蝮の奇妙な日常   作:人中の蝮

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第47話、とある別の館で・・・

それから二人は真剣な表情で話を聞き始めた。

 

「まずはそうだな、この空間はある女神によって創生された場所で私が仕えている女神と関係もありその意味でもこの場所を良く知っている。だからこそ答えのであるが・・・」

 

そんなことを言いながらもしっかりと説明をしてくれていた。内容的からも嘘ではなさそうなのは二人とも肌で感じていた。

 

そしてトウナは二人に対してさらなる説明をしていた。

 

「ついでにトーシュエンはこの事を知らないから気を付けておくように・・・それとこの話を他人に話そうとしても無駄になるからな。話したくても話せない状態になるから・・・もしもアニメとか見ているならリゼロのナツキスバルの死に戻りに近い感覚を味わえるよ」

 

リゼロ?とラフィエルと佐々木小次郎はお互いに頭をかしげて分からないでいた。

 

するとトウナはその内に嫌でも思い知ることになるさと言って話していた。

 

それである程度にこの場所のことに関して分かったので今度はラフィエルが質問をするのだった。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ここはトーシュエン達がいる館とはまた別の館で話し合いが行われていた。

 

そこにいるのはトーシュエンの親友のイーフェでありそこでトーシュエン達と同じようにして集まった人たちと話し合いをしていたのだ。

 

そこにいるのはトーシュエンの親友、イーフェとスピードワゴン、ロキ、リッカ、ゆりねのの5名で話し合いをして今後の事を・・・

 

「だから、イーフェ!いい加減にギャンブルはやめやがれこれからの事を考えないとならないといけないのによ」

 

「スピードワゴン、これは俺にとってとても大切な事なのだ。いくらスピードワゴンでも受け入れ事は出来ないぜ」

 

それを見ていたロキはやれやれ相変わらずに話が進まないなと呆れていた。リッカちゃんは苦笑いをして見ていてゆりねがそろそろ話をしないと怒るわよとイーフェに脅しを始めていた。

 

するとイーフェはゆりねに怯えながらもギャンブルは明日を生きる糧になってくれるのだ、そう簡単に諦められると思うなよと強気で言い切った・・・・・。

 

その後に突如として現れた岩盤にイーフェはゆりねによって叩き潰されてしまって何処かの戦闘民族の王子みたいになり落ちていった。

 

「全くも帰りたい人だっているのだから真剣に考えなさい!」

 

「全くもゆりねの言うとおりだぜ・・・まあ、今のは少しばかりやりすぎだと思うがよ」

 

「え!?別にいつもの邪神ちゃんに対する報復に比べたらとても優しくしているつもりなのだけど」

 

相変わらずに力加減が知らないようだねとロキが言うとなら貴方で練習をしても良いかしらと言うとロキはひい!?と悲鳴を上げて後退していた。

 

するとそれを見ていたリッカちゃんが皆さん落ち着いて下さいと何とかして場をなんとかしていた。

 

そんな時にこんな人たちに案内をしないとならないのとかなりショックを受けながらして現れたのはなんとこの場にいるはずもない本のナビであり姿を現しても誰も気にせずに話し合っていたので本のナビは呆れながら本を開いてページに文字を書き始めていた。

 

 

(あの〜私の存在に気がついていますか?)

 

 

それを見て始めて急に本が動いていると周りの者たちが驚いてナビは悲しくなりながらも役目を果たそうとページをめくって書き続けた。

 

(私はトーシュエン様の館で管理などさせてもらっているナビと言います。どうか宜しくお願いします、それでいきなりですがお願いをしたくてここまで参りました)

 

急に現れてお願いをされても無理としか言えないなとロキは冷静になりながら答えるともちろん、ただとはなりませんよと書いてからページをめくってから書き出した。

 

(もちろんそちらに対して不都合なことは致しませんので信用して頂けないでしょうか?)

 

これを見てイーフェはスピードワゴン、これって信用しても良い感じかなと尋ねていた。

 

「分からねぇな、いくら俺でも本を相手に本性を見抜く事はしたことがねぇからな」

 

それを聞いてそれはそうだなとイーフェが納得しているとスピードワゴンがでもゆりねがいるからある程度に罠を仕掛けられても力技で突破出来るからここは多少の危険を承知で向かったほうが良いぜと言っていた。

 

確かにここにいても俺がギャンブルして元の世界に帰ったら大金持ちになる準備しか出来ないからな、ここで覚えたレースの内容をそのままに賭ければ俺は大金持ちになるぜ、ヒャッハッハッハッハッハッハッハ!!!

 

そろそろ帰り道ぐらいはしっかりと確保しておきたいとな考えているとスピードワゴンはイーフェ、またお前から臭い匂いがするぜと言われていた。

 

「済まない、口臭または体臭が臭いのか。今度はしっかりとするから許してほしい」

 

だから違うとスピードワゴンが言っていたがイーフェは相変わらずに気がつけないでいた。

 

そうしてナビがなら承諾と言う事で3日後に迎えに来ますので宜しくお願い致しますと言ってナビは立ち去った。

 

イーフェはそうなると久しぶりにトーシュエンと会う事になるかもしれないなと思って少しばかり楽しみにしていたがここに来る前にイーフェが気が狂ってロケットランチャーでトーシュエンを殺してしまった事を思い出した。

 

・・・・あれ?これってもしかしてこのままトーシュエンに会うのはかなり危険だったりする。

 

しかも内容をゆりねでも知られたら・・・・ゆりねに殺される。あの伝説の超サイヤ人の父親みたいに一人用のポットに乗せられて潰されると恐怖で震え始めていた。

 

その為、恐怖を忘れる為にイーフェは賭博場に向かって走り出すのであった。

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