俺は急に襲ってきたゾンビを波紋で片付けて倒したが先程のゾンビを見て完全に腰を抜かしている周姫ちゃんを見てすぐにあれぐらいは慣れないとこの先、やばいかもしれないと伝えておいた。
すると周姫ちゃんは嘘ですよねと青ざめた表情をして答えていた。
するとホメロスが納得した顔をして話を続けた。
「なるほど、くさった死体でも徘徊している場所なのか。くさった死体如きで倒せるほどにこのホメロスは弱くはないぞ、ピエロめ」
「そうね、私の呪文ならあんなくさった死体なんてすぐに倒してみせるわ!だから今だけ・・・ホメロス、力を貸しなさい」
「ふん!その言葉、そのままに返してやるぞ。小娘」
「おやおや?私を忘れてもらっては困るね。ここは白銀の剣聖としてその実力を見せてあげるよ」
うわ〜滅茶苦茶に頼もしい人物が3名もいるから助かる。周姫ちゃんは姫様みたいだから無理はないけど、とりあえず俺は周姫ちゃんを守りながら進むよと伝えるとそうしてくれと三人に言われて俺は周姫ちゃんを姫様抱っこをしながら進み始めた。
中はやはり昔にゲームセンターでやっていた3Dのゾンビゲームにそっくりだと思いながら進んでいるとやはり急に現れて襲ってきた。
けれども歴戦の猛者たちの前ではあっと言う間に倒されて俺の出番はないかもしれないなと思いながら残っていたゾンビを波紋で倒して見せるとシズナからへえ〜意外とやるじゃんと言われたのでそれほどでもないさと言いながら先に進み始めた。
すると今度はアーマーみたいなものを装備しているゾンビが現れて襲ってきた。
「くそ!このアーマーみたいなやつは鋼よりも硬いぞ。距離を取って呪文で倒すしかないのか」
「いいや、任せてくれ。周姫ちゃん、少しばかり我慢してくれよ。波紋!オーバードライブ!!」
「!!凄いわ。鎧を貫通させて直接、くさった死体に攻撃をしたの!?」
「まあね、波紋は悪魔族、アンデット族には効果抜群の攻撃だからな。ついでに人間にすればベホイミぐらいにはなるのじゃないか」
「ほう、人間に使えば回復するが悪魔やアンデットが相手だとあの様になるとは波紋とはなかなかに面白い力だな」
冷静にホメロスは分析をしていた。流石、軍師だと言うだけはあるな。本編では軍師(笑)とされていた様な気がするけど。
それは原作主人公であるイレブンたちが本当に天才なのかそれとも本当にホメロスが間抜けなのかと疑問に思うところであるが少なくても親友であるイーフェを除いた周りの人たちの中でドラゴンクエストする人に聞いた結果はそんな道があったの!?と驚かれていたので少なくても周りから馬鹿にされる程には無能ではないと俺はそう答えを出した。
そんな事を考えながらも確実に倒しながら進んでいると厄介な場所に来てしまった。
ここは瓦礫の隙間にゾンビが隠れているから厄介な場所なんだよなと思っていた時にあることを閃いた!
「ベロニカちゃん!ヒャド系魔法でこの瓦礫を凍らせてほしい!」
「?よく分からないけど分かったわ!ヒャダイン!!」
そうしてくれと凍らせてからその凍った瓦礫に向かって波紋を流しこませて隠れているゾンビたちを一掃した。
「凄いです、トーシュエンさん。波紋って氷でも伝わるのですね」
「そうですよ、周姫ちゃん。こうすれば少なくても隠れているゾンビは一掃しましたので安全に進めます」
次の追手が来る前に早く進んでしまおうと言ってから進み、次の場所に繋がる扉の前まで来たがここはかなりゾンビが集まっていたので周姫ちゃんが扉を開けるためにギミックをしている間は俺たちが周姫ちゃんを守りながら迫りくるゾンビたちを相手にしていた。
「くそ!くさった死体が次から次へと湧いてきやがる」
「確かに倒しても倒してもきりがないね。このままだとジリ貧でこちらがやばいかもね」
「皆さん!ギミックを解除して扉が開きましたので早く!」
そうして俺は殿をしながらみんなが扉に入ったのを確認してから扉に飛び込んでその瞬間に扉は閉まった。
ふ〜危機一髪だったなと思いながらも何とかしてここは突破したなと安堵をしていたけどもしもあのゲームと同じならこの先には人間を怪物化した化け物たちが徘徊をしているエリアに入ってから地上に上がりそこでは無数のゾンビたちが今にも建物の中に入って来そうな感じになる。
それを切り抜けたら脱出するための場所に向かいそこで敵を倒して脱出する展開だがここで気をつけていかないとならないのがこのゾンビや化け物にさせたウィルスを媒介する大きな蚊を見過ごさずに倒していかないと気がつくと同じアンデットになっていましたと言う事になりかねない。
そうなれば脱出どころではなくなってしまう。幸いな事にこのウィルスにも波紋はかなり有効的で俺は最悪刺されても波紋で治療出来るが他の4名は違う。
ちょくちょくと波紋を流し込んで治療をしてあげたほうが良いのかもしれないと感じながら先に進むと人影が立っておりまたくさった死体かしらとベロニカちゃんがそう言っていると明らかに普通の人間やゾンビの動きでもないことをしてきたので俺はすぐに体制を整えた。
その瞬間にベロニカに向かって口自体を大きく伸ばして攻撃しようとしていた化け物を捕まえた後に波紋を流し込んで倒した。
ベロニカちゃんは助かったと安堵をしているとそれを見ていたピエロが興味津々でこちらを見て話していた。
「ほう〜今のも簡単に対応するとは君はもしかしてこの状況は始めてではないのかね」
「生憎なことにその通りだよ。こちらはこの様な状況は経験をしているからな・・・したくはなかったけどな」
「ハッハッハ、それでも役に立って良かったじゃないか。それがないともしかしたら今頃、死んでいたかもしれないよ。さてと君はあの私の作品に対してとても良い行動をしていると評価をするよ・・・けれども先程の作品が一気に来たらどうなるかな?」
そうして俺達の背後に突如として先程の怪物たちが今にも解き放たれようとしていた。
それを見た俺は走れ!!と言って俺は進んで殿を引き受けて解き放たれた怪物たちを相手にするのだった。