うん」

ガサゴソ

「え~と…世界はHUNTER×HUNTERの世界やね」

げっ!?死亡率が半端ない世界じゃない!

「特典は!?生きれる特典を頂戴!」

幼女は少し考えると言った

「じゃあ、念の総量を通常の3倍にしよ、ほんで身体能力も結構たこうしよ!な、これでええやろ」

「えぇ~それだけ~」

「それだけや、ほないくで」

ま、行きますか

 

紙谷 聡、厨二病、本日死亡し、HUNTER×HUNTERの世界に転生します!

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