「そして…この時はこうして…」
「こうかしら?」
「そっ、そうです喜多さんは飲み込みが早いですね…」
「あらそうなの?ありがとう!きっとそれは後藤さんの教え方が上手なおかげだわ!」キターーン!!
今日も今日とて喜多さんは眩しいな。今は喜多さんと後藤さんの二人がスタジオに入ってのギターの練習中である。ちなみに俺はスターリーでのバイト中だ。
「後藤さんお手本弾いてみせてよ!さっきのやつで実際に弾いてるところを見てみたいわ!」
「えっえっ?」
「俺も見てみたい。喜多さんが上手いって言うぐらいだしな」
「えっえっえっ?」
「お願い!」「後藤さん、俺からもお願いだ。上手いギターってやつを聴いてみたい」
「そ、そこまで言うならちょっとだけですよ?」
やっぱりこの娘チョロいぞ!褒めたら何でも言うこと聞いてくれんじゃないか?
「じゃ、じゃあ行きますよ〜」
震えた声だがピックを持つ手は震えていない。父親のアコギは聞いたことがあるが今までエレキを聞く機会はそこまでなかった。昼休みにしているらしい練習も基本祐希と一緒にいるから聞いたことないし、今月は前から入れていた用事もあってバイトに中々入れずライブを聞くこともなかった。
そして後藤さんは演奏を始める。一つひとつの音は小さくて弱い、まるで後藤さんのような音だが何か心に訴えかけるような何かがある気がする。
「……っ」
瞬間突然走る頭痛に呻き声を出してしまった。どうってことは無い痛さだが突然来られるとビックリしてしまう。
「どうしたの?顔色悪いわよ?」「だっ、大丈夫ですか?」
「大丈夫。寝不足だからかな、ちょっと調子良くないっぽい」
せっかく後藤さんの演奏が聞けたのに俺の体調不良で中断させてしまった。今のは何だったんだろう?なんというか、胸の奥からせり上がってくるような…
そんな事を考えていると遠くから虹夏さんの声が聞こえてきた。
「おーい皆集まってー!」
「はーい、今行きまーす!」
ついさっきまで感じていた体の不調も無くなったため違和感を頭の隅に追いやり俺は先に行った二人の背を追いかけた。
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「それではバンドミーティングを始めます!拍手!」
「いえ〜い」
「それでは今回の議題、より一層バンドらしくなるには?」
中間考査を無事に乗り越え少しずつ温度が高くなり雨が増えてきた梅雨真っ只中。スターリーでバイトをしていた俺は半ば無理矢理バンドミーティングに参加させられていた。
「先ずはバンドらしい形から入ってみるのはどうかな?」
「ありですね!流行ってるメイクもやってみたらだんだん様になってくるというか!」
全然分からない例えを挙げられたがまあ形から入るのはアリだと思う。習うより慣れろ。百聞は一見にしかず。取り敢えずやってみるというのはどんなことに置いても大事なことだ
「という訳で〜取り敢えずバンドグッズ作って来た!」
「大分形から入ってきましたね」
「それただ結束バンド巻いてるだけじゃ…」
机の下でゴソゴソした後虹夏さんは勢いよく左手を掲げた。そしてその手首には赤い結束バンドが巻かれている。
「ほらいろんな色があるんだよ!可愛くない?」
「流石にこれをグッズと言うには無理があるんじゃないですか?サイン書くとか」
「イイねその案。じゃあサイン入りを650円で売ろう」
「安い!買います!」
リョウさんが提案したサイン入り結束バンドを即購入する喜多さん。マジで将来悪い男に捕まらないか心配だ。
「後はファンクラブとかやりたいよね!」
「気が早くないっすか?」
「会費は一万円でメンバーとたこ焼きパーティー…」
「安い!入ります!」
「それじゃバンド内でお金が循環するだけじゃん!」
虹夏さんから至極真っ当な指摘が入る。確かにこのままだと売り上げもクソもないな。いやまだ次のライブも決まってないけど。
「後藤さんは何か考えないかしら?」
「うぇっ!?えっと…」
「あーぼっちちゃんは大丈夫!ぼっちちゃんは歌詞担当大臣だからね!」
言葉に詰まっていた後藤さんに虹夏さんが助け舟を出す。
…歌詞担当大臣ってなんだよ。というか後藤さんが作詞担当するんだ。知らなかったな。
「本当ー?凄いわね後藤さん!」
「うぇへへへ〜私にかかれば作詞なんてチョチョイのチョイですよ」
後藤さんは喜多さんに褒められニヤニヤと口元を歪めながら手をブンブンと振っていた。褒められるとすぐ調子乗るなこの子。
「後藤さんってすぐ調子乗っちゃうのね〜…」
喜多さんが言いたいこと全部代弁してくれた。そしてその日は喜多さんがイソスタ運営を担当するSNS担当大臣に就任したりしてバンドミーティングは終わった。
……なんで俺呼ばれたのか聞くの忘れてたな。
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1週間後虹夏さんから集合が掛けられた俺たちは下北沢で待ち合わせをしていた。
「何で急に土下座するの!?」
俺達を見つけてからの流れるような後藤さんの土下座に虹夏さんがツッコミをしていた。今日の初ツッコミは後藤さん相手らしい。
「ちょっ、調子乗ったのに歌詞を書き上げてない私を吊り上げる会なのでは……?」
「そんなわけないでしょ!」
「後藤さんはもう少し周りを見たほうが良いよ。周りというか周りの人をね」
「そっ、そうですよね…こんなことしてたら虹夏ちゃん達まで変な目で見られますよね……」
言いたかったのは虹夏さん達がそんな事で怒るはずがないと言うことなのだが、それをまた指摘するのは面倒だし実際変な目で見られてるので黙っておいた。
「まぁそれは置いといて。まだあったんだよバンドらしいこと!」
「え…?」
「アー写を撮ろう!」
虹夏さんは両手の親指と人差指をカメラの形にして顔の前まで持っていき、後藤さんに向けていた。
「「アー写?」」
「アーティスト写真だって」
イマイチ意味が分からなかった俺と後藤さんの2人に喜多さんが補足をしてくれる。アーティスト写真って言われてもまだよくわかってないけど…
「今あるのはぼっちちゃん映ってないしね」
「前のライブの時に撮ったのあるよ。見る?」
「うっ」
前のライブという言葉を聞いて喜多さんのテンションが若干下がる。これぐらいいい加減気にしないようになってほしいものだが。
リョウさんから前回のアー写を見せてもらうが喜多さんが左上に合成で足されていた。こんな感じの奴卒アルの集合写真で見たことあるな。
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「撮りますよ〜はいチーズ」
パシャッ、と気持ちのいい音が手元のスマホから鳴り、一瞬の景色が切り取られ保存される。
「どうどう?撮れた?」
被写体であった虹夏さんが後ろに回り込んで撮れた写真を確認してくる。それに続くように喜多さん達もこちらに近づいてきた
「う〜んメンバーのキャラは出てるけどバンドらしさがな〜」
「今日楽器持ってくればよかったわね?」
「たっ、確かに…楽器持ってる方がカッコよくなりそうですけど…」
喜多さんの発言に後藤さんが同意する。確かにバンドらしさの演出で言えば楽器を持つのは簡単で大きな効果があるだろう
「君たちはね?絵になるのはギターとベースだけで私はドラムスティック持つだけの悲しい絵になるからね?」
「かわいいじゃん」
「じゃあ今日だけ楽器交換しよー!」
「カッコ悪いから嫌だ」
褒めておいて楽器交換を提案された瞬間断るのすごいな。そしてカッコ悪いと言ったリョウさんは「ぬ゛ーん」という声を出している虹夏さんに追いかけ回されていた。面白い。
「それにしても喜多ちゃんどの写真も可愛いねー!」
「はい!イソスタに上げるようとかで写真撮り慣れてるので!」
確かに喜多さんの写真映りは贔屓目を抜きにしてもとても可愛く写っている。流石SNS担当大臣といったところだろうか。
「あっ、あの…あっちの方に良さそうな壁が…」
「本当〜?ぼっちちゃんそっち行くね!」
後藤さんが見つけた良さげな壁にバンドメンバー4人が並び少し離れたところから俺が三脚を立て写真を撮る。
「行きますよ〜はい、チーズ」
本日何度目かのシャッターを切る。と言ってもスマホのカメラなのでそこまで性能のいいものではないが
「う〜んなんか足りない気がする…」
「ジャンプとかどうですか?絵になるし皆の素が出そうですけど」
「良いね喜多ちゃん!その案採用!」
「はいじゃあ皆合図したらジャンプしてね。行くよ…3,2,1ジャンプ!」
「どうどう?」「いい感じに撮れたんじゃないかしら?」
「ちょっと待ってね…」
今しがた撮った写真を確認する。カメラアプリが開かれている画面に配置されているボタンをタップし、写真を画面いっぱいに表示した。
「あ〜ぼっちちゃんパンツ見えてるぞ〜〜!」
「そっそんな無価値なもの写してすいません。消してください」
「もっと可愛い反応期待してたのに…こっちこそゴメンね?」
「芥川君画面見ちゃダメッ!」
「痛いっ、目が!目が!指が目にぃぃ!!」
痛い痛い痛い痛い!喜多さんの指が目に食い込んでる!助けて助けて助けて〜〜!!!
「ちょっ喜多ちゃん!アクト君の目が!手!手ぇ離して!」
「駄目です!芥川君は後藤さんのパンツを見ようとしたんです!許されざる行為です!」
「あっあの気にしてないから手を離してあげて欲しいです!」
後藤さんの一言で冷静さを取り戻した喜多さんは俺の目元から手を離す。よかった失明はしてないな。
「た、助かった…ありがとう後藤さん。この礼はいつか必ず」
「いっ、いえ無事でよかったです。」
何だこの子天使か?自分の下着を見るところだった異性をここまで気遣えるなんていい奴過ぎるだろ。喜多さんも見習って欲しいね。
「大丈夫?アクト君目ぇ見える?」
「ご、ごめんなさい芥川君。焦っちゃってつい…」
「大丈夫、目も開けれるしちゃんと見えてるよ。それはそれとして喜多さんはもうちょい落ち着きを持て」
「ゴメンナサイ…」
「いや別に怒ってないからそこまで落ち込まなくても…」
少し思う所はあるが本当に怒っていない。失明してたら話は変わるがちょっと痛い思いをしたぐらいで怒るほど心が狭い訳では無い。というか今回で怒るぐらいなら勝手にバイト申し込みされた時に怒鳴ってる。
「で!芥川君は見たの!?」
「何を?」
「そ…その…パ…下着!」
上手く行けば喜多さんの口からパンツという言葉を出せると思ったのだがそうは行かなかった。
ここは少し小粋なジョークで場を和ませよう。
「後藤さん」
「はっ、はい!ななななんでしょう!?」
「可愛らしい下着だったよグアァッ!!」
喜多さん&虹夏さんの怒りの鉄拳を喰らい大きく吹き飛ばされた俺は堕ちていく意識の中
喜多さんに目塞がれたせいで本当に見てないんだけどな…
と、最後に頭の中で呟くのだった。
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「う……ん?」
目をつぶっていても瞼を貫通し感じる明かりと何故か体に走る痛みで目を覚ます。俺、何してたんだっけ…
「知らない天井だ……」
「そんなことないでしょ」
「うわぁぁぁ!!に、虹夏さん!」
「そんなに驚く!?」
「あ、芥川君起きたのね!」
俺の叫びを聞いたのか扉から喜多さんが現れる。ホントにどういう状況だ?ていうか独り言喋ってたの聞かれて恥ずかしいんだけど。
状況を確認するため周囲を見回してみる。どうやらここはスターリーのようだ。体痛い理由絶対机に寝かされてたからだろ。
「ここまで運んでくれたんですか?」
「そ〜だよ〜?大変だったんだからね?」
「ありがとうございます。喜多さんもありがと」
「いや…元はといえば私が殴っちゃったのが原因だから気にしないで?」
「いやアレはアクトくんが悪いでしょ!」
「確かにジョークでも言っちゃダメだったな。後藤さんには謝っておくよ。だから喜多さんそんなこと言う必要ないぜ?」
「そうね…アレは芥川君が悪いわね!」
「そうだよそうだよ〜謝るべきはアクト君だよ!」
「だからさっき謝った…いや謝ってないな!?」
「そうだよー謝れー!」
ギャーギャーと3人で騒ぐ。こういうの結構好きだな。…そういえば聞きたいことがあるんだった。
「ねぇ喜多さん、虹夏さん。なんで今日俺呼んだの?この前のバンドミーティングの時もそうだったけど俺って結束バンドのメンバーじゃ無いわけだし呼ぶ必要なくない?」
俺が前から思っていた疑問を口に出すと意外だったのか虹夏さん達はキョトンとした表情でコチラを見つめてきた
「えっ私的にはもうアクト君はもう一人のメンバーみたいな感じだったんだけど」
「何でですか、女子高生バンドに楽器弾けなくて音楽詳しくない男がいて良いわけ無いでしょ」
全く意味がわからない。俺がこの場にいるのも、ここでバイトしてるのもあの日喜多さんについて行って下北沢に来たからであって俺は何もしていない。
「でも私が結束バンドに戻れたのは芥川君のおかげよ。芥川君が勇気付けてくれたから私は今ここにいるわ」
さっき心のなかで思っていた事を否定するかの様に喜多さんは話す。
違う、違うよ喜多さん。確かに俺は喜多さんを勇気付けてあげられたかもしれないけれどあの時虹夏さん達に遭遇したのは完全に偶然だった。そもそも結束バンドに引き止めたのは後藤さんだ。
俺はその件に何一つとして関与してないし何もしていない。何もすることができなかった。
喉まで這い上がってきた言葉を咄嗟に飲み込む。流石に今この場でこれを言うほど空気が読めないわけじゃないし、これを言って無事でいられるほど俺の自己肯定感は高くない。
「でも俺はどこまで言っても部外者だ。さっきも言ったけど女子四人のバンドの近くに男の影があればこの先どんな問題があるか分からない。ならそんな可能性は最初から排除すべきだ」
「確かにそうかも知れないわ。でも私はこれからも芥川君と一緒に皆で、5人で活動していきたい」
「そーだよ!表に出るのが嫌ならほらマネージャーとかもあるし!」
「いや…でもやっぱり俺…「それでも」
喜多さんが俺の言葉に被せる形で話し出す。喜多さんは勢いが強いが基本人の話は最後まで聞くし遮ることもない。そういうこともあり俺は動揺していた。あの喜多さんが俺の言葉を遮るほど言いたいことがあるなんて…
「芥川君が結束バンドに関わりたくなくても…それでも私が結束バンドに戻れたのは芥川君のおかげだから、だからもう自分の事を部外者だなんて言わないで」
喜多さんは少し潤んでいる目で真っ直ぐに俺の目を見ている。ここまで言わせて部外者なんて言うのは憚られる。
「分かった分かった!もう自分の事を部外者なんて言わない。だから落ち着いて…」
俺は喜多さんにすぐ近寄りポケットに入っていたハンカチを喜多さんの目に当てる。当たり前の事だろうが人の泣き顔なんて見たくない。そしてその原因が俺ならなおさら
「ありがとう…」
「気にすんなよ。元はといえば俺が悪い。」
「あの〜お二人さん私もいるんだけど…」
その言葉を聞き俺と喜多さんは思わず目を合わせ同時に虹夏さんを見る。そして言葉の意図を理解した俺たちは磁石の同じ極どうしが互いを反発し合うように一瞬で距離を取る。無意識でやったとは言え距離が近すぎた。良かった、人の涙を拭く用のハンカチを常備しといて
「えっあっあの芥川君ご、ごめんなさいね!ちょっと昂っちゃって」
「いやっこっちこそゴメン。女の子の顔に許可なく触れるなんて良くなかったよな」
「それは大丈夫…それよりハンカチ濡らしちゃったからコレは洗濯してから返すわね」
「そんなんしなくて全然大丈夫!俺がやりたくてやった事だから気にせんで良い」
何となく気まずい雰囲気が漂う。もう離れてから大分経っているはずなのに心臓の鼓動は静まることを知らないようだ。
それにしても近かったよな…近くで見てもすごい綺麗だった。涙が少し乗った睫毛に光が反射して……
「仲がいいね〜」
「もう!伊地知先輩茶化さないで下さい!」
ここまで赤面する喜多さんは見たことがないな。貴重だし俺の脳内フォルダに鮮明に焼き付け保存しないと
「てことでアクト君は正式に結束バンドのメンバー?マネージャーってことで!」
「いや、それは遠慮します」
「この流れで!?」
虹夏さんが凄く驚いている。まあ客観的に見ても今のは入る雰囲気だったがそう簡単に入るわけにはいかないのだ。実際何一つとして状況は変わってないからな。
「結局男が入る事で起こる問題に対しての解決策は出てないし、楽器は一朝一夕で弾けるようにはならないし」
はーやれやれ、と少し芝居かかった仕草で頭に手を当てる。視界の端で見た虹夏さんは若干冷めた目でコチラを見ている。恥ずかしい。
「ねぇねぇ芥川君」
「どしたの喜多さん」
喜多さんに呼び掛けられそちらの方を向く。さっきの事もあってかこの程度の距離でも心臓が踊りだしてしまう。重症であることは自覚していたつもりだったがここまでだったとは。
そして喜多さんに目を向ける。喜多さんは俺より少し背が低いからか下から覗き込むような形で俺の事を見ていた。そして両手を合わせゆっくりと口を開き……
「お願い、一緒にバンドしましょう?」
「……一旦保留で!!」
「チョロ!」
喜多さんの上目遣いおねだりを無情に断れるやつがいるなら見てみたいものだ。しかし断言しよう。そんな者は居ない。
そうして俺はまんまと結束バンドとの距離を縮めることになったのだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下北沢の何処か、いつかは分からない誰かの会話
「よくあそこから保留にまで持っていけたね喜多ちゃん」
「ふふ、知らないんですか?伊地知先輩」
「なんのこと?」
「芥川君って人の頼み事を断れない人なんですよ?」
「へ、へぇ~そうなんだ〜知らなかったなぁー」
ある人に提供された情報曰くその時の女生徒はとてもいい笑顔をしていたらしい。
初感想ありがとう…それしか言う言葉が見つからないよ
因みにアクト君は人の頼みを断れないんじゃなく喜多ちゃんの頼みを断れないだけです
次回 『カラオケに行こう!』