蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

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第一章、がっこうぐらし!編
第10話、ここは現代?・・・いや、それよりも


修行の旅を終えて俺たちは仲良く館に戻ろうとしていた。この旅で更に皆との関係を良くさせて少なくても楽しく暮らせそうだなと思いながら帰っていると魔法陣が見つかり入ろうとしていた。

 

実力もかなり上がってレベル上げの成果は俺はレベルが50になり実力値で表すと610になっておりオーバーロードの世界で表すならレベルが76に相当する力である。

 

ここまでくれば本当に化け物以外なら相手になるほどに強くなっていた。

 

それに清姫ちゃんたちも成長して強くなっているので次にある召喚でヤバイ人が現れても対応できる程に強くはなったと思っている。

 

そんな事もありせっかくだから何か褒美として特製のプリンでも作ってあげようと考えた俺は三人にその思いを伝えた。

 

「そうだ!館に帰ったら今日は修行の旅を終えた記念として大きなプリンを作ってあげるから楽しみにしていてほしい」

 

「それは本当ですか!わたくしは安珍様の手料理なら何でも嬉しいですけどそのプリンなら余計に嬉しいですわ」

 

「私は普通にトーシュエンさんのプリンが大好きなので嬉しいです」

 

「まあ、確かにトーシュエンさんが作り出すプリンは天界でも顔負けの味をしていますから楽しみにしていますね」

 

三人とも嬉しそうにして楽しみにしてくれていたので今日は張り切って作ってしまおうと思いながらいつも通りに魔法陣が発動したのは良かったけど・・・なんか、いつもの色ではなくないと思っていると転送されてしまった。

 

そうして転送されるとそこはいつもの館ではなくて現代の住宅街に転送されていた。

 

もしかして帰ってこれたのかと思ったけど見たこともない町並みで少なくても俺の故郷ではなさそうだしラフィエルちゃんの反応を見ても違いそうだし少なくても二人とも知らない場所かと少しばかり落ち込んだ。

 

それを見た清姫ちゃんとゆんゆんちゃんがまた知らない場所に飛ばされましたねと言っていたけど俺が答えた。

 

「清姫ちゃんにゆんゆんちゃん。実はね、この世界に近いところに俺とラフィエルちゃんが暮らしているのだ。それなのでもしかしてどちらかの世界かも知れないしどちらでもないまた別の平行世界かもしれない」

 

そう伝えるとなるほどここが今の安珍様とラフィエルが暮らしている世界に近いのですねと言いながら見渡していた。

 

俺はそれよりもこんなに住宅街なのに人一人とも会えていないのが不気味であった。何か嫌な予感がすると思っているとラフィエルちゃんがかなり深刻そうな表情で話してきた。

 

おそらく天使だとなにか人間とは違い感じ取ってくれたのであろうと思いながらその内容を聞いた。

 

「皆さん、とても良くない情報があります。ここにはゾンビらしいものがかなり多くいます。おそらくゾンビパンデミックでも起きてしまった後の可能性があります」

 

おいおい、それはかなりやばくないか。つまりはバイオハザードとかザ・ハンス・オブザデットみたいな世界に来てしまった訳かよ。勘弁してくれよ、あの世界はかなりヤバいのにそんな世界にこのメンバーだとかなり不安しかないのですけど!?

 

俺は滅茶苦茶に心配そうにそれを言うと清姫ちゃんとゆんゆんちゃんがなら私たちに任せてくださいと言ってきたのでどうしてなのと尋ねた。

 

すると二人とも館のゲームセンターで先程に話したザ・ハンス・オブザデットの3と4をクリアしているらしく任せてくださいと自信満々に言っていたけどここはゲームの世界ではないからねと思っていた。

 

ついでに初代ザ・ハンス・オブザデットは親友のイーフェと一緒にやってクリアした事がある。

 

滅茶苦茶に大変だった記憶があるのだけどと思っているとゾンビらしいものが現れて早速、お出ましかと思いで武器を構えて戦闘を始めた。

 

ラフィエルちゃんの話だとゾンビの数はかなり圧倒的らしいのですべて倒すことはせずに今は一時的でも良いから一休みできる場所を探さないとならないと考えながらゾンビの群れと戦っていた。

 

それにしてもかなりの数だなと思いながら波紋で応戦していた、清姫ちゃんも弓で応戦してゆんゆんちゃんとラフィエルちゃんは魔法で戦っていた。

 

本当に二人ともしっかりと戦えて助かったなと思いながら辺りを見ていると何かこの景色、見覚えがあるなと思いながら進んでいると学校が見えてきてその学校を見て確信をした。

 

この世界は間違いなくがっこうぐらし!の世界だと理解をした。なるほどならばあの学校にはまだ生存者がいるかもしれないと思ってあの建物に向かおうと言ってゾンビを蹴散らしながら進んで何とかして校庭まで辿り着いてから門を閉めてこれ以上の侵入を防いだ。

 

雲行きも怪しくなってきて雨でも降りそうだなと感じているとトーシュエンさんとラフィエルちゃんが何か見つけたのか指を指していたのでそちらの方角を見ているとそこには鎧みたいな体をして大きな斧を持っている何かがいた。

 

近くまで来て俺は確信をしていた、その迫って来た敵はザ・ハンス・オブザデット1に登場する最初のステージのボスでありどうしてがっこうぐらし!の世界にこんなやつがと思っていたが今は迫って来たアイツを何とかする方が先決だとしてボスのお出ましだ!三人とも覚悟を決めろと言って戦闘を始めた。

 

敵の弱点は人間の位置で言えば心臓辺りだったはずだとしてそこに狙いを定めるように言いながら俺は3人の元に行かせないために立ち塞がり避けながらすきがあれば波紋で反撃をしていた。

 

やはりボスなだけに他のやつとは比べ物にならないぐらいに頑丈であったがついに体力が少なくなってきたのか鎧を脱いで攻めてきたけどそれでは弱点をさらけ出しているとして一斉射撃をしてくれと言ってから皆で猛攻を繰り広げてそのままボスを倒した。

 

なんとか倒せたのは良かったが校舎内は無事なのであろうかと心配になりながら校舎の中に入り始めた。

 

中は今はゾンビは少ないけど雨が降り始めると一気に押し寄せてくるのは知っているから今のうちにバリケードを強化させておかないとならない。

 

そうしないとめぐねえの悲惨な未来が待ち受けているのでここは絶対に何とかしておきたいと思ってまずはゆんゆんちゃんにこの扉など氷漬け出来るとお願いをしてみた。

 

するとゆんゆんちゃんは何とかして頑張ってみますと言って作業に移り始めた。

 

ここを仮のバリケードにしてまずは迫りくるゾンビの群れを一気に倒しておきたいと考えていた。

 

そうしている間にゆんゆんちゃんが仮のバリケードを作り終えてから凍らせた。これで時間稼ぎが出来るし波紋を通して攻撃も出来るとして迫りくるゾンビの群れを倒すためにも作戦を伝えた。

 

「これからゾンビの群れが迫ってくると予想される。まずはゆんゆんちゃん!氷魔法でこの校庭を凍らせて敵の進軍を食い止めてくれ。次に清姫ちゃん!清姫ちゃんは宝具を開放して一気に食い止められているゾンビの群れを一層して欲しい。そしてラフィエルちゃん!ラフィエルちゃんは清姫ちゃんが取りこぼしたゾンビたちを落雷で倒してほしい。最後に俺はこのバリケードに波紋を流し続けてここを死守する。そして役目が終えた三人はすぐに次のバリケードを作り第二防衛ラインを建設!以上である」

 

そう伝えると三人はすぐに作戦通りに動き始めた、そうして構えていると予想していたよりも多くのゾンビの群れがこの学校に押し寄せて来るのが見えていた。

 

その数を見て流石にやばいなと感じていたがここに原作キャラたちが立て籠もっているのである。

 

逃げることは許されることでは無いとして俺たち四人は千人以上はいるだろうゾンビの群れたちの群れを迎え撃つのだった。

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