蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

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第34話、本戦(中半)

一方、赤チームの方は意外にも苦戦をしていた。その理由として赤チームには若狭瑠璃ちゃんも連れているのでそうなるとどうしても遅れてしまっていた。

 

それでも何とかして食らいついてギミックを突破しているとこの洞窟アドベンチャーの難所とも言える場所に辿り着いた。

 

それは次の場所に通じる土管を探せと言うやつで簡単そうに聞こえるが土管の数がなんと51個あり、その中で当たりは一つしかないのだ。

 

それ以外はハズレ土管から出てきて普通なら滅茶苦茶に時間がかかるところですがと清姫ちゃんはそうやって解説をしているとここでまさかの瑠璃ちゃんが一発で当たり土管を引き当てて場所を教えてゆんゆんちゃんと悠里ちゃんが先に進み始めた。

 

「えーーー!??一発で当たるなんて確率だと51分の1しかないのに当たるなんて瑠璃ちゃん、凄いです!!」

 

遠くから士郎くんにケツの穴に刺された弓矢を抜きながら話を聞いていたけど一発で!?と聞いておりそれを聞いて思ったことは一つだった。

 

・・・・瑠璃ちゃん、少しばかり競馬の予想をしてみない?と考えていると考えを見通しされたのか士郎くんがまたしてもケツの穴に弓矢を撃たれてまた刺された。

 

ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!痛いぃぃぃぃぃぃぃ!!そんなに悪い事ではないよねと思いながらもまた痛い思いをしながらまた弓矢を抜いていた。

 

そんな事をしているとゲームは最終ギミックに入り勝者はどちらになるのかなと思いながらケツの穴に刺さった弓矢を抜き終えた瞬間に勝利が確定して勝ったのは・・・・・・・・・ゆんゆんちゃん、若狭悠里ちゃん、若狭瑠璃ちゃんのチームだった。

 

やったーーー!!士郎くん、俺ばかり弓矢で攻撃するからこうなるのだよと思いながら笑おうとしているとまたしてもケツの穴に弓矢が撃たれて刺さった。

 

そうしてまたしても刺された弓矢を泣きそうになりながらも必死に抜いていた。

 

先程から士郎くん、俺に対して攻撃的になっていませんか。まあ、士郎くんの彼女である桜ちゃんに少しばかりセクハラをしてしまったから無理はないかもしれないけどそれにしてもやり過ぎだと思うのですがそこはどうなのと思いながらも実況席に戻り実況を再開させた。

 

「痛痛痛痛、ケツの穴が滅茶苦茶に攻撃されて痛い思いをしながらも頑張って実況を続けたいと思います。それにしても先程のミニゲームは瑠璃ちゃんの運に左右されましたね」

 

「はい、・・・・・それにしてもトーシュエンさん。本当に大丈夫なのですか。少しばかり休んだほうが宜しいかと思いますが」

 

「何を言っているの、ラフィエルちゃん!こんな面白い実況を逃すにはとても惜しいでしょう。多少無理をしてもやり遂げますよ」

 

「そうですか、無理だけはしないでくださいね、トーシュエンさん」

 

そうしながらゲームは進み、ここまで勝ち上がってきた者たちばかりということでとても四人とも接戦をして油断が出来ない状況になっていた。

 

そろそろ折返しをしようとする地点で勝ち点が横並びになっており何処が優勝するのか未だに見当がつかなかった。

 

ここで特別ミニゲームが発動して他の選手と切り離す絶好の機会を与えた。

 

その時に選ばれたミニゲームは・・・・○○○危機一髪!と言うやつで何だこれはと思っているとこれはリアル黒ひげ危機一発を誰かにやってもらうというやつで俺、ラフィエルちゃん、清姫ちゃん、佐々木小次郎さんの四人でランダムで決めるというやつで結局選ばれたのは俺になりました。

 

そのためにこのままでは普通に俺はアニメで言えばランサーまたはクー・フーリンみたいになるのが落ちだと理解していたけど・・・・逃げたくても逃げれないのですけどと思いながら待ち受けていると仕方がありませんと言いながら剣で樽に突き刺し始めた。

 

「待て待て、このままだと俺は確実に空に飛んで天井に突き刺されて死ぬからランサーが死んだ!この人でなし!!と言う事になるから・・・・助けて下さい、お願いします」

 

そうやって命乞いをしたのだけど士郎くんがこれはルールだから仕方がないねと嬉しそうにして言っていた。

 

その〜そろそろ許してくれると大変助かるのですが・・・と思っていると瑠璃ちゃんがここ!と嬉しそうにして樽に突き刺すと俺は勢い良く飛び出して天井を突き抜けてそのまま意識は更に空高く舞い上がった。

 

遠くから清姫ちゃんが安珍様ー!と泣き叫んでいるような声が聞こえてきたけど答えるほどの体力は残っておらずそのまま意識を闇の中に溶け込むのだった。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「先輩!いくら何でもやり過ぎです。そうやって助けてくれるのは嬉しいですけどお世話になっているトーシュエンさんに対してやり過ぎだと思います」

 

「まあ、その〜桜の言う通りかも知れないがこれぐらいに痛めつけておかないとまたやるかもしれないと感じてな・・・でもやり過ぎた事は認めるけど・・・でもトーシュエンさんなら生きていると信じているから・・・」

 

するとこのゲームに招待したセーゲおじさんが心臓が止まっているとしたすぐに蘇生させようと慌てて動き始めて清姫も泣きながら安珍様ー!と必死にセーゲおじさんの手伝いをしていた。

 

それを見ていたラフィエルはどうしたら良いのか分からずにフリーズになりゆんゆんは士郎に対して今まで向けたこともない顔をしながら言うのだった。

 

「これでトーシュエンさんが亡くなった・・・・・オマエヲコロシテワタシモシヌカラナ、オボエテオイテクダサイ」

 

ゆんゆんが完全にハイライトオフになりながら士郎に威圧をしながらそう言うと士郎は流石に今まで見たこともないゆんゆんの姿に怯えてしまっていた。

 

そうしながらもゲームは再開されたがそこからはゆんゆんが紅魔族として頭をフル回転させて徹底的に士郎を最下位に追い込むのだった。

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