いや!確かに清姫ちゃんの得点には驚かせられたがまだ周姫ちゃんの二回目が終わっていない。
ならばここでヘマをする可能性だって十分と考えられる。そう、焦ることではない、冷静になって対応をすればきっと・・・そんな事を考えていると周姫ちゃんは2曲目は一期のハイスクールD✕Dオープニングテーマを選択をした。
意外と難しい曲を選んで後悔をするなよと思いながら聞いていると滅茶苦茶に上手いですけど本人ですか!?と思いたくなるほどに上手くてこれはまずいと心の中でそう考えていると歌い終えて結果は・・・99点であり無双状態としか言えないと感じていた。
すみません、周瑜さん、小喬さん。あなたたちの音楽の遺伝子がしっかりと娘さんに引き継ぐ事に成功していますよ。
なので助けて下さい、あなた達の大切な娘さんが変な男と付き合おうとしているのですが止めに来てください。
下手にしたらこの大切な娘さんはこの変態な男と深い関係になろうとしているのですよ、火計でも良いから止めに来てくださいよ!貴方は英傑大戦でとんでもない威力の計略なのは知っているのですから!!
そんな事を考えながらしていると次はトーシュエン様の番ですよと言われて俺は落ち着きながらならと言いながらこの曲を選択をした。
それはジョジョの奇妙な冒険の一部の歌、血の定めであり俺はノリノリになりながら歌い始めた。
これは歌っているだけでも楽しくなるので素直に楽しんで歌っていた。
そうして結果は・・・78点!悪くない点数だなと思っていたらホメロスが負けているじゃないかと怒られてしまった。
でも良いだろう!普通に考えて平均点が60の男だと考えれば普通に凄いだろと言ってホメロスと口喧嘩をしていた。
「ホメロスさんとトーシュエン様の点数に追いついてきたとはいえあと一回ずつしか歌えないのはかなり厳しい展開が予想されますね。清姫ちゃん、次も頑張れそうですか?そうすればきっと勝算が出てきますので」
「そうですね、周姫さん。本当にありがとうございます、お陰様で何とか頑張れそうですわ」
向こうのチームはとても仲良くして話していたけどこちらは明らかに喧嘩をしてお互いに攻めていた。
「全くもお前のせいであと少ししか余裕がないではないか」
「そんな短気だから色々と言われているじゃないですか、ホメロスさん。こちらだって怒られる程には悪くはありませんよ!!」
そんな事を言い争いをして見ていた周姫ちゃんが二人を見ていると赤壁の戦いの前に争っているお父様と孔明様を思い出しますと嘆いていた。
敵が目の前にいるのにこうして争っているのはとても良くありませんねと悲しそうにして話していた。すると清姫ちゃんが気になって詳しく話してくれませんかと言われたので周姫ちゃんは語り始めた。
「そうですね、いつも冷静なお父様が孔明様を目の前にするといつも怒り気味になり私やお母様までその怒りの矛先が向いてくることがあるのです。私はどうする事も出来ずに・・・・・・・ごめんなさい、思い出したら少し泣いてしまいました」
普段は涙を見せない周姫の涙を見てこれは聞いては良くなかった事だと清姫はすぐに気がついてから謝罪をするのだった。
「!!すみません、こちらこそ嫌なことを思い出させる事をしてしまいまして・・・許して下さい」
「良いのですよ、私が勝手に話したのですから。清姫ちゃんは何も悪くはありませんので」
そんな会話を終えてから遂に3回目に突入を始めた。俺は一応、十点ちょっとは勝ってはいるが次の点数次第では逆転される可能性もあるので何としても回避をしたいと思っていた。
そしてホメロスが最後に選んだ曲は銀魂の曲、修羅であった。おーこれは中々に良い曲だよなと思いながらホメロスの歌を聞いていた。
そうして歌い終えると採点は・・・96点!本当にホメロスってドラゴンクエストの世界以外ならきっと活躍して敵みたいにならなくて済んだよねと思いながら見ていた。
これで清姫ちゃんの番になり今度は何を歌い出すのかと思って待ち構えていた。
そして選んだ曲は・・・東方の曲でありかなり有名な二次創作の曲だったよなと思いながら聞いて中々に上手いと思いながら聞いて歌い終えると採点が・・・・90点と出されて俺はあれ?もしかして俺って今までの最高得点を出さないとだめな感じになってきているのですけど。
すると今度は周姫ちゃんが曲を選んで歌い始めたがこれは!!!まさかの俺が一番大好きなフリーゲームのBBライダーのエンディング曲!!悲刃!!!
嘘でしょう、周姫ちゃん。しっかりと歌ってくれている。滅茶苦茶に嬉しいのだけど、それも気になるけどもしかして周姫ちゃん、原作のフリーゲームBBライダーをやってくれているのかと気になりながらも歌を聞いていた。
そうして見事に歌い終えてから俺はブラボー!!と言いながら拍手をしていた。ホメロスが敵なのに褒めてどうすると言っていたけどこれに関しては敵も味方も関係がない。
好きな曲を歌ってくれた事だけでもかなり嬉しい限りだ。そうして採点は・・・見事に100満点を叩き出していたのを見て俺は更に拍手をして周姫ちゃんを褒めていた。
するとホメロスが次にお前が80点以下だった場合は敗北が決まるからなと言っていた。
80点以下!?かなり厳しくないですか、平均点、60点の俺に対してあまりにも難しい要求をしてきますねと思いながら最後の勝負を必死に歌う事にした。
そうして選んだ曲は歌いやすい曲として宇宙戦艦ヤマトを選んで歌い始めた。これで目標の81点でも到達すれば俺たちの勝ちだとして頑張って歌っていた。
そうして出来る限りに完璧に歌えたような気がするが果たして採点はどうなったのかと思いながら待ち構えていると採点が表示された。
採点の結果・・・・82点!!!俺たちの勝ちやーー!!それを見た瞬間にホメロスと俺は抱き合って勝ったぞと喜びを分かち合っていた。
すると他の二人はショックしていたけどこれも勝負ですので諦めましょうと言って周姫ちゃんと清姫ちゃんは大人しく諦めてくれたけどこちらが勝ったという事で二人に指示を出せるのだけど・・・・
「安珍様、どうかこのメス竜に愛の調教をお願い致します」
「・・・・ホメロス、清姫ちゃんの指示はそちらに任せるけど良いかな。俺は周姫ちゃんに指示をするから」
それを聞いたホメロスは分かったと納得してくれていたけど清姫ちゃんがあんまりだーー!!と泣きながらショックをして落ち込んでいた。
いや、清姫ちゃんは俺の指示なら普通に喜んでしまうだけになるからと言うと実際にそうなのですから仕方がないじゃないですわと開き直っていた。
だからこそホメロスにお願いしたのだ・・・さてと、普段から行いが良い周姫ちゃんにはそこまで強めのやめておこうかなと思っていた時にあるものを閃いた。
これならばそこまで酷いことではないし何よりも俺にとって利益にもなるからなと思いながら周姫ちゃんにお願いをした。
「なら、今度から周姫ちゃんも料理に参加をしてくれないかな?ここまで人数が増えてしまうとかなり大変でさ・・・お願い出来るかな?」
「大丈夫です!私もお父様とお母様の娘です。言ったことはしっかりと守りますからそれでは明日から宜しくお願い致します、トーシュエン様」
そうしてカラオケ大会は終わりを迎えて何とかこちらに被害はなく終わらす事に成功したのだけどもう二度とこの様な方式でカラオケはしたくはないなと考えてしまう俺であった。
しかし、後日にこの話を聞いたラフィエルちゃんとゆんゆんちゃんから猛烈にカラオケで大会をしましょうとアピールをされる事になってしまうのだけど・・・・。
今度、やる時はそんな事をせずに純粋にカラオケを楽しもうと心にそう誓うのであった。