「若狭悠里ちゃんと瑠璃ちゃん、そろそろこの館での生活には慣れましたか?」
「はい、トーシュエンさん。ここにいる人たちはみんな優しいのですぐに慣れました」
「うんうん、清姫ちゃんとゆんゆんさんにラフィエルお姉ちゃんも優しいからとても楽しいです」
そうかそうか、それは良かった。二人がこうして慣れてくれるのはこちらとして助かるのだけど一つだけ気になることがあるのだ。
それは・・・・・悠里ちゃん、君はこれから何と戦うつもりなのと言いたくなるほどに強くなっていた。
もしかしてこの先にオーバーロードのアインズ様でも戦うつもりなのと思うぐらいに強くなっていた。
この館に到着した時点でもそれなりに強かったのに更にレベル上げをしていたのである。
レベル限界をなんといつの間にか賭博場にある聖杯を手に入れて上限を超える様にお願いしますとお願いをしてレベルの上限が150になり更にレベルを限界まで上げたのだ。
お陰様で能力値が480になり普通にオーバーロードの世界で換算するとレベルが60になるのだ・・・・おかしいだろ!?
君、一応だけど日常系・・・とまではいかないけど普通に異能能力とかない世界ですよね。それでこの数値って一体、何と戦うつもりなのですかと聞きたくなった。
お陰様でこの館での強さランキングで言えば俺についで2位である。
本当に何!?どうしてそこまでして強くなりたいの、そして何と戦うつもりなのと感じていた。既に下手な英霊よりも強く普通にfateの聖杯戦争にも参加できますからねと思っていた。
本当にいろんな意味で規格外だなと感じていると悠里ちゃんがこちらに対して話しかけてくるのだった。
「もしも何か困り事がありましたら私に相談して下さい。もしかして役に立てると思いますので」
そうだな、役に立てない訳がないと考えていると瑠璃ちゃんが私もトントンと一緒に頑張ると言ってきていた。
トントンとは江ノ島から連れてきた鳶の名前で誰にも懐かないなと思っていると瑠璃ちゃんだけは懐いて今ではすっかりとペットにしている。
後になって調べたらこの鳶はかなり強く少なくても清姫ちゃん、ラフィエルちゃん、そしてゆんゆんちゃんよりもステータスが高いのだ。
それを見た時は完全に?となって頭を傾げてしまったがその能力値はなんと390なのである・・・なんで!?
ついでに説明すると佐々木小次郎さんが能力値が370なので若干鳶のトントンのほうが強いのだ。
そして士郎くんが320、桜ちゃんが300と普通に強いはずなのにと感じていた。更にその下にラフィエルちゃんが280、ゆんゆんちゃんが260、そして清姫ちゃんが240とその様になっている。
そして当たり前かも知れないが瑠璃ちゃんは20になっている。瑠璃ちゃん自体は弱いけど使役する鳶が強いパターンなのである。
そして瑠璃ちゃんに対しては甘える仕草を見せてくるが他の者には滅茶苦茶に警戒されている上にラフィエルちゃんに関しては敵対されており気がつくとラフィエルちゃんが岩盤行きになっている事もしばしばあるから大変。
本当にその辺はなんとかして欲しいところであるが今はそれは置いといてこの若狭姉妹、優秀過ぎませんか!?何なの、がっこうくらし!の世界ってもしかして意外とハードル高い世界だったりするのですか。
そんな事を考えていると瑠璃ちゃんがせっかくだから一緒に屋上に来てほしいと言われたので何だと思って屋上に向かうとそこには大きな農園が広がっていた。
その中で耕しているのは佐々木小次郎さんで農民みたいに耕しているとこちらに気がついてどうしたのだ、トーシュエン殿も一緒に耕すのかと聞かれた。
いや、俺はそんな事をしないかなと言っていると若狭姉妹は楽しそうにして佐々木小次郎さんと一緒に農業をしていた。
まあ、悠里ちゃんは原作でもしていたからそんなに違和感はないけどこうしてみているとなんだかんだで良い感じをしているなと思ってみていた。
こうして太陽の下で働くのも悪くないかなと感じていたけど俺には俺の役目があるのでそちらを何とかすることにしよう。
それにしても人数も増えて本当に何だかんだ賑やかになってきて良いけどこうして平和に暮らせているがこれがいつか終わってしまうかもしれないと思うと少しばかり怖いなと思ってしまっていた。
そんな事を考えているとどうしたの?トーシュエンおじさんと瑠璃ちゃんに心配そうにしてきたので俺は笑いながら少しばかり考え事をしていただけだよと伝えた。
子供もいるのだ、一番年上として心配させるわけにはいかないなと思って元気良く今日も頑張りますかと言って行動を起こす事にした。
こんな時はレベル上げをして強くなって不安をなくそうと思っていると悠里ちゃんが俺の様子を見てもしかしてと思ったのかこれをかけてきた。
「あの〜、宜しければ私も同行しても宜しいでしょうか。少しでも戦いの経験をして備えておきたいのです」
だから何に!?君ほどの強さなら普通に心配しなくても本当の化け物以外なら何とかなるのにと思っていたけど本人の強い希望なので連れて行くことにした。
それにしても異世界の創造者の世界に何度も遊びに向かうのは本当にそのゲームが大好きな俺からすればとても嬉しいけどさ・・・なんか想像以上にガチ勢じゃないですかと感じていると今日は妹の瑠璃ちゃんも一緒に行きたいと言い出したので危ないかも知れないよと伝えても行くと言うので連れていくことにした。
ついでに鳶のトントンも着いてきてこれならば少しばかりは安全かなと感じながら異世界の創造者の世界に向かうと最悪なタイミングで出現してしまったと感じた。
どうやら俺が来ていない間に魔王がこの世界に襲来して町を襲っているのだ。
これは助けに向かうのは当然だとして若狭姉妹には館に戻ってもらうようにお願いをすると一緒に戦うと言い出した。
普通に危険だからね、一応、若狭悠里ちゃんは強いから分かるけど瑠璃ちゃんは弱いからねと言っても言うことを聞いてくれずに更に使い魔みたいになっている鳶が俺に任せておけと言うばかりに咆哮していたので仕方がなくそれを信じて行動することにした。
そうして俺は瑠璃ちゃんの周りで戦いながらしていると一人で勝手に無双をして迫りくる魔王軍を一人で悠里ちゃんはなぎ倒して殲滅をしていた。
なあ?これって俺は必要だったのかと思うぐらいにあっと言う間に倒し終えてしまったのである。
それからレベル上げとついでに魔王討伐をして来たのだけどここに来て魔王を倒すと聖杯の欠片を一つ手に入れることができることを知った。
ついでに先に悠里ちゃんが気がついたらしくそれで既に魔王を6体倒しており聖杯が完成して願ったのはまた上限のレベルを上げてほしいと言われてまた彼女の上限レベルが上がり若狭悠里ちゃん、君はどれだけ強くなれば気が済むのかなと思いながら俺は彼女を見ているのであった。
ついでに瑠璃ちゃんもレベルアップしていつの間にか能力値が120になっており本当にこのままだと最弱が清姫ちゃんになってしまう日も近いかもしれないと感じるのだった。