「安珍様ーーー!!!この清姫、本当に本当に本当に本当に本当に本当に何度も安珍様に嘘を言ってしまって申し訳ありませんーー!!!すぐに命で償いますので許して下さい!!!」
「良いから!頼むからそんな事をしなくても怒っていないから落ち着いてくれ清姫ちゃん!本当に申し訳なく思っているのであれば自殺しようとしないでほしい」
それにしてもゆんゆんちゃんはまだ落ち着いてくれていて助かったと思っているとラフィエルちゃんが駄目です!彼女も全然、落ち着いていませんと書かれてあったので内容を確認した。
(トーシュエンさんにラフィエルさん。私は友達に対してとても残酷な事をしてしまいました。それこそ死んで償うしかない程なことをしてしまいました。けれどももしもこんな私でも宜しければ友達と思って下さると地獄でも嬉しいと思います。それではごめんなさい、ゆんゆんは死んで償ってきます)
読んだ感想・・・・・待て待て待て待て待て待て待て待て!!!早まるな!本当に大丈夫だから死に急ぐな!
君たちは俺の半分も生きていないだろ!死に急ぐなと言って頑張って二人を止めてから泣きながら謝罪を受けていた。
まあ、今回は相手が悪かったから気にしないでほしいと伝えておいて泣き止んでから動きを再開始めた。
本当にあればかりは仕方がないと言うしかないからなと思っていると若狭悠里ちゃんがこちらに来てそろそろですかと言っていた。
見えていないので紙に書いて状況を伝えていた。
それを伝えると悠里ちゃんは良かったとホッとしていたけど君、先程よりも明らかに心構えとか出来ていませんか。
何なの精神の時の部屋でも入って修行をしてきたのですかと言うばかりに戦場に慣れていた。
もしかして何か前世の記憶とかありましたと気になったけど今はとりあえずまた館で話し合いをしませんかと書くと分かりましたと言って元気そうに答えていた。
何か新しい事ができて滅茶苦茶に楽しそうにしている悠里ちゃんと絶望的にテンションが低い、清姫ちゃんとゆんゆんちゃんの二人。
これをどうしろと言うのですかと思いながらも何とかして館に戻ることに成功したのであった。
そうして今後のことを話し合いをしようとしていた時に本のナビが現れて俺たちに対して伝えたいことがありますと書いてから続きを始めた。
(誠に申し上げにくいのですが、そろそろ若狭悠里さんには決断をしてほしいのです。貴女は元の世界でそのまま暮らすかそれともこの館に留まって元の世界にお別れをするのか)
なるほどそれならば普通なら留まる方が良いに決まっているじゃないかと思っていると何か私にとって悪い事でもあるのですかと悠里ちゃんが答えると本はページをめくってから書き始めた。
(はい、実は若狭悠里さんの妹さんである若狭瑠璃ちゃんが元の世界に帰れません。本来ならばもう死んでいる人なので誠に残念ながら)
それを聞いてそうか、確かに本来のがっこうぐらし!では瑠璃ちゃんは亡くなっているはずだったからなと俺は納得していたが他の者たちは全くも納得せずにいた。
「どうしてなのですか!どうして瑠璃は元の世界に帰ってはならないのですか」
「そうですよ、この世界にいるはずもない私なら理解できますけど瑠璃ちゃんはこの世界にいる人間なのですよ」
「そうだ!少なくてもそんな説明で納得できるはずもないだろ」
そんなことを言って桜や士郎が発言して周りが納得しておらず本のナビに文句を言っていると何も文句を言っていないことに気がついた佐々木小次郎が俺に対して話してきた。
「済まないがトーシュエン殿、何も文句を言わないとはもしや何か心当たりがあるのではないか。間違っても良いから話してくれないか」
そう言うとみんながこちらを見てきたのでこれは答えないとならないなとして俺は重い口を開くことにした。
「そうだな・・・桜さん、もしもあの時に貴女があの場所にいなかったらこの子、瑠璃ちゃんはどうなっていたと思いますか」
それを聞くと桜ちゃんはどうって・・・どうなっていたのですかと恐る恐る聞いてきたので答えた。
「・・・死んでいましたよ。それも若狭悠里ちゃんの目の前で亡くなるという悲惨な事になっていました。しかし、本来いるはずもない貴女がその場にいて彼女を救い出した。それは良い事でもありますが・・・同時に世界的にはかなり不安定をさせた事になります。確かに瑠璃ちゃんを救い出した事は個人的にも嬉しいことだと思います。しかし、同時に世界的には不安定にさせたからあのような怪物たちを呼び寄せてしまったと言えるのですよね」
そう言うと本のナビははい、トーシュエンさんの言う通りですとページをめくって答えた。
それをするとでもこの子が戻ったからと言っても特に変化はと言うと本のナビがまたしてもページをめくって答えるのだった。
(いいえ、本来いない存在がいれば今よりもかなり悪い状況になる可能性があります。多くの人達を救うためにも若狭瑠璃ちゃんを帰せません。しかし、彼女に罪もないのも真実、この館で身の安全を保証致します。ですので若狭悠里さんには妹さんと共にここに残るのか、それとも元の世界に帰るのか、決めてほしいのです)
そう言われてしまって悠里ちゃんは少しばかり時間をくださいとお願いをしてその場から立ち去った。
無理もないいくら強くなってもまだ女子高校生、そんな選択をしろと言われてもいきなりは無理だろうなと感じているとラフィエルちゃんから本当に無理なのですかと言われたので少なくても俺の力ではと答えるしかなかった。
そうして悠里ちゃんの出した答えはこの館にとどまることを決めたらしい。身内も妹さん除いて全滅してしまい妹まで失うのは嫌だとして残る事に決めたと言う。
なら俺達はその答えに出来る限りに後悔しないようにするしかないと決めて歓迎会でも開こうかなと考えている時に悠里ちゃんと瑠璃ちゃんからお願いを言われた。
それは最後に家に戻って思い出の品を取りに向かっても宜しいですかとお願いされた。すると本のナビはまだその周辺には多くのゾンビがいますので危険ですと書かれていた。
けれどもそれぐらいは叶えさせてあげたいと思った俺は皆にお願いをする事にした。
「皆、疲れているかもしれないが俺からお願いがある。これから悠里ちゃんと瑠璃ちゃんの家に向かって品物を取りに向かう。勿論のことゾンビが多いのでみんなの協力がほしい。手を貸してください」
そう言いながら俺は皆に頭を下げてお願いをした。するとそんな事を頼まなくても勝手に動くと言って佐々木小次郎さんが参加を名乗りを上げ続いて士郎くんや桜ちゃんも参加すると声を上げた。
そして疲れているがここが踏ん張りどころですと言ってラフィエルちゃんもこの作戦に参加して清姫ちゃんとゆんゆんちゃんも迷惑ばかりかけたとしてここで少しでもと言って参加する事になりつまり全員参加になった。
これならば問題はないだろうと本のナビに伝えるとそうですねと書かれてから後は頑張って下さいと言ってから立ち去った。
少しばかり冷たくないかと思っていたが本にそれを求めても仕方がないとしてならば気合を入れて向かう事にした。
「良しー!皆、これからおそよ一日!悠里ちゃんと瑠璃ちゃんを護衛してその家にゾンビを侵入させないように奮闘するぞ!気合を入れろ!!ファイト!!!」
そう言って俺が気合を入れた声を出して皆はおーー!!と言って気合を入れて俺達は全員で館から出て若狭家に向かい道中では俺が敵を蹴散らしながら進み続けた。
辿り着くと家の中に悠里ちゃんと瑠璃ちゃんを入れて第一防衛ラインには佐々木小次郎と桜ちゃん、士郎くんを配置してそして最もゾンビと戦う事になる第二防衛ラインには俺、ラフィエルちゃん、清姫ちゃんにゆんゆんちゃんを配置した。
理由としては佐々木小次郎さんと桜ちゃんはこの世界でも悠里ちゃんと瑠璃ちゃんから見られるとして安全だと思うためにも配置をして士郎くんは弓道部として弓を投影してもらって援護をする様にお願いをした。
これで後は残った者たちで最前線に向かいゾンビたちを退けるとして配置を完了した。
配置も終えて俺達の力をゾンビたちに見せつけるだけだとしていると早速ゾンビたちがこちらに気がついて四方から襲い始めてきた。
こちらはかなりの戦いを繰り広げてきたのだ!ゾンビの群れだとしても恐れるなと言いながら俺は早速、風水術で雹嵐を起こして迫りくるゾンビたちを氷漬けにして倒した。
しかし理性などないゾンビの群れはお構いなしに迫ってきたので今度はゆんゆんちゃんとラフィエルちゃんの魔法で倒したがそれでも迫ってくるので清姫ちゃんの宝具を発動して焼き払った。
細かい取り残したゾンビたちは士郎くんが弓矢で応戦、桜井ちゃんが魔術でゾンビたちを倒して防いでいた。
そして最終防衛ラインに佐々木小次郎さんが待っているという仕組みになっていて後は体力が続く限りに頑張るぞと思いで戦い始めた。
こちらは確かにゾンビに比べれば皆が一騎当千の強者ばかりであるが相手は物量作戦で押してきたのである。
このままでは危ないがここは大人としてそして俺が信じる正義の為にも負けらないとして奮闘を続けるのだった。