俺は避けながらこの場所の地形を利用して何とかして体制を立て直しつつあった。最初こそは包囲されてどうしようもなかったが今は上手く弾く波紋で吹き飛んでから風波で遠くに飛んで建物の二階に上がっていた。
ふ〜危ないところだったな、今もかなり危険な状況だけどな。
それにしてもカーズまで加わるとは思いもしなかった、こうなれば俺だけの波紋で完全に倒し切るには難しい。
けれどもこの島は厚い雲に空が覆われて太陽の光が全くも届いていなかった。
俺の風水術があればもしかしてあの厚い雲を吹き飛ばして太陽の光を大地に降り注ぐことも可能になる・・・・けれどもそれだけでは足りないと感じた俺はどうするべきなのかと思いながら考えていると敵の攻撃がやってきた。
俺は波紋で弾いてから外に出てすぐに俺は天に向かって風波を吹き飛ばすとやはり空が割れて俺が放った所から雲が割れて光が注いできた。
それをすぐに察知したカーズたちはすぐに建物の中に避難してしまった。
これで素直に逃げれば俺は助かるのだけど周姫ちゃん、シズナさん、ホメロスさんにベロニカちゃんを見捨てるわけにはいかないとしてして俺は秘策を閃いてからそれを支度をしてから建物の中に入り込んだ。
「さあ!勝負の続きを使用ではないか!俺はここにいるぜ!」
その瞬間にカーズが壁の中から現れて俺を殺そうとカッターを振り下ろしてきたので俺は素早く避けた。
そうしながら俺は雹嵐をして確実に舞台の用意をしていた。この方法はジョジョの二部にあるワムウとシーザーとの戦いで使用したことを真似させてもらう。
でも俺はシャボン玉みたいなやつは使えないので代用として氷をレンズ代わりにさせる事にした。
俺は攻撃をするふりをしながら雹嵐で建物の各場所に氷の塊を配置してから戦いをしていた。
それでも完成する事には流石に疲れてきたので息を荒くなり始めているとカーズはもうそろそろの様子だなと言って言葉を話しそうとしてきたのでその前に俺が言うのだった。
「次にカーズさん。あなたが言う台詞は波紋戦士よ、観念してこのカーズの礎となれと言う!」
「波紋戦士よ、観念してこのカーズの礎となれ・・・っは!!??」
「残念ながら礎となることは無い何故ならばこれから開ける穴からこのホテル内を全て照らすのだから!刮目せよ!」
そう言って俺は天井の一部を風波で破壊するとそこから光が差し込んできて氷が反射をしてまた別の氷も反射をして建物内を光に溢れさせるとカーズを始め、多くの者たちが苦しんでいたので俺はロープを使いそこから波紋を流し込んで一気に倒したのであった。
カーズがこのカーズがこのカーズがまたしても波紋戦士に負ける事になるとはぁぁぁぁぁぁ!!と言いながら消えて行った。
アークリッチとディルムットのコンビもこれには勝てないと理解したのか撤退して勝利を確実にしたので俺は四人を元に戻す為の薬品を手に入れに向かった。
底にはしっかりと薬品があり俺も含めた5名分ありせっかくだから自分の分も持ち帰ることにした。
そうして薬を注射させて後は四人が元に戻るまで待機をしていこうかなと思っているとここにナビが現れたのであった。
ナビ!ようやく見つけてくれたのかと助かったと思っているとナビが本を開けて書き始めた。
(トーシュエン様、この四人のこの銀髪のシズナさんは元々持っていた妖刀のせいでとても不安定になっています。このまま復帰してもきっと妖刀に支配された状態になってしまいます。ですのでこの悪夢枕を使って彼女の精神世界に入り助けてください)
なるほど確かに通常でも妖刀に支配されていた事もあるので不安定になっているのであれば余計にそうなるか。
助けに向かわないとならないがここまで強力な人が仲間になってくれたら嬉しいし何よりも数少ない二十歳すぎの人になるからな。
性格は・・・・まあ、ドリフターズの女性版島津豊久に近い性格をしているような気がするのだけど・・・・あれ?もしかして戦い方面は楽になるかもしれないけど精神面では今よりも大変になるかもしれない!?
俺はその事実に気がついてしまったが白銀の剣聖は仲間にしたいと悩んだ末に助けに向かう事にしました。
そうして彼女の精神世界に入り込むとかなりレベルが高い事に気がついてしまった。
あれ?これならばレベル上げも出来てしまうと理解してしまった俺は彼女の精神世界で汚染されている怪物たちを次から次へと倒して行ってレベル上げをしていた。
本人が強いからこの精神世界の敵も強いのかなと考えながら倒して行って進んでいた。
するとゲームで例えるならモンスターハンスが見つかり敵が一気に襲い掛かってきて滅茶苦茶に良いレベル上げをしてくれた。
しかも品物もかなり一級品でありこれは持ち帰って鍛えるまたは合成とかして新しい武器とか防具とか作るのもありだなと感じていた。
それにしても倒し過ぎたのか敵があんまり出なくなりレベル上げが出来なくなってしまったと落ち込んでいた。ここならば時間の経過なんて気にせずに出来るのに限界があるなんて聞いていなかったなと思いながら進むとそこにいたのはシズナであった。
しかし、シズナはシズナでもどうやら妖刀の力で現れた人格のシズナであり俺を見ると嬉しそうにしながら話してきた。
「へえ〜ここまで五体満足で来るなんてやはり君は強いな。ねえ、トーシュエンと言ったよね。私と死闘をしてくれない?」
「全くも嫌だと言っても死闘をするつもりだろ・・・良いよ、満足するまで死闘をしてあげるよ」
それを聞くとシズナはとても嬉しそうにしながらならあっという間に終わらないでほしいなと言いながら攻撃を始めてくるのだった。