蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

28 / 65
第28話、予選Aブロック(前編)

色々とありながらも取り敢えずゲームをする事になったのだけどあの二人がいるのではなと思いながらする事になった。

 

向こうは絶対に手を出さないから安心をしてくれと言っていたがバニルと言峰である。

 

信用しろと言う方が難しいと感じながら俺、士郎くん、ゆんゆんちゃんに清姫ちゃんの4名はこことは違う会場に転移させられていたが移動した場所に見覚えがあった。

 

それはマリオパーティに登場するステージでありそうなるともしかしてゲーム内容はコインとスターを集めながらミニゲームをして総合的に誰か勝ったのか決めるつもりなのかと考えていたらそこの男の考えている通りだと言ってバニルさんが笑っていた。

 

もう何も言わないぞ、疲れるだけだしと思いながら聞いていてルール説明をしていたがやはりマリオパーティみたいだなと感じて俺はゆっくりとして聞いてきた。

 

そうしてルール説明も終わり順番も決まり士郎くん、清姫ちゃん、ゆんゆんちゃん、俺の順番になりゲームがスタートした。

 

そうして俺の番になりダイスを振って5が出てきたのでそこまで進みやはりミニゲームが始まり今回は個人バトルになり選びれたミニゲームはパラパラページになりなるほどこれねと思いながらその場所に転移をして簡単なルール説明をしてくれていた。

 

簡単に言えばめくってくるページに押し潰されないように逃げるゲームだ。ページの何処かには穴があるからそこに逃げ込めば良いと言うわけだ。

 

やり込んでいたから覚えていると思っているとゲームがスタートして巨大な本のページが捲り始めた。

 

俺はやり慣れた様にしていたが早速、ゆんゆんちゃんが脱落してしまった。早!、もう少しばかりは粘ってと思いながら俺はまた穴に入り助かりそれを3回ぐらい繰り返していると今度は清姫ちゃんが脱落して士郎くんとの一騎打ちになり勝負は続いた。

 

そうして十分後にようやく決着がついて士郎くんが負けてくれてようやくに勝利をしたのだけど滅茶苦茶に疲れた。

 

この中では歳を取っているので普通に疲れたなと思いながらも初戦は勝利を収めた。

 

それでこれが10回もあるのだからかなり大変に見えるが決勝戦では倍の20回もなるので予選でへこたれている場合ではないとして頑張ろうとしていた。

 

実況者のバニルや言峰は嬉しそうにして話していたが何か最下位だと罰ゲームがあると言うのだ。

 

それは絶対に大変なものだと確信をしていた、何故ならばあの二人が罰ゲームの内容を考えたと言っているので少なくても甘い罰ゲームなど用意されていないだろうから覚悟をしていた。

 

それを思うだけでもかなり嫌だなと感じながらもゲームを進めることにした。確かにゲーム自体には干渉してこないのでそれは安心してゲームを出来るわけであるが・・・罰ゲームのせいでそれも怪しいが。

 

そんな事を考えていると士郎くんが次ですよと言われてすまないと言いながらダイスを振ってマスを進めた。

 

すると次の対決は1対3の対決になった。その上に振り分けが俺が1で残りが3となり不利だなと感じながらも何が来るのかなと待ち受けていた。

 

すると甲羅で乗り切れと言うやつで何だと思ってみてみるとなるほどねと思い出していた。

 

これは時間制限の間、俺はプールに浮かんでいる甲羅から落ちなければ良いだけで難しい事ではない。一方、他の三人は波を起こしてバランスを崩して俺をプールに落とせば勝ち!悪くないなと感じながらスタンバイをしていると服が濡れるとして着替えをしたのだけど・・・これって濡れると服が透けてしまうのではないかと感じた。

 

それでも俺の透けて見える裸を見て喜ぶやつなんて・・・・っあ!俺は視線の先にまるでこれから運命の一戦が待ち受けているような目つきにして勝負の構えをしていた。

 

あの〜別にそこまでと言った瞬間に勝負が始まり清姫ちゃんとゆんゆんちゃんが全力ではプールに波を起こして俺をプールに付き落とそうと死ぬ気でやってきた。

 

おいおい!全力すぎるだろ!?士郎くんもあまりの気迫に苦笑いをして参加しているじゃないかと思いながら俺はプールに落ちないように耐えていたが遂に落とされてしまった。

 

あと5秒耐えたら勝ちだったのにと思っていると清姫ちゃんとゆんゆんちゃんが鼻血を出しながらやったー!と滅茶苦茶に嬉しそうにして俺を見ていた。

 

俺の服は透き通って殆ど裸に近い状態になっておりそれに近づいてゆんゆんちゃんと清姫ちゃんが暖めましょうかと言われたけどこの季節は普通に暑いなのでむしろ助かっているから大丈夫だと言ったけど少しばかりは二人にも少しだけ良い思いをさせても良いかと思って二人を抱き寄せて左右に両手の花を持つと二人とも滅茶苦茶に嬉しそうにしていた。

 

「へへへ、トーシュエンさんの体はいい匂いしています」

 

それ本当に?と俺は臭い気がするがと思っていると清姫ちゃんも本当ですからと言って更に抱き寄せてきた。

 

まあ、本人たちがこれで満足するなら別に良いかと思い二人に好きなようにさせるのだった。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

一方、控え室で先程の光景を見ていたラフィエルがあまりの行為に大暴れをして怒っていた。

 

その気迫に周りが怯えていたが佐々木小次郎だけはまたかと言いながらラフィエルに落ち着けと言うとラフィエルが怒りながら怒鳴りつけてくるのだった。

 

「これが落ち着けと言えますか?せっかく楽しみにしていたのにトーシュエンさんが落ちた瞬間にモザイクになり見えなくなるって最悪じゃないですか!!しかも現場にいるゆんゆんさんと清姫さんはそんな裸に近い状態のトーシュエンさんとあそこまで抱き着いて・・・・この悪魔め!!」

 

滅茶苦茶に普段では見せないような怒り方をしていると司会者のバニルがラフィエルを見て話すのだった。

 

「フッハッハッハッハ!!やはり天使や神が不幸になっていくのは人間の悪徳感情並に楽しいものであるな、フッハッハッハッハ!!」

 

「まさしく、天使がこうして地に堕ちる瞬間を見ながら食べる激辛麻婆豆腐はまさしく極上である」

 

「いや、我も流石にその激辛に関しては分からないが」

 

「そうか、ならば食べてみれば分かることだ。さあ、持ってきたから食べるが良い」

 

すると放送先からバニルさんの悲鳴と苦痛な声が上がって控え室の者たちは何を食べさせられたのとある意味恐怖を覚えていた。

 

ラフィエルが暴れまわり堕天になりかけたがそこは江ノ島との思い出と佐々木小次郎から江ノ島の時のトーシュエンが裸になった時の映像がモザイクになっていた事を聞かされて何とかして立て直したラフィエルであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。