蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

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第29話、予選Aブロック(後編)

そうしてゲームが進み、次のミニゲームでは2対2の対決になり俺、清姫ちゃんチームに士郎くん、ゆんゆんちゃんに分かれて勝負になった。

 

しかし、ここではゆんゆんの頭脳が炸裂して圧勝を収めてこちらはまさしく何も出来ずに終わった。

 

あの〜ゆんゆんちゃん!少しばかりは手加減をして下さい。そうでもしないとこちらは何も出来ずに終わってしまったのですがと言うか士郎くんも殆ど何もしていないで勝利して唖然としているのですが。

 

これは本当にゆんゆんちゃん無双だとしか言えなかった。これを見ていたあの言峰神父は嬉しそうにして全くも大の大人が負けるとは情けないと嘲笑っていたが本当に楽しそうだなと言葉を返した。

 

「当たり前だ、やはりミニゲームとは面白いものだ。それに激辛麻婆豆腐もともに食べながら見られるのだ。至福の時以外何者ではないだろ。それとこのブロックの罰ゲームの内容であるが私なら至福と言えるがこの激辛麻婆豆腐を完食しろというやつだ。まあ、楽しみにしてゲームをやるが良い」

 

それを聞いた瞬間に士郎くんが頭を抱えて息を荒くして負けたら激辛麻婆豆腐、負けたら激辛麻婆豆腐とトラウマを呼び起こしていた。

 

息を荒くして怯えた表情をしているから余程にあの激辛麻婆豆腐がトラウマなのは素人でも分かりきっているがわざと気がついていないふりでもしようかな?その方が絶対に楽しそうだし。

 

でも清姫ちゃんがいるから嘘をついたら分かってしまうのかならこの提案は却下して当初の予定通りにするしかないなと考え直した。

 

まあ、士郎くんからすれば恐怖以外何者でもないからなと納得していたけど清姫ちゃんとゆんゆんちゃんがそんなに危険なものなのですかと士郎くんに聞いてみると士郎くんは怯えながら答えた。

 

「あれは人間が食べて良いものではない!地獄の食べ物だ。絶対に食べるとしたら悪魔とかしかいない!これは断言できる程にこの世の物とは思えない料理だ!!」

 

そう言い切ると放送先から声から死にかけのバニルさんが地獄でもあの様な食べ物がないと言ってから声が途切れた。

 

そうなんだと思っているとゆんゆんちゃんが顔色が真っ青になりそれを見ていた清姫ちゃんも顔色を悪くしていたけど個人的に激辛麻婆豆腐を食べてみたいと考えいるとゲームが再開して最下位だけは取りたくないとして三人が必死になり始めていた。

 

俺は楽しめれば良いからと思いながらいつも通りにゲームをしていたが3人の気合の入れ方が変わってまるで戦場にいるような空気になっていた。

 

別に死ぬことはないと思うがと感じながらゲームをしてミニゲームでもそのおかげで負けが多く遂に予選Aブロックのゲームが終わり俺は見事に最下位になり罰ゲームの激辛麻婆豆腐が送られてきた。

 

それを見ていた他の者たちは唖然として激辛麻婆豆腐を見ていた。この世の食べ物ではないと思うぐらいに赤くなっていたが俺はスプーンをとり衝撃の麻婆!と言って激辛麻婆豆腐を食べ始めた。

 

うん!ここまで辛いと痛いのか辛いのか分からないが・・・・・・・・・・・・・これがいい!!

 

俺はどんどん激辛麻婆豆腐を食べていると放送先から言峰が馬鹿な!と言って唖然としており士郎くんからも嘘だろ!?と信じられない光景を見ているような顔になり他の者たちは理解が追いついていない様子だった。

 

本当に予想していたよりもこれは良いとして食べて食べて物足りないからおかわりをして激辛麻婆豆腐を食べていると放送先からそれは私の予備の激辛麻婆豆腐!と苦痛の声が聞こえてきた。

 

なので俺は見えるように滅茶苦茶に美味しく激辛麻婆豆腐を食べて言峰神父に煽るように食べているとそんな、そんな!と絶望の声が聞こえてきてそれを聞くだけでも激辛麻婆豆腐が進むとして食べていた。

 

それを見ていた他の者たちは何故か苦笑いをしていたけどそこまでするほどにおかしな光景ではないだろと言うと皆がそうだなとそれでも苦笑いをして答えていた。

 

なら今度は俺の特製、激辛麻婆豆腐を作ってみんなにご馳走するよと言うとみんなが口を揃えてそれだけは丁重にお断りをさせていただきますと何故か頭を下げてお願いをしてきた。

 

まあ、そこまで言うなら作る前には事前に伝えておくねと言うと結局!作るのですか!!!???と絶望の声が聞こえてきたのでこれもこれで悪くないなと思いながら聞いているのだった。

 

そうして予選Bリーグを始めようとしていた時にバニルさんは激辛麻婆豆腐が怖くて地獄に帰り、言峰は予備の激辛麻婆豆腐を俺に食われたとしてショック死に近い状態になっていてとても解説を出来る状況ではなくなっていたので代わりに俺が実況をする事にした。

 

さてとこれもなにかの縁だとして楽しんで参りますか。何かと誰かさんの愉悦に感染してしまったのか中々に面白いやつを期待していた。

 

フッフッフッフッフッフ、さてとどんな展開になってしまうのかと思いながらしていると士郎くんからすみませんが今のトーシュエンさんから言峰と重なるように見えるのだけどと教えてくれていた。

 

そうかな?そんなにヤバいやつだとは思わないけどなと思いながら実況を始めるのだった。

 

「さてと!次は予選Bリーグを始めすので選手の方は入場をお願い致します!」

 

そうして他の者たちも今のトーシュエンさんは信用しても良いのかと思われるぐらいには言峰みたいな雰囲気を出しており普通にゲームが進んでくれると助かるなと思いながら次にパーティゲームをする者たちが入場をするのであった。

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