「あの〜ゆんゆんさん、先程から俺に対して狙い撃ちをしていませんか」
「ナニカモンクデモアリマスカ?」
ゆんゆんはとても怖い目をしながら士郎の言葉を返すと士郎はそのあまりも伝わる恐怖で何も言えずに何もありませんと言って返事をしていた。
それもそのはずである、あのトーシュエンに対して色々としてから士郎はミニゲームが一位どころか最下位しか取れずに落ちてしまっていた。
ゆんゆんが己の全ての頭脳をフル回転して徹底的に士郎に対して攻撃をしていたのだ。
この時点で士郎の優勝は無くなりゆんゆんも士郎を一位にされない為に勝ち点も少なくなり事実上の優勝候補は桜と若狭姉妹だけになっていた。
それだけならばまだ分からないがゆんゆんは桜の優勝も防ぎたいらしく妨害をしているので結果的に若狭姉妹が一番有利な展開になっていた。
そのままミニゲームは最終ゲームまで来ておりこれで若狭姉妹が最下位にならなければ優勝は決定する形になっていた。
普通ならみんなで若狭姉妹を最下位にさせる場面であるがゆんゆんが士郎に対して仇を取るような勢いなのでそんな事はできないでいた。
士郎はもう許してくれませんかとお願いをしても紅魔族の元々ある紅い目が不気味に光出してから言うのであった。
「ナニヲイッテイルノカワタシニハワカリマセンネ、テッテキニアナタヲタオスマデハワタシハトマリマセンヨ」
もう、ここまで来ると一種のホラー映画である。この恐怖に士郎は怯えて後退していたけど最後のミニゲームまでしっかりとしましょうねと不気味に笑っていた。
こうして士郎は激辛麻婆豆腐の他にもゆんゆんと言う新しいトラウマが加えられた事は言うまでもない。
その結果、優勝したのは若狭姉妹であり勝負を終えたゆんゆんはすぐさまにトーシュエンの容態を確認するために飛び出して向かうのだった。
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ここは何処だ?俺は全くも見覚えがない場所で意識を回復させていた。
何処なのと思っているとようやく目を覚ましたのかと言って男が俺を見て話していたけどこの男!見覚えがあるとして声を出すのだった。
「貴方ってもしかしてホメロスさんだったりしますか?」
「ほう〜俺の名前を知っているとなればもしかして同じ世界から来たのか?」
「いいえ、残念ながらそうではありませんよ。けれども貴方のことは知っているつもりです・・・・・言いたくないなら言わなくても宜しいのですが何処かで戦って亡くなった後ですか?」
そう言うとそんな所だなと言っていた。ホメロス、ドラゴンクエスト11に登場するキャラクターでありウルノーガの側近みたいなキャラクターであり色々とあるがとりあえず敵対されていないだけ宜しいかなと感じていた。
それにしてもここは本当に何処だと思っていると他にもここに飛ばされた人達がいることに気がついたので周りを見渡すとそこには英雄伝説シリーズの黎の軌跡から登場するシズナに英傑大戦の周姫が見つかった。
そして奥には先程のホメロスと同じ世界にいるベロニカもここにいたのだ。
計5名、またしても違い場所に召喚されたと思ったほうが良いだろうな。それにしてもまずは周りを起こしてから考えましょうとホメロスに言うとそうだなと納得してみんなを起こしてからまずは自己紹介をするのだった。
「まずは俺の名前から言いますね。俺の名前はトーシュエン、小説と歴史が大好きな厨二病だ、宜しく!それとそこの銀髪のロングヘアをしているのが傭兵団をしている白銀の剣聖、シズナさんですよね」
「へえ〜私のことを知っているだ。てっきり違う世界から来た者だと思っていたのだけど」
「俺はシズナさんがいた世界の人間ではありませんよ。そしてそこの金髪の少女はベロニカさんでお間違いないですよね?」
「!!ちょっと待って!何で私の名前を知っているのよ。まだ自己紹介をしていないのに説明をしなさいよ」
「ベロニカさん、後で説明をしますからそしてそこの黒髪に一部違う髪色がある少女さんは周姫さんですよね。父は周瑜で母は小喬でお間違いないですよね?」
「私だけではなくお父様やお母様の事も知っているのですか!」
そうして俺はどうして知っているのか説明をしようとした時に背後の大きな画面が移りだされて一人のピエロが姿を映し出した。
「楽しそうに盛り上がっているところかもしれないけどそろそろ本題に移ろうか」
そう言って急に現れた画面にシズナさん以外は驚いてどんな力で現れたと驚いていたけどそうか、ドラゴンクエストの世界にはテレビとかないし周姫ちゃんも三国志の時代の人間だからもちろん見たこともないから無理はないかな。
するとピエロはゲームは簡単、生きてこの島から出ればクリアだ。無論、それまで危険があるのでせめての贈り物として君たちの武器をそこに置いてあげているよ受け取ってくれ。
そうして目の前には俺の武器はもちろんの事、他の4名の武器もしっかりと置かれてあった。
「それでは君たちの健闘を祈っているよ!」
そうして映像が終わってしまった。どうやらいつの間にか楽しいパーティーゲームからデスパーティーゲームに変わってしまっていたようだなと改めて己の不運を呪いながらもここから脱出しようと動き始めるのだった。
それに俺はこの境遇と言うか、この場所にあのピエロには見覚えがあったのだ。
もしかしてと思いで動き始めていると急に扉が開いて人影が現れたので周姫ちゃんがもしかして他の人もいるかも知れませんと言ってからそちらに向かって走り出したので危険だと言って俺は周姫ちゃんを庇って急に現れたゾンビに襲われるのだった。